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この松岡直也さんの「A FAREWELL TO THE SEASHORE ~午後の水平線」は、暖かい浜辺で心地良いそよ風を受けながら聴いたり、海岸線でのドライブにとても合う感じですね。このアルバムは松岡直也さんの作品の中でもとても人気が高く、やはりラテンテイストたっぷりですが、ロマンチックで、どことなく哀愁が漂っている作品でも有ります。1曲目『SUNSPOT DANCE』 是方博邦さんのギターが、メインとなっているカッコイイ曲です。 ギターソロは、ちょっとリズムが突っ込み気味でミストーンもあるけど、とてもブルージーで情熱的なソロが聴けます。2曲目『A FAREWELL TO THE SEASHORE ~午後の水平線』 松岡直也さんの代表曲の一つで、ロマンチックで切ない気持ちにさせる、とても素晴らしい曲です。 やはり是方さんの感情たっぷりで歌っているギターソロが聴けます。3曲目『MAPLE WIND』 うきうきして来る感じがして、幸せな気分にさせる曲です。4曲目『OBLIVION IN THE SAND』 マイナー調で妖しげな雰囲気を持った曲です。5曲目『EVENING CALM』 穏やかな午後の海の前にいて、心が平静な気分になる感じがします。6曲目『FREE VOYAGE』 この曲は某FMラジオ番組の始まりで長い間使われていましたね。やはりとても気分が高揚してきて幸福感を与える曲ですね。7曲目『MONOLOGUE』 ラテン・ロック調のカッコイイ曲です。松岡直也さんの激しくも繊細なピアノが素晴らしい。 是方博邦さんのブルース・ロック調のギターも聴き所です。8曲目『THE LAST SUMMER DAY』 夏が終わる寂しくて切ない気分を見事に表している曲です。曲の最後に波の音と『EVENING CALM』がかすかに聞こえ、楽しかった夏の記憶と共に心地よい気分に浸って終わります。どんどん寒くなってきて、夏が恋しくなって来た方是非聞いてみてください。素晴らしい夏の思い出がきっと甦ってきますよ。午後の水平線人気ブログランキングへ
December 8, 2007
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「TOTO IV ~聖なる剣」はもう誰もが認める超大傑作アルバムでしょう。どの曲もクオリティーが高く、格好良くて、さらに美しくて最高の出来です。さらに超一流ミュージシャンの集まりなので演奏も、もうこの上なく素晴らしいです。このアルバムは第25回グラミー賞にて下記の通り6部門制覇した作品で、正にTOTOの年で有りました。〔Album of the Year〕 TOTO (producer & artist) for TOTO IV〔Best Engineered Recording, Non-Classical 〕 Al Schmitt, David Leonard, Greg Ladanyi & Tom Knox (engineers) for TOTO IV performed by TOTO〔Producer of the Year〕TOTO〔Record of the Year〕TOTO (producer & artist) for "Rosanna" 〔Best Instrumental Arrangement Accompanying Vocal(s)〕Jerry Hey & David Paich, Jeff Porcaro (arrangers) for "Rosanna" performed by TOTO〔Best Vocal Arrangement for Two or More Voices〕 David Paich (arranger) for "Rosanna" performed by TOTO1曲目『ROSANNA』 上記を見ても分かるようにこの曲でグラミー賞を3部門取り、全米ビルボード第2位にもなった至極の名曲です。天才ドラマー 故ジェフ・ポーカロのドラムから始まるこの曲は、独特なリズムパターン“ポーカロ・シャッフル(ハーフタイム・シャッフル)”が超カッコイイし、ボーカル、ギター、キーボード、ベース、ブラス等、どの楽器に耳を傾けても感動的なプレイでほんと素晴らしいです。2曲目『MAKE BELIEVE』 “ロザーナ”に続き第2弾シングルとなったこの曲は最高位30位でしたが、印象的な3連符のピアノで始まるこの曲は、さわやかでとてもいい曲です。3曲目『I WON’T HOLD YOU BACK』 スティーヴ・ルカサーの歌声とギターが切なく泣かせてくれます。 ストリングスとピアノがムードを盛り上げてくれ、僕も大好きなとても美しいラブバラードです。全米第10位の作品。5曲目『It’s Feeling』 抑え気味で妖しい雰囲気持った、とてもいい曲です。6曲目『AFRAID OF LOVE』と7曲目『LOVERS IN THE NIGHT』は、 明るいアメリカン・ハードロック調の曲で、キャッチーなメロディーを持った格好いい曲です。9曲目『WAITING FOR YOUR LOVE』 80年代らしい落ち着いたファンキー調の曲。この曲もシングルカットされたが最高位73位。10曲目『AFRICA』 今でもテレビやラジオで良く流れる機会がある、素晴らしい超名曲 もちろん全米ビルボード第1位になりました。たくさんのパーカッションを使い、独特なリズムで見事にアフリカの大草原を表現し、とても心地よいメロディーが彩りを与え、とても感動的な雰囲気を持ちます。このアルバムの中でも一番好きな曲でもあります。このアルバムは普通の洋楽ファンからテクニック志向のミュージシャンまで、誰でも楽しめる作品です。 もし聴いた事が無い人は、レンタルでもいいので絶対に聞いてくださいね。TOTO/TOTO IV~聖なる剣人気ブログランキングへ
November 30, 2007
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アース・ウインド&ファイアのアルバムは、エネルギーに満ちていて物凄いパワーがあります。それだけではなく幅広い音楽性に富んでいて、 どの曲も素晴らしく、演奏力もとても高く、素晴らしいボーカル陣に魅了されます!!そのEW&F(アース・ウインド&ファイア)の通算9枚目のアルバム「ALL ‘N ALL (太陽神)」は特に大好きな作品です。まず長岡秀星氏によるこのジャケットも素晴らしいですね。宇宙の神秘、ピラミッドパワー、これを見ただけでこのアルバムの物凄い何かを感じさせてくれます。 1曲目『SERPENTINE FIRE (太陽の戦士)』 ラテン・ファンク調で、ご機嫌なブラスが入った、グルーブ感たっぷりの曲です。2曲目『FANTASY (宇宙のファンタジー)』 超名曲の素晴らしい曲です。EW&Fの曲の中でも一番人気があるのではないでしょうか。 EW&Fを知らない人でも、きっとこの曲は絶対聴いたことがあると思います。 フィリップ・ベイリーのファルセットが素晴らしく、ハーモニーも極上の出来です。いつも曲の後半には鳥肌が立ちます。