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相続の基礎知識
所長便り 第５号 ２０年４月１日皆さん、こんにちは。いよいよ春本番、暖かくなってきて気持ちも弾んできますね。今回は相続について一言。４人家族の家庭（父、母、子供２人）で、お父さんが亡くなった場合、お父さんの財産を受ける権利がある相続人は、母、子供２人の３人です。法定相続分（お父さんの財産をもらえる権利）は、母が１／２、子供がそれぞれ１／４ずつです。ただし、相続人３人が話し合いをして、お父さんの財産をどう分けるかについて決めること（遺産分割協議）ができます。法定相続分は、相続人間でもめた時に家庭裁判所での調停や審判（裁判のこと）で、民法に規定した相続分に応じて決められるに過ぎません。また、財産を残す方の意思を文書で書き留めておく方法に「遺言」があります。遺言の有効性に問題が生じにくいものとして「公正証書遺言」があります。公正証書遺言は、公証人役場で公証人遺言を書き留めてくれる制度です。親族間でもめそうな場合、亡くなる前に公正証書遺言を活用することをお奨めします。また、相続において相続税がかかる場合もございますので事前に遠慮なく幣会計事務所にご相談下さい。
2008/04/09
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「南州翁遺訓」 西郷隆盛
今年から花粉症になりました。花粉症の先輩方のご苦労がわかりました。薬に頼らず乗り切ろうと思っています。遅くなりましたがお客様に発行している所長便りをご紹介します。所長便り 第４号 ３月１日皆さん、こんにちは。３月に入りようやく暖かくなってきましたね。花粉症に悩まされている方も多いと思いますが、めげずに張り切っていきましょう。今回は西郷隆盛の「南州翁遺訓」をご紹介します。西郷隆盛は、薩長同盟締結や江戸城無血開城などで活躍した明治維新の功労者です。「南州翁遺訓」は西郷隆盛が西南戦争で自決した後、庄内藩の有志によってまとめられました。この「南州翁遺訓」で西郷が残した言葉は、経営者の皆様にも大変参考になると思っています。 遺訓２６条（訳）には「自分を愛するということ、即ち自分さえよければ人はどうでも良いというような心は最も良くないことである。修行ができないのも、事業の成功しないのも、過ちを改めることができないのも、自分の功績を誇り高ぶるのも皆、自分を愛することから生ずることであり、決してそういう利己的なことをしてはならない」人は自分が最も大切で可愛いので、自分を中心にして物事を考えがちです。人は、身の安全を守るために自分を守る本能を備えていますので、自分を愛することは当然のことのようにも思います。しかし、自分だけ良ければよいと考え行動すれば、他人の協力を得ることはできないでしょう。相手のため、社員のため、社会のためと考えて行動すれば、他の人からも信頼され、事業も人生もうまくいくと信じています。（まだまだできていませんけど・・・）参考書籍 「人生の王道 西郷南州の教えに学ぶ」稲盛和夫著 日経ＢＰ社
2008/03/19
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電子申告は１６日から確定申告
確定申告時期になり連日、私もスタッフも忙しい日々を過ごしています。電子申告は本日１６日から受付開始となります。全体の４分の１程度（４０件程度）が作成完了し、お客様の署名をいただきましたので本日、送信する予定です。スタッフの頑張りと電子申告のおかげで例年より速いペースで進んでいます。医師以外の確定申告の提出は２月末までにすべて完了できそうです。
2008/02/16
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会計データは鮮度が命です
お客様に発行してる「所長便り」２０年２月１日号 引用します２月に入り、寒い日が続いていますが、お元気ですか？風邪など引かぬよう体調管理を万全にして、お仕事、がんばって下さいね。毎月、幣事務所のスタッフがお伺いして、前月業績のご説明をさせていただいていますが、「会計データは鮮度が命」です。前月の業績は、早く見られた方が経営に役立ちます。また、会計処理は、発生主義（打った分はお金が入っていなくても売上、買った分はお金を払っていなくても仕入）を使わないと、ご自分の会社の状況がさっぱり判りません。少なくとも前月の業績は、月の半ば頃までにはわかっていたいところですね。もし、前月の業績が芳しくないことが、月の半ばに判れば、あと半月、挽回するチャンスが残っています。同様に月の終わりになって判ったとしても、もうその月は終わっていますから次の月からがんばろう、になってしまいます。もっと言うと、幣事務所のスタッフがお伺いする前に社長様に業績をいち早く確認していただきたいです。そのために、ＴＫＣシステム（ＦＸ２、ＤＡＩＣ２、社会福祉法人ＤＢなど）が欠かせない道具になります。ほっておいたら売上（収入）の５％～１０％は自然に下がってしまうご時世ですので、社長様は、営業活動を行った結果をいち早く把握して、今後の営業活動に活かし、強い会社を作っていただきたい、と私を初めスタッフ一同、願っています。くどいようですが「会計データは鮮度が命」です。
