2011年10月20日
カテゴリ： ぶらりとお出かけお泊り
湧池と道を挟んで反対側
水車小屋の裏に廻る道左側にあるのが濁池
第六番霊場 濁池
濁池昔々
もとは澄んだ水を湛え、飲料水となっていたが、
ある日、乞食のようなみすぼらしい行者がきて、
池の地主の軒先に立って、一杯の水を求めたとき、
その家の老婆が無愛想に断ったので、
この池は急に濁ってしまったといわれている。
またこの濁り水を器に汲みとれば澄んだ水に変わるという。
濁池というわりにはさほど濁っている風でないのは
湧水以外の水の動きが見られるからなのか？
池という形を留めているだけの濁池
阿原川 水縁・・・
その透明感のある水音は心地良し
夏なら川べりで足やら顔やらに水をあててみたいとこ。
奥に見える橋を渡って反対側にあるのが
第四番霊場 銚子池
銚子池昔々
昔、ある家の花嫁が厳粛な婚礼の最中、放屁した。
その音があまりに大きかった為、
年若い乙女の花嫁はたいそうこれを恥じ、婚礼の席を抜け出し
銚子を抱いてこの池に身を投げた。
時折、美しい姿が生きているように
池の底に映って見えることもあったといわれる。
この悲しい伝説がもととなり、
今日では 縁結びの池 として伝えられている。
水深約３ｍ、直径約９ｍ
形は長柄の銚子に似ている
湧水は間欠的に出るらしい・・・
阿原川の水はここで合流、
新名庄川
第二番霊場 御釜池
御釜池昔々
昔、この池のほとりにあった家に
年老いた父親と二人の美しい娘が住んでいた。
ある日、妹が洗濯をしていたところに突然大きな蟇（ガマ）が
一匹現われて、妹娘を強引に水中に引き込んでしまった。
それを知った姉は、泣き叫び近所の人達や父親を呼び
妹の救出をはかったが、いつまでたっても妹は帰らず
いくら探してもその遺体は浮かんでこなかった。
それ以来、父親と姉は命ある限り、池のほとりにある家に留まり
不幸な妹の冥福を祈り続けた。
水深４ｍ、池の口径は狭い
釜中に熱湯が沸騰するように湧水する ことから
この名がついたとあるが、
湧水を集めた阿原川同様、
御釜池からの湧水も 新名庄川 へと流れ込む
バイカモ （梅花藻）だろうか
梅のような白い花を咲かせる水草 が綺麗に水流になびく。
新名庄川の側道に出てしばし、駐車場のある通りに出た。
ふと右横を見ると立派なお池が見えた。
御食事処丸天 の池。
御釜池の案内板によると御釜池の水量減少と共に
西南約２２・５ｍの田の中に 御釜池と同現象の湧水が出現 とある。
もしかしてこの池がそうなのかもなぁ
湧鯉や虹鱒がうようよしてる・・・
![忍野八海]()
この辺りは 掘れば出るとか言われるくらい湧水の多い場所 らしい。
地図を見てもいたるところに小さな池らしいものが
表示されていたりする。
豊富なな湧水に囲まれ、偉大なる憧れ富士からの
胎動を聞きながら送る日々。
そんな環境がめちゃくちゃ羨ましく思える忍野八海歩きだったなぁ～
水車小屋の裏に廻る道左側にあるのが濁池
第六番霊場 濁池
濁池昔々
もとは澄んだ水を湛え、飲料水となっていたが、
ある日、乞食のようなみすぼらしい行者がきて、
池の地主の軒先に立って、一杯の水を求めたとき、
その家の老婆が無愛想に断ったので、
この池は急に濁ってしまったといわれている。
またこの濁り水を器に汲みとれば澄んだ水に変わるという。
濁池というわりにはさほど濁っている風でないのは
湧水以外の水の動きが見られるからなのか？
池という形を留めているだけの濁池
阿原川 水縁・・・
その透明感のある水音は心地良し
夏なら川べりで足やら顔やらに水をあててみたいとこ。
奥に見える橋を渡って反対側にあるのが
第四番霊場 銚子池
銚子池昔々
昔、ある家の花嫁が厳粛な婚礼の最中、放屁した。
その音があまりに大きかった為、
年若い乙女の花嫁はたいそうこれを恥じ、婚礼の席を抜け出し
銚子を抱いてこの池に身を投げた。
時折、美しい姿が生きているように
池の底に映って見えることもあったといわれる。
この悲しい伝説がもととなり、
今日では 縁結びの池 として伝えられている。
水深約３ｍ、直径約９ｍ
形は長柄の銚子に似ている
湧水は間欠的に出るらしい・・・
阿原川の水はここで合流、
新名庄川
第二番霊場 御釜池
御釜池昔々
昔、この池のほとりにあった家に
年老いた父親と二人の美しい娘が住んでいた。
ある日、妹が洗濯をしていたところに突然大きな蟇（ガマ）が
一匹現われて、妹娘を強引に水中に引き込んでしまった。
それを知った姉は、泣き叫び近所の人達や父親を呼び
妹の救出をはかったが、いつまでたっても妹は帰らず
いくら探してもその遺体は浮かんでこなかった。
それ以来、父親と姉は命ある限り、池のほとりにある家に留まり
不幸な妹の冥福を祈り続けた。
水深４ｍ、池の口径は狭い
釜中に熱湯が沸騰するように湧水する ことから
この名がついたとあるが、
湧水を集めた阿原川同様、
御釜池からの湧水も 新名庄川 へと流れ込む
バイカモ （梅花藻）だろうか
梅のような白い花を咲かせる水草 が綺麗に水流になびく。
新名庄川の側道に出てしばし、駐車場のある通りに出た。
ふと右横を見ると立派なお池が見えた。
御食事処丸天 の池。
御釜池の案内板によると御釜池の水量減少と共に
西南約２２・５ｍの田の中に 御釜池と同現象の湧水が出現 とある。
もしかしてこの池がそうなのかもなぁ
湧鯉や虹鱒がうようよしてる・・・
この辺りは 掘れば出るとか言われるくらい湧水の多い場所 らしい。
地図を見てもいたるところに小さな池らしいものが
表示されていたりする。
豊富なな湧水に囲まれ、偉大なる憧れ富士からの
胎動を聞きながら送る日々。
そんな環境がめちゃくちゃ羨ましく思える忍野八海歩きだったなぁ～
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最終更新日
2011年10月24日 06時19分11秒
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２０歳で駆け落ち結婚した親不孝者は女寡となりました。 玉の輿から転げ落ちて夜勤労働者となったオバサンが、 自分が生きてきた足跡を何処かに残せればと綴ってます。
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