3曲目『IN THE MARKETPLACE [Interlude] (市のたつ広場)』 カリンバを使ったエキゾチックでミステリアスな間奏曲4曲目『JUPITER (銀河の覇者)』 やはりご機嫌なブラスが入った、とても格好いいファンクナンバーです。 ミュートを効かせたシングルトーンのギターカッティングがとても効果的です。5曲目『LOVE’S HOLIDAY (ラブズ・ホリデー)』 モーリス・ホワイトの素敵な歌声のセクシーなラブバラードです。寝起きのベッドの中で聴くとなかなかいい感じです。6曲目『BRAZILIAN RHYME[Interlude] (ブラジルの余韻)』 5曲目から続く、とてもいい仕上がりの間奏曲です。7曲目『I’LL WRITE A SONG FOR YOU (聖なる愛の歌)』 フィリップ・ベイリーの美しい歌声が楽しめるラブバラードです。 これを聴いてうっとりして下さい。8曲目『MAGIC MIND (マジック・マインド)』 コラースワークとブラスがやはり素晴らしいファンクナンバーです。9曲目『RUNNIN’ (ランニン’)』 とても素晴らしいジャズ・フュージョンですね。 このような曲も出来てしまうEW&Fはやはり凄いです。 途中は少しチック・コリアぽくもなります。10曲目『BRAZILIAN RHYME[Interlude] (ブラジルの余韻)』 美しい慕情を感じさせる間奏曲。11曲目『BE EVER WONDERFUL (ビー・エヴァー・ワンダフル)』 やはりお得意のスロー・バラードです。 すてきなコーラスアレンジが楽しめます。アルバムの最後としてもとても相応しいですね。EW&Fのベスト版持っている人も、このアルバムはトータルで楽しめる作品なので是非聴く事をお勧めします。アース・ウィンド&ファイアー/太陽神人気ブログランキングです。
November 26, 2007
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急に寒くなり、夏の終わりの心地よかった秋風を恋しく感じる 今日この頃ですが、その心地よさを思い出させてくれるアルバムが、このマイケル・フランクスの「ドラゴンフライ・サマー」です。ドラゴンフライとは”とんぼ”の事ですが、今年とうとう近所ではとんぼを見ることはまったく無かったです。と言うよりここ何年も見てないように思います。もちろん遠出して自然が多い所では見ましたが、それでも年々少なくなっているような・・・・寂しい事ですね。アルバムに戻りますが、マイケル・フランクスの魅力はなんといってもこの囁くように歌う声ではないでしょか。とても優しさにあふれ、暖かく、耳に心地よくて、とってもリラックスした気分にさせてくれます。もちろん曲はとてもいいし、演奏もジェフ・ローバー(key)、ポール・ジャクソンJr(G)、スティーブ・カーン(G)、ジョン・パティトゥッチ(B)、ジョン・ロビンソン(Ds)、イエロージャケッツのメンバー達等、たくさんの一流ミュージシャンを揃えサウンドも抜群に素晴らしいです。特にアレンジとプロデュースは下記4組が行っていてそれぞれ特徴があり、それによりアルバムに彩(いろどり)を与えています。ジェフ・ローバーが、 『Coming To Life』 『Soul Mate』 『Learning What Love Means』 『Practice Makes Perfect』イエロージャケッツが 『Dragonfly Summer』 『Monk’s New Tune』 『String Of Pearls』 『The Dream』ギル・ゴールドスタインが 『I Love Lucy』 『How I Remember You』ベン・シドラン(プロデュースだけ)が、 『Keeping My Eye On You』 『You Were Meant For Me』あと『Keeping My Eye On You』ではダン・ヒックス、『You Were Meant For Me』ではペギー・リーの大御所二人とデュエットしています。やはり全曲素晴らしい出来ですが、僕が特に好きなのは『Coming To Life』『Soul Mate』『Dragonfly Summer』『Practice Makes Perfect』『String Of Pearls』『The Dream』です。この「ドラゴンフライ・サマー」は愛に溢れたアルバムとなっております。なぜならマイケル・フランクスは愛妻の事を思いながらこの作品を作ったからだそうです。ほんとお勧めですよ、是非聴いてみて下さい。Dragonfly Summer / Michael Franks 人気ブログランキングに参加しています。よろしければ、クリックをお願い致します。
November 23, 2007
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山下達郎さんのソロ4作目にあたる「MOONGLOW」の事を書きたいと思います。以前に書いた「FOR YOU」は、どちらかと言うと爽やかな朝を感じさせるアルバムですが、この「MOONGLOW」は美しい月の夜のイメージがある作品です。この時期は、作曲はもちろん全て山下達郎さんですが、作詞はほとんど吉田美奈子さんが書いていました。 でも吉田美奈子さんの歌詞は最高に素晴らしいです。その歌詞の世界にどっぷりと入り込んでしまいますからね。1曲目『夜の翼(NIGHTWING)』 達郎さんの1人多重録音コーラスによる曲ですが、これがなんとも耳に心地よく、素晴らしい夜の世界に誘います。2曲目『永遠のFULL MOON』 ロマンティックな歌詞の曲で、素敵な満月の夜を満喫できる超名曲です。全体のアレンジがとっても良く、大好きな曲です。3曲目『RAINY WALK』 この曲はベース 細野晴臣、ドラム 高橋幸宏、ギター 松原正樹、キーボード 佐藤博の豪華メンバーで演奏されています。 雨の日でもこの曲を聴きながら歩くと、とても楽しい気分でいられます。4曲目『STORM』 愛していた女性が亡くなって(自殺?)、とても悲しい気持ちが伝わるバラード曲。残された彼の心には、冷たい真冬の嵐が吹き付けているのが、ひしひしと感じさせる演奏です。5曲目『FUNKY FLUSHIN’』 とても軽快でファンキーな曲で、大好きな曲です。後になり少年隊がカバーしてヒットしてましたね。6曲目『HOT SHOT』 リズムがとっても格好良く、達郎さんのカッティングギターも素晴らしい!! もちろん椎名和夫さんのギターソロもいいですね。7曲目『TOUCH ME LIGHTLY』 達郎さんが、英語で歌っています。とても暖かで優しい気持ちにさせる曲です。 ザ・キングトーンズ&マリエに提供された曲でセルフカバーです。8曲目『SUNSHINE-愛の金色-』 この曲で朝になった気持ちになりますね。まぶしい太陽が部屋に入り込んできて、気分が明るく晴れ晴れするとても良い曲です。9曲目『YELLOW CAB』 完全にお遊びの曲です。ちょっと苦手かも。坂本龍一さんがシンセサイザーで参加しています。10曲目『愛を描いて-Let’s Kiss the Sun-』 とっても大好きな曲で、達郎さんの歌の中でもスパークルの次に好きな曲です。歌詞もメロディーもほんと最高で素晴らしい曲です。日本航空のCMに使われていましたね。昔の山下達郎さんの曲を聴いた事が無い人には是非聴いてもらいたい、とても魅力があるアルバムです。 ムーングロウ / 山下達郎人気ブログランキングに参加しています。よろしければ、クリックをお願い致します。