2008/02/02
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故人を偲ぶ
ある顧問先企業の奥様が先日、亡くなり明日お葬式に参列する予定です。思えば私が静岡に戻ってきてまもなく顧問契約を結ばせていただき、記帳指導をさせていただいた思い出深い方です。当時、私は３０代前半で、指導もつかなかったと思うのですが素直に聞いていただき、一生懸命覚えようとされていました。本当に優しい奥様でした。優しい笑顔を思い浮かべながらお送りしたいと思います。合掌。
2008/01/22
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お久しぶりです 明日、札幌へ
明日から２日間、北海道の札幌にＴＫＣ北海道会主催ウィンターセミナーという研修の講師のお役で出向きます。最低気温は氷点下１０度になるようで今まで体験したことがない寒さを経験します。防寒具や防寒の下着をそろえて風邪を引かないよう気合いを入れて行ってきます。明日、北海道の若いＴＫＣ会員の方々にお会いできることが楽しみです。夜は遅くまで語り合う企画でして一面雪景色の温泉と夜なべ談義にワクワクしてます。肌が痛い寒さって、どんな案配なのだろうか
2008/01/18
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お久しぶりです
７月９日以来、ずいぶんご無沙汰してしまいました。相変わらず元気に過ごしています。現在、ホームページのリニューアルを検討中です。３月頃には完成する予定です。ブログも新しいＨＰに移すことになるかも知れません。今回のＨＰはＷサイトでいこうかな、考えています。明日から１２月、１年が経つのは早いですね。来年に向けて次期経営計画の細部を詰めている最中です。１２／３の全体会議で各取り組みの具体的な数値目標を決める予定です。
2007/11/30
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今日はサッカーの話題 副審 初体験
昨日の午前中、次男のサッカーにつきあいました。先日、４級審判の資格を取り、昨日、初副審を務めました。副審はボールがタッチラインを出た時の判定とオフサイドの判定が主な仕事です、サッカーの試合の時にタッチラインに旗をもって立っている黒子のことです。小学校６年生とはいえ、彼らはすばしっこい。ディフェンスの最後尾の子についていくのですが瞬発力を要します。正直なところ、ついて行くのがやっと。ボールとオフサイドラインを同時に見るということは、つくづく難しいと感じました。私自身、Ｊリーグを観戦している時に副審の判定に不満を漏らしたりしていましたが、（あれはオフサイドだよ、とか）実際、経験してみてＪリーグの副審のご苦労がわかりました。何事も経験ですね。
2007/07/09
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経営戦略セミナー 感謝の声
７／３に開催した「経営戦略セミナー」の参加された方々から喜びの声が方々からたくさん届いています。大変、嬉しいことです。「前略 鈴木さん （担当）君、スタッフの皆さま本日のセミナー最高でした。いつも、いつもこんなにすばらしいセミナーを企画して頂き、感動の連続です。お客様の視点に立ち、お客様のためにとの鈴木さんの考え方は心を打たれるばかりですね。本当に思います。鈴木丈規税理士事務所のお客さんで良かったなーと！！今日もセミナーの内容をスタッフに聞かせました。みんながうんうんとうなずいて、また一つ新しい考え方が生まれた気がしましたよ。鈴木さんのとこは、経営だけでなく、人間をさらに大きくしてくれる事務所ですね。いつもありがとうございます。」セミナーに参加されたある社長（毎期、売上と経常利益を伸ばしている方です）からこのようなもったいないお手紙（ＦＡＸ）を頂戴しました。涙出る程、感動しました。次回のセミナーも参加される方に喜んで頂けるよう、頭（企画）で汗をかきます。
2007/07/05
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経営戦略セミナー １位作りの極意
昨日は、１位作りコンサルタント 佐藤元相先生を大阪よりお招きして「中小企業の必勝営業戦略」１位作りの極意を学びました。本日、出勤したら早速お客様から「セミナーに感動した」とのＦＡＸを戴きました。本当は、こちらからお礼のご連絡をしなければいけないのに嬉しいと同時に申し訳ない、気持ちになりました。商品、地域、客層、営業、顧客維持をそれぞれさらに細分化して自分の会社の１位を見つけて絞り込む。各種の事例を交えてすごみのあるすばらしい講義でした。現場を経験している方のお話は説得力があります。受講者を引きつける手法も大変勉強になりました。ここ１週間は、受講された方々のフォローに力を注ぎたいと思います。今年は１０月か１１月に「経営革新セミナー」を開催します。次回の講師の人選、テーマの選定を考えるだけでワクワクしてきます。お客様の喜びの輪をもっと広げたい！
