希望のリボンハートシール
IllustratorCS4で、クラフトロボ用カットライン作成までの過程です。
Pray for Japan
バージョンとまったく同じです。
まずは、パターンブラシ。
両端がギザギザのリボン風パターンブラシにする方法は、
大賀葉子さんの「イラストレーターの い・ろ・は」P82を参考にしています。
リボンは7mm幅。文字の部分はアウトライン化してあります。
グレーの濃淡で作って、パターンブラシとして登録する際、
彩色の方法を「色合いと陰影」にしてあります。
パターンブラシでハートを描きます。
ペンタブレットは使いなれないので、いつもマウスで描いています。
ブラシツールを使うと、直接リボンで描いているみたいで楽しいですが、
鉛筆ツールで、大体の形を描いてから、
ダイレクト選択ツールでアンカーポイントやハンドルを修正していくほうが、
きれいな形を作りやすいです。
鉛筆ツールで整えたパスに、パターンブラシを適用して、
パスの色をマゼンダにした状態です。
文字の部分を、グレースケール K=5にしたパターンブラシを使っています。
リボンハートの形そのままのシールにするため、
クラフトロボでカットするためのラインを作ります。リボンハートをコピー&背面ペーストします。
作業しやすいように、もとのリボンハートは非表示にしました。
アピアランスを分割して、
パスファインダ合体して、
塗りと線を入れ替えれば、ほぼ完成。分かりやすいように、線の色を黒にしました。
よく見ると、内側にぽちっといらないパスができていました。
クラフトロボは、パスデータを忠実にカットするので、
不要なパスは削除しておきます。
非表示にしていたリボンハートと合わせてみました。これで、シールのカットラインは完成。
クラフトロボでカットする際のわずかなズレも考慮し、
いつも、塗り足しをつけています。
複製したカットラインを最背面に置きます。
1mmほどパスのオフセットで膨らませます。
こんな状態になります。
線と塗りを入れ替えて、ブラシの部分と同じ色にして完成。
この状態で一旦グループ化したものを用紙に配置してから、
選択→共通→カラー(線)を使って、黒にしたカットラインを
まとめて別のレイヤーに移動させて、カットラインレイヤーにしています。
印刷するときは、カットラインレイヤーを非表示にして。
クラフトロボでカッティングするときは、
カットラインレイヤーだけを表示させています。
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