器用貧乏、氷河期世代の負け犬、無職
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ここ数週間に渡って、 わたしが体調の安定しているすきを狙って、夫がせっせとドライブに連れ出してくれた。青い空と青い海が広がるとこや丘の紅葉がきれいなとこ、観光地とか。いつも出かけるとこだ。体調がもっと良ければバイクツーリングに行きたいんだけど、寒くなると体調は不安定化しがち。 とは言っても故郷と違って選択肢がない。海と丘しかない。都会出身の日本人は、ここは自然があふれいいところだと言う。私にとっては、美しい川もなし、リアス式海岸広がる海の幸に恵まれた港町もなし、四季折々の気候変化を明確に知らせてくる山脈もない、私が生まれ育ったとこのよう に人間の生活と自然が溶け合ったところでは無いとこが残念なんだけど。 誰もがアクセスできる都会的に洗練された自然が多く、何か違う。野をかけるような、裏山で探険するようなそういう自然はここにはほとんどない。自然保護区のキャンプ場でさえ、アクセスできる通路もキャンプ地もすべて徹底的に管理されてて、日本の僻地にありがちな草ボーボー、マムシいそうな散策路や山肌荒れて放置状態の遊歩道みたいな光景はない。 日本ももっと保護区や国定公園の保安官みたいな公務職の種を増やして、山の管理や観光エリアをまかせたら良いのに。みんなが不安定で安い仕事するようになって、どんどん悪い方に向かってる日本、そろそろ給与ベースアップ、雇用流動化、地域公務職種の拡大したほうがいい。自衛隊の引退者へのサポートももっと充実させたら良いのに。退役軍人は国が徹底的にサポートしていくものなんだとここ国で知った。夫の友人の退役軍人を見て、かつてお付き合いしてた元自衛隊君の退職後の暮らしをちょっと思い出した。退役軍人はリスペクトされる、元自衛隊は色眼鏡で見られる。ひどい差だよね。 週末のお出かけの話に戻る。海辺のカフェはあっても海の幸を出す定食屋はない。山菜がお楽しみな山の麓のうどん屋もない。どこにいってもあるのは、カフェとフィッシュ&チップスとピザ屋とパブくらい。 結果として、せっせとカフェ巡りに至ったわけだけど、、、もう飽きてきた。こっち来てすぐの頃は、カフェでカプチーノでも飲みたいと思ってたけど、カプチーノもうええわ。エスプレッソマシーンコーヒーはもういい。私はドリップコーヒー飲みたい。ケーキも高いけど、大して美味しくもない。毎週カフェで3000円ほどのコーヒーとケーキ二人分、これからは自分でケーキ焼いて、湯沸かしポットとガス持って出かけて、即席カフェ作って二人で楽しもうと本気で思った。 おしゃれブロガーのカフェ巡り、コーヒー談議は、見てて楽しいが、私には向いてない。 有名バリスタが淹れたコーヒーよりも、田舎の漁港のある港町のおばあちゃんがやってる定食屋のご飯のほうが興味がある、ソレが私だわ。
2019.04.27
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