ショコラの日記帳

ショコラの日記帳

PR

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

にんじん New! 誤算丸子さん

昨日来た1年に一度の… New! いしけい5915さん

連続テレビ小説『ば… New! レベル999さん

忘れものが連日、続… neko天使さん

阪神さん、左のデュ… 虎党団塊ジュニアさん

2008年08月29日
XML
カテゴリ: ’08夏ドラマ

今回の視聴率は、オリンピックで落ちていたのを、完全に回復して、 15.8% でした。

今週の連続ドラマの中では、今のところ、これがトップです(「篤姫」と「瞳」は除く)。

「ヤスコとケンジ」が先週、14.9%と好調でしたが、24時間テレビで、今週お休みです。

多分、今週の連続ドラマ部門のトップは、「コード・ブルー」で決まりでしょう。 クール

昨日(8/28)の『コード・ブルー』第9話、黒田先生(柳葉敏郎)の切ないお話でした。

その前の第8話で、黒田先生が白石(新垣結衣)を救おうとして、落ちてきた鉄骨の下敷きになってしまいました。

レスキュー隊が来るまで待てなくて、下敷きになった右腕を切断して、助けました。

黒田「切れ、藍沢」

藍沢「分かりました」

切断シーンがなかっただけ、救いでしょうか。

ヘリに、腕と一緒に乗っていきました。

その前に、夏祭りの山車が倒れて、その下敷きになってしまった家族の患者達の話が、長くありました。

でも、最後の黒田先生の腕の話で、前の話、皆、心から飛んでしまいました。しょんぼり

今回の第9話は、その黒田先生の続きでした。

いつもと違って、他の患者は出てきませんでした。

唯一、出てきた成田空港のエスカレーターから転落した11歳の少年、北村健一(今井悠貴)は、黒田先生の子供でした。びっくり

付き添ってきた元妻の北村有里子(奥貫薫)が、黒田先生に辛くあたって、切なくて・・・

その上、健一君は、脳腫瘍がみつかりました。

脳外科医の西城先生(杉本哲太)は、必ず助かると言ってくれません。

難しい手術になりそうです。

黒田先生も有里子さんも落ち込みました。

「治してよ、あなた!

何のためにこれまで手術してきたの!

何もかも犠牲にして、腕磨いてきたんでしょ!

腕がいいんでしょ! それが自慢なんでしょ!」

腕を切断して、もう手術ができないとわかってて、これを言うんですからね。

確かに、大事な一人息子が死ぬかもしれないとのことで、気が動転しているのだとは思うけど・・・

黒田先生、本当に、可哀想。号泣

悔しそうに涙しました。号泣

でも、きっとこの元妻と息子が、これからの黒田先生のリハビリを支えてくれるのではないでしょうか?(根拠のない希望的推測)

【第9話粗筋】

黒田先生の右腕は、大手術でなんとか接着できました。

でも、大幅な機能の回復は望めないそうです。

1週間後、リハビリ開始。

3ヶ月から半年やってみて、それでも動かなければ、また、筋肉、腱の剥離手術をやるそうです。

回復する確率は、10%以下。

それに、もし、回復できたとしても、メスは握れない。

物が掴めるようになれればというところだと思います。

そう、森本先生(勝村政信)は、黒田先生に説明しました。

「藍沢の判断はベストでした。

上腕での鋭的切断は、術後の機能回復を最優先に考えたんだと思います」

そう、森本先生は言いました。

でも、黒田先生が手術に立つことは、もうないのでした。

それにしても、どこを切断するか場所を選べるんですね。

てっきり、下敷きになった箇所を切断するのかと思ったのですが・・・

下敷きの場所から離れていたら、どうやって腕を外すのでしょう?

「院内医療事故 安全管理委員会」 が開かれました。

切断しか助ける方法がなかったのですか?

なぜ、フェローが同行していたのですか?

安全確認ができない未熟なフェローが行ったから、事故が起きたのでは?

