無題

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Feb 4, 2009

2/4の稽古

(5)

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後ろ取り運動。

上体が回る前に足が出るとぶつかる。
なかなかできないで、腕を直角に曲げている相手を動かす稽古へ。
直角に曲がっている肘の内側に自分の手を掛け、相手の肘の外側が円を描いて動くイメージを作り、その円の上に相手の肘を通す。
手で行うとぶつかる。
氣で行う。
確かに、先生にこれをされると、動かされる前に、ザワッという感じが身体にあり、その後、簡単に動かされる。
この「ザワッ」をどうすれば相手に感じさせることができるのか。

手で引くとぶつかるので、まず、目線で軌跡を追う。
このとき、脇を締め、身体に腕を固定しておく。
そうすると、目線で軌跡を追い続けた結果、腕は勝手に動いてくれる。
これがぶつからない動きの、身体の方面からの一つのアプローチだと思う。

後半は、相手を後ろから押して動かすからの応用。
まず、両手で相手の背中を押す。
後ろから相手を押すときも、手で押すとぶつかる。
手は何もしないで一点から歩く。
接触する部分は柔らかく。
次に相手の背中をに片手で同様に。
次に相手の二の腕を後ろから同様に。

最後に逮捕術からの前方投げ。
手と一点がばらばらに動くとダメ。
最終的には、ものすごく小さい動きで上下の動きを相手に伝える。

今回のテーマは(いつもそうなのだろうが)、全て一点から動くことを行うとできるようである。
先生より、普段から一点を中心として動く稽古をすること。

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