2007/07/04
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経営戦略セミナー開催
５／３１以来にブログを書きます。ずいぶんさぼったものだなーＳ．ａｋａｉｗａさんの励ましのメールを戴き感謝感激でございます。また、アメリカでは大変お世話になりました。本日は当会計事務所主催「経営戦略セミナー」１位作りコンサルタント 佐藤元相先生を招き１位作りのための営業戦略についてご講義して頂きます。佐藤先生は大阪は生野区の経営コンサルタント、集客力のあるホームページ作成を通じたダイレクトマーケティングの指導を得意としている先生です。中小企業の社長は「利益を上げるために１位の商品・サービスを作ること」今から講義が楽しみです。８０名の参加申し込みを頂戴しました。当セミナーを友人知人に紹介して下さったお客様に心より感謝申し上げます。
2007/07/03
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電子申告で感謝状
先日、静岡税務署からご連絡がありました。電子申告（ｅ－ｔａｘ）を積極的に推進した会計事務所に感謝状を贈呈したい、とのことで今回、当会計事務所にも感謝状を贈呈して下さるそうです。静岡税務署で１３名が対象になると言うことですが人数が少ないな、と感じました。税理士としての使命を尽くそうとする方が今後、増えていくことを期待します。
2007/05/31
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所内文書の電子化
お久しぶりです。当事務所の取り組みについて一言。お客様の申告書・決算書や届出書などのデータを来月から紙ファイルから電子ファイルに変更する予定です。所内を段階的にペーパレス化（電子化）するため、まず現在、使用しているお客様の文書から始めます。電子化の目的はお客様の情報を、お客様から問い合わせがあった際などに、所内のスタッフが誰でも情報を確認できるよう体系化することにあります。統一したルールを決めＩＳＯの手順書も変更することになりますが、盗難リスクや紛失リスクを回避するためにも必要不可欠な取り組みです。
2007/05/28
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久々にサッカー話題で エスパルス快勝！
久しぶりにサッカーの話題を。昨日の静岡ダービー、すごい人でした。日本平で２万人を超えたのはいつ以来でしょうか。記憶にありません。エスサポの応援が見事、というより美しい、絵になります。枝村がケガで欠場し、ベストの布陣ではありませんでしたが、岡崎がすばらしい働きをして先制点をアシスト、ジェジンがスーパーゴールで勝ち越し、ジュビロに競り勝ちました。後半の守備は、「絶対、点をやらない」という気迫が伝わってきました。相変わらず決定力に難有りですが、内容は開幕当初に比べてかなり良くなっていました。６日のガンバ大阪戦でどこまで戦えるのか楽しみです。
2007/05/04
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連休も出勤
社会福祉法人の決算業務を仕上げるため、スタッフは、振替休日を取って仕事に励んでいます。私も出勤しています。この６月から障害者施設の会計顧問をお受けすることになっており、特別養護老人ホーム、保育園、障害者施設と福祉に携わる方々との交流が増えてきました。ありがたいことです。
2007/05/03
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金融機関セミナー
先日、某金融機関の行員様向けセミナー講師をさせて頂きました。テーマは「減価償却制度の改正と中小企業の会計に関する指針」。減価償却制度は２５０％定率法の適用により、設備投資に際してリースのメリットが減って金融機関の融資がしやすくなることをお伝えしました。また、中小企業会計指針について、金融機関が企業格付をする際に指針適用の決算書は、自己資本を調整する必要がほとんどなくなることをお伝えしました。会計参与の役割・実務についても今後の参考に概要をお伝えして終了しました。４０名の行員様、皆さん大変熱心にご清聴頂き講師冥利に尽きる研修会でした。
2007/04/26
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ランチェスター経営 佐藤元相氏を招く
７月に当会計事務所主催経営セミナーに大阪の経営コンサルタント佐藤元相氏をお招きすることが決まりました。「自社のＮＯ．１を見つけて儲ける」が信条で、集客力のあるホームページを作成する名人です。併せて平成１９年税制改正、設備投資に大きな影響を与える改正があった減価償却制度について私からお伝えする予定です。
