あたしはあたしの道をいく

2008.11.27
XML
カテゴリ: 妊婦セイカツ
さすがにデカ腹が傍目にも分かるようになり、

列車の中で席を譲ってもらうことが多くなりました。

タヌキ寝入りで無視されることも、相変わらず多いけどね(笑



でも、ありがたいなあ、と思う。



私は昔、「妊婦は家でじっとしてりゃ良いのに」って、本気で思ってましたから。

カラダが辛いだー?

家でじっとしてりゃ良いじゃん。

出歩いてるってことは元気なんでしょ?

好き好んで出歩いてんだから、自業自得じゃん。



そんな必要ないじゃん。



とか、本気で思ってましたから。

ちなみに、お年寄りとか、幼児連れ、障害者に対しても思ってた。

はい、要するに、ノーマライゼーションとか、人権とか、完全無視。

そんな邪魔者に気配りなんつーものは、不要だと思ってました。

それを口外しないだけの分別はあったつもりだけれど、

ナチスドイツが行った政策に通じるものがあって、思い返すと戦慄します。

すごく、恥ずかしいことだけど。



私の場合、親の価値観や学校教育にその原因を見ることも出来るので、

私と同様に考える子どもたちが育ちはしないだろうかと危惧していますが、

それはまた、別の話なので、今は触れない。





そんな傲慢な考えを過去に抱いていた私が、その恩恵にあずかってるってのは、

とてもありがたいことだと思う。



出来るだけ、ホームに早く着いて、列に並んで、

席を譲ってもらったりしなくても座れるのように、気をつけてはいるんだけどね。



自分が席を確保した後に、お年寄りとか、幼児連れとか、



自分が立っていることが辛いカラダなので、席を譲れない。

そのことが、とても申し訳なく感じられます。

下車されると、とてもホッとします。



本当はね。

もっと「ゆずりあいの席」が生きていけばいいと思う。

「ゆずりあいの席」でなくて一般の席でも良いんだけど、

弱者に譲るってのが、根付けば良いと思う。

私みたいに傲慢な考えのせいか、単に恥ずかしいせいか、

原因は良く分からないけど、広島ではあまりその風習が無いからね。

もっと、それが普通のことになっていけば良いと思う。



それと別次元で、JRに求めたいことはあるけどね。

それはもう 前に書いた ので、省略。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.11.27 12:57:02
コメントを書く
[妊婦セイカツ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: