華麗の空~本を楽しく読むブログ

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雪風ジョルノ

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2005/05/01
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山深み 春とも知らぬ 松の戸に たえだえかかる 雪の玉水

                        ―式子内親王



高校二年、 万葉集 を習った。
※高校一年、伊勢物語は コチラ 参照。

授業中、 S先生 は提案した。

「万葉集数編から対象を択んで、自分なりに語って下さい。」

高校生ともなると、ただ現代語訳するだけではダメで、
・ 詠み手の心情を深く掘り下げるとか、
・ 現代の風情に置き換えてみるとか、
いわゆる評論活動をしてみようという意図であったと思う。

後日、皆の提出作品を纏めたプリントを読んでも、概ねその流れであった。
ごく一部を除いて…

極少数の生徒は、笑いに走っていた。

評論ではなく、歌を題材に小ネタを書いていた。

筆者もその一人であった。

筆者のキッカケは、 「美味しんぼ」 だった。

漫画「美味しんぼ」で 寄席 に行く話があり、
「千早ふる 神代もきかず 竜田川 からくれないに 水くくるとは」
という百人一首を、"千早嬢にフラれた相撲取り・竜田川関を詠んだ歌"だと
解釈する落語を聴くシーンがあった。

丁度この話を読んでいた頃、前述の課題が与えられた。

筆者の万葉集論は決まった。

ターゲットには、冒頭の 式子内親王、
「山深み 春とも知らぬ 松の戸に たえだえかかる 雪の玉水」
を選んだ。

人里離れた山奥、辺り一面雪景色、静かに暮らす一人の 女性。
時節は年の暮れ。 大晦日。
新年 を気持ち良く迎えるために、大掃除に精を出す。外は晴天。
さて戸の 障子 を張り替えよう。
鼻歌交じりで作業は順調。 (―`フンフンフーン♪
と、ポタッポタッ。。。
嫌な予感。ああやっぱり。陽射しのせいか、 雪解け水。
せっかく張り替えた障子に落ちてるやん。滴ってるやん。
踏んだり蹴ったり、 風 が吹いて半紙を飛ばす。

あぁ、明日はお正月。

タメ息混ジリニ詠ンダ歌ナリ。

や!舞う紙 貼るとも知らぬ 松の戸に たえだえかかる 雪の玉水


一コマの時間では、前半部を捻るだけで精一杯。

面白いか否かは別として、この手法も 「笑心旅行」 で見たコトあるでしょ(笑)。


さて―

筆者の小ネタは思いの外、落語好きの S先生 の気に入ったらしく、
皆も小ネタを作りましょう、という運びになった。

そこで考えたネタを披露して、今回の結びとしましょう。



図書館にて―

銭湯はええわぁ。




分っかるカナ? わっかんないカナ? (^^



過去ログ:

高校一年の青春は↓コチラ↓をどうぞ♪
★ ☆ 伊勢物語「梓弓」篇





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最終更新日  2005/05/01 04:12:06 PM
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