2007/04/17
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地域戦略を考えると～静岡市
静岡市は清水区と旧静岡市（葵区、駿河区）の３区。清水区は旧清水市で港町。南は海、北は山、東も西も峠や山がせり出し、盆地の地形。義理人情に厚い区民気質で仲間意識の強い内向きな（閉鎖的な）地域です。旧静岡市は、ご存知の通り以前は徳川家の城下町。気質は温厚、保守的で内向きな地域です。清水区より北は平野が開け、やや開放的な地域です。どの業種でも地域の特性をよく考慮して、営業活動することが重要になりますね。地域を細分化してどの地域ならＮｏ．１になることができるか？考えてみてはいかがでしょうか？
2007/04/04
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会計参与報告
ずいぶん、お休みが長くなってしましました。会計参与報告を作成しました。賞与引当金や退職給付引当金、ゴルフ会員権の評価損計上など貸借対照表を、よりスリムに作成しました。「中小企業の会計に関する指針」に準拠することにより、金融機関が企業を自己査定をする際に調整項目（金融機関は企業が作成した貸借対照表とは別に、独自の貸借対照表を作成しています）がほとんどなくなる、と見ています。取引金融機関が、会計参与報告がついている決算書に対して、金利の引き下げなどのインセンティブを与えてくれることを期待します。
2007/03/27
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長浜出張→バンコクへ
本日は、ＴＫＣ全国会の会議で滋賀県長浜に出張して、明日は静岡に一度戻り、成田空港へ向かいバンコクへ。久しぶりに全国の仲間たちにお会いできます。情報交換をしながら、お互い刺激し合う良きライバルたちです。２１日までブログをお休みします。
2007/03/16
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１７日から再びバンコクへ
１７日からタイのバンコクへ行って来ます。現地の会計事務所視察が主な目的です。観光など遊びも少々。私達が一昨年秋にタイ会計事務所向けセミナーの講師として訪問して、ほどなくタイ商務省の官僚が、日本へ留学に訪れました。（１年間滞在、現在も滞在中）今後も益々タイと日本の交流が会計を中心に盛んになると思われます。一昨年にお会いしたタイの方々に再びお会いできることを楽しみにしています。
2007/03/15
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社会福祉法人の事業計画
昨日、社会福祉法人の幹部会議に出席して、事業計画の最終チェックを幹部の方たちと一緒に行いました。特別養護老人ホームを経営している法人です。特別養護老人ホームは、昨年から介護報酬が全般的に引き下げられ、以前より厳しい経営を強いられています。また、今後は、施設建設等に際して、国や県・市からの補助金が出るとは限りません。したがって、自力で資金を積み立てて、施設の修繕や建て替え等の準備をしていく必要があります。社会福祉も競争の時代に入りました。余談ですが。サッカー少年・小５の次男が降格の危機。次男は清水ＦＣ（清水のサッカー少年の精鋭チーム）に所属していますがインフルエンザにかかり練習を休んでいたことがコーチ陣の心証を悪くしているいるそうで・・かわいそうですが体調管理も実力のうち、ですからまた、出直せばよい、と思う親心。
2007/03/14
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大原簿記専門学校生 事務所に訪問
本日は、大原簿記専門学校静岡校の学生さんたちが当事務所の見学に訪れます。就職活動まっただ中の３年生が対象です。会計事務所業界の現状と会計事務所が求める人財についてレクチャーする予定です。対人能力や説得力など、職業会計人が業務に必要な資質について伝えたいと思います。
2007/03/12
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後継者の心得（８）
８．何事も率先垂範する創業者に比べて後継者は、当初実績がなく、取引先、社員、提携先など周りから当然の事ながら評価されていません。まず社内において人を当てにせず何事も率先垂範すること、です。特に３０人以下の中小零細企業の後継者は、これが必須条件になります。自分が何も動かず、社員にやらせようとしても社員が動くはずがありません。その姿を見て協力者が出てくるのではないでしょうか。社員（部下）との人間関係ができてくれば社員に一定の権限委譲をして、社員を伸ばすことを考えればよいと思います。お知らせようやく確定申告が終了しました。５日完了予定が２日ずれ込みましたが。明日から１１日まで休暇を戴きます。勝手ながらブログもお休みします。
