のらりんくらりん

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2009年01月11日

成人の日に想うこと《その１》

テーマ：たわごと(27400)

カテゴリ：のらりくらり

成人の日が１５日だったのは

小正月に行われていたことによるらしいですね。

最近はそんな由来もお構いなしに
現代人の都合で祝祭日がつくられています

今年は１２日、明日ですか。
暦を見なくちゃ分からなくなってしまいました、私。
由縁あってこその祝祭日っていう感じがないですね～

私の勤め先には、東北地方から高校を出て直ぐに

この週末は実家に戻り、地元での成人式をするようです。
思い出に残る成人式をあげられるといいですね。

それと・・・お馬鹿な成人になりそこなった成人が
ニュースに登場しないことを祈るところです。

私が成人式に参加した日のスナップ写真が
何故か嫁ぎ先の我が家にありました。
実家から持って来たわけでもありません。
何故でしょう～か？！

２０歳のその頃、

私の勤め先は主人の実家でございました

１９歳で主人の両親の経営する会社に就職してから

勤め先の社長と常務ご夫婦（後の舅・姑）にせっかくだからと
ご挨拶に伺ったところ、写真好きの社長が
何枚か撮影してくれましてそれが
物持ちよ～く残っていたという訳でして

この頃の女の子を子にもつ親は、

今以上に濃かったので、
我が家の両親もこの日の為に汗水たらして蓄え、

「お前の好きな柄の着物を選びなさい」

と、言ってくれたものでございました。

当時の額で４０～５０万円くらいのもので・・・
普段ケチンボな両親も、この時ばかりは
気前のいいものだった様な～

誰もが花柄を選ぶ中で、私が選んだのは
千羽の鶴が粉雪舞う中を飛び立つ姿を描いた柄で
色的には青紺とグレーの地味色ですが、
絵柄の細かさにひと目で気に入って選んだものでした。

この後、この着物は
３歳違いの妹の成人式に袖を通すことになり、
後には妹の長女がお気に召せば着てくれることに
なるんでしょうか・・・