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今年は、様々な稽古の様子でも書いてみよう。今年で、格闘技系を初めて38年目で、武術を初めて20年になります。稽古の思い出でも書いてみようと、思っています。プロレスに始まり、ボクシング、キックになり、ブルース・リーという順序です。こんな人は、他にも沢山いらっしゃると思います。
2011.01.13
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2010年9月3日金曜日久しぶりに、書いてみました。 モハメド・アリはパーキンソン病ですが、いつだったかの五輪の聖火ランナーで聖火台にのシーンがありました。このときの、アナウンサーの『アリが、感動で震えています!!』には、『てめぇ~ら、プロだろ、もう少し下調べしておきなよ・・・』と想いましたね。一応は、五輪の開会式であり、低俗なバラエティーじゃないんだから・・でした。 このアリのパーキンですが、ボクシングで頭を打たれた事による脳障害との説があり。ボクシング反対論者には格好の材料です。しかし、原因は減量薬による影響との説が最も有力のようです。減量薬が原因となれば、ダイエット産業に大きなダメージがあります。1978年頃のボクシングマガジンに載った記事を参考にしています。 この話は、ERドクターの講義中に、アリのパーキンソン病はボクシングの頭部打撃との話から、私が減量薬とそれを使用した、最期の3試合くらいの試合10日前からの変調と試合中の疲労感、虚脱感の話しをしたところ、ドクターは『そっちかもね~、アリは巧いボクサーだったから・・・、僕は新聞でボクシング禁止の記事を読んだんですよ・・・』となりました。アリは、あまり頭は打たれていません。確かに、1発でも致命傷となるパンチを貰えば可能性は高まりますが・・・・。アリが、頭部に貰ったパンチでアリの予測外からのパンチは、ジョーフレージャーにダウンを喰らった顎へのパンチであり、確か9Rでそのパンチでダウンをして、15R判定負けくらいの気がします。それくらい、パンチを貰わないボクサーでした。 アリのパーキンソンに関してなら、たくさん書けそうですが、タイソンならもっと書けそうですね。しかし、書きたいが喋るほうが早いね
2010.09.03
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「ハイハイ」 は とても大切です例えば膝を故障したあと、足の運びがチンバになります。それは痛いところをかばう作動の習癖のためで、これをリセットするためにハイハイが有効になります。なぜハイハイなのかですが、専門化によると哺乳類の進化過程に関係があるらしく、ハイハイすることにより原始脳が鍛えられるといいます。現代の若者が、切れやすい・忍耐が無い・生命力が弱いなどなどの原因に幼児期のハイハイが重要ポイントと考える専門家は多い。ハイハイは人間の自然な発達の段階において、大変重要な過程です。ハイハイは四足歩行とも呼ばれ、上半身や股関節の筋力強化、骨格の形成、運動神経の発達に欠かせない動作です。しかし、周りの大人たちは、早く歩かせようとすることばかりに気を取られ、一生懸命になります。子どもを歩行器に乗せて「早く歩け」と期待したり、体を支えて足を床に着けると、足をバタバタするので「もう歩けるぞ」と、無理やり歩かせたりしていないでしょうか。原始脳とハイハイ1.原始脳を、は虫類脳とも呼びます。 原始脳は視床下部、視床、脳幹、等からなり、主に生命維持を目的とし、食欲、水分調節、体温調節、等を自律神経やホルモン分泌によって平衡状態を維持しようとする働きによって自動的に行っている。また、自己防衛のために攻撃性や種族保存のために性欲を発現させている。原始脳は、思考や意識などの制御によって、調整することは難しい無意識の部分です。無意識に制御される部分と考えてください。ハイハイは人間の自然な発達の段階において、大変重要な過程です。ハイハイは四足歩行とも呼ばれ、上半身や股関節の筋力強化、骨格の形成、運動神経の発達に欠かせない動作です。しかし、周りの大人たちは、早く歩かせようとすることばかりに気を取られ、一生懸命になります。子どもを歩行器に乗せて「早く歩け」と期待したり、体を支えて足を床に着けると、足をバタバタするので「もう歩けるぞ」と、無理やり歩かせたりしていないでしょうか。乳児期に「どれほど丁寧にハイハイをさせたかが、その後の歩行能力に影響する」というのが、専門家の共通した意見です。昨今では、「よく転ぶ、すぐ疲れたと言う、姿勢が悪い」子どもが多いことが、教育現場などから多数指摘されています。これらの子どもの異常は、乳児期のハイハイ不足が一要因であると言えます。十分にハイハイをさせることで、しっかりした歩行能力が身に付くことを理解しましょう。また、ハイハイを行なうことによる手足への十分な運動刺激が、脳の発達を促すことも指摘されています。ハイハイをすべき時期には、十分なハイハイをさせることが、子どもの健やかな成長のためには何よりも大切です。ハイハイは、体操競技やスポーツや格闘技の世界にも取り入れられています。打撃格闘技では最強とも言われるムエタイの練習には、ワニ歩きと呼ばれる基礎体力向上練習がありますが、それこそジャングルの猛獣のワニと同じ様に歩き回る練習をムエタイファイターのグリーンボーイは30分もやらされることがあります。また、体操競技や競技エアロビクスなどの練習方法に、ハイハイのような練習が多くあります。昔なら、柔道の稽古にも似たような方法が多々合ったはずです。科学的トレーニングの意味も知らずに表面的にマシントレーニングやウエイトトレーニングを取り入れてしまった最大の原因は、古来からある稽古方法に、科学的な説明が無かったためともいえます。ハイハイには、赤ちゃんの成長に大きく関係があり、脳血管障害のリハビリにも有効であり、スポーツ選手の身体能力向上プログラムとして実際に行われています。今の子供達は、充分にハイハイしないで育ち、歩く事も少ないのに、いきなり専門的な練習をさせてしまう少年スポーツの指導者が多いとも言われます。
2010.06.11
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先日、北海道の叔母から生キャラメルとやらが贈られてきました。私は、1個食べてみて『なんだこりゃ、バターか?』に対して、細と娘は、『これが、美味しいのよ!!』でした。 私は、キャラメルは固く歯応えが強いのが好きで、M永のやサイコロキャラメルを冷蔵庫で冷やしておきます。 ステーキも焼肉も、口の中でとろけるようなのが高級で旨いと言われますが、やはり肉は固くて歯ごたえのあるのが旨いと感じますね~。確かに、歯も顎も丈夫かもしれません。 だいたいが、私の好みは、周りと違うことが多いのですが、天邪鬼なのかもしれないですね・・・
2010.06.09
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2009年9月19日土曜日今日も、予想的中!!!自画自賛・・・ 今日、イチローが最高級クローザーNYのリベラからサヨナラホームランを打ちました。9回2アウトを連続3振で取り1000奪三振の記録気が緩んだか、ラストバッターに初球いきなり2ベースを打たれ、打者イチロー、イチローの右足が少し引き気味です。『あっホームラン狙いだな・?・・』と想ったわけです。 リベラが投げたボールは内角のカットボール、初球から完全に極球なんですが、イチローは初球から読みが当たったようです。私も、読みが当たりました。しかし、これには過去の対戦がしっかりとデータになっています。この試合の対戦の前にリベラと対戦したときに、イチローは、何球か投げさせたあとに、リベラの極球である内角のカットボールをヒットにしています。 イチローは通算成績では分が悪いのですが今日は読みがぴったりだったと想います。リベラの左打者に対する内角カットボールは、解かっていても打てないボールと言いますが、さすがに投球前から来るコースまでぴったりと読みが当たるとホームランに出来るんですねイチローは・・・・。(これは、私の想像ですが、イチローに聴けるわけ無いですからね~、MLBに詳しい方から、突込みがあれば、勉強になりますが、来ないですね・・・) 投げた瞬間にリベラの投球が内角に入って行き、やられたと想いました。(私はNYファンであり、リベラは大好きな投手です。)その前の打者も、初球打ちでした。最初から、リベラの初球に狙いを定めていたと考えます。 今シーズンは松井秀もチャンスに随分とホームランを打っていますが、私の予想は5回ほど当たりました。50回予想して5回ではなく、外したのは数回です。MLBばかり見てるので、良く解かるようになってきました。松井秀も、明らかにホームラン狙いで打席に入るときがありますが、これは状況に応じて狙うようです。 先日の8回の同点2ランも狙ってるのはよく解かりました。イチローの場合は、松井と読みが多少違うようです。イチローは打席に入る前からコースを読み、初球を狙うことが多いんじゃないでしょうか?松井は、打席の中で甘い球が来たら、打とうと準備してるはずです。これは、本来がイチローは、安打狙いであり、松井はホームラン打者というスタイルの違いが大きいはずです。たぶん、このスタイルの違いが、相手投手の配球を変える筈です。イチローは、試合の流れから配球を読み、初球をホームラン狙いにしてることが多いと想います。一度本人に聞いてみたいですね。無理か・・・・ 特に、今日は打席に入る前から、スタンスも少し変えていたので”あれっ”と想いましたが、リベラは気が付かなかったのかも知れません。イチローは、どんぴしゃだったようです。リベラが今期はセーブの失敗が無く35試合ほど失敗なしだったのが、強気になった原因でしょう。 また、リベラのカットボールは、普通は打てないコースだったんですが、イチローの読みがどんぴしゃであり、リベラは当たってもファールと考えていますので、悔しかったはずです。読み負けですね。しかし、ホームランした打者が素晴らしいのは言うまでもないです。たった2球で、勝ちゲームをサヨナラ負けです。 しかし、リベラほどの投手だから読みどおりに、以前やられたコースと同じように極め球が来るんですね。イチローは線できたボールを点で捕らえると言います。これは一流打者は皆が同じと思います。ホームランは読みが生み出すと想います。好投手ほど被本塁打が多いのもMLB、NPBで一致しています。リベラがイチローを甘くみたわけではないですが、ギリギリのコースで誘うために見破られると危険なんですね。 MLBは超一流同士ですから、読みが勝負のようです。このように、見ながら読みの練習が出来るのも楽しいのです。やはり必ず、試合の流れと状況、過去のデータなどの要素はあるはずです。結局は、常日頃の細かいつみ重ねが大切ということのようです。
