全788件 (788件中 1-50件目)
明けましておめでとうございます!令和4年、壬寅(みずえのとら)の年が始まりました。昨年は一昨年から猛威を振るっているコロナ感染症と戦いつつ、ウィズコロナの新たな取り組みも随所でスタートした年になりました。壬寅の壬という漢字は「生まれる」寅は「育つ」という意味であることから、今年は昨年始まった新たな取り組みを更に成長させていく一年にしなければなりません。【県議会の任期も第4コーナーへ】2019年春に県議会に復帰させて頂いてから約3年になります。任期4年の間に県議会では16回の定例会がありますが、そのうち11回が終わり、残すところあと5回となりました。そのうち本会議に登壇出来るのはおそらく後3回、県政の発展に繋がる実効性のある質問が出来るように、日頃の政策調査なども更に注力して行く所存です。次回は2月定例会、3月3日の本会議で登壇予定です。是非県議会においで下さい!【今年の最重要政策】その中で、今年私が最も注目している政策が「デジタル田園都市構想」です。岸田総理の所信表明演説でも重要な位置を占めていましたが、デジタル✖️地方、新技術の活用を図りつつ、コロナで流れが出来つつある都市部から地方への人の流れを加速化させ、更に地方における社会課題の解決に繋がる可能性を秘めたこの政策はこれからの高知県にとっても非常に重要です。また、田園都市構想という言葉を初めて使った大平正芳総理は、田園都市構想は都市と地方の対立ではなく共存のために行うべきと論じました。まさにこのデジタル田園都市構想は、その観点で新たな都市と地方の連携の形、そして新たな国家全体の成長に繋がる形を目指さなければなりません。具体的に今後高知県では、医療や公共交通、農林水産業など資産と課題の洗い出しと新技術との融合、そして人材の確保、更には他都市との連携などやるべき仕事が山積しています。具体的な政策のスピード感ある実行が何より大事です。圏内の産学官連携を進めつつ、市町村の現場での様々な取り組みをサポート出来るよう、県議会議員として力を尽くして参ります。 【一燈立志の会】また、今年は県議会に新会派一燈立志の会を立ち上げてから3年目になります。会派としては、○中山間対策○新産業創出といった政策を重点課題として県下各地の調査と政策提言を行なって来ました。令和4年は1、コロナ経済対策2、公共交通問題3、県と市町村との連携4、デジタル化推進といった政策課題について重点的に取り組んでいく所存です。 【身近な県政のために】昨年はまた、情報発信という意味で、YouTube「大石宗の土佐日記」、クラブハウスでの「地方最興・地方のキーマン✖️高知県議会議員」などの番組配信に加えて、県下各所での県政巡業(県政意見交換会)も重ねて来ました。youtube登録者数も少しずつですが増えて来ました。今年は音声メディアなど新たな取り組みにも挑戦して行きたいと思っています。チャンネル登録など引き続きの応援何卒宜しくお願い致します! 【青年の志】最後に、今年は42歳。25歳から始まった政治人生も早17年目に差し掛かりますが、課題山積の今、これまで以上に情熱を持って仕事に全精力を尽くさなければなりません。そのような中、今朝は実家近所の植木枝盛旧邸前を通りました。明治第二の改革であった自由民権運動をリードした枝盛は、その著書無天雑録で以下の言葉を残しています。老年の胸中に過去の世界あり青年の胸中に未来の世界あり過去がその胸中にあるもの之を老年と云う未来がその胸中にあるもの之を青年という明治22年 2月18日私もこの思いを胸に、青年の志を貫いて今年も一歩一歩前進して参ります。これまで以上のご指導何卒宜しくお願い致します!令和4年 壬寅 元旦大石宗 拝
2022年01月01日
明けましておめでとうございます!令和3年、辛丑(かのとうし)の年が始まりました。昨年は人類に大きな影響をもたらしたコロナ感染症が世界中で猛威を振るった年でした。年末年始も、厳戒態勢の高知県という事で、各種会合は全て中止、成人してからは、まさに初めて酒席の無い日々。昨年はそういった中でコロナ対策もあり、身体を鍛錬しなければと改めて痛感し、実際に体質改善にも取り組んだ1年となりました。年末には、剣道でもお世話になっている桑名県議と高知市のシンボル鷲尾山に登山。日の出を見ながら令和3年に行うべき仕事についても考えたところです。辛丑の辛という字は「つらい」「ひどい」などの厳しい状態を表す言葉、丑は十二支の生命の循環の二つ目、芽が種の殻を破ろうとエネルギーが充満しつつある状態を表す言葉だそうです。