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サグラダファミリア教会・外観見学は続く。受難のファサード福音の扉太陽が沈む西側に位置する。死へと向かうキリストの受難が表現されていて、硬く冷たい冬のような印象を与える。カタルーニャ人彫刻家ジュゼップ・マリア・スビラックスによって現代的な彫刻で表現されている。左下から右上に向かってS字型になぞってみていくと、物語がわかりやすくなる。下段左「キリストの捕縛」兵士たちに連行されそうになる「イエス」を弟子の一人「ペドロ」が阻止しようし、その混乱の中で大司教の息子「マルコス」の耳が切り落とされてしまう場面が表現されている。兵士の右手には切り落とされた「耳の彫刻」も置かれている。「ユダの裏切り(接吻)」ユダがイエスに接吻することで兵士たちに、知らせる裏切りの場面が表現されている。右手側のユダの足元には裏切りを示す蛇の彫刻もある。また、イエスの左手側にある正方形の「魔法陣」と呼ばれるパネルでは、数字を縦横斜めどの方向を足しても、キリストがなくなった年齢「33」になるようになっている。下段中「鞭打ちの刑」下段右「ペテロの否認」イエスの12使徒の一人「ペテロ」がイエスのことを三度「しらない」と答えた場面を表現している。3人の女性はペテロを問いただしているのではなく、ペテロが三度知らないと答えた回数の象徴として置かれている。上段左側下「馬上のロンギヌス」十字架に架けられたイエスの生死を確認するために、脇腹を槍で刺したとされるローマ帝国の百卒長「ロンギヌス」の馬上姿が表現されている。上段左側上「賭けに興じる兵士たち」十字架に架けられたイエスの衣服を賭けてサイコロゲームに興じるローマ軍兵士たちの姿が表現されている。中央下段「聖ベロニカと福音史家」ゴルゴダの丘に向かう最中でイエスは再び力尽きて倒れてしまう。この時エルサレムの女性の一人「ベロニカ」が差し出した布でイエスの顔の血痕を拭うと、その布にイエスの顔が浮かび上がったという奇跡の場面が表現されている。中央の布を持つ女性の彫刻が「ベロニカ」で、一番左側は伝道者「福音史家」の彫刻になる。福音史家の顔は、作者の「スビラックス」がガウディに似せて造っている。中央上段「十字架磔刑」十字架に磔にされ命を落とした「イエス」の姿がひょうげんされている。顔を手で覆うのが「クレオファスのマリア」で、その下で膝をついてしゃがみ込んでいるのが「マクダラのまりあ」である。一番左側の彫刻は「クレオファスのマリア」を慰めるイエスの使徒の一人「ヨハネ」である。(上記の解説文は、「旅行情報サイト Amazing TRIのサグラダファミリア生誕・受難・栄光のファサードを徹底解説」より引用する。)鞭打ちの刑エントランスを飾る高さ5メートルの彫刻。1987年に制作された作品。イエスを縛る縄の彫刻のリアルさや柱の土台部分にある鞭の彫刻など彫刻家スビラックスのこだわりが細部に渡り見える作品。栄光のファサード(建設中)3つのファサードの中で、唯一完成していない。イエス・キリストの栄光と人類の永遠の生への道がテーマになっている。将来的にはこの栄光のファサードが最も規模の大きいファサードとなり、15本の柱と7つの扉が建設される予定とのこと。
2025年08月30日
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サグラダファミリア教会生誕のファサード太陽の昇る東側に位置し、ガウディが自ら指揮を執り最初に完成した場所であり、キリストの誕生の喜びを表現した愛徳の門と信仰の門、希望の門、さらに4本の鐘塔で構成されている。生誕のファサード愛徳の門最上部には生命の木と名付けられているイトスギの装飾が施され、永遠の象徴とされている。見上げると上部には海の生き物たちが彫られ、その中央には鮫が口を開けて今にも襲い掛かってくるよう感じられる彫刻もある。その下に「聖母マリアの戴冠」の彫刻がある。楽器を弾く「天使の彫刻15体」日本人彫刻家である外尾悦郎氏が造った作品。外尾悦郎氏は40年以上サグラダファミリア教会に携わっている。その中央上に「受胎告知」の彫刻、下段左に「東方三賢人」、右に「羊飼い達の礼拝」の彫刻がある。扉の装飾自然が好きだったガウディの思いや生命力を表現するために、多くの昆虫や植物が青銅の扉に施されている。ツタの葉の陰にテントウムシが隠れている?葉の重なりが立体的に表現されている。
2025年08月27日