2010.05.15
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本日、LAAの松井が久しぶりのホームランを打ちました。最近スランプであり、スタメン落ちなどがあり、今日は6番で先発出場。私は昨夜から、今日は1本(ホームラン)が出るんじゃないか?と久しぶりに予想する気が起きました。 今年の松井は、西海岸の所属球団ですから、AM11:00試合開始が多く、昼休みにかかってliveで観戦できます。アスレチックスの先発は先日、完全試合をしたブレイデン、投手戦です。松井は、2打席目に不完全なフォームでセンター前のポテンヒット、解説の与田剛氏も『このヒットは、満足してないでしょうね~、しかし、気分は良いでしょう・・・』 2日前、マリナーズvsオリールズ戦の解説でしたが、日本人選手に関してのコメントで大島氏が松井は大丈夫でしょう、力のある選手ですから・・・と言っていました。 ここで、松井のスランプ脱出もそろそろかな?と期待をかけるわけです。松井が不調の間、イチローは絶好調です。 投手戦が続く、今日の試合6回に、LAAの4番ハンターが10球ほど粘ったあと三振でしたが、続く5番モラレスが初球をレフト前に、ここで2塁ランナーがホームイン。次が、今日6番の松井です。 ここで、私は投手戦でもあり6回2アウト1,2塁、松井はホームランを狙っても良いはず!!と考えます。 ここで大切なのは、初球の入り方です。松井は、初球内角のきわどい球を見逃します。このときに、解説の与田氏が『いい見逃し方ですね~、これはいいですよ!!』。そこで、私は、次が良いコースに来ればホームランを打つ!!と予想するわけです。 ブレイデンが投げる、高めに行く、このあたりでホームラン!!と最終予想!! 松井が打つ、打った瞬間の打撃音で入ったとなりますが、アナウンサーも大声出してます。確かに、完璧なホームランだったと思います。このような予想で、直感の部分を出来る限り排除することです。 昨日の、イチローのホームランは、初球打ちではなく3球めでしたので、予想は出来ませんでした。イチローのホームランは初球狙いが多い。 私のホームラン予想は、予想したときは打つのですが、結果的に打っていないときは、全く予想していません。ここで打って欲しいな~、でも打てないだろう・・・のときは予想しませんね。願望は予想ではないと考えています。 しかし、予想は解説者の言葉も情報源であり、その多くは、その打席で、良い見逃し方してますね~、良いですよ、しっかり見送っています、いい感じですね~などの解説を参考にします。 試合が終わり、今期不調に悩んでいた、LAAのソーンダースが今期初めて好投し完封試合時間2時間5分(今期最短試合)、4-0で勝利しました。 今日の、LAAは松井のスランプ脱出、エース級のソーンダースの好投、エンゼルスらしい攻撃が少し出てきた。明日から、チームの状態が上がるような気配はあります・・・・ 今日を境に、LAAが勝ちださないと、面白くないですからね。完全試合男のブレイデンに刺激されてか、今期、1勝5敗とピリッとしない、エース格のソーンダースが好投し完封勝ち。試合中の表情も引き締まり、本来の落ち着きが見えました。 松井がNYにいた頃は、LAAは憎らしいほどスモール野球が巧いチームであり、NYもBOSもLAAにはプレーオフでやられていました。マリナーズも、地区優勝狙える補強をして、今期に備えましたが、最下位です。しかし、クリフ・リー、ヘルナンデス、故障中のビダートが上がってくれば投手の3本柱になります。
2010.05.15
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2009年11月20日金曜日希望通り、NY優勝!! NYがワールドシリーズに優勝し、松井秀は神がかった打撃でした。しかし、ストーブリーグは多難!!松井秀の、打撃は7年の積み重ねで対応力が付いたのであり、努力と研究の積重ねに気力と体調が重なったと見ることが、何かの追い風に乗ったと見るのが良いですね。BOS時代に、MLB最高投手と言われたペドロマルティネスを完璧に打ち込みました。 松井秀とペドロは、8年前NY入団が決まった次期に、BOSのエース・ペドロは、『日本のスラッガーでも、MLBでは新人、子供同然!!』との言葉通り、松井秀は散散な結果でした。しかし、ポストシーズンではなんとか打っていました。 ほぼ5年ぶりのペドロとの対決では、完璧に打ち込みましたが、これには7年越しの、MLB投手の球筋の動きを頭に入れてデータ化出来てきたのが、今年に入ってからだったようです。超天才イチローとは違い、まだ伸び白がある天才が松井秀でであり、今期の使われ方を見ると、忍耐の精神力の強さは素晴らしいと思います。よく腐らず、優等生発言で乗り切ったと感心します。松井は、自ら『僕は鈍いですから、メジャーに対応できるまで7年もかかっちゃった、遅過ぎますね・・・・』との発言があったのが、9月の後半でした。 イチローは、そつなくこなしてるように見えるし、超天才だからとなります。しかし、イチローも『僕も、けっこうギリギリでやってるんですよ・・・』の言葉は印象的です。 松井は、ばらつきがあり、伸び白を感じるんで興味深いですね。確かに、バッティングホームは日本時代に似て来るようです。ボールを呼び込めるようになり、ベース前で叩かなくなったようです。MLB投手の投げる球はNPB式に言えば、癖球であり、ストレートでもベース近くで動くといわれます。これは、MLB仕様球とMLB投手の身体力からのフォームなどの違いにあるといわれます。MLBもNPBも、好投手は、綺麗な球を投げるために、披本塁打数はシーズン20本以上と多いのは共通しています。 それでも、MLBの投手は癖球が多く、本塁打するには呼び込まないと難しいようです。たぶんMLBの強打者はほとんどがステロイドや成長ホルモン使用があると想います。それでも40本くらいであり、薬の仕様が無いはずの松井は30本程度撃つのは、技術なんですね。確かにパワーもありますが、MLBでは平均以下のはずです。NPBで技術を磨いたからこそ、MLBで通用するはずです。 日本人MLB投手の評価が下落していますが、なかなか対応しきれないようです。過酷な日程、ボールの大きさ重さが影響してるといいます。上に行けば行く程に本の微妙な違いが、大きくなるようです。 9割の野球ファンは、単なる結果で一喜一憂したり、娯楽で見てるのでそれはそれで良いですが、しっかり評価できる人が解説することは必要だと思います。NPBからMLB挑戦FA選手が今年も出ましたが、NPBのシステムや球団フロントと現場の温度差が相当にあるようです。 NPBの老舗球団から、今年も元エースがFAでMLB挑戦しますが、MLBの評価は良くないです。それでも、行きたいのは、老舗球団に居たくないのがあるとも言われています。この国も、システムにカンフル入れて動かす時期に来てるんですね。改善は、直ぐには巧く行かず、初期は改悪?と感じることはありますが、これは漢方で言うメンゲン現象と同じと想います。中長期の展望は、ある程度は理論的な道筋と、人々の持つ感性という直感や勘違いをも包括して立てないとなら無いですね。暫く我慢の時代のようです。世の中の流は、野球なんかにも反映されますね・・・・ 投稿者 スロー人 時刻: 8:23 Nさんのコメント どんな機械にも初期不良があるように、最初はしかたないのかもしれません。それにしても本邦のいい選手はみんなMLBに行っちゃいますね。彼らにとってそれだけ魅力に薄いフィールドなんだなあと思います。私もそうですが、ロングスパンで勝敗を考えないし、人気のある選手に大騒ぎして結局潰してしまったり、レベルの低い観客が多いですから;地元チームの試合をじっくり観戦して、7回にはTake Me To The BaseBall Gameを歌うぐらいじゃないと、選手が育てられないんでしょうね。2009年11月20日12:59 スロー人 さんのコメント... 話によると、球団に嫌気が差しちゃうようですよ~、特に老舗球団選手は・・・・、知人の、還暦過ぎのNPB研究者2名の共通意見です。
2010.04.13
