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・伊仏独・英中米印 南ア・ブラジル・ネシアにクルーズ お陰様でバーチャル旅行・ロウソクの炎の揺らぎに手を合わす 命のカゼに吹かれしに・働くよりは大家さん 金あるうちに店閉めて ネットで鉄火場小遣い稼ぎ・逃げ出せぬ医者に看護師トリアージ 保健師燃え尽き夜が明ける 届かぬか雲の上・保健所に任せたからと知らん振り 当てにはならぬと声掛けられもせず・ヘソクリも全部吐き出し店守る 何のため それが生きがい働きがい・統計の死因は肺炎熱中症 殺人自殺に事故戦争 数字集めてグラフ書く・地球には束の間休息すこしだけ 幾度繰り返しても懲りぬ猿・利他主義になれぬ猿には丁度いい 遺伝子組み換えやり直し・抜け目なく今がチャンスと立ち回る マスクにワクチン境界線・ルーツ問う コウモリそれ食うヘビも食う エイズ赤猿スポンジ脳は牛・をわり無き戦い今日も隙間なく 雪降り風吹き地も揺れる・ワクチンで集団免疫急ぐ冬 インフルエンザも風邪もウィルス・カゼ吹けば桶屋が儲かる令和の世 死んでも命があるように・他所者見たらコロナと思え 誰も判らぬその中身・たそ彼はマスクに眼鏡に手袋はめて 手を振るばかりで寄りもせず・連綿と40億年繋がるウィルス 生かさず殺さず飽きもせず・そんなこと理屈言っても無理ばかり 地べたの泥を踏んでみな・うつさぬと誰にも言えぬ感染症 症状も無く検査も無く・井戸端会議ならば換気よし カゼ引かぬよう 迷わぬよう暮れぬうち・野に遊ぶ夢や叶うや手を拡げ あるがままにあれかしと 日の元に新しきもの無し・鬼は外 疫病退散それも密 豆より小さき ウィルスが内・クラスター 十人単位で根を下ろし あっちもこっちも音を上げる・やがて春来る夜も明ける ウィルスと共生 他人とも・マスクさえ今はファッションひと工夫 ウィルスは選ばぬそんなもの・今朝もニュースはコロナから ネタには困らぬテレビ局・踏み抜いて いまさら慌てる大本営 銀座赤坂まだ早い・コケコッコ 詰め込みギュウギュウ肉タマゴ 感染症で殺処分・絵空事 フィールドワークを知らないか オリジナル・データが一番大事・電話郵便銀行役所 急げネットのセキュリティ バージョン・アップで縄を編む・遊びをせむとや生まれけむ 豊かになれたか時間売り 貧しい心と言われたぜ・酒飲むな大声出すな近寄るな 自宅待機で濃くなるな・救急車 来るのは早いが電話中 ベッドもホテルも予約なし・行くとこ無いから帰りましょ 家庭内別居もたまには新鮮 濃厚接触禁止です・面倒なマスク外せば睨まれる 袋を持たぬと金とられ 用が無ければ外でるな・密室・密談・密約の 3密政界 GO TO HELL 唾にも札にも近付くな・人類に任せたのが大間違い 創造神の嘆く声 大雨水害熱中症・絵に描いた餅じゃ腹は満たされぬ 賞味切れる規則守って命守れず・飛行機飛ばせにゃ弁当売る ホステス稼げる当て立たず・森友で晋三学園けもの道 買収助成に博打の賄賂 亡者の集う多数党・背に腹はかえられぬ 何でもやります生きる為 死んで花実がさくものか・スマホにウィルス当たり前 内も外もセキュリティ 暗号忘れて四苦八苦・ん何だ ゆっくり歩いちゃ いけないか
2021.01.31
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のにさく はなの なまえは しらない だけど のにさく はなが すき ぼうしに いっぱい つみ ゆけば なぜか なみだが なみだが でるの せんそうの ひを なにも しらない だけど わたしに ちちは いない ちちを おもえば あゝ こうやに あかい ゆうひが ゆうひが しずむ いくさで しんだ かなしい とうさん わたしは あなたの むすめ です にじゅう ねんごの この ふるさとで あした およめに およめに ゆくの みていて ください はるかな とうさん いわし ぐもとぶ そらの した いくさ しらずに はたちに なって とついで ははに ははに なるの のにさく はなの なまえは しらない だけど のにさく はなが すき ぼうしに いっぱい つみ ゆけば なぜか なみだが なみだが でるの ララララ ララララ・・・・・・ 作詞:寺山修司、作曲:加藤ヒロシ 60年代半ばに生まれ、大きくヒットはしないけれど、ずっと歌い継がれている。 フォークルのドーナツ盤で聞いて覚えたと記憶している。 「戦争を知らない子供たち」を当時はよく唄っていたように思うのだが、この歌を人前で唄うようになったのはカラオケの時代になってからだろう。 昭和の時代には、戦争の直接体験は無いけれど、経験者や戦死者を父母の世代に持ち、戦後復興から高度経済成長へと至る世の中で生きていた。 食べること、雨風暑さ寒さをしのぐこと、身の回りの小さなことに工夫を凝らしながら、日々を過ごしていたように思う。 いま、パンデミックで先の見えない世界だと言われているが、大量消費・大量廃棄の社会を見ていると、人はまだ生きていけるじゃないか、とつぶやいてしまう。 工夫も協力も知恵も出していない、本気でみんなで生きてゆこうと思うなら、もっとすることがあるはずだと。 それが平成・令和の時代だと言うのだろうか。