November 22, 2007
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ボビー・コールドウェルの「ハート・オブ・マイン」を11月8日に紹介しましたが、今回は彼の1stアルバム「BOBBY CALDWELL(邦題:イヴニング・スキャンダル)」を紹介致します。当時ボビー・コールドウェルは、そのスティーヴィー・ワンダーを彷彿させるソウルフルな歌声とアルバムジャケットから誰しもが黒人だと思い、ブラック・ミュージック専門のラジオから火がつき、曲が大ヒットしました。このアルバムは夕暮れ時の海辺のイメージが有りますね。この哀愁を帯びたメロディーとソウルフルな歌声がたまりません。 センチメンタルな気分にさせてくれます。(ちょっと表現が古臭い)いやでも何とも言えない切ない気分にさせてくれるのは、間違いないですよ。1曲目『SPECIAL TO ME』 日本だけでシングルカットされた曲で、後に松田聖子やウィンクにもカバーされた名曲ですので、どこかで聞いた事が有ると思いますよ。3曲目『LOVE WON’T WAIT』 アルバムの中では華やかな感じが有る曲で、僕はかなり好きな曲です。5曲目『COME TO ME』 極上のラブバラードです。う~ん、この渋くて深い声でこの様に歌われるともう最強ですね。日本では1988年にパーラメントたばこのCMに使われました。6曲目『WHAT YOU WON’T DO FOR LOVE』 この曲が最初に大ヒットした曲です。 名曲中の名曲で、ほんと多くのアーティストにカバーされるほど愛されている曲で、これも必ず聞いた事が有ると思いますよ。アルバムのどの作品も名曲揃いで、AORやラブソングが好きな人には外せない不朽の名盤です。 イヴニング・スキャンダル/ボビー・コールドウェルクリックして頂けると、とてもうれしいです。
November 20, 2007
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この『STILL life (talking)』は以前紹介した『LETTER FROM HOME』以上に大自然との融合が感じられ、不思議な浮遊感のある心地よい音の世界に浸れます。特にVoice(声)を一つの楽器として使い、ブラジル音楽をも取り込み、パット・メセニー・グループでなければ作れない色彩豊かなサウンドがここにあります。ちなみにVoice(声)はVocal(歌)ではありませし、Scat(スキャット)やHum(ハミング)とも違いますよ。 (聞いた事がないと、分かりにくいよね。)1曲目『MINUANO (SIX EIGHT)』 "ミヌワノ(68)"とは、南部ブラジルの冬の激しい季節風だそうです。 その雰囲気をVoiceを使い、見事に再現しているとても素晴らしい曲です。そしてこの曲でこのアルバムの世界に入り込んでしまいます。3曲目『LAST TRAIN HOME』 ベースのスティーヴ・ロドビーとドラムのポール・ワーティコが見事に(それもとても自然に)汽車が走っている感じを楽器で再現しています。そこにパット・メセニーの何とも言えない暖かく優しいギターの音色とメロディーが重なり、とても癒される曲です。この曲を聴いていると懐かしい感情が思い出され、秋色の空の下、汽車に乗ってどこか田舎の町に行く感じがする、とても大好きな曲です。5曲目『THIRD WIND』 このアルバムのハイライトですね。疾走感があり、曲の展開も凝っていて聴き応えがあり最高の曲です。曲がブレイクしてギターソロに入る所が、たまらなくカッコイイし、もちろんソロ全体も文句が無く素晴らしい出来です。7曲目『IN HER FAMILY』 すごく落ち着く曲で、アルバムの最後に相応しく、家に帰った時の安堵感を感じられます。パット・メセニーは毎回の様にグラミー賞を受賞していて『STILL life (talking)』と『LETTER FROM HOME』もベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンスを受賞して、もちろんどのアルバムも素晴らしい出来ですが、この2枚が特に大傑作でお勧めです。【Aポイント+メール便送料無料】パット・メセニー Pat Metheny / Still Life (Talking) (輸入盤CD)
November 19, 2007
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『ALL is VANITY』は角松敏生の最高傑作であり、普段洋楽しか聞かない人でも是非聴いて頂きたい作品です。極上のAORミュージックが楽しめます。1曲目『夜離れ~YOU'RE LEAVING MY HEART』 ドナルド・フェイゲンの影響をとても強く受けている作品で、少し『I.G.Y.』に似た曲です。ラリーカールトンとジョーサンプルのソロが素晴らしいです。2曲目『夏回帰~SUMMER DAYS』 とにかく後藤次利さんのベースがとてもカッコイイ!! そしてドラムは村上ポンタさんでもうグルーブ感が最高です。ブラスの入れ方も絶妙でとても爽快な名曲です。この曲は山下達郎さんの影響が見えますね。3曲目『海~THE SEA』切なさを伴う曲で秋から冬になる頃の海かな、とにかくクルセイダーズ以来の共演のラリーカールトンとジョーサンプルのプレイがとてもいいです。4曲目『この駅から・・・~STATION』 フジテレビの旅情サスペンスのテーマ曲に使われシングルカットされた曲。 角松さんはメロディーだけでなく、歌詞が本当に素晴らしいですね。曲ごとにドラマが有り、いつも情景が浮かんできます。 この曲もとても好きでしたね。5曲目『ただ一度だけ~IF ONLY ONCE』 まだ未練があった分かれた彼女から結婚式の招待状が届く悲しいけど美しい歌。とにかく男は未練がましいのですよ。6曲目『ALL IS VANITY』 このアルバムで一番好きな曲です。ジョン・ペーニャのベースプレイからの始まりが、とっても格好良い。それにマイケル・ランドゥのバックギター、そしてバジー・フェイトンのギターソロも最高です。そしてカーク・ウェイラムのラストのソロも格別ですね。7曲目『UP TOWN GIRL』 都会の女性を皮肉った洒落た楽しい曲。やはり、後藤次利さんとポンタさんのリズム隊が超強力です。8曲目『DISTANCE』 最高のラブバラードです。とにかく歌詞の世界に身をゆだねて見て下さい。映画を1本観た気にさせます。涙もろい人なら聞き終わった後、泣いてしまうでしょう。9曲目『彷徨~STRAY AT NIGHT』 いい雰囲気が有りカッコイイ曲。10曲目『WHAT IS WOMAN』 メッセージ性が高く、とても重厚で深い素晴らしい曲。壮大なコーラスで感動的なラストです。このアルバムは日本と海外の一流ミュージシャンが集まり、本当に極上のサウンドが楽しめ、聴き応えがある作品です。是非聴いてみて下さいね。 角松敏生/ALL is VANITY
November 18, 2007