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私が、昨年に書た仲間内のブログのMLBネタを一挙連載しますか?2009年11月2日月曜日う~ん もう我慢できない!! 久々のMLBですが、NYがWシリーズに大手をかけました。ここで書いちゃうと、負けちゃうと想い、書きませんでしたが・・・・・今年は、ベテランが調子よくFAで取った大物がNYでは珍しく活躍しました。今年のWSを逃すと、来期からはベテランの高齢化やクローザーのリベラの高齢化もあり、暫くは冬の時代が続くとみています。松井も年棒が4分の1位にならないと他球団に行くと想います。缶珈琲の宣伝で赤色のユニフォームを着てるので、来期はBOSかエンゼルスかも知れません。麒麟の缶コーヒーでなくサントリーBOSならダブらせてるようで面白いですが・・・・Wシリーズの代打ホームランは、最初から狙ったと想います。今回もaaの予感が的中でしたが、7年も観てるので、予感はMLBを観続けて解説者の話を繰り返し聞いてるうちに野球の技術がわかりかけてきました。レギュラーシーズン後半からMLB観戦のツボが見えてきました。松井秀は、確実にホームランの骨が掴めて来たんじゃないでしょうか? 本人は、MLB投手の球筋が過去の体験でデータ化されて予測が付くようになったといいます。MLBの投手の球は、ストレートでも手元で動いたりの、NPB時代とは違う癖があるようです。日本人は下半身に土台を作りますが、MLB選手の多くは人種的な体格から、胸椎3~5付近に土台があるかのような動きをしてるように見えます。MLBマニア仲間、Nさんのコメント優勝しましたね、ヤンキース。そして松井は日本人初のMVP。シリーズを観てきていないので何とも言えませんが、この試合の松井は気持ち良さそうに打ってましたね。いつもこう行くんなら、アスリートは楽しい職業なのでしょうが、実際はケガや衰える肉体との戦いですよね。某A新聞に、旧ソ連のドーピングについての連載記事がありました。国家の旗を背負うと、人間はこうまで不自然なことをやってしまうのだなあと、アキレました。年棒のための移籍のほうがまだしも理由としては納得しやすいです。来期のCM、サントリーだとイイです。2009年11月6日1:11 スロー人 さんのコメント... 今年の松井は、レギュラーシーズン後半から違いました。イチローと比較されて残念ですが、どちらも持ち味をMLBに対応させている選手と思います。イチローが天才なら、松井は天才じゃないですね。本人も、僕は鈍いですから・・・不器用ですから・・・と言っています。aaは、そんなところに好感を持っています。イチローはスタイルの違いもあり完成していて、伸び白が少ない気がします。松井は、怪我などがあり、別の対応力が必要です。天才じゃないから、興味深いんですね。天才のイチローがNYでは無く、弱小のマリナーズであり、不器用な松井が大スター軍団のNYで対応して行かないとならない面白さがあります。イチローはどの球団に行っても、結果を残すと想います。松井は逆境がいいんじゃないでしょうか? 不器用な私は、天才に憧れ、何かを得たいですが、それには松井選手のような自ら不器用と言う存在が、イチロー型天才よりは勇気をくれます。イチローじゃ、勇気ではなく、諦めの境地を感じてしまいます。現実には、松井選手も超凄いのですが・・・・・2009年11月6日10:24
2010.04.13
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2009年11月26日木曜日17年かかっちゃった!! 17年前の夏の甲子園で、明徳義塾との試合で5連続敬遠された松井秀喜の表情を観て、”こいつは、久々の大物かも!!”の雰囲気を感じていました。 確か、バットも1回も振らずに、嫌な表情一つ見せなかったと記憶しています。こいつは凄い18歳だ!!と感じたのですね。 しかし、私の好きなピンストライプユニフォームの球団ではなく、巨人軍に入りました。当時は、NPBもMLBも、殆ど観ない時期でした。 2002年のオフにMLB行きを表明し、その後、所属していた球団からは、裏切り者呼ばわりでしたね。ピンストライプのユニフォームが着たいと、自分の希望を公に子供のように少しだけ発言した松井の表情と言動は印象的でした。松井の覚悟をその表情と言葉から強く感じました。 こいつは、何かをやるかもしれない!!の期待感が10年ぶりに感じられました!! NY入り後、3年目までは慣れるまで仕方がない。気の長い?私も納得できましたが、度重なる怪我などで、見込み違いだったかも?と何度も諦めかけていたわけです。 しかし、こっそり信じて応援はしていました。MLB談義のできる数人の仲間内では、私の松井&イチロー・マニアぶりは有名でした。しかし、度重なる怪我や不振で、出るのはイチロー選手の記録話ばかりでした。『松坂は、aaさんの言ったとおりになったね~』ですが、松井秀喜の話題は出なかってです。 とかくイチローと比較されて、単なるファンの評価が落ちていましたが、MLBマニアの仲間内でも、話題は少なくなっていました。皆私に気兼ねして、イチローと松井秀喜の対比はしないメンバーです。松井の、何処がいいのか?の問いに、あの表情と言動と返していました。しかし、こんなはずじゃない、俺が信じたあの雰囲気は間違っていたのか?の想いがありました。 特に、ペドロからホームランを打った打席は、涙が出てきましたね・・・・。たぶん、松井秀喜は、ずっ~と、耐えて耐えて我慢していたことと想います。常に、優等生発言ですが、かなり忍耐強い裏返しと感じていました。松井は気持が切れないんでしょうかね~ 今年の松井の評価は、解説の元西武監督の伊東勤氏は、常に雰囲気を感じると言っていました。また、松井がホームランを打つ前に、『いい雰囲気ですね~、雰囲気を感じますね~』はポストシーズンで2回、レギュラーシーズンでも数回ありましたが、ホームランの時が多かったです。 今年のシーズン後半と、ポストシーズン全般とワールドシリーズで松井秀喜の性能が確認できました。松井の精神的な対応力には、やはり5連続敬遠のときの表情に感じた何かが、”忍耐”と”対応”という言葉で17年後に確認できました。信じ続けることは、忍耐が要ります。自分の眼に狂いはなかったと言いたいですが、しょっちゅう気持は切れてました・・・。別に拘る事でもないし馬鹿みたいですが・・・、嬉しかったですね~。しかし、確認できるまで、17年もかかりました。こういう、どうでも良いようなことに、エネルギーを注ぐ変わり者が私です。でも、17年曇り続きが、快晴になった松井問題でした(苦笑)。
2010.04.13
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LAA移籍後の松井秀喜はまだ7試合ですけど・・・開幕戦では、逆転打を放ち、突き放すソロホームラン、5戦目でもソロホームランを放ち、6戦目ではサヨナラヒットと只今大活躍です。明日のNY戦が楽しみです。 開幕戦のホームランも5戦目のホームランも、狙える状況であり、狙っていたと思います。昨年から続いている、私のホームラン予想ですが、今のところ2本とも当たりました。投手の配球を読み、球筋とバットの振り出し時点で、最終的には直前予想となります。打席中に球筋とバットの振り出し時点で、ホームランになるかならないかを、判断して最終予想です。しかし、打席に入る前に、試合の流れと松井の状態からホームランを打つと第一予想。あとはピッチャーの投球後の球筋と松井の振り出し時点で2回目の予想です。基本的にこの2回のみの予想で当たったホームランを、予想的中としています。 昨日の、サヨナラヒットは、ここは1点で勝ちなので、ホームラン狙いは無い筈と判断します。今年は、膝の調子が良のと、温暖なロスのために4月早々好調なのでしょう。膝の調子がよく、外角のボールにしっかりバットが付いてゆきます。2号ホームランは、軽いスイングでレフトに打ちました。この2号ホームランの予想は、テレビ中継が無かったので、yahooスポーツMLBのイニング速報の1球速報というのがありますが、1球1球の結果が掲示されます。この打席は、ホームラン狙いだな?と思い、これは映像が無いのでここまでの予想でしたが。この場合は、たぶん打つぞでしたが、当たりました。こうして日常の趣味の中で、自分の観察力と感覚を確かめる遊びをしています・・・・。実益が期待できる、株などの世界は全く音痴で、どうでも良いことに価値観を感じている、道楽者ですけど・・・・・ NHKのスポーツ大陸で、『もっといい選手に』という放送をやっていました。テレビ朝日でも、少し前に古田との対談がありましたが、右利きの左打ちのために、手の使い方が本来の左利きとは違うようです。録画ミスで消してしまいましたが、本来は左利きの左打者は、左腕である後ろの腕の使い方が大切のようです。しかし、右利きの左打者の松井は、前の手である右手の使い方のようです。古田氏の、なぜ松井君は上体を後方に反るのか?の質問に、ヒットポイントと目の距離、間合いの事を話していました。後方に反る事で、より長くボールを見れるというようなことを言っていました。この感覚は、古田氏とは違うようです。また、BSのイチロー&松井研究という特番があったのですが、イチロー選手は、松井はお手本のようなホームランバッターという表現をしていました。それに関しては、次回に書きます。
2010.04.13
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私の大好きなMLBのオープン戦が始まりました。ワールドシリーズをMLBの目的として、オフからチーム作り、オープン戦、レギュラーシーズンの最初は、身体慣らしの感じで、気候に合わせて7月位までは試運転にも見えます。後半戦から、ワールドシリーズに向けて戦うのが好チームのようです。 今年は、アリーグ西地区が面白そうです。イチローと松井秀のチーム対戦を18試合観れます。イチローのヒットメイカーですが、凡打をも安打にする技術は、独特です。ボール球をヒッテイングするので、野手は最初の1歩が遅れると想像しています。そこで、俊足なので間一髪セーフ。これが、イチローの醍醐味ですね。 また、松井秀のホームランは、筋肉増強剤無しのナチュラルな身体から、腰腹と下半身の使い方で30本近く技で打ちます。両膝と手首の怪我があるのにホームランが打てるのは、日本時代に身体調整で9年間通いつめた、PNFが染み込んでいると言うのが私の見方です。 松井はインパクト時に上体を後ろに引きます、これはかなり強靭な下半身がないと無理な打撃フォームでありと古田氏が解説していました。このフォームはPNFの基礎にある動作を立位でアレンジした形と考えています。松井の腰腹と前足の使い方は、高校時代とは違うように見えます。19歳から29歳まで○○先生にPNFをしてもらっていました。 イチローは、初動負荷のマシンを自宅に置き、トレーニングしています。PNFも初動負荷も、身体のメンテナンスには非常に効果的です。人の身体も車と同じで、時々乗る自家用車なら、2~3年に1度の車検で良いですが、F1のスーパーカーは常にメンテナンスは怠りません。性能が高いほど、メンテナンスの必要性があると思います。
2010.03.10
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手首、足首、首、腹周りのくびれた部位、この4つの首部分を冷やさないことが大切ですね。手袋&マフラーだけでも随分違います。ルーズソックスは足首を冷やさないので、女性には良いと思います。腹巻は、特に必要ないと思いますが、へそ周りは冷やさないように工夫して下さい。3月は、風が吹き肌寒いです。 最近は、身体を冷やす服装が多く、若い時期から冷やし続けています。しかし、若いときは、気が付かないんです。衣食住の移り変わりが、心身に少しずつ影響してるんですね。