事務長と弁護士達のあまりの冷徹な質問攻めに、ヘリパイロットの梶(寺島進)が叫びました。

梶「白石先生のやったことは、誰にも責められない!~

 死にかけている患者の元に飛び込む医師を責める事は出来るのですか」

弁護士「あなたは何回、フライトしました?  そのうち、何回、事故しました?」

梶「ゼロだよ! 事故ったら、死ぬんだよ!」

弁護士「それがプロです。誰も悪気があったとは言っていない。

  ただ、やる気があっても腕が未熟だった。プロじゃなかった。

  プロじゃない医師をヘリに乗せる救命制度そのものに、問題があったんじゃないですか」

事務長「攻めの医療の結果がこれですか、田所部長!」

安全確認を怠って、ミスをした白石。 

現場で、優秀な医師の利き腕を切断した藍沢。

未熟なフェローをヘリに乗せた田所部長。 

なんだか、皆、責められて、大変でした。

責任を感じて、体に変調をきたしてしまった白石。

藤川(浅利陽介)や、緋山(戸田恵梨香)が白石を慰めたり、

冴島(比嘉愛未)が、藍沢を褒めたり・・・

皆、愛情が溢れてました。

藍沢が、森本先生に聞きました。

藍沢「俺の処置は正しかったんでしょうか?」

森本「分かんないよ」

藍沢「もしも、あの時、現場に森本先生がいたら、黒田先生は、腕を切らなくてすんだのでは?」

森本 「救命の世界に、もしもはないんだよ。

  あの時、現場にはおまえがいた。俺はいなかった。

  それが全てだ」

ドクターヘリの要請がきました。

白石の当番でしたが、ヘリの近くへ行ったら、白石は気分が悪くなってしまいました。しょんぼり

たまたま、近くにいた藍沢が「俺が行く」と、代わりに行きました。

11歳男子。成田空港のエスカレーターで、転落し、全身強打して、ショック状態。

この少年、健一君は、黒田先生の息子さんでした。びっくり

1歳半の時に、離婚。

元妻の有里子さんと海外にいたので、黒田先生は、顔も知らないだろうとのことでした。

腹腔内出血で、手術。

この手術は、無事に終わりました。

ところが、転落時のことを覚えていないというので、念のために、MRIを撮ったところ・・・

脳腫瘍が見つかりました。

前述の通り、西城先生が治ると言ってくれません。

有里子さんは落ち込んで、黒田先生に八つ当たりしました。

自分の息子の大事に、自慢の腕で手術できないのを責めました。

黒田先生は、悔しそうに涙しました。

そして、病室で横たわっていた時に、白石が会いに行きました。

何も言えない白石。

体は大丈夫かと、黒田先生は、白石の体調を気遣ってくれました。

白石は、元に戻ったと答えました。

「俺は、元に戻らんらしい。

おまえらと出会わなければ良かったなあ」

何も言えずに、外へ飛び出す白石。

藍沢が心配して、後を追いました。

雨の中、ヘリ乗り場の近くで泣き崩れる白石。号泣

「黒田先生の人生を、私がメチャメチャにしたの!

私は、ここに来ちゃいけなかったの!」

藍沢は何も言えませんでした。

今回は、黒田先生だけでなく、キッカケを作った白石も、フェローを積極的に乗せるよう指示した田所部長も、現場で切断した藍沢も、皆、切ない回でした。

一瞬のことで、いろいろな人の人生が変わってしまうなんて怖いですね。

白石さんもこの苦境を乗り越えて、

ただの優等生から脱皮して、優秀な医師になってくれると信じています・・・

「コード・ブルー」視聴率推移
[1話]21.2%  [2話]16.0%  [3話]16.0%  [4話]13.2%  [5話]15.7%

[6話]15.6%    [7話]10.8%  [8話]13.4%  [9話]15.8%

『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命』公式HP・第9話粗筋

http://wwwz.fujitv.co.jp/codeblue/story/09.html

第7話レビュー

http://plaza.rakuten.co.jp/tamirion/diary/200808150001/

  (それ以前は、7話から飛んでください)

【メール便なら送料無料】【9/3発売 新作CD】Mr.Children / HANABI:フジテレビ系ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』主題歌<2008/9/3>






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年08月30日 19時37分28秒
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: