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2009.03.18
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カテゴリ: クルマ関連
しばらくの間、純正マッキンスピーカーのエッジ修理の話題が続きます。
全7回の予定です。




さて、「純正マッキンの割れたスピーカーエッジを修理してビビリ音とおさらばしようプロジェクト」、発動です。
その1、まずはスピーカーのエッジ修理方法を勉強しようの巻。

ちなみに、スピーカーのエッジとは、コーン紙(音が鳴るところ)と、周囲のフレームをつなげている部分で、柔らかく、少し盛り上がっている、かまぼこの断面のような部分です。
これがウレタン製で、経年変化で割れてきちゃったわけです。プロに修理を頼むと2万円ぐらいするそうです。
これをいかにDIYで安く済ますか、が今回のテーマとなります(?)。

さて基本的な戦略としては、割れたエッジをスピーカーから取り去り、新たにエッジを作って、それをボンドで貼り付ける。これだけです。
ん?エッジを作る?そんなことが出来るのか?それが出来るようなんですねぇ


セーム革を使う
シリコンコーキング材を使う
液体ゴムを使う
というような方法があるようです。

セーム革とは、洗車するときにボディを拭き上げるために使う柔らかい革で、カー用品店などで1500円ぐらいで売ってます。
これをエッジの形に合わせて切り出し、ボンドで貼り付けるのです。
しかし、水に濡れると縮んでしまうという欠点があるらしいです。
ドア下部に付くスピーカーとしては、水濡れの可能性は大いにあるわけで、ちょっとなぁ・・・ということでこれはパス。


高級本革使用で抜群の吸水性!セーム革 WD-007



液体ゴム、シリコンコーキングは、基材になる布にこれらを塗布して、エッジの形状に固めて作成する方法です。
しかし液体ゴムって言うのがどんなのかよく分からないという個人的な理由で今回はパス。

で、結論としてはありふれたシリコンコーキング材を使うことにしました。



セメダインシリコンコーキング


エッジの形状に合わせて作った型の上に、綿ジャージという布を貼り付け、これを基材にして、希釈したシリコンコーキングを塗布して固めてエッジにするらしいです。
綿ジャージというのは手芸屋さん他、楽天にも売っています。薄手のガーゼみたいなもんでしょうかねぇ
薄手のTシャツなんかでもいいようです。要は、4方向に伸縮する生地が必要ということです。


綿ジャージ(スムースニット)生地ベビー服やスタイにおすすめ♪


シリコンコーキングで作ったエッジは、耐久性、耐水性に優れ(そりゃコーキング材だもん)、安価で容易に入手できるなど、エッジの素材にはかなりうってつけみたいです。
ちょっと手順が面倒くさく、また作業中はシンナー臭いみたいですが、今回はこの方法で行くことにしました。








ではごきげんよう。






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最終更新日  2009.03.23 06:09:20
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