2021.01.30
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1つのバランスから次のバランスへと、人間社会は変わって行くのだろう。 過去の連続してきたバランス状態が行き着いた現在という1つのバランスが大きく変わるタイミングにあるのだろう。 それぞれのバランス状態が決してベストな状態にあるというわけではなく、次に進む方向がベターであるというわけでもない。 それぞれのバランスの中に常に問題を抱えながら、その時々の価値観の総和が導く方向へと流れて行く。 その流れを宿命として産まれ、その状態に適応することで生き、その中で育まれた価値観で時代の一員を成し、次の状態へとつなぎながら死んでゆく。 そのベクトルとスカラーの総和が、次のバランスを導き出す。 いま次のバランスへと大きく変わるのならば、それは今までの価値観ではなく、新しい価値観でなされなければならない。 夢だとか、希望だとか、現実的でないと言われるようなことが、大事にされるべきタイミングなのではなかろうか。
2021.01.28
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医療現場からの声として、「命の選択」を行なわざるを得ない状況を伝える記事をネット上で見た。 既にトリアージを行なうことを現場では強いられている。 助けるべき命の優先順位をつけなければ、患者を受け入れる判断ができない状況になっている、のだろう。 父と母を病院で看取ったとき、臨終を告げる医師も、対応を続ける看護師も、日々「死」と向きあっているのだということを実感し、仕事とはいえ大変な日常だなぁと、思ったことを改めて思い出した。 患者家族として、また遺族として、個人の命と向き合うと同時に、多くの人の命と向き合い続ける医師や看護師の精神生活に思い至らせたのだった。 一人ひとりの命にドラマがあり、その命に携わる人々にも、それぞれのドラマがある。 その命に優先順位を付け、命の選択をして、ドラマの展開を決定付ける役割を担うことの重さを改めて思うのだった。 逃げ出すことの許されない現場で、即時に判断を下さねばならない日常が繰り返されている。 言葉だけで、逼迫・崩壊・感謝と伝える軽さには、涙は滲んでこない。 数字の羅列やグラフの表示の中には、赤い血は流れていない。 産まれ、死ぬまで、生きてゆく…ひとつひとつの命のドラマを大切にしたいものだ。
2021.01.28
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感染症対策として、依頼ではなく勧告、命令が出来るように強化し、罰金、罰則を科すことができるようにするという。 感染者がお上の指示に従わず検査、入院等を拒んだ場合には、刑事犯として取り締まり、懲役を科すと脅している。 その場合、該当者は前科が付くことになるのだという。 閣議決定を済ませ、国会での決議決定を進める段階であるという。 どこの国の話でもない、わが日本の大本営発表である。 事業者への罰金・協力金の扱いは、まだやむを得ないとしても、言うことを聞かない個人に対しての刑事罰というのは、行き過ぎではないのだろうか。 うるさい!とにかくお上の言うとおりに動けばいいんだ!…ということなのだろう。 そんな法律規則で国民を思い通りに動かすという強権が「非常事態宣言」で行なうということだろうか。 未だにGOTOキャンペーンを継続しつつ、救急車が受け入れ先を見つけられず、やむを得ぬ自宅待機で家庭内感染を引き起こしている。 現状を伝えるニュースと力づくで社会をコントロールしようというニュースが、同時に伝えられる。 どこか深い闇の中で、長老たちが思い通りに社会を動かすための密談でもしているのではないか。 そんな匂いのする大本営発表であった。
2021.01.23
