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2024.11
2015.05.15
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数週間・・数か月前だったでしょうか。

会社からの帰り道、いつもとは違う道を歩いていると、
あるお宅の庭の柵に、「毎週金曜日に刃物研ぎ屋さんが来ます」
みたいな看板が 掛けられていました。

興味を持って 見ていましたら、ちょうど お庭には
その家のご主人?が出ていらしていて、
「金曜日に、研ぎ屋さんが来ますから、よかったら どうぞ」と。

お昼休みの時間帯でも大丈夫なんですか?と お尋ねしましたら、
OKとのこと。



ここんとこ、どうも包丁の切れ味が悪くなってきていましてね、
ゆうべ、「そうだ。明日は金曜日だ!」と思い出し、
今朝は 包丁持参で(笑) 出社してきたのでした。


ただ・・・
そのお宅の場所を、はっきり覚えていなかったんですよね。

毎日 同じ道を通って帰っていると 飽きるので、
そのときの気分で、あっちこっち 小道へ入りながら
歩いているんです。

だから、そのお宅が どの道沿いにあったのか?
はたまた、あの看板を見つけたのは、帰宅途中だったのか、
それとも お昼休みにぶらぶらしているときだったのか・・・?


どうも 思い出せないんです。


たしか 研屋さんは 3時くらいまでしかいないはず。
お昼休みの時間内に 行って、研いでもらって、帰ってこなければ
いけないから・・・

お昼になったら すぐさま向かえるよう、場所を下見しておこうと、

なんとなく目星をつけた場所を 探し歩いてみました。

が、それっぽいお宅は、見つからず。

あれー?
どこだったっけかなー?

お昼休み、会社を飛び出し、脳内にあった第二候補のあたりを
ぶらついてみましたが、それらしき お宅は、ありませんでした。


しかたがない。
来週 また持ってくるとして、それまでに、あのお宅の場所を
見つけておこう。

そう思いながら、お弁当を食べる場所を 探していたら・・・

あれ?
あ、そうそう、ココだ☆

見つけました。
そう、このお宅です。

研屋さんが いらしているらしく、ノボリが 立っていました。


あああ、よかった、と、包丁を 取り出したものの、
研ぐのに、30分くらい必要なんですって。

すでに時間は、12時30分。
ココから 会社まで、10分くらいは かかりそうだし、
間に合わないなー。

ま、もともと来週 出直すつもりでいたことだし、と、
「じゃ、また来週 来ます」と言いましたら、
なんと 研ぎ上がった包丁を配達してくれる!とのこと。

えええ?
そんなことまで お願いしちゃって、いいのかな。

・・・とは思ったものの、大変 助かります。
お金だけ払って 包丁を託し、戻ってきました。


私の この包丁、ステンレス製?
イトーヨーカドーで 買ったんだったかな?
もう20年以上、使っているはず。

途中、実家の母のお古をもらった 鋼の包丁を
使っていた時期もあるから、
20年フルに使っているわけではありません。
(そもそも 全然 お料理しなかった時期もあったし!)

それでも、やはり、自分の包丁は、使いやすいんですよね。

ここ数年は、年末年始のお休みなど、長い日数 実家に帰るときには
マイ包丁を 持参しています。

実家の包丁にも だいぶ慣れたけれど、自分の包丁を 使った方が
仕事が早いから。


おまけに、実家の包丁は 父が研いでいるから 切れ味鋭くて、
うっかりしていると 手を切るんですよ(笑)

で、実家に持って行ったとき、父の手が空いていれば
私の包丁も 研いでもらっていたんですけど。

・・・そして、そのたび、


最近は タイミングが合わず、研いでもらえないままで、
どうしても 切れなくなると、自分で、簡易研ぎ器?で
シュポシュポやっていたのでした。

でも、復活するのは一時的で、
すぐまた 切れなくなるんですよねぇ。


そんなわけで、安物の包丁ではあるけれど、
ちゃんとした研屋さんに研いでいただけるなら、大助かりです。

その後、会社に戻り、仕事をしている ふりをしている と、
まだ 出張現場での営業時間内なのに
研屋さんが 持って来てくださいました。

20150515_151037.jpg

おぉ、包丁が新聞紙で包んである!
なんか、高い立派な包丁のように 見える!(笑)

すぐさま アライグマおじさまでも切りつけて 切れ味を試してみたい!
という欲望に駆られたものの、一応、いや、立派に お仕事中。

帰宅してからのお楽しみといたしましょう。


さて、会社に戻ってきてから 気になったのが・・・

私が 研屋さんの来ているお宅に たどり着いたとき、
お庭に水をやっていた その人が、研屋さんで。
(てっきり、家の方かと思った。)

私を お客と認識すると、
「すみません。内職しながら やっているもんで・・・」と
おっしゃっていたこと。

え?内職??と、疑問に思いながらも、
そのときは、包丁のことで、アタマがいっぱい。
後から、「内職って、なんだろう?」と、気になっていました。

で、ホームページを見て、謎が解けたかもしれないんですが。
研ぎ陣 埼玉店

研ぎ上がったハサミを届けに行くと、
「ついでに 庭の植木を刈って行ってよ」と 言われることも
あるのだとか!?

植木を刈るのは別途有料、とは 書いてあったけれど、
研屋さんって、そんなことまで 出来ちゃうものなのでしょうか?

っていうか、「ついでに」頼むレベル(範囲)のものなのか?

さらに疑問が増えた気もしますけど、
ココの研屋さんは、頼めば、やってくれるみたいですよ。


そして、本業の‘研ぎ’の方も、
電話すれば 取りに来て、研いで、届けてくれるのだそうです。
ありがたいことです。

研ぎ陣 埼玉店


なには ともあれ、これで、当分の間は、
包丁が切れなくて、イライラしながら 菜っ葉を ぶっちぎる!
なんてこと、しなくてよさそうですね。


ありがとうございます。








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Last updated  2015.05.15 17:05:05
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