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5月13日(火)10:32 今回の旅で私の最も訪れたかった場所である、「サグラダファミリア教会」の撮影ポイントに到着する。世界遺産サグラダファミリア教会サグラダファミリアはバルセロナにある未完成の世界遺産である。建築家アントニ・ガウディの最高傑作ともいわれている教会で、1882年建設が始まって今もなお建築が続いている。サグラダファミリア教会は未完成であるが1984年に「アント二・ガウディの作品群」を構成する物件として世界遺産に登録される。また2010年にはローマ法王ベネディクト16世のミサが行われ、未完成ながら正式な教会となる。(NEWTより抜粋)念願叶って本物の建設途上の、サグラダファミリア教会を目前にして、この地に立てたことに喜びを感じる。記念撮影1人物が日陰に入っていたため、かなり修正した写真。左手入口付近へ移動した位置からの撮影。現在も建築中只々、その存在感に圧倒される。撮影タイム記念撮影2チケット売り場付近一般入場は大変な混雑近付くほど、異様な雰囲気が際立ってくる。広場に設置された模型カメの彫刻ラッパの天使像が置かれている柱の基部では「カメの彫刻」が柱を支えている。海ガメと陸ガメの2つがあり、それぞれ変わらぬもの「不変」の象徴としておかれている。
2025年08月24日
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〈日程6日目〉2025年5月13日(火)8:30 バルセロナ港に入港世界遺産【サグラダファミリアとバルセロナ市内観光】(約2時間/食事なし)●サグラダファミリア教会○カサ・ミラ○カサ・バトリョ(○車窓観光)18:30 バルセロナ港を出港バルセロナ車窓観光バルセロナはスペイン第2の都市。9:15 専用車にてバルセロナ港を出発する。ビルの1階は商店街緑豊かな市街地商店街広い交差点「カサ・バトリョ」が見えてくる。カサ・バトリョ独特の骨組みの外観から「骨の家」と呼ばれる。グラシア通り沿いの私邸。有名な建築家ガウディによって設計されたことで知られる。「カサ・ミラ」が見えてくる。カサ・ミラバルセロナのグラシア通りにある建造物である。ガウディ54歳の時に設計した1906年から1910年にかけて実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として建設された。1984年にユネスコの世界遺産に登録された。(車窓からのガラス越しの撮影)10:07に通過し、サグラダファミリア教会へと向かう。
2025年08月20日
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5月12日(月)18:45~のディナータイムは、私1人での参加となる。初めてNご夫妻と同席させて頂く。◎この日のコース料理をご紹介致しましょう。ビール白ワイン前菜1前菜2魚料理肉料理デザートデザート:私用Nご夫妻との会話も楽しく、この日のお料理は美味しく頂ける。Tさんが来られなかったことを、とても残念に思う。Nご夫妻と共にプロのカメラマンの撮影、1枚15ユーロと高めでしたが記念に購入し、美男美女のNご夫妻には帰国後郵送して差し上げる。ドレスコード:カラフル
2025年08月17日
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5月12日(月)マルセイユのバスセンターよりクルーズ客専用のバスに乗車し、桟橋へと向かう。港の風景荷揚げ用の2基の青のキリンさんが見える。(横浜港や東京港では赤のキリンさんが多数並んでいる。)13:38 クルーズターミナルに戻る。クルーズターミナル広い構内出入の度に持ち物検査がある。マルセイユ・プロヴァンス・クルーズターミナル模型最大12隻のクルーズ船が係留されたことがあるとのこと。威容を誇るコスタ・トスカーナ船首最後尾ははるか向こう!船は横にあっても迂回させられるので、出入り口までが遠い。14:00頃 9070号室に帰着する。直ぐに「D5 後方 オリヴィエート」のバイキング昼食会場へ向かい食事を済ませる。船中の通路にてランチタイムまで元気に過ごしていたTさんが、自室に戻るとベッドに倒れこみ、そのまま起き上がれなくなる。残念ながら、この日の夕食は欠席となる。後で考えると、水分は取っていたものの、熱中症に罹ってしまったのかもしれない。マルセイユのトラム周遊コース地図COLORBUSHOPON HOPOFFSIGHTSEEING TOUR マップ
2025年08月14日
