枕をおさゆるとは、かしらをあげさせずという心也。
・・中略・・
敵のうつといふうつのうの字のかしらをおさへて、跡をせさざる心。
是枕をおさゆる心也。
たとへば
敵のかゝるといふ字のかの字をおさへ、
とぶといふ字のとの字のかしらをおさへ、
きるといふ字のきの字のかしらをおさゆる、
みなおなじ心なり。
五輪書、宮本武蔵 火の巻より
参考 「五輪書」宮本武蔵 講談社学術文庫
鎌田茂雄 全訳注
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