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2004年07月08日
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先日、とある下半身に節操のない変態色魔のような男と話をしていたとき

という話になった。

ちょっと話は飛ぶわけだけれども、おそらく皆さんご存知ないかと思いますが、
人間には、二つの性があるんです。男性と女性。この二種類あるんです。
で、
この性別と言うのは、もちろん表層上にはチンコの有無や、遺伝子にも違いがあり、
またホルモンの多少など、いろいろと違いがあるわけなんですが、
「男性的であること」と「女性的であること」言い換えれば、

例えば、男は勇ましく、女はお淑やか、などという悪い意味での過去の遺物から、
男は論理的で女は感情的という、これまた悪い意味での過去の遺物ですが、
そういう「男性的な性質」や「女性的な性質」が、社会的にあるわけです。

で、男性と女性という二つの性差が、いつできるのか? ということですが、
まぁ、皆さんご存知ないかとは思いますが、二種類の説あるんです。
で、
一つは、「セックス」説です。
いやいや、あの行為の最中に、女が逝ったら男で、アクメに未達なら女、とか
そんな都市伝説な産み分けの話ではなく、
生まれつきの身体的な、まぁ、早い話がチンコの有無などと同様に、
男の身体に生まれたときに、性意識も「男」として生まれてくる、というもの。

で、
もう一つが、「ジェンダー」説です。
こちらは、生まれてから、家族や社会が、それぞれの性らしく振舞うように、
「男は斯く在るべし」とか「女らしくしなさい」などと振舞うように
刷り込むことにより、性意識が出来上がるというもの。

つまり、
生まれつきの「先天性」である「セックス」と
育ちで養われる「後天性」である「ジェンダー」の二種類です。
で、
今のところ、この二つの説以外は、他に説がないんですね。

さて、性同一性障害ですが、
肉体的にはチンコがあり、周囲からも男として扱われるが、本人の意識は女。
あるいは、その真逆ということになるわけですが、
性同一性障害では、「先天的」にチンコが生えている以上、
「先天的」に男の意識を持っているはずで、「セックス」説では説明できません。
また、周囲から男として扱われている以上、「ジェンダー」説でも説明できません。
つまり、
二つしかない説の、両方とも説明が不可能なんですね。

それで、性同一性障害の説明をするときに
「神様が間違えた」という言い方をする人がいるんですよ。
それが嫌いでね。
神に失礼ではないか。
少なくとも、神が間違える可能性よりは、人間が間違える可能性のほうが高いはずだ。
性同一性障害と認識している人間の間違いの可能性は考えないのか?

これは「ジェンダー」の考え方に近いんですけどね。「後天性」という意味で。
つまり「後天性」である以上、その逆の「後天性」を与えれば、戻るのではないか?
そのように考えて、下半身に節操のない変態色魔のような男に、そのように答えたのだが、
たまたま手元にあった本に、性同一性障害について書いてあった。
主旨はおおよそ以下の通り。

・性同一性障害は、ホモセクシャルやバイセクシャルと勘違いされやすいが、別物である。
はいはい、わかってますがな。そんなことは。
・性的自己認識は、母語と同じように、変更をするのは困難である。
なるほど。それはそうかもしれん。
・自分が女の身体を持つと想像せよ。男のチンポを舐めれるか?
す、すみません。無理です。できません。

私は、「後天性」である以上、戻せるのではないか? と答えた。
私は、自分が絶対にできないことを、他人に強要するところであった。
私が間違っておりました。





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最終更新日  2004年07月08日 22時54分04秒
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