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ピンピンコロリ…一時高齢者の間で流行っていたように思うが、いまはどうなっているだろう。 最後の時を安楽に迎えたいと、ぽっくり寺参りのバスツアーなども盛況であったように記憶している。 COVID-19のおかげで、高齢者にそのチャンスが増えたとみるのは不謹慎だろうか。 何がなんでも命を救わなければ、というお題目のもとに「死」はすべて一律の評価の数字になってしまっているが、一人ひとりの人生ドラマの中ではそれぞれに意味合いが違っているのではなかろうか。 膨張し続ける医療費削減の為に、後期高齢者への高度医療は制限するという政策も打ち出されていたようだが、あれは今どうなっているのだろうか。 人は100%死ぬのだから、限られた医療資源の中でトリアージが必要とされている状況の中では、一定の合意のもとで尊厳死・安楽死を認めるホスピスのような終末医療は行なえないものであろうか。 延命を望まず安らかに最期を迎えるというホスピスケアを選択肢に加えることはできないのだろうか。 日本では未だその論議は尽くされていないし、積極的に取り組む医師には犯罪者としての扱いがなされているようだ。 医療的大麻の使用もまた犯罪扱いにされていて、苦痛を抑える為の救済策は見出せないように思える。 一定の条件のもと、本人の承諾・親族の了解などを得たうえで、安らかで人間らしい死を迎える権利をこの際に考えてみることも良いのではなかろうか。
2021.01.19
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昨年6/25の日記のニュースで既に一度記してあったのだが、その薬が英国にて効果が明確に認められ、重症者への積極的な使用が推進されることになった…というニュースを見た。 「デキサメタゾン」(商品名:デカドロン)というリューマチ治療薬として普及している安価な薬で、免疫の過剰反応を抑える効果があり、COVID-19の呼吸器装着に至った重症患者への投与でその致死率を3割程度抑えることができるという。 ICUでの治療期間短縮効果もあり、後遺症の軽減にも期待が持たれている。 今回の記事では、中外製薬の「アクテムラ」という商品名が紹介されており、前出の薬とは少し違うようだが、効能としてはほぼ同じようだ。 毒性の弱いCOVID-19の致死率を上げているのは、サイトカインストームと呼ばれる、過剰免疫反応の急激な発症による全身の多臓器不全に至る状態にあるらしい。 肺炎発症におさまらず、全身の細胞でほぼ同時に異常反応を起こすことで、急激な重症化が生じて死に至るケースが多いらしい。 軽症・中症レベルでは免疫を抑えることで逆効果となる可能性があり、また副作用もあるので、薬の投与には、適切なタイミングや投与量に慎重を期すことが必要なようだが、治療薬としては有用であろう。 過去の60年程度にもなる世界中での投薬経験から、さほど支障となることもなく活用していけるだろうし、さらにCOVID-19への投薬治療が進むことでより細かな治験が得られてゆくだろう。 パンデミックの抑止や免疫系への対処療法に新しい局面を迎えてくれるものと期待したい。
2021.01.15
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天動説から地動説へと転換したように、視点を変える必要があるのではなかろうか? ガリレオガリレイへの宗教裁判で地動説は異端の説とされ、有罪判決により生涯軟禁状態に置かれ、その汚名がそそがれたのは350年後であった…という。 COVID-19のパンデミック拡大は現在進行中であり、人間社会の築いてきた社会構造を破壊しつつある。 特に、資本主義経済下で効率化最適化を果たしてきた先進国のビジネスモデルは、根底から見直しが必要ではないかと思われるまでに痛めつけられている。 感染対策と経済対策を並行して行なうという対応策は、成功事例が見られないように思われる。 バランスを取りつつ医療崩壊を起こさない範囲で経済活動を維持するという政策は、出来そうで出来ない難題であろう。 ワクチン接種が始められたが、集団免疫の効果を期待するには70%程度の接種率が必要であると言われており、変異種への発生による影響も不明のままである。 WHOの発表では、今年中の抑え込みは不可能であるとのニュースが出されていた。 ブラジルからのニュースでは、中国産ワクチンの効果は50%程度であると発表された。 ワクチン接種による感染防止効果や副作用についても、まだ明確なデータが示される段階ではない。 医療現場では既に正常な体制を維持できない状態になっていると都市部からのニュースが伝えている。 施設設備的にもマンパワー的にも過剰な感染者増加に悲鳴を上げている。 