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5月12日(月)マルセイユで一番高い丘の上からの復路は、往路とは別の下り坂のコースのせいか約15分で 12:20 旧港に戻る。トラムを背景にして真夏の日差しがまぶしい!湿気が少ない分、爽やか!私達は、旅程もまだまだ長いので、体力温存のため船に戻ることとする。散策をしながらバスターミナル方向へ歩を進める。トラムの始発地点ベンチで憩う人々も真夏のスタイル。朝歩いてきた道を辿りながら戻る。ハーバーを背景にしてサン・ジャン要塞を背景にして立つTさんCOLORBUS「CIRCUIT No2」の別ルートを走る赤いバスに出会う。立派な教会が見えてくる。サント・マリー・マジョール大聖堂(マルセイユ大聖堂)マルセイユ大聖堂を背景にして Tさん大聖堂の向かいの公園?クマさんらしき像の足元にいる私その横に係留された豪華客船真夏の日差しの中、約50分間歩いてバスターミナルに到着する。更にクルーズ客専用のバスに乗車し、約20分後コスタ・トスカーナの停泊するクルーズターミナルに戻る。
2025年08月11日
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テラスを一周し360℃の絶景を楽しんだ後、ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院の本堂内見学をする。ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院の聖堂ネオロマネスク・ビザンチン様式の聖堂内には、金色を使用した美しいモザイク画が壁面や天井を埋め尽くし、白とえんじの大理石を使った縞模様をなす柱やアーチが並んだ壮麗な造りの、モザイクはヴェネチアのガラスでできたテッセラ(角片)を用いてあり、床にも幾何学模様のモザイクが施されている。祭 壇祀られている銀色のマリア像は、パリの彫刻家ジャン・ピエール・コルトの案で、マルセイユの銀細工職人シャニュエルが5年がかりで制作したもの。マリア像の後陣の半円蓋に施された煌びやかなモザイクは、金地に植物と32羽の鳥で楽園を表している。その中心には波高い海に浮かぶ船が描かれおり、その帆と空に輝く星には、マリアのMがデザインされている。聖堂内にて帰路もトラムを利用する。細い道路でのトラム同士のすれ違い。垣間見える市街地細い道を巧みな技で通り抜けていく。始発地点へ無事戻る。
2025年08月08日
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5月12日 11:30 トラムはマルセイユで一番高い丘に到着する。世界遺産ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院標高161mの丘の上に建つネオロマネスク・ビザンティン様式の教会。マルセイユのシンボルのような存在。高さ41mの鐘楼の上にはイエス・キリストを抱いた黄金の聖母マリア像が立ち、マルセイユの人々と航海に出る船乗りたちを見守っている。(この時は修復中で見られず。)外壁は美しい縞模様のデザインで、これは石灰岩とトスカーナ産の石によって作られているそうである。階段を上って行く。マルセイユ旧市街の絶景が広がる。紺碧の海が穏やかで美しい!Tさん私更に階段を上ると、テラスからマルセイユの360度のパノラマ風景が臨める南東側:びっしりと続く住宅街南側:白屋根のサッカースタジアムと住宅街北西側:アレクサンドル・デュマ小説「モンテ・クリフト伯」あるいは「巌窟王」で有名なイフ島やフリウル島も見える。開放感のある美しい風景に触れ、心が解放されるような心地良さを感じる。
2025年08月05日
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5月12日(月)マルセイユ旧港にて10:45 添乗員の案内はここまで。後は自由行動となる。トラム発券売り場にて「CIRCUIT No1」の「ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院行き」のチケットを10ユーロを支払って購入する。チケット売り場の列に並ぶ。遊園地を走るような愛らしいトラム!意外と高いステップを上がる時に添乗員さんが手助けして下さったが、その時私のことを「おばあさん!」と呼ばれたのには、ビックリする。!既に5日間も一緒に過ごしている客に対して、「ずいぶん失礼な呼び方ではないか?」「真っ先に名前を憶えて、姓で呼ぶべきではないのか?」と、常識を疑う。トラムにて11:00 出発する。要塞?教会?お城?展望休憩所?憩う人々La Porte De La Oriento Monument集合住宅の前に並ぶ住人の自家用車住宅街が続く細い坂道聖堂が見えてくる。約30分後に、聖堂下の駐車場に到着する。愛らしいトラム!
2025年08月02日
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