2010.03.02
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さまざまな、健康法があります。サプリメントなどなど・・・・、全ては、効果があると思います。その効果を、高めて、効率を上げるのは、やはり姿勢と呼吸であり、動くこと、寝ること、食べることとなるんです。全ては、解っちゃいるけど、止められないの、程度問題であります。減量orダイエットも楽して痩せれば、リバウンドの確率は高まります。 奇襲攻撃は、正攻法が出来るから効果的のようです。こんな、もっともらしい話をしている、自分が、現実には知ってて出来ないのも現実です。知れば知るほど、継続出来ない自分が、開き直っていくようですよ~、酔っています・・・・
2010.02.22
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高橋選手は、子供の頃から "幼少時は性格的に弱く、心配した両親は高橋に様々なスポーツをやらせた。まずは少林寺拳法、野球、アイスホッケーなどを試したが、痛いことや怖いことが嫌いな高橋はどれも長続きしなかった。体操は気に入ったものの、今度は岡山市内の体操教室に通うことが難しかった。"と紹介記事があります。 膝の怪我で、絶望的な精神状態に陥っていた時期があったと思います。リハビリも、下手に頑張れば、靭帯が伸びる危険性があるし、忍耐と我慢のリハビリしか回復は望めないです。筋肉を、柔軟にする事で、靭帯にかかる負荷を軽減したはずです。スポーツ選手で怪我を克服すると、確実に精神力が強くなるようですね。 膝の怪我は、女子バレーの中田久美の前十字靭帯断裂が、私が格闘空手の現役選手時代と同時期の1986年であり、同じ靭帯の怪我をした、自分と仲間をダブらせて、応援していました。 当時、柔道の斉藤仁選手も、両肘靭帯、両膝靭帯の部分断裂などで、苦しんでおり、1988年のソウル五輪でオール判定勝ちにて、日本柔道ただ一つの金メダルでした。膝の、怪我から、復帰して、結果を出した選手には、そのリハビリとトレーニング方法の期間のジレンマや絶望との戦いという、練習以前の過酷な日々があるのです。 昨年の、松井秀喜も同じですが、私は膝の怪我をしたスポーツ選手には、特別な想い入れがあります。今回は、男子フィギア・スケートに注目していました。高橋選手が銅メダルを取り、安心しました。
2010.02.21
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2年前の今頃、モーグルの上村愛子選手の特集をやっておりました。それまでは、モーグルのコブ斜面で上半身がぶれてしまい、想った結果が出なかったようです。放映当時3年ぶりに優勝したそうです。以前は、上半身が折れ曲がったり、肩の上下動が多くでてしまい、これが原因であるということのようです。変えたことは、現在のコーチから背筋を伸ばすようにアドバイスされただけと言いますが、これが大変だったようです。この背筋を伸ばすように指導したのは、ラテラコーチでありこのコーチの現役時代の映像が流れましたが、上半身のブレが殆どありません。 上村選手は膝を上げる筋肉強化やウエイトも映像には流れました。練習には、空気椅子をやったり、ダンベルウエイト、チューブでの膝上げ停止をやっていました。上村選手は『腹筋と背筋をカチカチにしておくといいます、股関節も』。と上村選手は言っております。この上村選手の練習方法は姿勢を保つ筋力稽古ですね。 この姿勢は、腰が入る、腰が抜ける、腹に力が入らないと、最近は忘れ去られている、腰と腹と身体を繋ぐ表現ですね。日本の昔の、生活や職人仕事では自然と鍛えられる部分でもありました。 腰を入れるの腰を強くするには、腸腰筋・骨盤内筋肉で腰椎と仙骨の角度を決めるのです。肩甲骨、肋骨、などの位置や動きも深いかかわり、骨格の正しい位置、アライメントであり、このアライメントを崩さない筋肉のバランスです。これを鍛えるには、沖縄唐手の型稽古が最適と思います。野球でも、ジャイアンツの若い選手が、チューブを脚に付けて、四股立ちや騎馬立ちのような姿勢で移動していました。
2010.02.15
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Tさんは29歳の時に、丸の内のOLさん(社長秘書&タイピスト)でした。1948年(昭和23年)にタイのバンコクに観光に行き、ムエタイを見たという話があります。グランドマスターF先生が、ルンピニーで戦ったのが1964年です。それより16年も昔の話になります。Tさんの話によると、1948年以前にムエタイ選手とルンピニーかラジャでムエタイと戦った日本人がいるというのです。その試合を見に行ったのかと聞くと、宝石関係の会社であり、仕事と観光を兼ねてタイに行ったそうです。 『あれは凄いのよねぇ~、膝や肘でぶったり、蹴ったりで、しかし面白かったわね~、タイ のボクシングは男性の急所も蹴っていいんでしょ・・・・』です。 (確かにルンピニーでは、接戦になると膝蹴りを急所に入れるらしく、反則ではないとキッ ク関係者にかなり以前に聞いていました。) 私は、Tさんに『よく知っていますね~』と答えると、『だって、昔、タクミだったかタツミだっ たか忘れたけど、日本人が戦ったときの急所を守る鉄製のオワンのカップのようなのと、 はいてたパンツが飾ってあったわよ。カップは、凹んで割れちゃってるのよ~、大丈夫だ ったのかしら(笑)・・・・・、あそこけられると痛いんでしょう・・・』に対して、『いや~、苦しい と想いますよ。しかしその日本人は勝ったんでしょうか?』に対して、『どうだったかし ら・・・・、負けたんじゃないかしら、私が見たときより、ずいぶん前の事のようよ!!』でし た。
2010.02.15
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戦時中大連に2等兵として赴いており、農家の3男であるため生きて帰っても、耕す畑も無いし毎日厳しい、生きててもいいことないだろうからと、戦地で"死んだ方が楽だな、こりゃ・・・・"の想いで敵の銃弾に向かって行ったところ、膝を打ち抜かれ野戦病院行きになったそうです。 内心、"しめしめこれで10日は休める"と、思いきや、ベットに寝ていれたのは3日間のみ。直ぐに戦地に出されたようです。この傷跡は、診せて貰いましたが大きく傷跡が残っておりますが、いまだに痛んだことはないそうです。『ふ~しぎナンダヨな~、3日もすると歩けるようになっちゃって、軍医の野郎、もう治っただって、しっかし、その後この膝小僧は痛んだことないんだよな~、トンでもネェ、小僧だよ・・・・』です。 このNさんが満州にいたころはかなりの激戦だったらしく、次に南洋諸島に転戦になったそうです。しかし、この輸送船が撃沈され海に放り出されたとのこと。これを聞いたときのやり取りを再現してみます。私『 Nさんは、泳ぎが巧かったんですか?』Nさん『いやっ、おれトンカチなんだ(Nさんはカナヅチではなくトンカチと言う)、泳げねん だ。しかし、俺なんぞ2等兵の下っ端だから、つぎはぎだらけのボロ舟に乗せられ たんだよ、それも、一番けつだよ、うんま~。しかし、これが良かったんだな ~・・・・、当時の最新の軍艦は真ん中から真っ二つだよ・・・、渦巻いて泳げても飲 み込まれちゃうんだよ・・・・偉い人は随分死んだんじゃないか・・・・、俺らの船はボ ロ舟だから、バラバラになってあっちこっちに、プ~カ プ~カ、分かれて浮いてる んだよ。おかげで直ぐに沈まねェ~、・・・。泳げる人はダメだったな~、疲れて死 んじゃうんだ、またはサメに食われちゃうんだよ・・・・、泳げる看護婦さんなんかも 随分やられた、あんりゃ、かわいそうだったな~。おりゃ泳げね~から、きれっぱし に掴まったり、皆で手を繋いで丸くなって、浮いてるんだよ。そうするとサメは自分 よりでかい物には、襲ってこネンだ!そんなこんなしてたら漁船に助けられたんだ よ・・・、皆で歌を歌ったり、励ましあいながら浮いてたんだよ・・・・・。たぶん、まるっ きり泳げなかったから良かったんじゃないかな。何が幸いスッかわかんネェ~ な・・・・・』と たんたんに話すのです。 私『しかし、死んだ方がらくだからと銃弾に向かっていって打ち抜かれた膝は痛まないし、 ボロ舟に押し込まれたのが幸いして、その上泳げないから助かったという話は、どう せ死んでもいいやの、力みのない気持ちがなせたのですかね~』Nさん『いや~、わからね~な~。何にもしない方がいいのかもな~。しかし、おんりゃは、 後4日大連にいれば軍人恩給が出たんだよ、確か激戦地は滞在期間が3掛けにな るんだよ、俺が満州出た後は満州は楽だったんだから、しかし俺達の居た時期が大 変だったんで、その後激戦地になり、俺達の後から来た奴は、激戦地だったために 軍人恩給貰ってるんだよ・・・・、しかし、おもしれ~な。』と全く、他人事のように話し ます。私も、やく5年間に渡り何度か期間をあけて同じ事を聞きましたが、毎回同じ 内容でした。この、Nさんが、79歳になったとき次のようなことを言っていました。Nさん『オレはもう、男の平均寿命を越したよ、後は付録の人生だな・・・・、医者が膀胱癌 の検査するから2週間くらい入院しろだって、1ヶ月くらい休むからね・・・・』そういっ てから、1ヶ月過ぎても、2ヶ月過ぎても来ないので、もしかしたら癌だったのかも? と想い、もしこの世の存在でなかったらと想ってました。 すると、4ヶ月過ぎたころにNさん『いや~、いや~、まいったよ、3ヶ月も入院させられちゃったよ。検査なんかするも んじゃね~な。結果は異常無しだったんだが、チ○ポの先から変の突っ込まれたん で、毎日ぽたぽたションベンが垂れちゃって、なかなか治らね~んだ。参ったよ、ま たオレは薬飲むと、おかしくなるから、毎日ただ寝てただけだよ・・・・・、膝を打ち抜 かれても大丈夫だったのに、検査したら3ヶ月も入院だよ、こりゃ逆だな・・・・』これは、私がNさんから聞いた本当の話です。このNさんは、他にも本人は普通に話してますが、変わった体験が多く、欲をかかない人生こそ奇跡?を得られるのかなと感じた次第です。 なかなか面白いおじいさんで、小学校4年生のころ、ふざけて女の先生のスカートを捲り上げてしまったらしく、校長先生にこっぴどく叱られ、家に帰ると父親にばれており、これまた、何度も張り倒されたそうです。それでも、懲りずにやっていたようですから、スカートめくりは、大正時代にはあったことが解りました。