今年はコロナの影響も益々広がり、厳しい状態が続く一方、新しい事の息吹も生まれる年になるのかもしれません。高知県政も、3月以降はコロナ感染症対策で必死の一年でしたが、今年は厳しい状況にしっかり対応しつつ、新たな道を切り拓くような取り組みにも注力せねばなりません。【危機的状況下における議会の役割とは】昨年は、コロナ感染症という未知の脅威に対して、議会議員としてどのように動けば良いのか、模索しながらの1年でした。県議会議員は、知事や市町村長と違い、実際に予算を企画し動かす予算編成権や執行権を持ちません。平時であれば、そういった中では、1、無駄遣いなどがないように監査する2、政策提言を行う3、県民の意見を代わりに代弁するなどの活動を行いながら、知事と両輪で県政を動かしていきますが、コロナ禍のような緊急事態にあたり議員として出来ることは何か、走りながら考えた結果、以下のことについて注力する事としました。1、正確な情報を素早く県民に提供する(情報発信)2、出来るだけ幅広く情報を集める(情報収集)3、政策提言は個人よりも組織で危機的状況下では、様々な情報が錯綜します。出来る限り正しい判断を行うための前提になるのは、「情報」です。情報を最重要に位置付け、活動すること、合わせて危機的状況下において各議員がバラバラの見解をバラバラに知事に訴えても、戦時下においては力にならないことから、議会という組織を通じて要望していくことを大事にすること、この二つは東日本大震災時に実体験として学んだ事ですが、このコロナ禍でもまさに同じ状況だと感じました。そういった意味では、4月に全国で最も早く組織された高知県議会コロナ対策調査特別委員会(桑名龍吾委員長)が早々に他分野の参考人から意見を聞き、取りまとめた要望書は大きな意味のある活動だったと思います。引き続き、こうした危機的状況下の議会議員としての活動については、出来る限り力を尽くしていく所存です。 【一燈立志の会】また、今年は県議会に新会派一燈立志の会を立ち上げてから2年目になります。昨年までは、○中山間対策○新産業創出といった観点で県下各地の調査と政策提言を行なって来ました。その中で浮かび上がって来た具体的課題について、今年は深掘りしていく一年にしたいと思っています。具体的には1、今後のコロナ経済対策2、公共交通問題3、県と市町村との連携といった政策課題について今年は取り組んでいく所存です。 【身近な県政のために】昨年はまた、情報発信という意味で、新たにYouTube番組「大石宗の土佐日記」を立ち上げるなど新たな取り組みも始めた年でした。振り返れば、政治活動をスタートさせてから、ブログ、Twitter、Facebook、Instagramなど記事と写真での情報発信は行なって来ましたが、映像という未知の世界にも踏み出したところです。対面型の集会「大石宗の県政巡業」も年間10回程度行なっていますが、今年も引き続き、更なる情報発信にも取り組んで参ります。多くの方とまた意見交換出来る事を楽しみにしています。 【鳥の目・虫の目・魚の目】今年は、様々な意味で苦しい年になると感じています。コロナ感染症の影響は、他業種に及び、昨年行なった緊急避難的対策から、今年は本格的に経済対策も含めて抜本的に政治のあり方が問われる1年になるはずです。一方で、コロナ前から構造的課題であった財政悪化、地方の人口減少、そして我が国を取り巻く安全保障環境の悪化は止まるところを知りません。そんな中、僅か37名しかいない県議会の一席を担わせて頂いている重い役割を果たすため、「三つの目」を大切に取り組んでいくつもりです。俯瞰し、大局を見るための「鳥の目」現場をしっかり把握する「虫の目」そして時勢を読む「魚の目」です。この思いを胸に、今年も一歩一歩前進して参ります。これまで以上のご指導何卒宜しくお願い致します!令和3年 辛丑 元旦大石宗 拝----------------------------------------------『YouTube番組:大石宗の土佐日記』https://www.youtube.com/channel/UCjVU7fCq_ppsqCj2d1F9lYQ↑クリック・チャンネル登録を是非お願い致します!★最新版公開★《土佐人物立志伝2~日本のロビンソンクルーソー・野村長平編~》https://youtu.be/oJJ4Ri-F2LI☆注目番組☆《土佐人物立志伝1~ボーンマン・西村幸吉編~》https://youtu.be/kk8Wx2lk5UI※お構いなければ番組シェアもお願い致します!
