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2024.08.20
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カテゴリ: 子供たち
三カ月でマスターする数学
https://www.nhk.jp/p/ts/E9YXP3VJ17/
チコちゃんでおなじみの塚原アナが、わからない点が出てくると「パフパフ」とラッパを鳴らします。

これを見てて思いました。
彼女がラッパを鳴らすのは、たいていの場合、数学の用語が出てきた時です。
一方で、講師の先生が数学的な手順を話している場合には、ほぼ鳴らしません。

つまり、数学が難しいのは、数学そのものが難しいのではなく、用語(日本語)が難しいんだと思う。


細かく正確に用語を定義しないといけないのはわかりますが、その日本語でいいの?ってことです。
例えば「自然数」「有理数」「無理数」って、わかりやすそうで、わからん日本語だぞ?

「少数」「分数」「整数」はまあいいと思うんだ。なんか、直感的にイメージできるじゃない。


無理数も、何が無理なのか?書き表せない数っていう意味だとしても、πやらeやら使えば書けてるじゃん。無理じゃないじゃん。

無理数の話 √2の発見から超越数の謎まで ジュリアン・ハヴィル/著 松浦俊輔/訳

さらに「有理」って、そもそもどういう意味?なじみのない(抽象的な)言葉使うからわかんねえんだよ。

むかし、クラスに有里って名前の子がいたな・・・

CD / 保科有里 / Yuri Hoshina Best of Best / YZYM-5001




直感的じゃなかったり、日常生活にあまりなじみのない言葉がうわーっと出てくるから難しいんだよ。
多分その時点で思考停止になる人が大半なんだと思うんだ。だから数学は難しいんだ。
日本語のせいなんだ。

なんか小むづかしい言葉を使って仲間内で盛り上がってるオタクっぽいんだよね。


学校の先生も、これを●●といいます、覚えてね、じゃなく、こういう言葉が出る度に生徒が混乱していくことをもっとよく考えてほしい。
最初は用語を使わず、まずは概念を丁寧に説明すれば、まあみんなわかると思うんだ。
そして最後に用語を付け足せば良いんだよ。

よく小説の後ろの方に登場人物一覧が乗ってたりするじゃない。ああいうのを書いた参考書って見たことないんだよね。そういうところだと思うんだよね。

定義の言葉なんだから、好きに決めてもいいだろう?っていえばそうなんだけど、なら、別に無理数とか有理数じゃなく、カテゴリA数、カテゴリB数、カテゴリC数とかでもいいんだよね。



以前にも書きましたが、内積・外積なんて最悪な言葉だね。大ッ嫌い。
https://plaza.rakuten.co.jp/spectra/diary/202109270000/
言葉は似てるのに、内積はスカラーのくせに外積はベクトルとか、なんのトラップだよって話ですよ。



内積・外積・空間図形を通してベクトルを深く理解しよう (数学のかんどころ) [ 飯高茂 ]



ではごきげんよう。









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最終更新日  2024.08.28 01:16:22
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