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2010.02.02
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カテゴリ: 読んだ本
訳:吉田 勝江
1987年2月 角川書店より


若草物語は有名ですが、それに続編があると知ったのは最近のこと。
どんな感じかと思って読んでみました。

若草物語を読んだのは子供の頃。
子供向けに訳されていたこともあり、4人姉妹に感情移入もしやすかった。
大好きなピクニックシーンもあって楽しかったし。

今回は大人向けの文庫なので、直訳に近い感じ?
あまり上手い訳でもなく、また時代的・文化的背景や宗教観の違いなどから、

的な印象です。(笑)

特に次女のジョーの印象がずいぶん変わりました。
少女時代のジョーは、ボーイッシュでサバサバした気性の元気な子でしたが、
この本ではわがままで意固地、偏屈さにより他人を遠ざけておきながら
自分の孤独を哀れんでいるめんどくさいヒト、という感じ。

対照的にエイミーが魅力的な女性に育っています。
子供の頃はちょっと利己的なところがある、と書かれていたのにね。
それでもどちらも幸せになってハッピーエンドなので、まあいいか。

第3、第4と続きはまだあるんですが、もういいやって感じ。
古い本だし、ネタバレしてもいいかなーという気もするけど、一応詳細は
以下に伏せておきます。


これは前作からの流れなので驚きはなし。
新婚家庭で、時々失敗しながらも良き妻・良き母を目指して頑張っている姿が
微笑ましい。

そしてベスが死んでしまいました!
前作で猩紅熱にかかってから病気がちになり、結局健康に戻ることなく病死。
びっくりしたのは、ベスが悪くなっていきつつある時、
エイミーは伯母に連れられて長期ヨーロッパ旅行中なんですが、
家族達は貴重な機会だからと呼び戻すことをせず、最期にも会えないこと。
移動自体が今ほど楽なわけでもないし、良家の令嬢は付き添いなしの単独で
旅をすべきではないという思想もあるようなので、やむを得ないかとも思うけど
心情的にいいのかねと思いました。

ジョーは、お隣のローリー青年からプロポーズされますが、
友人や兄弟以上には考えられないと断ります。
失意のローリーを慰めるために、祖父がヨーロッパ旅行へ連れて行きます。
そこでエイミーと出会い、その良さに気付いたローリーはエイミーと結婚。
私、この続編においてはエイミーが一番好きかもです。

ジョーは妹と友人の幸せを喜びながらも、自分一人だけが望む物を得られないと
僻み根性で泣くんです。
26歳の私はオールドメイド(古嬢)だわ、一生一人なんだわって。
まあ、昔の話だから26歳で独身は厳しいんだろうけど、自分は一生結婚なんか
できるわけないと決め付けて、頑なになっている本人の問題では?と思っちゃった。
でも、その後ちゃんとドイツ人のベア教授に恋をして結婚するんだけど。
どうも私は、そこまでのジョーが好きになれなかったので、読んでいてあんまり
楽しくなかったんですが、恋に素直になってからはまあまあ可愛かったです。
そしてそれ以降は、マーチ伯母さんの遺産をもらって、学校を開いたりして
とんとん拍子。
出来すぎっぽい感じもありますが。

wikiによると、作者の自叙伝なんだそうですね。
姉妹達それぞれにモデルがいるようです。
ジョーも小説を書くので、ジョーが作者自身の反映なんでしょうね。
他の姉妹達の明るさ・素直さを羨みながら、こんなふうに見ていたのかなあ、
と思うと鬱陶しくも微笑ましい。

とりあえず今回の目的、「ジョーの本名って何だっけ?」は解決したので
ここで終わります。
本名はジョゼフィーン。
本には出てこなかったので、wikiで調べちゃったよ・・・。








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Last updated  2010.02.04 12:57:28
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