たばちゃん♪の いいもん見っけ!
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数週間・・数か月前だったでしょうか。会社からの帰り道、いつもとは違う道を歩いていると、あるお宅の庭の柵に、「毎週金曜日に刃物研ぎ屋さんが来ます」みたいな看板が 掛けられていました。興味を持って 見ていましたら、ちょうど お庭にはその家のご主人?が出ていらしていて、「金曜日に、研ぎ屋さんが来ますから、よかったら どうぞ」と。お昼休みの時間帯でも大丈夫なんですか?と お尋ねしましたら、OKとのこと。そのときは、「機会があれば・・」くらいに考えていたんですけど。ここんとこ、どうも包丁の切れ味が悪くなってきていましてね、ゆうべ、「そうだ。明日は金曜日だ!」と思い出し、今朝は 包丁持参で(笑) 出社してきたのでした。ただ・・・そのお宅の場所を、はっきり覚えていなかったんですよね。毎日 同じ道を通って帰っていると 飽きるので、そのときの気分で、あっちこっち 小道へ入りながら歩いているんです。だから、そのお宅が どの道沿いにあったのか?はたまた、あの看板を見つけたのは、帰宅途中だったのか、それとも お昼休みにぶらぶらしているときだったのか・・・?いやーね、トシのせいかしらね。どうも 思い出せないんです。たしか 研屋さんは 3時くらいまでしかいないはず。お昼休みの時間内に 行って、研いでもらって、帰ってこなければいけないから・・・お昼になったら すぐさま向かえるよう、場所を下見しておこうと、今朝は、少し前のバス停で下車して、なんとなく目星をつけた場所を 探し歩いてみました。が、それっぽいお宅は、見つからず。あれー? どこだったっけかなー?お昼休み、会社を飛び出し、脳内にあった第二候補のあたりをぶらついてみましたが、それらしき お宅は、ありませんでした。しかたがない。来週 また持ってくるとして、それまでに、あのお宅の場所を見つけておこう。そう思いながら、お弁当を食べる場所を 探していたら・・・あれ?あ、そうそう、ココだ☆見つけました。そう、このお宅です。研屋さんが いらしているらしく、ノボリが 立っていました。あああ、よかった、と、包丁を 取り出したものの、研ぐのに、30分くらい必要なんですって。すでに時間は、12時30分。ココから 会社まで、10分くらいは かかりそうだし、間に合わないなー。ま、もともと来週 出直すつもりでいたことだし、と、「じゃ、また来週 来ます」と言いましたら、なんと 研ぎ上がった包丁を配達してくれる!とのこと。えええ?そんなことまで お願いしちゃって、いいのかな。・・・とは思ったものの、大変 助かります。お金だけ払って 包丁を託し、戻ってきました。私の この包丁、ステンレス製?イトーヨーカドーで 買ったんだったかな?もう20年以上、使っているはず。途中、実家の母のお古をもらった 鋼の包丁を使っていた時期もあるから、20年フルに使っているわけではありません。(そもそも 全然 お料理しなかった時期もあったし!)それでも、やはり、自分の包丁は、使いやすいんですよね。ここ数年は、年末年始のお休みなど、長い日数 実家に帰るときにはマイ包丁を 持参しています。実家の包丁にも だいぶ慣れたけれど、自分の包丁を 使った方が仕事が早いから。おまけに、実家の包丁は 父が研いでいるから 切れ味鋭くて、うっかりしていると 手を切るんですよ(笑)で、実家に持って行ったとき、父の手が空いていれば私の包丁も 研いでもらっていたんですけど。 ・・・そして、そのたび、「なんだ? まだ全然大丈夫じゃないか?使っていないんだろ?」と言われる・爆最近は タイミングが合わず、研いでもらえないままで、どうしても 切れなくなると、自分で、簡易研ぎ器?で シュポシュポやっていたのでした。でも、復活するのは一時的で、すぐまた 切れなくなるんですよねぇ。そんなわけで、安物の包丁ではあるけれど、ちゃんとした研屋さんに研いでいただけるなら、大助かりです。その後、会社に戻り、仕事をしているふりをしていると、まだ 出張現場での営業時間内なのに研屋さんが 持って来てくださいました。おぉ、包丁が新聞紙で包んである!なんか、高い立派な包丁のように 見える!(笑)すぐさま アライグマおじさまでも切りつけて 切れ味を試してみたい!という欲望に駆られたものの、一応、いや、立派に お仕事中。帰宅してからのお楽しみといたしましょう。さて、会社に戻ってきてから 気になったのが・・・私が 研屋さんの来ているお宅に たどり着いたとき、お庭に水をやっていた その人が、研屋さんで。(てっきり、家の方かと思った。)私を お客と認識すると、「すみません。内職しながら やっているもんで・・・」とおっしゃっていたこと。え?内職??と、疑問に思いながらも、そのときは、包丁のことで、アタマがいっぱい。後から、「内職って、なんだろう?」と、気になっていました。で、ホームページを見て、謎が解けたかもしれないんですが。 ⇒研ぎ陣 埼玉店研ぎ上がったハサミを届けに行くと、「ついでに 庭の植木を刈って行ってよ」と 言われることもあるのだとか!?植木を刈るのは別途有料、とは 書いてあったけれど、研屋さんって、そんなことまで 出来ちゃうものなのでしょうか?っていうか、「ついでに」頼むレベル(範囲)のものなのか?さらに疑問が増えた気もしますけど、ココの研屋さんは、頼めば、やってくれるみたいですよ。そして、本業の‘研ぎ’の方も、電話すれば 取りに来て、研いで、届けてくれるのだそうです。ありがたいことです。研ぎ陣 埼玉店なには ともあれ、これで、当分の間は、包丁が切れなくて、イライラしながら 菜っ葉を ぶっちぎる!なんてこと、しなくてよさそうですね。ありがとうございます。
2015.05.15
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