2010.02.15
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人間の身体は疲れてくると、身体が開き外股、胸突き出しの形になり、本(書籍)を開ききった形になります。本の背表紙を背骨と考え、右ページが右半身、左も同じように考えます。患者さんに現在60歳の元日本フライ級チャンピオンだった方がおり、あの大場政夫とも日本タイトルマッチをしており、大場が世界戦を取ったタイのベデクレック・チャルバンチャイとは、急遽試合の4日前に大場政夫選手のピンチヒッターとして、タイで戦っており引き分けています。 この患者さんとに、この身体感覚のことは確認しました。ボクシングの試合中に疲れてくると身体が開き、ボクシングではガードが下がり、真ん中が空きます。ボクシングではニュートラル姿勢をガードが閉じて背が丸くします。また剣状突起(水月の少し上付近)あたりから身体を前に幾分前に折り、これで胃を隠します。 肩甲骨を外側にスライドさせて脇を締め、真ん中部分を小さくするようにガードします。顎はあまり引かずに多少挙げ気味が巧いボクサーのニュートラルフォームのはずです。 理想は、相手のパンチが来たときに、顎を引くのであり、あまり顎を引きすぎているのは、ディフェンスの苦手な、打たれ易いボクサーに、対戦相手が巧く強い場合に、やらせます。顎を引いたままですと呼吸が苦しくなり、12R持ちません。4回戦ボーイの試合などでも、最初はガチガチで顎を引き打ち合って、呼吸が苦しくなり、しばらくすると顎が上がり気味になることが多いです。ある程度打たれたり疲れると肝が据わりリラックスするのか、疲れるのか、極限の状態では合理的な手法になるように出来てるようです。天才といわれる格闘技者は意外とあごが上がり気味に構える方が多いと思います。そりゃ、必要に応じて、顎は引きますよ。モハメド・アリ、ヒクソン・グレーシーの構えを見てください。 またランナーの場合は、肩甲骨のスライドが大きい選手は腕を振るのが小さくて済み、小エネルギーで走れるようです。あの、Qちゃんは肩甲骨スライドが緩やかであまり腕を振らないためにスタミナが持ったのではと考えています。たぶん仙腸関節の柔軟性は大きな意味があるはずです。以前50代の市民ランナーの方でフルマラソンを2時間45分前後で走る患者さんがいたのですが、私は実験の意味でレースの5日目に腰から下をほぐし、3日目に、肩甲骨と肋間を充分にほぐし、胸鎖関節の動きや、上腕の内側を充分にほぐしておいたところ、高記録が出てから、本人は毎回レースの前に同じ調整方法を望みました。最初は私も喜んでいましたが、次第にプレッシャーがかかり緊張しましたが、大阪に転勤されほっとしたものでした。
2010.02.15
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グランド・マスター先生は、常に自分自身の中に存在する強弱が相手だったようです。グランドマスターは、元空手家であり、まだキックボクシングが無い時代に、ムエタイと戦い、KO勝ち。その後ボクシング、空手、キックボクシング全日本王者の経歴の持ち主です。試合は、稽古のためにあり、試合が無くても稽古に打ち込めるようになっるのが本物と言っていました。また、独り稽古で、いかに厳しくできるかが一番大切だとも言っていました。先生が、怖いと生徒は稽古するが、一人だと出来ないんだよ・・・、先生の役目は、生徒が一人で稽古できるようになるまでが役目とも言っていました。また、相手の土俵で相手に勝れば勝ちなのだろうが、倒さねばならない敵は、自分の中に存在するとも言っていました。しかし、そりゃー、俺だって、若いときは同じだよ~、巧くできなくていつも、いらいら、カッカしてたよ・・・でも、グランドマスター先生は、ボクシングは難しいね~、ボクシングで世界チャンピオンと試合をするのが夢だったんだよ・・・と教えてくれました。ボクシングでは、ランキング入りする前に、古巣の空手に引き戻されちゃったんで、それが残念なようです。一つの事を、とことんやりぬく勉強しぬく、大切さを教わりました。 グランドマスターは、常に何かを発見する冒険家のような話が多かったです。
2010.02.15
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キダチアロエは、擦り傷、やけど、水虫に効果があると、アロエで検索すると膨大に出て来ます。水虫には、アロエの酢漬け、焼酎付けした液体を使います。または、直接、アロエをパタパタと、患部につければ効果があります。 知人が、足の巻き爪が化膿して痛む、薬を使っているがなかなか治らないと言います。アロエの話をしたところ、馬鹿にされましたが、騙されたと思って、やってみてくれとモルちゃんになってもらいました。しばらくして、確認したところ、治ったと言います。 また、空手道場の生徒で、グローブで指かぶれを起こし、薬指だけがなかなか治らない。薬を塗って、治ったと思っても、直ぐに再発と言います。この彼にも、モルちゃんになってもらい、そこら辺に生えてるのでいいから、直接つけるように指示したところ、やはり治ったとの事。 膝頭の擦り傷や、切り傷には、アロエの果肉を薄く切り、貼り付けてガーゼで抑えておくと、早く治ります。嘘のような、本当の話ですが、意外と信じてくれる人は少ないですね~ あまりお金がかから無いし、原始的と思われるようです。意外と、こんな方法が効果的な場合もあるのにね~、アロエは一鉢300円くらいです。2000円の軟膏のほうが、ありがたいんでしょうね~ ほかにも、アロエの外側の皮は、天日で2~3日干して、丸めて小豆粒位にして飲むと便秘に効くようです。半年経つと薬功が半分になるようです。 また、食べ過ぎなどで胃がもたれたら、アロエを0.5センチ分くらいを千切りにして、熱湯を注いで飲むと効きます。 私は、基本的には、製薬会社の医薬品は服用しません。なるべくは、漢方より簡易な民間薬を使っています。健康は、原始的な方向で試しています。駄目なら、医者に行くし、薬も使いますけど・・・・、何とか間に合っています。 他にも、野菜スープなどの方法も試しています。効果はありますよ・・・・
2010.02.10
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我慢することでチャンスが訪れる!!ルンピニースタジアム認定JRバンタム・バンタム・フェザー級3階級チャンピオン ヌン・ウボン ヌン・ウボンさんは、タイの東北部のラチャタニー県のウボンが生んだスパースターです。ヌン・ウボンさんは現在39歳であり、出身のウボンにムエタイジムを持っています。ウボンさんは、ムエタイ史上初のウボンのジムに在籍しながらの中央のバンコクでルンピニーの3階級を制覇した実績を持ちます。 それまでは、貧しいタイ東北部出身ボクサーはバンコクのジムに住み込みムエタイの 頂点を目指すのが当たり前でした。しかし、ウボンさんはウボンのジムでも、住み込みではなく6歳からの通いのジム生であり、技術系の大学も卒業しています。これが、1995年のタイでは大きなニュースになったといいます。当時、NHKでも特番が放映されました。 私の知人が、ウボンさんに、ムエタイでは何が一番大切なのか?を聞いたところ"我慢"という言葉がすかさず返ってきたそうです。”我慢する事で、チャンスが訪れる、練習も試合も我慢しかない”がウボンさんの答えであり、ニコニコとお話くださったといいます。当然ムエタイの技術は必要ですが、この技術も我慢する事が会得するカギでありインスタントには身につくものではありません。 技術を身につけるには、トレーニングしかありません。1日2時間の稽古を3年で身に付く人もいれば、3時間の稽古を5年やっても身に付かない人もいます。しかし、これはあくまで技術であり、我慢した程度に応じて、チャンスが訪れると考える事で、我慢できるものです。 知人は、ヌン・ウボンさんは、それまでの知り合ったムエタイファイターとは、違うタイプと言っていました。タイが経済的に裕福になり、ウボンに日本企業のイスズが進出してる事から、バンコクに出稼ぎに出なくても、ヌン・ウボンさんのように通いで、中央のチャンピオンになり、大学に通いながら文武両道の形でムエタイチャンプになれる可能性が開けたようです。
2010.02.09
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脱力した四肢を、引っ張り、それに対してグッーと引き抜くことをスポーツ選手の治療調整で良くやります。レベルの高い運動選手は、インナーを使ってるようで力の源が遠くに感じられるのですが、レベルが開発途上やど根性筋力型の選手は、表面というか力が遠くから来る感じがありません。 レベルが開発途上の選手にも腹を意識させ腹を膨らませるように息を吐き引き抜いてもらうようにすると、良いフィーリングを得られるようです。 超一流とそれ以下の選手は、単純に基礎体力の差よりも、身体の使い方にあると考えています。基礎体力だけで、一流どころに勝負できる人もいます。イチローなどは使い方に大きな秘密があるはずです。これを、ずっと薄めれば、一般の方々にもあてはまるんです。 単純な方法で筋力を鍛えるのは、老人や痛みがある場合は無理なので、逆に高級な身体意識をわかりやすく感じてもらえれば、神経伝達が巧く行くと考えています。 スポーツ選手は、身体感覚は発達している方が多く、できてる方の常識が、できない方には非常識というか、未知の世界のようです。しかし、各人に合わせた方法で、段階的に身体感覚をご指導すると、できる方が多いです。すると、日常の動作や、作業のコツを見出せるようです。 例えば、歩行ですが、痛みがあるとか高齢になると、筋エネルギーが巧く連動せづに、常にローギアで歩こうとします。骨の使い方で、ギアチェンジがスムーズになり、ローから、すぐにトップに入り、オーバートップに入りやすくなるのです。理想は、オートマチックと考えます。
