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オカリナおんらく教室

yossi-2312さん

2007.12.23

きのうの知恵の和の冬至祭で急遽お料理をつくってくださった

きのうのメニューは、玄米ごはん、玉葱とお豆腐のお味噌汁、
かぼちゃと小豆のいとこ煮、大根の煮物。

かぼちゃは知恵の和代表の智恵さんが、
おうちで煮て、持ってきてくださったものです。

そして、大根の煮物とお味噌汁を作り始めたところで
シェフが登場したので、お料理はプロにバトンタッチとなりました。

でね、そのお味噌汁。

最初、それを聞いたときには？？？だったんだけど。

お味噌汁をお味噌汁だけでおいしい！
という味に仕上げるのではなく、ごはんと合うように味を整える。

ごはんも、白米のときと玄米のときでは、
お味噌の分量を変えるそう。

今回は玄米ごはんがおいしく食べられるようなお味噌の配合で
お味噌汁を完成させた、とのことでした。

ほかにもね。

カレーにしても、カレーだけでおいしい！という味では済まさず、
必ずごはんと一緒に味見するんだよ
なんていうお話も聴かせてもらえました。

と、シェフはこともなげに言っていたけど…

これって、人生にも似てるなーと思いました。

なぜ、どういうところが、人生に似ているのか？

そこのところ、今となっては忘れてしまったんだけど(爆)
そのとき、なんとなくそう思ったのでした。

だからこそ、ある分野で一流のひとは、
専門分野以外でも優れていることが多いんだなーって。

なんか、妙に納得したのでした。

安東秀樹シェフのつくるお料理は、
薄味なのに素材の味が素晴らしく引き出されていて
とーっても美味しいのです。

肉にしろ、魚にしろ、野菜にしろ、
生、もしくは焼いただけ・茹でただけの状態が一番美味しい！
と思っていた私に、調理することの意味を見直させてくれたひと。

豊富な経験を生かし、現在は、〈幸せな食卓〉というテーマを
様々な方向から提案しています。

シェフ、美味しいお料理と、数々の裏技の伝授、どうもありがとう。

また美味しいもの、食べさせてね～ ^^

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