2007/03/07
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後継者の心得（７）
７．社員の面前で言い争わない特に創業者と２代目後継者の親子にありがちなこと。お互いに意見をぶつけることは決して悪いことではありません。しかし、社員の面前で親子げんかととられるような言い争いは避けた方がよいです。論争をするなら、社員のいない別室や業務終了後にするのがマナーでしょう。社員もその場に居づらいはずです。私自身は、幸いに父親が存命中、父親が良くできた人だったので、社員の面前で言い争ったことはありません。傍目で見ていて、親子げんかは、お互い甘えが出るので見苦しいです。身に覚えのある方は、今日から自分の行動を見直してみましょう。
2007/03/06
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後継者の心得（６）
６．リーダーシップがないことを自覚する創業者は、無から有を創造した方なので、得意先や社員に影響力のあるバイタリティーを持っている方が多いです。創業者は、周りを引っ張っていく強いリーダーシップを持っています。２代目３代目後継者は、一般的に創業者に比べてリーダシップが弱いことを自覚する必要があります。特に古参社員を無理に引っ張ろうとせず、コミュニケーションを密にして、相互理解を深める努力を欠かさないことです。
2007/03/05
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確定申告 個人年金保険
生命保険料控除は、一般の生命保険の控除（掛金１０万円以上で５万円の控除）と個人年金の控除（こちらも掛金１０万円以上５万円控除）となっています。月１万円の掛金で個人年金保険に加入することによって、５万円の生命保険料控除が受けられます。所得税率の高い方には、お奨めの節税策です。
2007/03/02
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確定申告 完了まであと一息
３月１日から５日まで医師の先生方の決算説明会で確定申告業務を完了します。早期の資料回収・電子申告につきお客様のご協力を戴き、予定通り完了しそうです。電子申告は今年のみの申告の方を除いてほぼ１００％実行できました。各スタッフの頑張りに感謝したいです。給与所得者の還付申告は確定申告終了後も提出できます。
2007/03/01
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確定申告 株式の売買益
平成１８年分のお客様の確定申告を作成していて気づくことですが、上場株式の売却益（譲渡益）が出ているケースが目立ちます。証券市場の市況が良いことが原因だと思われます。本来余り値上がりしたいはずのＲＥＩＴ（不動産投資信託）も３年前の２倍以上に上昇しています。現在はバブル期に経験した、ほとんど誰も損をする投資家のいない状況になっていると言えるでしょう。
2007/02/28
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最後の無料税務相談
本日は今年３回目の無料税務相談。無料税務相談は東海税理士会静岡支部が農協や公共施設に税理士を派遣して行います。本日は午前中のみ農協の支店で相談を受けます。割り当ては半日を３回、いろいろな方がお見えになります。雑談を交わしながら相談に応じていると相談者の人間性を垣間見ることができ貴重な体験になります。
2007/02/27
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後継者の心得（５）
５．家族の理解を得る経営者は土日も休みなく（特に精神的に）、お客様、社員、会社のために一身を捧げる責務があります。自分の妻や子供のことは二の次になり、家族とうまくいかなくなる後継者も散見されます。自分の家族に経営者の役割と経営リスク（個人保証のことも含めて）についてわかりやすく説明し、理解を得る、妻や子供とのほんのつかの間の接触にも彼らに気を遣うこと、です。家族の協力なしに荒波を乗り越えていくことはできません。
2007/02/23
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後継者の心得（４）
４．先輩社員を同志と思う自分より先に入社している先輩社員は、年下でも同じ志を持った同志として遇すること。自分が給料を払ってあげてるなどと努々思わないこと。特に他人の飯を食べた経験がなく、部下を持った経験のない後継者は要注意です。
2007/02/22
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事業承継 後継者の心得（３）
３．先代の功労に感謝する自分が会社である一定の役職を与えられているのは、先代の築いた礎があってのこと。特に創業者の先代は無から有を生み出し、その会社を発展させてきました。後継者はその会社を継がせて頂けることにまず感謝すること、です。