2010.02.09
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先ほどの、ロシアのクラシックバレーアカデミーも、急がば回れの合理的手法と思います。たとえば、コレステロールを減らす薬などでも、早期に数値が下がる薬の場合は、リバウンドする方が多いとも言われます。しかし、コレステロールは、薬では簡単に下がらないですが・・・。 減量なども同じですね。何事も、忍耐・努力・根性でこつこつと正しいことを継続するのが、結果的に早道なんでしょうか? 私も、若いときは、反発してましたが、結局は、毎日少し少しの継続しかないようです。例外の方はいると思いますが、数パーセントと思います。
2010.02.08
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人間には"記憶"という能力があります。神経系生理学では、"ゆっくり正確に動作する"ほうが、脳に正確に記憶できるといわれています。 ロシアのクラシックバレーアカデミーでは、10歳くらいの子供を骨格アライメントと体型で決める要素が強いようです。10歳の子供で素人目には、いくら巧く踊っていて筋肉が出来ていても殆どが不合格です。 入学後は2年くらいは、フロアバレーなどでゆっくりやらせたり、それこそ太極拳のような動きで基本動作を仕込みます。速く動き始めるのはその後になるようです。この基本体系に関する考え方の歴史が、ロシア独特の方法論があるようです。全ての運動の原理原則は同じだと思います。 早く技術を仕込みすぎて、単に子供に大人の技術を早めに仕込むと伸び白がなくなるようです。武術の達人や健康法の達人などの幼少時代を知ると、殆どが身体が弱く一般的に劣っており活発でなかったというのが多いのに驚きます。だからこそ幼少時代は無理が出来なかったから良かった?と考えることも出来ます。 子供の頃はのんびりと基本的なことを継続して、身体が充実してきた20歳くらいから、本格的にハードに3年間稽古するのが一番合理的かもしれません。しかし、その3年間のために、それ以前の20年があるので実際は23年くらいと考えるのでしょうか・・・・・・・
2010.02.08
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サプリメントは、食事で摂れない栄養素を補うと考えるようです。90キロ級世界男子パワーリフティング選手権第2位の方のお話です。 初心者のトレーニングは全面性を中心にして体づくりが行われるが、初心者はややもすると焦り、気持ちが先行して、トップリフターのエキス分だけ取り入れて、さらにサプリメントの怖さを知らずに「これを飲むと強くなる」と教えられて、そのエキス分を早く取り入れて一時的に素晴らしい記録の伸びがあろうが、栄養剤汚染の虜になると次のステップが途切れてしまう怖さが同居する。 若い人々はエキス分だけを取り込んで1/3の期間で全てをマスターしてしまう。しかし先人達のエキス分を全部使い切ったときに悲劇は起こる。いざ壁に突き当たったとき、強化という財産が皆無であることやサプリメントの怖さ、体調異変の大きさに気づくであろう。 いわく、記録は伸びないし、面白くない場面に遭遇して、素晴らしいパワーリフティングの世界から離れていくケースが見られる。スピードアップの現代では、上達も早いが下降も早い結末となって,逆効果となるケースが多いのは栄養剤汚染の世界であろうか・・・!?とあります。これはハード・トレーニングをする、トップパワーリフター 達への警告ですが、一般の方々は、運動量が少ないですから、サプリメント以前に、先ずは食事です。3度の食事の理想は 朝食7:00~8:00 昼食12:00~1:00 夕食7:00~8:00までが理想であり10:00のお茶と15:00のおやつ・・・、果物は朝食べるのが一番です。遅くとも15;00までに果物といいます。果糖のとり過ぎと夜の果物は糖尿病に注意です。あくまでも、理想的な食生活ですが・・・・・ 現代人は夜型になり、なかなか難しいですね。
2010.02.06
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最近、よく流れるCMで最初は、まつ毛、アワモリで!! と聞こえていたのは、大盛り? パワ盛りと理解できました。しかし、何回CM見ても、私には”アワモリ”と聞こえます。毎日、泡盛呑んでるので、耳が酔いから覚めないようです。
2010.02.03
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くるぶし付近は、大切なツボが多くあるところです。くるぶしの上10~15センチ付近から下は冷やさないほうが良いです。今はその保温に、ルーズソックスですね。その昔、産めよ増やせよの時代は、労働に適しているためか女性は"もんぺ"で冷えの防止にもなっていました。最近は、男女ともに身体が冷えてるようです。本当は、暖房も火を使うほうが良いと思いますが、そうもいきませんね。ただし、温風の当たる場所は良くないですよ。体表上の電子が動くとかの研究をしていた、学者が戦前にいたようです・・・・・
2010.02.03
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1. 悪玉コレステロール値を下げるには、25度以上の焼酎が良いといいます。医師から 聞いたので、間違いは無い筈です。以前、沖縄料理屋のマスターから、高血圧には泡盛 が良いと聞きました。しかも毎日呑んで良いとのこと、いや呑みなさいなのです!!しか し、正確には舐めなさいであり、盃1杯程度を、1時間ほどかけて舐めるように、飲むとの こと・・・・・2. 尿管結石にはビールが良いと聞きましたが・・・しかし、お燗をしたビールとの事・・・ 3. 風邪の引き始めに、玉子酒ですが、沸騰させてアルコールは抜くとのこと・・・・、そうい えばインフルエンザワクチンも、有精卵じゃないと駄目だから、卵酒の卵も有精卵のは ずです。玉子酒が考えられたころは有精卵しかなかったでしょうね。
2010.01.31
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新型インフルエンザ、季節性インフルエンザ予防に、自己免疫を強化しよう!!http://www.h6.dion.ne.jp/~toshinky/s2/semina926.htm
2010.01.31
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ストレッチstretchストレッチはカラダをしなやかにチューニングするために、筋肉をのばす方法です。ストレッチング (stretching) とも呼ばれて、筋肉の柔軟性と弾力を高め、関節の動きを広げ、滑らかな動作を取り戻します。ゆっくりと呼吸に合わせ伸びきりと曲げきりには、息を吐きながらゆったりと繰り返すのがポイントで、いつしか柔らかな弾力がよみがえります。呼吸に合わせて繰り返してください。ただし疲れる前にやめましよう。鍛える?疲れが残らぬ程度に少しづつ負荷を上げてゆきます。いきなり高いグレードでは必ずこわします。目的は【しなやか】で、トレーニングではありません、アスリートもご注意くださいしなやかに変身伸びきりと曲げきった姿勢から元に戻す、ニュートラルがポイントです。この息継ぎこそが、カラダに血液を巡らせます。負荷の上に負荷を重ねるとこれは拷問で、しなやかどころではありません。伸ばし切る時、曲げきる時に痛みを感じる手前で、ゆっくりと息を吐き出します。過ぎし日の栄光「このくらいは当然できる」とやってみると「こんなこともできない」とびっくりします。これを【過ぎし日の栄光】と呼びます。記憶と今のカラダには大幅なギャップが生まれています。このギャップで怪我をするのが多いのです。継続は力なり曲げ伸ばしを繰り返すと、筋肉がポンプになり、血液を巡らせます。ゆっくりと息継ぎをしながら、繰り返し・繰り返し動かしていると、いつしかやわらかな弾力がもどります。 要注意事項!! 痛いとき 調子の悪い時は無理してやればかえって悪化します。普通の時にトライして良い状態からレベルを上げましょう。痛みがある時に、無理して腰痛体操などをしてかえって痛めるという笑えない現象があります。何事も正しい方法が必要です。 正しい方法は、次のHPで確認して下さい。http://inagaki.life.coocan.jp/syorei_houkoku/pnf.htm
2010.01.31
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北島選手の肩甲骨の可動域を天使の羽と例えて、健康骨の動きが腕の動きを大きくし、一かきで進む距離が伸びて、好記録が出るとありました。メダルを取ったのは、『北島!!、ゆっくり泳げ!!』とのトレーナーの助言があったといいます。ゆっくり泳ぐ事で、肩甲骨から大きく腕を使い結果的に速く泳げるわけです。諺にある、急がば回れ!! です。この肩甲骨の動きは、スポーツ界のトレーナーや専門家の間では常識のはずです。しかし、一般には、まだまだ浸透していないでしょうね。 魚に例えると、人間の背骨の動きが重要であり、水泳で腕は前ヒレであり、腕が肩甲骨から始まっている事の意識とその動きは、身体操作を合理化する意味があります。 より緻密化すると、反対の脚、その内側部分、骨盤の反体側、足の指の親指・小指となります。しかし、現実に競技中にはそんなこと考えてるようじゃダメであり、十分にトレーニングで消化すべきです。 この肩甲骨を、よく動くようにする事が、健康に繋がり、物事のコツを掴むの"コツ"=骨 なのです。肩甲骨は健康に関係ありで、天使の羽が生えてくると、健康への近道です。先ずは、意識してみてください。あ~した 天使に、な~れ・・・・直ぐは、無理か!!
