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インナーマッスルを鍛えるエクササイズが最近は盛んに行われています。ピレティス、ヨーガなどなどはインナーマッスルを鍛える方法と思います。インナーマッスルとは、深層筋でありトレーニングする時に意識しにくい部分ともいえます。ダンベル等のウェイトトレーニングでは、体表に近い筋肉である、アウターマッスルを使いやすくなります。熟練のトレーニング家は別として、普通は、気合もろとも頑張って、トレーニングすると、どうしてもアウターマッスル系を使うことになります。
コメカミに青筋立てて、顔を真っ赤にして、気合もろともヤッーで頑張ると、インナーマッスルを鍛えることは難しいのです。これは、私の持論ですが、若いスポーツマンは、つべこべ言わず、気合もろとも、頑張って練習することが基本的には必要ですが、現代は理にかなったトレーニング方法を、数多くこなすことが、トップになるには必用な時代です。先人が、努力根性気合でこなしてきて、抽出されたエッセンス稽古を、上手にこなして行くことが、頂点に登るには早道のようです。
ここで、インナーマッスルに話を戻しますが、インナーマッスルとは関節を保護する深層筋や細かい小さな筋・腱群も含まれると考えて下さい。無意識に、身体の関節を保つ姿勢保持”筋群”と考えます。
私は、バランスボールを使って、アレンジしたトレーニングを2日ほど1時間強ずつやってみました。49歳なので、筋肉疲労が若い時より後から出てきたため、最初のインナーマッスル・トレの翌日は、筋疲労が感じられずに、2日目は、少し多めにやってみました。3日目の朝は、絶不調です普段あまり使わないインナーを稽古し過ぎて、身体が非常に重ダルイです。
アウターに張りは感じられないのですが、身体の中の方が膨らんでいるような気がしています。胸筋や三角筋内部が張ってる感じがして、触るとやはり微妙にパンプアップしています。腰・股関節も重だるく、身体が充血してる感じがします。
バランスボールのテキストにある方法ではなく、独自で考案したインナーマッスルの原理原則を基本に、伝統武術型稽古で鍛えるインナーを、面白く楽しく別角度から鍛える基本をやり、太極拳などもやることで約1時間ほど2日に渡って実験しました。
実際は、インナーのみではなく、その使い方と呼吸と姿勢なんですが、スポーツ的にアスリート的に表現すれば、インナーとした方が信頼性が高まります。ボール体操より、太極拳のほうが効果的だと想いますが、一般的には難しいですね。
単純にインナーを早く付けるのは、無駄な筋肉も付ける可能性が高いですがバランスボールを使った特殊稽古と考えています。どうしても、高重量を使うとアウターを使うので、軽いダンベルやバーベルが良いのですがこれだと腱部分は鍛え難いと考えています。
インナーマッスルは、大声で気合を出したり、やたらと速く必死にやっては鍛え難い部分です。若い時は、アウター主体で良いと想いますが、巧い人若くてもインナーが開発されています。しかし、解った上で稽古したほうがより効果的なはずです。意識が非常に身体に深くかかわることが年を取らないと実感できないのであり、若いと気にそれに凝ると、若い時期に身に着けておくべき部分が欠落すると想います。
本日は、スポーツなどで鍛えている方のインナーマッスルの話になりました。
スポーツ・格闘技・武術系に興味のある方は、次のサイトをご覧ください。 http://sports.geocities.jp/tsujitou/