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リチャード・トンプソンが来日したので観に行った。 いろいろ引き出しの多い人だが、今回のコンセプトは基本エレキギタートリオだったのかロックな楽曲が多めで、ほぼ全編ギンギンに弾きまくり。 個人的にはトラディショナルな側面も好きなので、途中で一瞬アコースティックギターに持ち替えてやった「1952 Vincent Black Lightning」でテンションが上がった。 確かなテクニックと味のあるヴォーカルを堪能した。
2015/02/26
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買ってあった映画のDVDを観た。 『ホーリー・マウンテン』 ホドロフスキー、天才過ぎて、脳内で思いついちゃうシーンがいちいちヒドい。 普通は、もしこの中のワンシーンでもうっかり想像しちゃったら「イカンイカン、何考えてるんだ俺は(汗)」ってなると思う。 なのにこの人はそれを外在化させちゃうという…。 これはもう、笑うしかない。
2015/02/19
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録画しておいた映画を観た。 『42 世界を変えた男』 先日の『バンクーバーの朝日』同様、野球絡みのノンフィクション。 差別に負けず野球の世界で有色人種の道を切り開いたジャッキー・ロビンソンの物語。 可能性に賭けてチャンスを与えるドジャースのオーナー、ブランチ・リッキーの役はハリソン・フォードが演じた。 レトロな雰囲気を醸し出す落ちついたトーンと必要以上にドラマチックに盛り上げたりしない演出がとても良かったが、個人的には『バンクーバーの朝日』より元ネタをよく知っている分ストーリー展開上で新しい発見はないので、わりと淡々と観た。
2015/02/14
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ちょっと観たかった映画を観に行けた。 『バンクーバーの朝日』 野球絡みのノンフィクションで、移民、差別、戦争といった苦境でもがきながら、ひたすら野球をする若者たちを描く。 妻夫木、亀梨らイケメンを揃えているわりに、色気のかけらもないところがすごい。 妹役の高畑充希が重要な場面で好演しているが華があるとは言いがたく、 また、佐藤浩市らメジャーな脇役の存在感がむしろ余計に思えるくらい。 つまり相当地味。 個人的には、そこが良かった、 …が、敢えて言うと、宮崎あおいと本上まなみの出ている部分は全然いらなかったかな。 あと、笑えたりほっこりしたりする部分がもうちょっとあっても良かったんじゃないかと。
2015/02/11
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午後から仕事関係で都内に出たので、帰りにディスクユニオンに寄ってジャズの中古CDを2枚買った。●ホレス・シルヴァー・クィンテットの『FURTHER EXPLORATIONS』 フロントはアート・ファーマーとクリフ・ジョーダン。 この人はBNに数々の名盤を残しているので、これがそれらを凌駕するほどの傑作として紹介されることはほとんどないが、ファンキーさと歌心はさすがだ。●デューク・ピアソンの『PROFILE』 BNの初リーダー作。 当時あまり売れなかったとか、2作目の『TENDER FEELIN'S』と比べると地味だ、といった微妙にネガティヴな紹介のされ方をすることもあるが、聴いてみたら相当良かった。
2015/02/06
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今シーズンも例年通り、NHK-BS1でスーパーボウルを観た。 リアルタイムはムリだったので、帰宅後に録画で。 昨シーズンの覇者シアトル・シーホークスと、10年ぶり4度目の頂点を狙うニューイングランド・ペイトリオッツの対戦。 どちらもレギュラーシーズン第1シードという順当な顔合わせではあるものの、QBに関しては自らも走りまくるモバイル型の若手とベテランのポケットパサーと、実に対照的。 序盤は、先制のタッチダウンとなるはずのブレイディのパスをエンドゾーンでインターセプト。 さすが昨年のスーパーボウルであのペイトン・マニングをほぼシャットアウトしただけのことはあるシーホークスディフェンス。特にこのセカンダリー陣は鉄壁だ。 しかしその後はタッチダウンの応酬で一進一退。 前半終了間際にペイトリオッツが勝ち越したところで終るのかと思いきや、なんとシーホークスが30秒そこそこで追いついてしまい、14対14の同点で折り返した。 後半に入り第3Qは、2度目のインターセプトをタッチダウンに結びつけるなどシーホークスが押して10点リード。 ところが運命の第4Q。 ブレイディが沈着冷静にグロンコウスキーやらエデルマンやらに投げ分けてボールを進め、2タッチダウンを奪い逆転! で、すごかったのは、ここから。 フィールドゴールでは追いつけないシーホークスが怒濤のドライヴを展開、 最後の最後に再逆転を狙ったウィルソンのタッチダウンパスを、バトラーがほぼエンドゾーン内で奪い取る値千金のインターセプト。 これで基本的には勝負ありなのだが、 その後位置が位置だけにニーダウンできなかったり、ディフェンスが勇み足したり、エキサイトして乱闘で退場者が出たりと、ラスト数秒はケイオス状態。 いやはや、後半に行くほど見所が多いという、アメリカンフットボールの魅力を凝縮したようなスーパーボウル史上に残る名勝負で、本当におもしろかった。
2015/02/02
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