2010.01.30
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今から20年程前にムエタイの練習にと、しばらくタイのジムで練習していた時期があります。その時に、試合ではセコンドがインターバルに行うバケツに砕けた氷と水を入れた氷水を使ってのムエタイ式アイスマッサージは印象的でした。 ムエタイ修行中に、何人かのムエタイのトレーナー技術を見てきました。当時のムエタイのトレーニングシステムや選手のケア?は私が行った1989年は、事前にムエタイから勉強してくる稽古や考え方等を、キックの師匠より受けておりました。、タイから帰ってきてその報告して解説は受けました。1989年当時でもムエタイの練習はそれより25年前に師匠が行った1964年とさほど変わっておらず、何が科学的かは考えさせられました。 先生は、『向こうは(ムエタイ)は現実の殴り合い蹴り合いを何百年もやっている、向こうに行き、試合が伸びで、しばらく向こうの練習を見たり、簡単に教わったんだよ・・・・・、教わることは大切だよ・・・・、確かに選手がやっているマッサージはいいねェ~』歴史から来る経験の差はやはり知っている先人に習う以外無いと痛切に感じました。 これは、治療においても全てにおいて同じだと想います。私の経験から指導者の言うように出来ないのは、自分が未熟なためが殆どであり、出来る人からすれば当たり前のようです。 ムエタイはトレーニングにおいてもケアーにおいても合理的にやっていると想う様になりました。 先ずムエタイ式アイスマッサージですが、ムエタイのセコンドはラグビーの魔法のやかん同様、ブリキのバケツに氷水が入っており、インターバル中に打たれた大腿部、ボディーなどを砕けて小さく角が取れた氷入りの水にてオイルを塗るような感じで、マッサージします。また、選手の身体には、独特の匂いがするオイルが縫ってあります。これは、打撃格闘技であるので、滑ってパンチや蹴りが効きにくくする、一種の緩衝材の役目ですね。 氷水は直ぐに流れるため、適度にかけながら滑らすようにマッサージします。最近国際式ボクシングなどでは、氷嚢のようなものでインターバル時に頸部を冷やしたり、分厚いステンレス製のコテのような小道具で押し付けたり撫でたりしています。カットマン(ボクシングのセコンドの血止め役)の話によれば、腫上がるのを試合中に抑えられるようです。試合後は幾ら腫れようが、先ず試合中に腫れない事を優先します。 話はアイシングに戻りますが皮膚が弱そうな方や、体力の虚してるような方の場合は濡れタオルをしばらく患部に載せて放熱させるのが良いようです。私は、スポーツ選手の場合は、治療中にアイシングする事もありますが、殆どは自分で練習後にアイシングして貰うようにしています。 また、自宅灸・アイシング・を自己ケアーとして実行してもらう方もいます。アイシングは患部を虚血状態にして、その後アイシングを中断すればドッーと血液が流れる現象が起きます。この原理を、利用した肩こり等の軽減法も存在します。
2010.01.29
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一般的なアイシング アイシングは、血管を収縮させ腫れを抑え、寒冷による麻痺作用から痛みを軽減させてくれます。また細胞の代謝を抑制し、細胞を一時冬眠状態のようにすることで損傷部の拡大を防いでくれるのです。したがってアイシングは、痛みや腫れを抑え、また炎症の拡大を防止することで治癒を早めることになります。 捻挫や打撲など急性外傷で、アイシングを一刻も早く実施することが基本です。遅くとも30分以内が効果的であると考えられています。方法はビニール袋に氷をいれ、ビニール袋の空気を抜き取り患部にフィットさせるようにします。 アイスパックでもよいのですがアイスパックは0℃以下に冷やされていることがありますから凍傷を防ぐ目的で患部との間に薄いタオルなどを挟むことをお勧めします。 次にどれくらいの時間冷やすのかということですが、アイシングを行うと感覚的に次第に⇒痛い⇒暖かい⇒ピリピリする⇒感覚がなくなるという過程をたどります。この感覚がなくなった時点で氷袋を患部からはずし、いったんアイシングを終了します。時間的には20分以内です。 その後約40分で感覚が回復し痛みが戻ってきますから、これを60分周期で繰り返して48時間程度続けて行います。凍傷を生じないように注意が必要です。睡眠中は凍傷を避けるために湿布などに変えておいたほうがよいでしょう。 私は、安全なアイシングとしては、1回のアイシングを10~15にして、再度のアイシングは60分開けたほうが安全としています。時々、長時間冷やしすぎて凍傷になる方がいるそうです・・・・ 以下は、私が経験的にやっているアイシングです。ムエタイや自分の体験をヒントにしています 上記のアイシングでの冷却は、必要時にのみ行っております。アイスマッサージ、アイシングとして行います。アイスマッサージは、患部をブロックアイスでコロコロ転がして冷やしながらのマッサージです。次にメンQを少し塗りアイスマッサージをします。私の場合は、メンQと冷水で濡れた皮膚面を、指先・腹や掌で患部の熱を放散する気持ちで素早い軽擦を加えています。 怪我して、3日間程度は、アイシングであり、熱と腫れが引いてから温湿布です。蒸しタオルで患部を温めるのです。全身を暖める入浴より、まず患部を温めます。打撲・捻挫では患部に傷があると考えてその止血と炎症を抑えます。皮膚の擦り傷と似た考え方方ですね。 また、お肌が敏感な方は、氷では無く、濡れタオルが良いです。
2010.01.29
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この深部感覚は、目をつぶっても自分の手足がどこにあるかが感覚でわかります。その感覚を深部感覚といい、深部感覚の受容器は関節の内部と周辺に多くあります。関節包や軟骨、靭帯、腱などという組織の中です。ルフィーニ小体とかパチーニ小体とか呼ばれるものです 深部感覚が衰えだすのが、40代後半からが顕著になり始めるといわれています。簡単な自己診断方法は、眼を閉じて、片足で立ってみてください。ぐらぐらするはずです。若い方は、こんなの簡単ジャン!!なのですが、ある年代から、エッになるようです。しかし、ある練習方法を取れば10日間くらいで、かなり改善して来ます。50歳前後以上の方々を対象に、深部感覚のテストをして衰えていることを実感していただき。太極拳の簡単な練習方法を毎日5~10分程度実行してもらい、10日後くらいに眼を閉じて、片足で立ってみてもらうと殆どの方が改善します。 数年前に自分自身の深部感覚が低下してるんじゃないか?と思い立ったのです。テストしてみると、ボロボロでした。眼を開いていれば、何でも無いのですが、目を閉じるとかなりダメです、いや全くダメなのです。7~8年前には、こんなの出来ないんだ!!でした。しかし、当時勤務していた治療院の20~30代のスタッフにテストすると、私より年齢は若いのですが、皆がお年寄りでした。また、患者さんにも試しましたが、20代前半の元春高バレーに出場していた実業団女子選手にも試しましたが、結構ぐらついていました。『私は、背が高いからダメなんでしょうか?電車でも良くこけるんですよ・・・・』でした。私は『若いから練習のし過ぎと足首の角度でしょ・・3ヶ月もある手法を実行すれば、改善しますよ・・・・』で、左足首の角度(ヒールアライメント)の調整を自分で行えるようにアドバイスしました。これは、立ち方ですが、両足の親指から踵までのラインを意識して立つのです。もう少し詳しく説明すると、足裏にスケートの刃が付いていると想像してください。この、刃が親指の真ん中ラインから、かかとのほぼ真ん中に沿ってくっついていると考えます。立ってるとき、歩く時に常にこのアイススケートの刃が、"親指の真ん中~踵真ん中ラインにある!!"と考えてください。この足底重心ラインに体重が乗るように意識します。この時に、このラインに力を入れるのではなく、体重が落ちる感覚です。直ぐに忘れますから、思い出して、何回かやったらその分、向上すると考えて気楽にやることが継続の秘密です。この手法が、入門編です。これが出来たら、次々にステップアップして行き身体各パーツの重心などを考えて、多重心・1軸・2軸~多軸意識に高めていきます。この、私の説明方法が、軸とか中心などの定義から多少外れる使い方かもしれません。医学者や研究者には正確な説明にはならないと想いますが、あまり深く突っ込まないで、なんとなくこんな感じか~という程度の理解で良いと想います。深部感覚(Deep sansation) (1)運動感覚:眼をつぶっていても関節や手足の動きがわかります。これには皮膚の感覚受容器や深部の感覚受容器が関与しています。たとえば指などの皮膚の感覚受容器が豊富な場所ではそれらの受容器からの情報が役立っています。それに反して、大きな関節等の場合は深部感覚の受容器が重要です。深部感覚の受容器としては筋肉の中にある筋紡錘(Muscle Spindle) や腱の中にある腱紡錘(Tendon Spindle) という紡錘形をした張力の受容器(器官)が筋肉や腱の動き(伸縮)を感知します。それ以外にパチーニ小体やルフィニ小体も運動感覚にとって重要です。(2)深部痛:筋肉痛や腱、関節、骨膜などの痛み。広汎性で持続的な痛みである。受容器は自由神経終末です。たぶん一般の方々には、何のこっちゃ?のはずですが、またそうでないと、私はやりにくくなります。
2010.01.28
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若い人や頑丈な中年くらいまでは、緻密プログラムした筋力トレーニングでなくても、筋トレ効果は上がります。48歳前後から深部感覚の低下が始まり、ゆっくりとした運動を入れてゆかないと、深部感覚の回復には効果が出ません。 目を閉じた状態の片足立ちが出来なくなってくるのは、深部感覚の低下に関係があります。この回復には、ゆっくり・正確に歩くとか、動作する練習が良いのです。太極拳のように、ゆっくり、水中で動いているような感じです。 また、歩行訓練では、長靴を履いた足が、田んぼの中で、長靴が脱げないような感じで、ゆっくり長靴ごと田んぼの泥から足を抜きあげる感じです。足を踏み込むときは、泥が跳ねない様に差し込む感じですね。 身体のケアには、目的に応じて、正しい方法で取り組むことが効果を上げる秘訣です。