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プリズムの「マザーアース」は極上の大傑作アルバムで聴き応えがあり、本当に素晴らしい作品ですが、誰にでもお勧め出来る訳ではありません。それはやはりこのアルバムが聞きやすいフュージョンミュージックでは全くなく、どちらかと言うとプログレッシブ・ロックフュージョンと言った方がいいサウンドになってるからです。ピンクフロイドやラッシュにアラン・ホールズワースやジョー・サトリアーニが入った感じで、今まで以上に複雑でドラマチックな展開とスケール感の有る音作りになっています。たぶんほとんどの人は、良く分からないと言ってしまう危険性があります。でも音楽性やテクニックの向上心がものすごくあるギターリスト、ベーシスト、ドラマーの人には是非聞いて頂きたいですね。緻密な構造をみせる音作りと高度なテクニックで鳥肌が立ち、感動する事間違い無しです。このアルバムは1990年に作られた作品で、「MOTHER EARTH "IT'S NEVER TOO LATE TO START AGAIN"」 母なる地球~やり直すには遅すぎる事は無いと言う題名で、環境問題をテーマにした3部作の第1弾です。1曲目『AWAKENIN'~I DON'T GO FOR THAT』 圧倒的なスケール感とドラマチックな展開に感動する事、間違いなしの大作です。渡辺健さんはゲディ・リーを超えています。2曲目『DEJA VU』と3曲目『SHADE OF THE MOON LIGHT』と5曲目『THE RAINS』 は、昔のアラン・ホールズワースを彷彿させる和田アキラさんのプレイに脱帽。4曲目『FLOWING IN THE WIND』 懐かしい感じがするメロディーと心地よい風をイメージさせるギターバッキングが魅力の曲。メロディーはギターシンセ使用。6曲目『IN THE STREAMLINE』 静けさに満ちているが何か熱く燃え上がる物を感じさせる曲。7曲目『KIKI(A FLYING GIRL)』とても穏やかで優しい気持ちになる曲で、渡辺健さんがベースで弾くメロディーが心地よい。この題名は魔女の宅急便のキキか?8曲目『CALL OUT MR,M.K』 MR,M.Kとはドラマーの木村万作さんの事で、素晴らしいドラムプレイが聴けます。9曲目『MOTHER EARTH』 私達は大自然とどの様に付き合っていかないといけないか考えさせる内容で、今地球の危機を救えるのは人間だけなのだ、遅すぎる事は無いまだ間に合う、と言う深いメッセージを持つ歌です。かなりマニアックの感じが有りますけど、洋楽のプログレッシブロックしか聞かない人等にもこんな凄い日本人アーティストがいる事を知ってもらう為に聞いてもらいたいですね。 PRISM/MOTHER EARTH
November 17, 2007
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ジャーニーのこの『エスケイプ』を知らない人は本当に可哀相と思う位、超名曲揃いのアルバムです。アメリカンロック至上最高の作品と言っても過言ではないのではないでしょうか。もちろん全米アルバムチャートナンバー1になりましたし、全世界で既に1000万枚以上売れているアルバムです。1曲目『DON'T STOP BELIEVIN'』 いつもこのピアノのイントロを聴くとこの歌詞の世界に引きずり込まれてしまいます。それは小さな町の孤独な少女が夜行列車に乗り、またサウス・デトロイト育ちの少年も夜行列車に乗ってどこかに行く風景です。たぶん2人とも大きな夢を持ってニューヨークに向かっているんでしょう。そして『信じる事を諦めないで、強い気持ちを保て」と繰り返し歌っているのが、胸に響きます。3曲目『WHO'S CRYING NOW』 この曲もピアノのイントロが素晴らしいですね。さすがジョナサン・ケインですね。曲の雰囲気も良く、歌詞も愛についてとても深い内容となっています。そしてニール・ショーンのギターが最高であなたを泣かせてくれます。5曲目『STILL THEY RIDE』 スティーヴ・ペリーの歌声が伸びやかに美しく響く名曲です。9曲目『MOTHER, FATHER』 とてもドラマティックな曲で聴き応えがあります。10曲目『OPEN ARMS』 もう名曲中の名曲で誰もが知っていて、聞いた事が有るのではないでしょうか。マライア・キャリーがカバーして知っている人もいるかもしれませんが、はっきり言ってこの曲はスティーヴ・ペリーじゃないとだめです。もう雲泥の差が有ります。やはりジョナサン・ケインの音楽センスの良さが際立ちますね。でもそれは、ジャーニーに入らなければここまで開花しなかったかもしれません。もともとニール・ショーンとスティーヴ・ペリーもいい曲を書いていたけど、ジョナサン・ケインが加わって、プラスアルファどころか2乗位にしてしまったのではないでしょうか。 エスケイプ / ジャーニー
November 16, 2007
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今回もまた大好きな松岡直也さんのアルバムを紹介致します。この『LONG FOR THE EAST』はアルバムジャケットの通り、全体的に切なく、哀愁たっぷりな美しい曲が多く、秋から冬にかけてのイメージでまさに僕好みの曲達です。このアルバムで注目なのは、1曲目『The Latin Man』をまだデビュー前の久保田利伸さんが歌っている所じゃないでしょうか。 久保田利伸さんのファンの方は是非チェックしてみて下さい。英語で歌っていてまだ少し初々しい感じがする声ですよ。このアルバムでは土方隆行さんがギターを弾いていまして、5曲目『The End Of The Way』だけ和田アキラさんが弾いています。土方隆行さんはさすがスタジオや色々なセッションバンドで鍛えられているので、少し控えめに感じますが、存在感の有る素晴らしいプレイが聞けます。松岡直也さんに夏のイメージがある方はこのアルバムも是非聴いてみて下さいね。紅葉のある今の季節に合うメロディーが慕情を抱かせますよ。でもなぜラテンの明るいリズムに哀愁漂うメロディーがこんなにも合うのでしょうね。 Long For The East / 松岡直也
November 15, 2007
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「うぅぅ・・なんてカッコイイ、カッティングギターのイントロだろう!」そうですこれはこのアルバム「FOR YOU」の1曲目『SPARKLE』を初めて聴いた時の印象です。カシオペアの『朝焼け』のカッティングギターのイントロももちろんいいけど、『SPARKLE』のイントロの格好良さはNo.1と断言できます。ギターを弾く人で聞いた事がない人は、是非聴いてみて下さい。ノックダウンされる事間違いなしです。このギターカッティングは山下達郎さんが弾いていますが、とてつもなく上手いですね。ギターの音もめちゃくちゃいい。並みのギターリストではこの様に弾けません。もちろんこの曲の出来も最高で、歌詞もいいし、アレンジもコーラスも凝っていて、僕にとっては『SPARKLE』が日本人ミュージシャン達が作った歌の中で最も好きな歌です。山下達郎さんのアルバムは全て出来が良く大好きですけど、その中でも「FOR YOU」がダントツで素晴らしく一番好きです。ほんとにどの曲も素晴らしく、特に曲と曲の間には『INTERLUDE』があり、これがまたアルバムに統一感を持たせ、最後まであっという間に聴かせてくれます。さわやかな夏にぴったりな曲が多いいですが、その中で4曲目『FUTARI』なんかは、少し他とは違い、マイナー調ですが重厚なコーラスで感動的な仕上がりになっています。CMソングで有名な『LOVELAND, ISLAND』も最高だし、 『YOUR EYES』は日本だけではなく海外アーティスト達にもカバーされた極上の名曲です。あと『HEY REPORTER!』これは達郎さんらしくない曲ですが、以前ラジオ番組で『HEY REPORTER!』は竹内まりやさんとの結婚でTVリポーター達にしつこく追い回されて、頭にきてアンチテーゼで作った曲と言っていました。 FOR YOU / 山下達郎