限られた医療体制の中で既に患者受入れの選別をせざるを得ない状況であろう。 目の前の患者に対してトリアージを行なわざるを得ない状態となり、臨戦態勢を解くことが出来ないでいるという。 おそらく、一定の閾値を超えた途端に死亡者の増加を抑えきれなくなってしまうだろう。 弱者は切捨てざるを得ず、軽症者は野放し状態に置かれて更に感染者増加に寄与することになる。 そのデータがニュースとなった時には、既に手遅れということになるのだろう。 生きるということ、命を繋ぐということに、真剣に取り組まなければならない状態にあると言えるだろう。 様子見をしている間に状況が好転するという期待は持たない方がいいと思われる。 ウィルスは感染者増加に伴い次々と変異し、その存続のためにワクチン等へ適応して行くことも考えられる。 今までの常識が通用しない世界が目の前にある、と覚悟を決め、それぞれの行動判断に責任を持つべきだろう。
2021.01.13
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緊急事態宣言に伴い首都圏内での飲食店等の時短営業が予定されているという。 GOTOキャンペーンのEAT部門の裏返しであろうか。 ではTRAVEL部門はどうするのだろうか? パンデミックにおいて一番影響の大きいのは感染者の移動による拡散ではないのだろうか。 最初の緊急事態宣言後には、県境を跨いだ移動自粛を唱えていたはずだが、今回のアナウンスからは類する声が聞こえてこない。 経済活動を一定規模続けながら医療崩壊は避ける状態をキープする、という考え方であろうか。 東京都で1500人/日を超えた陽性者数では、医療対応が追い付かないことは目に見えている。 1000人/日程度ではさほど慌てていなかったようだが、「爆発的」感染者増加に目の色が変わったというような感じだ。 これを500人/日程度に抑えて、ワクチン接種効果を期待するということなのだろうか。 数字の試算だけで、現実現場を見ていないような判断に思える。 医療従事者の不足を医大大学院生の招集で賄おうというニュースも見られた。 太平洋戦争時の「学徒動員」を思い起こさせるのだが、そのようなコメントは見られなかった。 すでに医療崩壊は始まっており、根本的対応策で適切な医療体制を構築しなければ、やがて「特攻」の声さえ聞こえかねない状況ではなかろうか。 病床数の過不足だけをカウントしつつ移動拡散制限を行なわないというのであれば、予測される未来は時間の問題ということになる。 ちょうど鳥インフルエンザの発生で、各地の鳥小屋で殺処分が行われていたが、感染症対策では人間も動物も基本的には同じことだ。 皆殺しにせよとは言えないが、感染源を断ち拡散を見逃さないという厳しい判断を行なうのが基本だろう。 経済の問題は経済の部門で解決すべきであり、感染症対策の基本をおろそかにしてはしてはならないと思う。 莫大な借金を将来に残してでも感染症対策を行なうという判断を下したのであれば、もっと直接的・効果的な政策をとれるのではなかろうか。 泥縄式のドタバタが繰り返されるようであれば五輪開催などとても期待できるものではないだろう。 崩壊と降伏という道をたどらないように英知を発揮して欲しいものである。
2021.01.07
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昨年12月17日に、期限の1年間延長延長が決められていたそうだ。 当初、今年の1月31日までの期限だったので、来年の1月末までは現状維持となるのだろう。 ニュースを見逃していたようで、12月24日の記事で「どうなるのか」と記していた。 「新型インフルエンザ等感染症」の適用も検討されていたそうだが、まだ検討中のようだ。 致死率の高い1類相当での扱いが継続するということで、医療機関等への負担が大き過ぎて、かえって医療崩壊へとつながりそうな状況になっているという声も聞かれるようだ。 日本の医療機関の70%を占める民間の能力を活用できず、逆にその他患者数の減少などで経済的困難な状況に陥っているようだ。 最大限の警報を出しておけば、オーバーであってもリスクを回避するには問題ないだろうという天気予報並みの判断評価であろうか。 適時適切な状況判断が必要な場面においても、責任を取りたくない志向の強いお役所仕事が染みついてしまっているのだろうか。 一部政治ロビー活動の強い分野への声でGOTOキャンペーンを行なったのだろうが、逆に医療・経済両分野での共倒れ症状を来たし、更に問題を拡散してしまったように見える。 末端現場の生の声を聴かず、現実に対処できない状態が続いているように思う。 