2007/02/21
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事業承継 後継者の心得（２）
２．売上があることに感謝する経営で一番難しいのがお客様を見つけて獲得すること。既に目の前にお客様が存在するということはありがたいことです。まず、目の前のお客様に感謝する、です。
2007/02/20
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事業承継 後継者の心得（１）
１．社員の誰よりも働くこと中小企業の経営者（後継者）になる人は、ベテラン社員からも一目置かれる程、社員の誰よりもよく働くことが必須条件になります。朝早く出社して遅くまで仕事に精を出す、現場に精通すること、創業社長が当たり前に行っていることを実行する事から始まります。
2007/02/19
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確定申告 電子申告は２４時間対応
２／１６～３／１５までの確定申告期において電子申告の受付時間は２４時間対応です。これは所得税に限ったものではなく法人税・消費税も同様に２４時間対応。納税者・代理署名をする税理士にとって２４時間対応はとても便利です。
2007/02/17
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確定申告 本日から受付スタート
いよいよ確定申告の受付が始まります。電子申告開始届出書を提出しているお客様には紙の確定申告書が届きませんのでご留意ください。また、通常、医療費控除は１０万円を超えないと控除の対象になりません。
2007/02/16
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確定申告 定率減税は１０％
平成１８年分の確定申告について定率減税が１０％（上限１２．５万円）になります。昨年まで税額の２０％（２５万円上限）定率減税がありましたが平成１８年分に１０％に縮小、１９年分は定率減税なし、になります。減税が減った分は、もっと稼げば実入りが多くなりますので余り気にするなく、人より多く努力することを心がけましょう。
2007/02/15
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確定申告 明後日 受付スタート
確定申告の受付が明後日１６日から始まります。この時期にいつも思うことですが受付の時期を２月１日にするとか、早めることはできないのでしょうか。税務署の方々は税理士に「早期提出」を要請していますが、受付の時期を早めれば早めに済ませる方も数多くいらっしゃると思います。個人事業者のお客様の決算は８０％以上、数字が確定し、２月中に終了するようご支援させて頂きます。
2007/02/14
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見込客を見つける
経営で一番難しいのが新しい顧客を見つけて獲得すること。自社が新規顧客として獲得したいターゲットを絞り、見込客を見つける仕掛けを実行することから始まります。この仕掛けが稚拙だとロスが大きくなり業績が悪くなるおそれがあります。中小企業の経営トップは常に優秀な営業マンであり続けることが求められます。
2007/02/13
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仕事を楽しんだ者が勝ち
仕事を生活するための労働・義務と認識するか、それとも仕事をおもしろいものとしてとらえるか。仕事に対する意識の違いで成果が大きく変わってきます。仕事は楽しみながらおもしろがってやった者が勝ちです。お客様に喜んで頂く安心して頂くために仕事に打ち込んでいくと、様々なことを知り好奇心が湧き、仕事がおもしろくなります。上司が気に入らないとか、わがままなお客様がいて嫌だとか言って、現場・職場を放棄すると逃げ癖がついてしまい、仕事に対する踏み込みが甘いため、周りにも評価されず仕事がつまらなくなります。本当におもしろいことというのは、難しい局面を乗り越えて、達成感を何度も経験して得られるものです。
2007/02/10
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仕事の報酬は歩合給が基本
お客様から依頼される仕事の報酬は、何時間働いて時間×単価で計算して請求できるものではなく、お客様のご依頼に応えて報酬を頂戴することができます。仕事の報酬は歩合給だと言えます。何時間働いたか、ではなくお客様に喜んで頂いて初めてご褒美を戴けるのだと思います。
2007/02/09
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仕事は人間性向上のため