November 14, 2007
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昨日はカシオペアのアルバムの事を書いたので、今日はやはりT-スクェアを書きたいと思います。(フュージョンファンの人だったら分かりますよね)このアルバムから海外活動を活発化するためにTHE SQUAREからT-SQUAREにグループ名が変わりました。それは"SQUARE"の意味が一般的には「正方形」等、四角形を意味しますが、人に使う場合は「かたぶつ」「野暮ったい人」「時代遅れの人」等、悪口に使われる言葉だったので変えたそうです。 ちなみに"T-SQUARE"は『T定規』で特に変な意味はありません。あと他に海外で同じ名前のバンドがいた事ももう一つの理由です。やはり僕はスクェアのアルバムの中では、このアルバムが一番好きで頂点でもありましたね。1曲目『MORNING STAR』はイントロからやられますね。幻想的なキーボードから始まり徐々にメンバーの音が加わっていく所なんかすごくかっこいいです。この曲のハイライトは伊東たけし氏のEWIソロ後半の6連符連続する所からが最高に盛り上がります。4曲目『YOUR CHRISTMAS』はクリスマスにぴったりの曲でよくこの季節になるとデパートやテレビ等でBGMとして使われており、僕も大好きな曲です。もしピアノを弾く方ならこの曲にチャレンジしてみて下さい。ピアノの見せ場がかなりあり、和泉宏隆氏のピアノソロも最高の出来となっています。5曲目『ROUTE405』は軽快な気持ちの良いリズムが続く曲です。この曲の聴き所は安藤まさひろさんのギターシンセを使ったソロです。面白い試みでちょっと変わった感じがしますがいいソロが聴けます。6曲目『DOOBA WOOBA!!』はなんとベース須藤満氏とドラム則竹裕之氏のソロパートだけで出来ている曲で(キーボードも少しだけ入っているが)とても聴き応えが有り、格好良く、二人のテクニックの高さを示している作品となっています。7曲目『BIG CITY』も大好きな曲で題名の通り、都会の大人の夜を彷彿させる作品となっています。この曲での須藤満氏のべースプレイもソロもとても良く、特に和泉さんのピアノソロなんか本当に素晴らしく鳥肌物です。10曲目『ARCADIA』は超名曲『TRUTH』を彷彿させる8ビートの曲で、安藤まさひろさんのディストーションがかかったギターサウンドがとてもカッコイイ曲です。ちょっと時代的な物なのかなあ、アルバム全体的に安藤さんのギターソロには、やたらにライトハンド奏法が使われていて、ちょっと食傷気味な所もあるけど、それでも安藤さんのプレイには幅広い音楽性を感じさせるものがあるし、バッキングもソロもとても参考になる所が多いいので、大好きなギターリストである事には変わりはありません。最後にですが、やはりこの頃のメンバーが一番好きですねえもちろん伊東たけしさんから本田雅人さんに変わってもからもよかったですがね。【送料無料選択可!】WAVE / T-SQUARE
November 13, 2007
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カシオペアファンの人達の間で一番人気が有るのは、たぶん「MINT JAMS」だと思いますが、僕が最も好きなアルバムはこの「THE PARTY」です。このアルバムはそれまで4人で10年以上一緒にやってきたメンバーの内、日本最強のリズム隊と言われていたドラムの神保彰さんとベースの櫻井哲夫さんが脱退した後の最初のアルバムです。やはりこの二人が脱退した時は、僕も大ショックでした。もちろんカシオペアの音楽は、ギターの野呂一生さんが作る親しみやすいメロディー、キーボーディスト向谷実さんの楽しい音作りが魅力でしたが、それ以上にこの神櫻コンビの超強力なリズムが何よりの魅力でした。もうカシオペアはだめだなあと思っていた所、当時としては信じられない人がカシオペアの一員になりました。そう日本ではチョッパーベースの第一人者 ‘ナルチョ’こと成瀬喜博氏が加入しました。もうこれは反則技に近い位の出来事でしたねえ、なんていってもトップベーシストが入ったんだから。もともとナルチョはカシオペアがデビュする前のコンテストで審査員をやっていた位の人なのですよ。アルバムの話に戻りますが、もちろん曲はどれも素晴らしく良い出来ですが、この作品の凄さはなんと言ってもスリリングなライブ感の有る演奏です。それはそうでしょ、なんとこのアルバムは一発録り方式でビデオ映像と音の同時収録でたった2日間で行っています。もちろん新曲12曲を暗譜しなければいけませんし、音をかぶせるダビングも一切ありません。それにビデオを見れば分かりますが『パーティー』らしく、たくさんのダンサー達がプレイヤーの周りを踊っています。それでこのアルバムはとてつもない緊張感で演奏されています。当時僕はこの映像をどうしてもVHSのビデオテープでなく、レーザーディスクで観たかったので、この為にLDプレイヤーも買いました。このアルバムはCDと映像の両方を持つ価値が十分有る作品です。もしこの冬のパーティーにクリスマスソング以外を使いたい人は、このアルバムを入手してみたらどうでしょうか。とても良いパーティになると思いますよカシオペア/The Party CD版THE PARTY / カシオペア DVD版
November 12, 2007
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このアルバムは静けさに満ちて内省的でいながら、何か広大な宇宙空間を感じさせ、僕自身をとても不思議な気持ちにさせて、心地よい感情が湧き上がる作品です。ハスキーで芯のある、とても魅力的な声がこのシールの魅力でも有りますが、それ以上にすべての曲が独特な世界観があってとても素晴らしいです。このアルバムの『Kiss From a Rose』は映画『バットマン・フォーエヴァー』に使われとても有名ですが、1995年度のグラミー賞でRecord of the Year(プロデューサーのトレヴァー・ホーンと共に受賞)など3部門を受賞した作品でもあり、興行的にも大成功をしたアルバムです。『Prayer for the Dying』『Dreaming in Metaphors』『Don't Cry』『Kiss From a Rose 』『If I Could 』などが特にお勧めです。Don't Cryのミュージックビデオ もしこのミュージックビデオを観てこの曲が好きなら、このアルバムは購入したほうがいいですよ。絶対にお気に入りになると思いますこちらで試聴も出来ます。
