2004/08/22
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
全くアップできなかった軽井沢旅行の第2弾(2日目)の様子を まずは写真を含めて幾つかアップしてみました。
(ちなみに 軽井沢1日目の様子はこちら )

この日は朝から初日の宿泊先『軽井沢コンチネンタル』で自転車を借りて、軽井沢の街を文字通り縦横無尽に走り回る予定を立てていた。
前日の晩までには訪れたい場所をPickUpしていて、かなりの距離になることが予想されたため、まずは遠いスポットから攻めることにした。。。

■ 旧軽井沢エリア
―――――――――――
そこで最初に訪れたのは旧軽井沢エリアの北の端に建つ 『旧三笠ホテル』 。旧軽井沢銀座の喧騒を通り過ぎて 美しく静かな並木の続く緩い上り坂を北上すると、日本人が設計・建築を実施した初の本格的な洋館として知られる『旧三笠ホテル』が現れた。 ホテルの営業自体は 大昔に終了して閉館しているが、その後はこうした見学スポットとして生まれ変わって 人気を博している。(写真【上段左】)


『ショー記念礼拝堂』 を訪れた。この周囲には川の流れる音が満ちていて、周囲の紅葉の鮮やかな緑との調和がなんとも快適である。
この『ショー記念礼拝堂』は、軽井沢で開祖した宣教師のアレクサンダー・クロフト・ショー師を記念して立てられた礼拝堂である。写真のように 小さくて大変素朴であるものの、軽井沢のシンボリックなスポットの1つである。(写真【上段中】)

その後、更に東に進み、まさに軽井沢のシンボルとして知られる 『万平ホテル』 へと向かった。
本格的なクラッシック・ホテルとして名高いホテルであるが、以前2回ほど立ち寄った際に目についた 少々気高すぎる雰囲気は鳴りを潜めて、すっかり低姿勢の顧客サイドに立った路線に変更したさまには 正直なところ驚いてしまった。。。
なるほど、館内に入ると『東京ステーションホテル』や箱根強羅の『富士屋ホテル』等、まさに日本を代表するクラッシック・ホテル群が手を結び、共同企画を打ち立てて積極的に営業を展開していることが分かった。
おそらく、ステータスを伴ったとは言え、あまりに高額な宿泊代だけでは このデフレの世の中やってはいけないのだろう。。。
そんな『万平ホテル』の宿泊代は 今でも1泊4~5万¥程度であるらしい。とても泊まる気にはなれない。。。(^_^;)
それでも清潔感のあるオープン・カフェテラスは魅力的で、非常に混み合っていた。我々も そこで冷たい飲み物を頼んで乾いた喉を潤すことにした。

軽井沢旅行2日目01

今後は『万平ホテル』から随分と南西に下るべく、またも旧軽井沢銀座の雑多な人ごみをやりすごして(^_^;)、閑静で 陽光と緑のコントラストが素晴らしい林道を 涼風を全身に受けながら快速に飛ばしていった。。。
先の『三笠通り』といい、この道といい、まさに避暑地軽井沢の真骨頂と言ってよい。。。

やがて豊かな水量で満たされた『雲場池』に着いた。(写真【中段中】)
池の周囲には周回の散策コースがあり、そこを歩きながらカルガモの生活を眺めることができる。水辺の水草の間には、どうも生まれていくらも立たない雛が必死に餌を求めて ばたばたしている可愛い姿を見ることができた。

この『雲場池』を過ぎると今度は中軽井沢を経由してかなり北上する計画だったのだが、どうせ中軽井沢を経由するなら、今晩の宿泊先のペンションに寄ろうということになった。
そこで 地元のガイドマップとペンションの案内板を頼りに 林の奥に そのペンションを確認することができた。予約時にうたわれていた通り、確かにふんだんな草花に囲まれたペンションである。
そして再びペダルをこぎ出した。


―――――――――――
今度は 中軽井沢から北軽井沢に向けて、しばし上り坂が続く。お目当ては『星野遊学堂』(写真【中段右】)等で知られる星野エリアである。
途中、さすがに空腹を感じたので 『村民食堂』 に寄った。この『村民食堂』、名前から想像しにくいほど洒落た造りである。。。
3方向を巨大なガラス面で構成し、周囲の緑があふれんばかりに視界に飛び込んでくるしかけとなっている。
中央のカウンタ等は その色使いといい、ちょっとした前衛的なBarをさえも連想させる。
ここで、地元のピルス系Beerとエール系Beer『(なんと!)よなよなリアルエール(という!)』を飲みながら簡単な昼食を摂った。
外にはまぶしい芝生が敷き詰められ、その一角にこれまた人目を引く温泉 『トンボの湯』 のたてやがあったが、これを後にした。

ごく僅か もと来た方向に戻ってから、自転車ではとても登れない急峻な坂を自転車を押して上がり、 『ホテル ブレストンコート』 のロビーに入った。ロビー奥では偶然 東山魁夷の絵を中心としたシルクスクリーンの販売展が開かれており、屋外では運良く結婚式が行われていた(写真【中段左】)。
この一角は 星野エリアでも 特に名所が密集するエリア であり、わずかに歩くだけで内村鑑三が命名した『星野遊学堂(写真【中段右】【下段左】)』や 彼が避暑の拠点とした地ということで、その内村鑑三の記念館を併設した 『石の教会』 (写真【下段中】【写真右】)等がある。
そうだ、私の従姉妹は ここで結婚式を挙げていたのだった。。。
この星野というロマンティックな地名にふさわしい見所を堪能してから、一気に中軽井沢まで下り、塩尻湖の脇を抜けた。
更に 南軽井沢の『軽井沢コンチネンタル』ホテルまで ヒグラシが鳴く中、『72(SeventyTwo)ゴルフ場』脇を 夕暮れ時の透明度の高い冷えた空気の中延々と走りぬけたのだった。。。

あ~、それにしても今日はよく走った!
自転車をホテルに返してから、例のペンションへと車で移動し チェック・インしたのだった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004/09/12 11:52:25 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

トラ子の部屋 ゆいんぴーさん
旅を楽しもう! 谷尾歩さん
ラボ崎本パーティ in… サンサン33さん
KIROMERU’s Web MOVI… kiromeruさん
cutback1968 cutback1968さん

Comments

matt@ ZxePAZfrMOx C5XZv3 http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
matt@ nCyIgqrFSm BPVnbp http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
matt@ FmTDllFUjNST 5mvdGX http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
sally@ ZtCukLuMFf yCCpWp http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
zork@ iRTJiXxsibYbvXJv 6yj4DE http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: