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オカリナおんらく教室

yossi-2312さん

2008.06.11

ひょんなことからあるひとのお手伝いをしているうちに、
気づいたことがありました。

それは、そのひとの、在り方。

その案件について、「ここまでは私がやらないといけないだろうな」
と、私が勝手に想定していたラインがありました。

それは、途中で変更があったことなどから、
私が最初に思っていたよりも大変なことになりそうで、
正直なところちょっと気が重いラインにもなっていました。

それをやること自体はどうってことないのですが・・・

なにか不都合はないだろうか？
これは果たしてベストな選択であるのか?
当日、想定外のことが起こった場合、私は対処できるだろうか？

そんな心配が、あるともなしに胸の中でうずまいていたのです。

だけど・・・

彼女は、私が集めた情報を渡した時点で、
思いのほかきっぱりと、伝えてくれました。

あとは私がやるね

その言葉を目にしたとき。

あぁ、自分で責任をとる、ってこういうことなんだろうな、
って胸に響いたのでした。

私の癖として・・・

責任がのしかかってくるのがイヤで、逃げようとしてしまう
ところがあるのです。

それでも、自分の意識としては、できないなりに精一杯
やっているつもりでいるんだけど・・・
いったい、これ以上どうしたらいいんだろう？

『責任をとる』っていうことの意味が、いまひとつ
よくわからずにいるここ数ヶ月でした。

だけど、彼女のその言葉を読んだときに、なにか
言葉を超えたものを感じたのです。

その前日にいろいろなお話を聴かせてもらって。
彼女の決意と覚悟を、しっかりと感じさせてもらっていたせいも
あるのかもしれません。

私の責任で、それをやります。

そんな彼女のスタンスが、
より鮮明に胸に迫ってきたのでした。

結局のところ、『責任をとる』ということに関して。

なにを、どうしたらいいのか？という行動面にばかり
私は目を向けていたけれど。

彼女のように、そう在る、ということ。
なにをするか？というよりも、どう在るか？ということ。

まずはそこなのかしら。

うまく表現できないのですが、
彼女のひとことから、そんな気づきをいただいたのでした。

生きているだけで修行の毎日です。

ありがとうございます。

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