November 11, 2007
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モービーと言う名前を知らなくても、このアルバムの何曲かは皆さんもどこかでたぶん聞いた事があるのではないでしょうか。一時期はFMなのでかなり曲がかかっていたし、CMや映画等でも良く使われていました。まず言いたいです、このアルバムは大傑作です。本当に素晴らしいし格好いい。さすが全世界で1000万枚を超えるモンスター・ヒットとなったアルバムです。それでこのアルバムがあまりにも素晴らしいので、モービーのほかの作品も興味が出て、入手しましたが、他はちょっと・・・・・・・・。このアルバム「プレイ」には色々なジャンルの曲が入っていて、今日みたいな雨の日に聴くのにぴったりの癒し系の曲『Porcelain』『Rushing』、何ともいえない良い雰囲気の『Natural Blues』、そして良く色んな所で使われた『South Side』と『Bodyrock』もカッコイイです!!その他の曲もテクノ、ダンス、ロック、R&B、アンビエントミュージック等々、音の宝箱となっていてどれも音使いのセンスが良く、素晴らしいです。他のモービーのアルバムは聞かなくてもいいですが、このアルバムは聴かないと損をしますよ。 Moby / Play (輸入盤CD) モービー/プレイ
November 10, 2007
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トップに紹介してありましたクリスマス・アルバムを4枚変更致しました。良かったら見ていって下さい、今年のクリスマス用にCDを買いたい人など参考にして下さいね。
November 9, 2007
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ジャミロクワイのアルバムの中で一番好きなのは、この「Travelling Without Moving」です。なんといっても一曲目の『Virtual Insanity』のピアノのイントロとジェイ・ケイの歌声のかっこいいこと、ストリングスの絶妙な入れ方、何ともいえない曲の雰囲気、本当最高ですね!(ビデオクリップもとってもカッコイイ!!)2曲目の70年代風のダンサブルな『Cosmic Girl』もすっごく好きですし、他のどの曲も聴き所満載です。やはり、ジャミロクワイはジェイ・ケイのセンスの良さが光りますよね。色々な音楽を自分なりに上手く消化させ、それをそれぞれの曲に散りばめて行く感じが素晴らしい。結構音楽自体はマニアックな感じもあるけど、めちゃくちゃ売れましたねこのアルバムは^^最近洋楽等を聴き始めた人、是非聴いてみて下さい ジャミロクワイ Jamiroquai / Travelling Without Moving (輸入盤CD)
November 9, 2007
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大人の恋愛の歌を聞きたい方にお勧めなボビー・コールドウェルのハート・オブ・マインです。ボビー・コールドウェルは、作詞・作曲・アレンジ・歌・演奏とほとんど一人で出来てしまう天才ミュージシャンで、たくさんの有名ミュージシャン達に曲を提供しています。このアルバムの何曲かは人に提供したもので、セルフカバーをしております。たとえば1曲目の 『 ハート・オブ・マイン 』 は ボズ・スキャッグス に、3曲目の 『 ネクスト・タイム 』 は ピーター・セテラ と エイミー・グラント のデュエットで大ヒット ('86年12月全米1位)、 9曲目の 『 ステイ・ウィズ・ミー 』 も ピーター・セテラ に提供し、映画「竹取物語」のテーマ曲として使われ、6曲目 『 イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ 』 は サックスプレイヤーの リチャード・エリオット に提供された曲です。それにしてもボビー・コールドウェルの声はいいですねえ~~。あのソウルフルな声は、男の僕でもうっとりしてしまう程です。どのアルバムも最高に良い出来ですが、初めてならこのアルバムを聴いてみて下さい。ハート・オブ・マイン
November 8, 2007
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フュージョン音楽が好きな人だったら誰でも知っていて、とっても人気のあるリッピントンズです。ギターリスト ラス・フリーマンのグループですが、全くギター中心の音楽で無く、全体のアンサンブルと洗練されたメロディーで聞かせるバンドです。やはりFMラジオの番組でBGMとしてよく使われております。どのアルバムも良く出来ていて、聴き易く、本当に曲が良いです。フュージョン音楽に興味が有るが何を買っていいか分からない人、または気軽にBGMとしておしゃれな音楽を流しておきたい人等にもお勧めです。このカーヴス・アヘッドは冬の雪山をテーマに作られているアルバムの様で、タイトルやジャケットからその辺が伺えます。自分がこのアルバムで一番好きな『SNOWBOUND』は、聴いていると一面真っ白な雪景色と降り注ぐ雪の光景が浮かんできます。スキーやスノボーをしながら聞くとぴったりです。リッピントンズ・フィーチャリング・ラス・フリーマン/カーヴス・アヘッドCurves Ahead
November 7, 2007
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今日、楽天アフィリエイトのリンクを試しにトップに作ってみました。取合えずクリスマスにちなんだCDを選びましたが、どれも少し古いかなあ(~_~;)(かなりかも・・・・)まあ有名なのもあるしそうでないのもあるけど、どれも自分が好きなアルバムなので興味が有る方は借りるか買って聞いてみて下さい。本当は11月3日にも書いているけど、一番好きなクリスマスアルバムは『ウィンターナイツ / アルディメオラ』だけど楽天のお店では購入出来ず、楽天ブックスでも売り切れになっているので載せませんでした。ちなみにこちらです・・・・ウィンター・ナイツあと他にも載せたいのがあったが、やはり購入不可なので諦めました。少しずつ変えて行きたいとも思っています。
November 6, 2007
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もし今あなたが疲れきっていたり、物事に集中出来なかったり、精神的にいらいらして夜なかなか眠れなかったりする様であれば、僕はこのアルバムをお勧めいたします。これはヒーリングミュージックやリラクゼーションミュージックに属するCDです。僕もこのCDはアマゾンで試聴してすぐに気に入り、手に入れました。なんとも心地良い音と響きで聴いている内に、別世界に連れて行ってくれる感じがします。アマゾンでの多くの方がレヴューにこの作品の好さを書いておりますので、是非見てみて下さい。本当にお勧めです。あまり疲れているとき聴くと、直ぐ寝てしまうほどの気持ち良さです。こちらも楽天では購入出来ませんので、こちらをどうぞ。Chakra Suite