2010.01.28
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先ず、早稲田大学の福永哲夫教授が提唱される「貯筋」に触れます。これは「日ごろ少しずつ筋肉を鍛えて筋力を貯めておけば、病気などで寝込んでも筋力低下が遅くでき、病後の体力の回復も早まる。」というものです。 人は加齢とともに筋肉を萎縮させ、筋力低下を招きます。「特別な運動をしていない人の場合、50歳以降では年ごとに1%前後の筋肉量が減る」と言われます。とりわけ下半身の筋肉の衰えが著しく、高齢者になると"転倒"や"寝たきり"の原因になります。 高齢者でも下半身に普通の筋力が残っていれば、片足立ちで楽に自分の体重を支える事が出来ますが、下半身の筋力が衰えると、バランスを崩した時には体を支えきれず"転倒"し、"骨折"や"関節疾患の進行"等で生活機能の低下を招きます。これらは介護保険でいう「廃用症候群(生活不活発病)」に踏み込みます。 人は、四足歩行から二足歩行になり、股関節を巧みに使うようになりました。このため股関節は、歩行時には上半身の重さと足で地面を蹴る反動を受け持ち、他の関節より負担が大きく痛みやすくなりました。 また加齢で運動神経や筋力が衰えると、直立や歩行の運動システムで全身の骨・筋肉・神経などに作動ミスを生じやすく、股関節の負荷を上げて傷をつけ、痛みを起こす高齢者が多いものです。加齢はさらに治癒能力をも衰えさせているので、修復にも時間がかかり、痛みを持続させ憎悪します。 この結果、痛みが筋肉や神経の緊張を招き、この状態が続くならば血流は悪化し骨や関節を傷つけやすくします。我慢強い方では、気付いた時には関節が変形している事すらあります。このようにならないためにも、加齢の前から筋肉や神経の緊張をほぐし、筋力トレーニングと共にPNFでチューニングしておくのは、高齢者の健康維持に有効なアプローチといえるでしょう。
2010.01.27
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インナーマッスルを鍛えるエクササイズが最近は盛んに行われています。ピレティス、ヨーガなどなどはインナーマッスルを鍛える方法と思います。インナーマッスルとは、深層筋でありトレーニングする時に意識しにくい部分ともいえます。ダンベル等のウェイトトレーニングでは、体表に近い筋肉である、アウターマッスルを使いやすくなります。熟練のトレーニング家は別として、普通は、気合もろとも頑張って、トレーニングすると、どうしてもアウターマッスル系を使うことになります。 コメカミに青筋立てて、顔を真っ赤にして、気合もろともヤッーで頑張ると、インナーマッスルを鍛えることは難しいのです。これは、私の持論ですが、若いスポーツマンは、つべこべ言わず、気合もろとも、頑張って練習することが基本的には必要ですが、現代は理にかなったトレーニング方法を、数多くこなすことが、トップになるには必用な時代です。先人が、努力根性気合でこなしてきて、抽出されたエッセンス稽古を、上手にこなして行くことが、頂点に登るには早道のようです。 ここで、インナーマッスルに話を戻しますが、インナーマッスルとは関節を保護する深層筋や細かい小さな筋・腱群も含まれると考えて下さい。無意識に、身体の関節を保つ姿勢保持”筋群”と考えます。 私は、バランスボールを使って、アレンジしたトレーニングを2日ほど1時間強ずつやってみました。49歳なので、筋肉疲労が若い時より後から出てきたため、最初のインナーマッスル・トレの翌日は、筋疲労が感じられずに、2日目は、少し多めにやってみました。3日目の朝は、絶不調です普段あまり使わないインナーを稽古し過ぎて、身体が非常に重ダルイです。 アウターに張りは感じられないのですが、身体の中の方が膨らんでいるような気がしています。胸筋や三角筋内部が張ってる感じがして、触るとやはり微妙にパンプアップしています。腰・股関節も重だるく、身体が充血してる感じがします。 バランスボールのテキストにある方法ではなく、独自で考案したインナーマッスルの原理原則を基本に、伝統武術型稽古で鍛えるインナーを、面白く楽しく別角度から鍛える基本をやり、太極拳などもやることで約1時間ほど2日に渡って実験しました。 実際は、インナーのみではなく、その使い方と呼吸と姿勢なんですが、スポーツ的にアスリート的に表現すれば、インナーとした方が信頼性が高まります。ボール体操より、太極拳のほうが効果的だと想いますが、一般的には難しいですね。 単純にインナーを早く付けるのは、無駄な筋肉も付ける可能性が高いですがバランスボールを使った特殊稽古と考えています。どうしても、高重量を使うとアウターを使うので、軽いダンベルやバーベルが良いのですがこれだと腱部分は鍛え難いと考えています。 インナーマッスルは、大声で気合を出したり、やたらと速く必死にやっては鍛え難い部分です。若い時は、アウター主体で良いと想いますが、巧い人若くてもインナーが開発されています。しかし、解った上で稽古したほうがより効果的なはずです。意識が非常に身体に深くかかわることが年を取らないと実感できないのであり、若いと気にそれに凝ると、若い時期に身に着けておくべき部分が欠落すると想います。 本日は、スポーツなどで鍛えている方のインナーマッスルの話になりました。 スポーツ・格闘技・武術系に興味のある方は、次のサイトをご覧ください。http://sports.geocities.jp/tsujitou/
2010.01.27
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内側側副靭帯損傷の治療法は、その程度にもよりますが完全断裂なら手術であり、保存治療では回復しないとされます。断裂した靭帯は、ゴムが切れた状態を想像してください。引っ張って、結び付けないと繋がりません。従って、完全断裂の場合は手術しか方法は無いのです。完全断裂でも膝を伸ばしたまま3ヶ月ほど固定すれば繋がる可能性はあると思いますが、聞いたことはありません。断裂部分を、接合しないと、お互いに離れて行き、溶けてなくなってしまうのです。完全断裂ではない場合は、断裂部分は殆ど繋がらないと思います。靭帯が伸びたとは、厳密には部分断裂であり、1割の断裂なのか3割なのか、5割断裂なら、手術で引き寄せて繋いだほうが、競技復帰などを考えると適切です。内側側副靭帯損傷で、無理して前十字・後十字靭帯損傷や断裂に発展することもあります。 アキレス腱断裂では2例の患者さんのリハビリを担当したことがあります。一人は、完全断裂を手術しないで治しました。た方を1人知っています。断裂当時37歳であり現在はフルコンタクト空手師範、駆け込んだ救急病院では直ぐに手術と告げられ着替えを取りに行くを理由に、次の病院に行ったところ、保存療法にて処置するとなったとのことです。足首を真っ直ぐに伸ばし、アキレス腱断裂部位を寄せ手合わせてから固定します。これで3ヶ月ほどの固定ですから、歩行訓練までにかなり時間がかかり、復帰に時間がかかります。ギプスは、膝の上まで固定する形になりますので、日常生活が大変です。経過を診て、ギプスは短くしてゆきますが膝上までの固定期は大変です。 もう一方は、アキレス腱の9割ほどの断裂でありました。年齢は58歳であり、3ヶ月の固定でありその間は、松葉杖での歩行でしたが、膝上から足首を伸ばしたままの固定ですから、電車通勤は無理であり自宅待機でした。現在、3年経過していますが、まだ少し違和感はあるといいます。 他に、稽古仲間やトレーニング仲間で男女1名づつのアキレス腱断裂の手術した方を知っています。現場復帰は、手術のほうが早いです。その後の違和感は、4名に聞くところによりますと大差はないようです。手術した2名は、手術してよかった。保存療法にて治した方は、手術しないでよかったと述べている次第です。 問題は、リハビリとその後のメンテナンスと思います。4名の方は、空手師範、ウォーキング、空手指導員、女性は健康マラソン歴10年以上の方々であり怪我以前からその後も、運動を継続している方々です。 内側側副靭帯に、話を戻しますが、アキレス腱、靭帯損傷は、スポーツ現場で起こることが殆どと思います。私自身が右内側側副靭帯損傷を17歳の時に受傷、左内側側副靭帯損29歳で受傷、また、靭帯部分がぐずついたり、不調になり違和感を感じていたことは度々ありますので、常にリハビリ稽古が必要になります。
2010.01.26
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スポーツ経験のある方なら、この内側側副靭帯損傷という障害を1度は聞いたことがあると想います。私が、この損傷を初めて体験したのが、37年前の高校2年生の9月下旬でした。当時、習い始めて1年を経過した空手と少林寺拳法の前蹴りで少林寺拳法式の前蹴りをいきなり自室でやったときに、右膝内側部分にピッシッと音がした感じで、激痛が・・・、暫くすると治まったのですが、もう一度蹴ったところ、さらに激痛・・・・。3日もすれば治るだろうと、ゼノールの練状のシップを貼り、綿ホータイで抑えて就寝。目覚めると、足が伸びにくく、嫌な予感が的中・・・・この日から半年間の蹴れない日々が続きます。ちょうど、クラブ活動でやっていたハンドボールの秋季大会が始まる前であり、キーパーだった私は休むことは出来ず、巧く怪我と付き合いながらクラブ活動と道場通いをすることになります。最初は、甘く見ていた損傷が、膝を伸ばして蹴れるようになるまで半年以上かかり、ほぼ治った!と実感できるまで、数年かかりました。しかし、損傷を起こす以前と同じ膝の状態は、未だに無いのが現実です。しかし、この1年半後から、本格的に空手の稽古生活に入ることになります。
2010.01.25
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