人は日々、仕事に没頭しお客様に貢献することで自己の人格を高めることができる、と考えます。自分と波動が違う方のお世話をするときがチャンスです。技術力と人間力を磨き、自己愛を捨てる題材を与えられた、と思えば自分が苦手だと思う方のフォローも親身に行えると思います。
2007/02/08
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仕事の決定力
かつてカズこと三浦知良選手は日本代表選手の頃、大一番で得点を決め日本を勝利に導きました。仕事にも決定力がある人がお客様に喜ばれます。決定力がある人とは、お客様の立場でプロとしてお客様を最良の方向に導く判断ができる人。日頃スタッフには税務判断などについて自分の見解を示し自分が考える最良の解決策を決めた後で私の決裁を受けるよう指導しています。決定力のある仕事をする人は、お客様の喜ばれる稼げるプロです。
2007/02/07
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業績検討会の重要性
次期経営計画を策定した後、企業活動によって得られた付加価値がいくら出たか？を毎月の業績で確認をしていきます。当初、予定していた行動計画が実際に行われて成果に結びついているか否か？業績検討会を開催してチェックをしていきます。業績検討会は自社の現状を再確認し、今後の対策を練る貴重な機会です。
2007/02/06
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もうじき確定申告の受付が始まります
２月１６日から３月１５日まで各税務署で確定申告の受付を開始します。確定申告が必要になる方は１．給与収入が２，０００万円を超える方２．サラリーマン（１カ所から給与を受けている方） で副収入（給与を含みます）の所得が２０万円を超える方３．オーナー会社（同族会社）の役員や親族で会社から家賃や 貸付金利子を受けている方などです。医療費を年間１０万円超支出した方なども確定申告をして税金（所得税）の還付を受けることができます。
2007/02/05
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会計が会社を強くする
一昨年からおつきあいさせて頂いている個人事業者の確定申告がまとまりました。請負工事業のお客様。昨年に比べて経常利益が倍増しています。元々社長に営業力があり「仕事はあるのだけれど儲からない、友人が鈴木会計事務所に頼んでから年々、発展していく、うちもそうなりたい、お宅（鈴木会計）を頼めばうちも良くなるはず、財務のことが全くわからない、教えて欲しい」毎月の業績を翌月の中頃までに出し、儲からない原因を一緒に追及、利益が出なかったのは人件費がかかりすぎていたため。紆余曲折を経て経常利益が倍増するまでになりました。会計数値は結果ですが、数字が訴えている儲からない事実を真摯に受け止めれば改善策が出てきます。社長が自分のことを知る機会を持っていないだけのことです。
2007/02/02
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確定申告 小豆色の封筒は会計事務所へ
当会計事務所のお客様の個人確定申告は全て電子申告で実施させて頂きます。お手元に税務署から小豆色の封筒が届いておりますのでお手数ですが会計事務所にお届け頂くか、ご郵送をお願い致します。来年の１９年分確定申告において電子申告を行っている方は電子申告控除５，０００円が受けられますが市町村から住基カードを取得して電子証明書を発行してもらわないと控除を受けられません。ご了承ください。
2007/02/01
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出勤前に新聞記事を読む
社会人特に経済人として仕事の前に時事について情報を得ることは、基本中の基本です。出勤前に地方新聞（静岡新聞）と経済新聞（日本経済新聞）を読むことが社会人なってからの私の日課です。経営の最前線で奮闘する中小企業経営者の方を支援する立場として当然のことです。この当たり前のことができない社会人は、時流についての会話において話題性に乏しくお客様から良い評価を得られません。お客様の業界やお客様に影響のある事柄について掲載されている新聞の記事を見つけたらお客様にお知らせする心構えを持ち続けたいものです。
2007/01/31
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償却資産税の電子申告
静岡市では今年の１月から市民税の電子申告が実施されました。償却資産税の申告をお客様の約半数を電子申告で行いました。来年は全てのお客様を対象にしていく予定です。電子申告を実施することにより業務が迅速になり、年々早く仕上がるようになってきました。
2007/01/30
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