November 5, 2007
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昨日と違い、ちょっと季節外れの夏の音楽となってしまいますが、また大好きな松岡直也さんのアルバムを紹介いたします。このアルバムは松岡直也さんのアルバムの中でも珍しく3曲も歌物が有りますし、テナーサックスも参加しております。一曲目の『ワクワク・ソンゴ!』は、とても楽しく結構 能天気(?)な歌物で、子供達も喜びそうな曲です。でもその中でもギターの和田アキラ氏のプレイがまた本当に素晴らしく、バックでのカッティングは音も歯切れも良く、ギターソロもいつ聴いても鳥肌が立ちます。そして次の『A FIRST FLIGHT』もアキラ氏のギターがメインの曲となっていて、とても格好いい曲で、やはり松岡直也さんの曲はアキラ氏が一番合っていると思わせてくれる曲でもあります。でもこのアルバムで一番好きな曲は、松岡直也さんの愛娘・松岡真由美さんの作曲した『SUN DOWN』です。この曲はマイナー調の曲でかなり哀愁が漂っていますが、何故かとても惹かれる物が有るんですよ。アルバム全体的に楽しい曲と哀愁たっぷりな曲が半々となっており、前に紹介した「日曜島へ」と同じ位大好きなアルバムとなっております。僕にとってこの2枚はドライブには欠かせないアルバムとなっています。寒い冬の日、暖かい夏を思い出させてくれるアルバムです、良かったら聴いてみて下さい。ウォーターメロン・ダンディーズウォーターメロン・ダンディーズ
November 4, 2007
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僕はクリスマスミュージックが大好きです。クリスマスミュージックは何か人の心をうきうきさせ、楽しい気分にさせる物を持っていると思いませんか?色々なミュージシャンがクリスマスアルバムを作っていて、何枚も持っていますが、一番好きなのはこのアルディメオラのウィンターナイツです。もちろん僕が大好きなギターリストと言う事も有りますが、このアルバムは確かな技術力と高い音楽性でクリスマスのスタンダードミュージックを見事に調理し、とても美しく心地良い作品となっていています。実はここ何年もの間クリスマスシーズンに関わらず、夜落ち着きたい時や眠る時はスリープタイマーにして、毎日の様に聴いております。もし今年、大人のクリスマスを過ごしたい方は、このアルバムをどうぞ。尚このアルバムも楽天では手に入りませんので、アマゾン等でどうぞ。Winter Nights
November 3, 2007
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このパットメセニーを始めて聞いた時は、本当にショックでした。ギターの音色は柔らかくてやさしく、リズムタイミングの取り方も独特で、テンポの後ろの方に取り、ギターソロは心地よく、また疾走感もあり、それまでアルディメオラやアランホールズワースが、好きだった自分としては本当、目からうろこが落ちるような衝撃でした。このアルバムの一曲目の「HAVE YOU HEARD」ですが、この曲のコピーをしてて大変な事が分かりました。普通に聴いていると全く違和感が無い拍子に思えたのですが、実はこの曲7拍子なんですよねえ~~。普通だったらかなり違和感があるはずなのに、それが無い。まさにパットメセニー マジックです。ギターソロも、めちゃくちゃカッコイイし、素晴らしい、正に鳥肌物のプレイです。このアルバム全体的にいえるのが、大自然の空気感や鼓動が聞こえてくる感じです。レター・フロム・ホームは、最高に素晴らしい作品です。癒されますよ。【送料無料選択可!】レター・フロム・ホーム / パット・メセニー・グループ
November 2, 2007
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先日、比較的広い道で車を運転していると、先の方で路肩にハザードを点けて停車している車がいました。 取り合えず運転席側のドアを不注意で急に開ける人がたまにいるので、気を付けて行こうと思いながら近づいて行きました。ところがです、その車はハザードを点けたまま、急に発進し、僕の前に出て来たのです。そうです、その車は後方確認もせず、なおかつハザードを消して右折ウィンカーに変える事もせず、発進したのです。『えっ!?』と思いながら、急ブレーキを踏んだので、ぶつかりませんでしたが、かなりびっくりしました。たぶん、この様な場合でぶつかっていても前方不注意で5:5の割合で交通事故の処理をされてしまうのでしょうね。(すいません、はっきりは分かりません。)皆さんも発進する時は、後方確認をしてから、ハザードを消し、一息置いてから、右折ウィンカーを出して発進をして下さいね。(ハザードから直ぐに右折ウィンカーを出すと、分かりにくいので気を付けて下さい。)あとこの様な事も有るので、路肩に停車している車には注意して下さいね。
November 1, 2007
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皆さんは車で路肩に駐停車する時、左折ウィンカーを点けてから路肩に停止しますか、それともハザードを点けてから停止しますか?僕はいつもハザードを点けてから左に寄って行きます。しかし時々、左折ウィンカーを点けて左に寄りそのまま停止する人がいます。あれは、非常に危険なのでやめて欲しいと思っています。それは、前の車が左折ウィンカーを点けたら、直ぐ先のコンビニの駐車場か、細い路地、または次の交差点で曲がると通常は思ってしまいます。それなのにそのまま左折ウィンカーのまま、路肩に止まられると後ろにいるドライバーはちょっとびっくりしてします。広い道で、交通量のあまり無い所なら、大丈夫ですが、そうでない所だと困ってしまう事もあります。大抵のドライバーは、前の車がハザードを点けたら、アクセルを緩めて、右の方に寄ります。ですので、是非今まで左折ウィンカーで停止していた人は、今度から早めにハザードを点けてください。
October 31, 2007
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窓から吹き込む 九月の気配に 駆けめぐる記憶きっと忘れられるはずだから一言も告げずに 出て行くことを許してドアを閉めて 振り向く街には いつも通り優しい日々があるBaby だけどこのままいたらこの思いさえ 嘘になる それほど 君を愛していた何も出来ずに Good bye Girlさよなら ときめいた日々よ 二度と戻ってはこないいつも身勝手なこと 誰でも出会った時には こんな思い初めてと信じたことから続いて行く 切ない日々 だけど それでいいBaby 僕らはいつもI love you 嘘じゃなかったごらんよ 空を 季節が今渡っていくあの日のままに Good bye Girl思わず、このアルバムの1曲目の飴色の街の歌詞を途中まで書いたが、この曲は僕が一番好きな角松敏生の曲です。歌詞も良いが、メロディライン、歌声、コーラス、アレンジどれをとっても最高です。そしてとても切ない気持ちにさせる歌でもあります。もちろんアルバム全体もとても洗練されていて、かっこよく、とてもおしゃれな内容となっています。都会的なサウンドとはこうゆうのだなあ・・と言うのが感じられる一枚です。僕は活動を凍結する前までの角松がやはり一番好きでした。凍結後は、なんか違う、う~ん・・・・はまれなくなってしまっただけど凍結前までのアルバムは、どれをとってもいまだに好きで、もちろん凍結する直前の武道館公演も2日間連続で行きました。しかしまた最近角松のFM番組を聴き始めたのですが、彼の最新の曲などを聴いて思ったのですが、一番良かった頃の角松敏生に戻りつつあるなあと個人的に思っている次第です。このアルバムを聴いてみたい人はこちらをどうぞ。角松敏生/リーズンズ・フォー・サウザンド・ラヴァーズ
