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2013年05月14日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『ウェーバー伯爵失踪事件!30年前の秘密

内容
鴨(松下奈緒)は、薫(市毛良枝)の納骨を行った。
その寺の住職から、
先々代の女将に使えていた勘兵衛(山谷初男)という番頭がいたと知る。

そんななか、マスクとサングラスの怪しい男(佐戸井けん太)がやってくる。
より好みをする余裕が無いと、
鴨は。。。その飛び込みに男“ヤマダタロウ”の宿泊を了承する。
そのヤマダから、泊まっていることを秘密にして欲しいと頼まれてしまう。

鴨たちは、ヤマダが空き巣なのではと疑うのだった。
すると鞠子(かたせ梨乃)から、客を泥棒扱いするなと叱られる鴨。
「一旦。お客様としてお迎えした以上
 お疑いの心を捨てて真心込めておもてなしするのが女将の務め。
 素性のワカランお客様を受け入れるんやったら、
 それ相応の覚悟が必要ですやろ
 あなたには覚悟が無いんです。
 女将という仕事の上っ面だけ身につけて、芯が通ってないんです。
 腹が据わってへんわ」

ショックを受ける鴨。
すると宿泊客の子供・タケル(椙杜翔馬)サトル(溝口怜冴)が鴨に、


それからすぐ、久保(石橋保)という男が、ヤマダの写真を持って現れる。
涼風(若村麻由美)と呉服の展示会にいた鴨のもとにも刑事がやって来たと!
慌てて、旅館に戻った鴨は、久保を問い正したところ。。。。。違った。
少年ダッシュの編集者で、ヤマダこと姫野隆一郎の担当だった。
スランプに陥った姫野が、逃げ出してしまったという。


敬称略



ほんと、ベタベタなお話でしたね。

ベタだと思って見始めると、展開まで予測できてしまうモノ。

ま。。。それが安定感がある。。という良さであり、

また逆に、予想の範囲内というのは、オモシロ味の欠如にも繋がっていくわけだ。


そのあたりは、好みの問題だろうから、受け取り方次第。


ただひとつ、今までと違ったことがあるとすれば。

今までのような、交わらない2本立てでは無く、

多少分裂気味ではあるが、1つの物語で仕上げてきたことだろう。

単純なことだが、こんなことで、それなりの面白さになるモノだ。


問題があるとすれば、、、その分裂気味な部分ですね。

ほんの僅かなことだけど、もう少し上手くやれば、

もっともっと盛り上がった可能性は高かったと思います。

衣川まで絡めているのだから、ほんと勿体ない。

それでも、今作的には、傑作に近い。。。かな。


登場人物のキャラが立っているだけじゃ無く、
無駄が、かなり少なかったですし。


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最終更新日  2013年05月14日 21時53分39秒
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