数字統計のデータを頼りに法的対応の整合性を図り、予算措置の裏付けに支障ない範囲で対応策を練る。 データの信頼性・適合性にも問題があるように思えるが、フィードバックの利かない「公式」対応に頼りっぱなしでは、現場は逆に混乱することにならないだろうか。 決まった答えのない現実への対応ができないようでは「緊急」対応などできはしないだろう。 「非常事態」などと大本営発表を繰り返しても、事態の収束へ向けての集約的協力体制を築くことは難しいだろう。 COVID-19感染症は、致死率は低いが感染力は強く、発症及び陰性化の期間が長い。 感染しても無症状の場合もあるが、感染源となることに変わりはない。 また、軽症であったとしても後遺症は強く出る。 RNA型は変異が早く常に監視対応が必要であり、免疫アレルギー反応を引き起こし容体急変のリスクもある。 また、呼吸器系のみならず全身の器官に影響を及ぼし、対処にも知恵が必要とされるだろう。 ワクチン接種がまもなく始まるだろうが、それだけで解決するという訳にはいかないだろう。 ウイルス感染症対策として長期的な対応をしなければ、ドタバタ劇が繰り返されることになるだろう。 当てにはせずに期待だけはしておこうか。
2021.01.06
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「第3波」の影響で未だにマイクを握る機会に恵まれていない。 年末年始のTVを見ていても集中できるものは無い。 YouTubeの検索で古い歌を探してみる…コタツに潜り込んで。 大塚博堂…あまり知られていないだろうな。めぐり逢い紡いでダスティン・ホフマンになれなかったよ過ぎ去りし思い出は季節の中に埋もれて旅でもしようか娘をよろしく悲しみ通せんぼ翌朝 若くして亡くなったので、歌数も少なく若い時期の歌ばかりなのは仕方がない。 村下孝蔵や河島英五などと同じ匂いがする。 いいさ…全身で気持ちを込めて唄いたい歌であるならば、思い切り唄おう。 今年は、彼の歌をターゲットにソウルフルに唄う練習をしよう。 思い切り息を吐きだして、マイクに頼らずに、「若い歌」を唄おう。 なぞるのではなく、自分の言葉として、自分の曲として、唄い語ろう。 縮こまることはない。 今の時期だからこそ、ホントに唄いたい歌を伸び伸びと唄うことが大切なのだ。 そのひと時に、生きていることを感じながら、思い切り。
2021.01.02
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2020年の師走は、医療崩壊への危機を実感しながら過ごすことになった。 1年前に新型コロナウイルスとしてパンデミックの始まりが告げられ、人間社会の各地に混乱が波及していった。 人間は地球上に満ちあふれ、生物界の頂点に立つとして、やりたい放題に過ごして来た。 億年単位の地球上の歴史の中で見れば、小賢しい小型哺乳動物の姿が見えてくる。 言葉、文字、紙…と情報伝達や蓄積で、群れ社会としての能力を高め、産業を起こし進め広め、数千年の我が世を誇ってきた。 情報分野はデジタル化により空間と時間を狭め、処理能力は更に量と質を新次元にまで高めつつある。 科学技術の蓄積は、もはや自分でコントロール出来ないまでに大きな能力となっている。 そこに「新型」ウイルスという「生物と無生物の間」の微細な存在が現れ、浸透して来た。 3密高効率化で成り立ってきた社会は、その在り方を変えなければウイルスとの共存社会を目指すことは困難だろう。 ワクチン接種で集団感染状態にまで持ち込めたとしても、それまでの世界とはバランスが異なり価値観が異なり、根源的な視点から改める必要に迫られるだろう。 持続可能社会を唱えながら、デジタル化推進と再生可能エネルギーへの切替を示しながら…、実は、今までとと同じ価値観で、今までと同じ社会構造のままで、元のバランスのままで…その延長線上に復帰できるものと考えている。 利他主義が究極の利己主義である…というような考えを受入れるまでには、まだまだ時間がかかるのだろう。 2020.06.27の日記で「戻ってはいけない」と書いている。 半年が過ぎて同じことを感じて考えている。 今日と明日と明後日と…せいぜい自分の周りの生活のことで日々を過ごし、歩みがほぼ止まっている。 そろそろ…これからの生活のことも考えなければ、いつまでも立ち止まってはいられない。 繰り返しではない新しい価値観での生活を始めたい。
2021.01.01
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