October 30, 2007
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このアルバムは僕にとって、ロック史上最高の作品です。前に紹介した作品等を見ると、僕の事をジャズ系の人かと思う人がいるかもしれませんが、持っているCDやカセットテープ等は、圧倒的にロック系の方が実は多いいのです。“(What's The Story) Morning Glory?”は、どの曲も本当に素晴らしいが、特に好きなのは、『Don't Look Back In Anger』『Wonderwall』『Morning Glory』『Champagne Supernova』である。と書いたが、やっぱり全曲好きだ。それほど素晴らしいオアシスのアルバムも全部持っているが、結局この2ndアルバムが圧倒的によく出来ている。もちろん1stアルバムも素晴らしいがこのアルバムには及ばない。(あくまでも僕の中ではです。中には1stの方がいいという人も多くいるのは分かっています。)あと僕は1997年は、イギリスのブライトンに留学していて、イギリス人の友達等とこのアルバムの歌をよく歌ったので、特に自分の中では大事なアルバムとなっています。このアルバムは超超有名なので、ロック好きの人は聴いていると思いますが、もしまだの人は早く聴いたほうがいいですよ。絶対に好きになると思います。【Aポイント+メール便送料無料】オアシス Oasis / (What's The Story) Morning Glory? (輸入盤CD)【CD】オアシス/モーニング・グローリー
October 29, 2007
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Brown / Ivana Santilli イヴァナ・サンティーリはイタリア人の父とフランス系カナダ人の母との間に生まれたトロント出身のカナダ人です。イヴァナ・サンティーリを知ったのは、1999年 僕がカナダのバンクーバーに住んでいる時で、彼女がこのアルバムのプロモーションの為に、バンクーバーのダウンタウンに有るHMVで3曲だけですが、ライブで歌っているのを見たのが最初でした。(ここのHMVは毎週色々なバンドがプロモーションライブをしていました。もちろん僕は毎週観に行っていました。)その時のバンドの演奏はとっても上手く強力で、曲も歌も素晴らしく直ぐにファンになってしまいました。(彼女は歌だけではなくトランペットのソロ演奏もしていました。)イヴァナ・サンティーリはジャケットの写真よりもとても綺麗でチャーミングな女性でした。このアルバムも本当にいい曲ばかりで、なぜあまり日本で人気にならないのか不思議な歌手でも有ります。ジャンルとしてはソウル・ダンスミュージックになります。おしゃれな大人の音楽をお探しなら、間違いなくこのアルバムを聞いてみてください。尚、このアルバムは楽天では手に入りませんが、アマゾンでしたら入手可能です。Brown
October 28, 2007
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訪問された方、どうもありがとうございます。ブログ始める前は、どうせ最初の内は誰も来ないだろうと思っていたら、もう70人近くも訪問されていて驚いています。今日は僕が日本人ミュージシャンで、一番好きな松岡直也さんのCDを紹介いたします。日曜島へ 松岡直也松岡直也さんの名前を知らなくても、どこかで曲は聴いたことがあると思います。テレビ、FMラジオ、そしてスーパーマーケット店内のBGM等によく使われております。でも一番有名な曲は、中森明菜さんのミ・アモーレです。しかし歌謡曲にはこの曲位しか提供をされていないと思います。でもアレンジではその他もやっているみたいですが。松岡直也さんの音楽はラテン・ジャズ・フュージョンです。あまり聴きなれないと思いますが、本当に様々なジャンルの音楽が融合されていて、他に似ている方はまずいません。松岡直也さんのアルバムはほぼ全部持っていますが、その中でも一番好きなのは、この『日曜島へ』です。始めは飛行機が南の島に着陸する所からはじまり、波の音がその後聞こえ、軽快な音楽が徐々に始まります。どの曲も爽快感があり、夏の海やドライブにとても合ったCDです。あとこのアルバムには、やはり僕が一番好きで尊敬しているギターリスト・プリズムの和田アキラさんが弾いています。このアルバムでもギターソロはすごく冴えていてスリリングで格好が良く、カッティングもとても切れが良く、気持ちいいです。このアルバムは、どなたでも楽しめる音楽なので良かったら聴いてみて下さい。日曜島へ
October 27, 2007
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今日からブログ始めました、バントムと申します。みなさん、よろしくお願い致します。始めの内は何を書けばいいか分からないので好きな音楽を紹介します。 The Chick Corea Elektric Band / チックコリア・エレクトリック・バンド 僕が一番好きなCDはチックコリア・エレクトリック・バンドのファーストアルバムです。僕はこのアルバムを聞く前はハードロックやヘビーメタル等を好んで聴いたり、テクニック嗜好の速弾きギターを弾いていましたが、このアルバムを聴いて一気に世界が変わり、ジャズフュージョン系の音楽にのめり込むようになりました。(でもフュージョン音楽は元々姉の影響で小学生の時から少しは聴いていた)このアルバムはチックコリアのキーボード中心のアルバムですが、ベースのジョン・パティトウッチとドラムのデイブ・ウェックルも素晴らしく、僕の一番好きな海外のベーシストとドラマーはこの二人です。そして一番好きな海外のピアニストはもちろんチックコリアです。このアルバムは本当に全曲好きで、はずれはありません。結構難解な曲もすんなり聞かせてくれますし、チックコリアお得意のロマンティックな曲なども最高にいいです。このアルバムを最初に聴いてから、20年近くなりますが、いまだによく聴いています。楽天ダウンロード【Aポイント+メール便送料無料】チック・コリア CHICK COREA / ELEKTRIC BAND (輸入盤CD)
October 26, 2007
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