2021年01月01日
明けましておめでとうございます!平成最後の年となる31年、己亥の年が始まりました。5月には改元、時代の節目である今年は、明治、大正、昭和、平成と続いて来た近代日本の歩みを再度検証しつつ、人口減少、国際関係の悪化、第4次産業革命、様々な変化を乗り越え、力強く新たな時代を切り拓いていけるスタートの年にしなければなりません。【二つの決断】昨年は、私にとって大きな二つの決断をした年でした。一つは、「完全無所属」の立場で政治に携わることを決断したこと。二つ目は、春に行われる統一地方選挙を目指して活動を始めること。学生時代から20年近く政治に関わって来て、ある意味では初心に帰る、またある意味では、全くゼロから新しい道を切り拓くという決意で、再出発することとなりました。 【無所属での再スタート】平成に入ってから、常に政治のテーマであった二大政党制。良識ある政党同士の切磋琢磨が国と地方の政治を活性化させる、その国民の願いの帰結が平成21年夏の政権交代でした。旧来のイデオロギーに捉われない若手の論客を多く抱え、現実的な外交安全保障政策を始め、先駆的な政策を数々打ち出し、政治主導や地方分権など、新たな国の枠組みを作る意欲に溢れ、行財政改革にも積極的だった民主党に出会った学生時代、「二大政党制が実現し、困難さを増す日本の政治が動く新しい局面に入るかもしれない。その一人として政治改革に取り組みたい。」との思いを抱いたことが、政治に身を投じる際に民主党に参画することになるきっかけでした。以来2度の県議選、3度の国政選挙とこれまでの選挙は全て政党に属して戦って来ました。しかし、特に国政を目指して活動を始めた頃から、憲法や外交・安全保障、エネルギー問題といった国家の根幹を為す政策について、考え方の隔たりが党内に目立ち始め、難しさも感じるようになっていたことも事実です。合わせて、人口減少、少子高齢化、潜在成長率の低下、安全保障環境の悪化、構造的な問題を抱えた我が国にとって、与党だろうが野党だろうが、取り組むべき課題は同じ、目先の選挙対策で相手との違いを際立たせることよりも、より良い政策を提案し、政権を担う可能性に対する責任感を持って各政党が切磋琢磨する、私なりの理想の二大政党制とは違った政治の流れがこの数年で急速に進みました。その一つの象徴が、野党共闘です。基本政策で余りにも隔たりのある政党同士が協力し合う。確かに、小選挙区制が続く限り、政党同士の連携は選挙対策としては必要かもしれません。しかし、その先政権交代が起こったとして、果たして責任ある政権運営が出来るのか。政権運営がうまく出来なかった時、ダメージを受けるのは、政党ではなく、国であり、国民ではないか。その思いで、「大石は共闘の候補者にならないから、差し替えたらどうか」などの議論をされる苦しい状況になっても、なお野党共闘からは距離を置き、地を這い活動して来ましたが、昨年の衆院選の結果、野党は更なる共闘の深化に舵を切ることになりました。そのような中、人生を賭して取り組んで来た政治の道を、今後どのように歩むべきか、悩みに悩んだ結果、3度も落選したのだから、一旦死んだ思いで、裸一貫、自分の政策を自分の責任で思い切って訴えて出直そう、という結論に達しました。政党に属する中で多くの経験を積み、様々なことを学ばせて頂いたことには、心からの感謝を抱きつつ、自分自身を見つめ直し、鍛え、新たな道を切り拓いていく決意です。 【ふるさと高知の発展に全力投球】もう一つの決断は、春の統一地方選挙、高知県政の発展を志して、再出発するということです。市町村合併や北海道夕張市の破綻など、地方の大きな変化を目の当たりにして、居ても立っても居られず勤めていた神戸製鋼所を退職して高知に帰り、政治の道に本格的に踏み出してから14年。市町村合併や夕張市の問題は、国の財政再建と連動して起こった問題でしたが、その後平成19年の参院選以後、国も積極財政に転換、その流れが続くこの10年は、「地方の改革」ということが緊急性を持って語られなくなりました。しかし、ふるさと高知県を始めとする地方には、待った無しの構造的課題が山積しています。特に高知県の最も大きな課題は人口減少です。私が県議初当選の平成19年に79万576人だった人口が最新の推計では70万4990人。僅か11年で11%もの人口が高知県から失われた計算です。しかもその内人口集中圏である高知市近郊の人口の減少率は4%程度ですから、特に郡部の人口減少が激しく進んでいるという特徴があります。私も衆議院選挙を目指して活動する中で、北は嶺北から東は東洋町までの高知県の約半数である17市町村を駆け巡り、地方の急速に進む人口減少を肌身で感じて来ました。人口減少は、経済の縮小だけではなく、道路から学校、医療や交通まで様々な社会インフラの維持にも大きな影響を与えます。今後10年が、連綿と祖先から受け継いで来たふるさとを守っていけるかどうか、大きな分岐点です。落選はしたけれども、この数年地を這って、ふるさとを守ろうと奮闘する多くの皆さんに出会い、現場を学ばせてもらった経験は私の人生にとって大きな財産になりました。この財産を活かし、前へ進むにあたって、最も良い道を考え抜いて出したのが、春の統一地方選挙を目指すという結論でした。 【魅力的な高知県を作る】そのような中で、様々な政策に取り組む必要がありますが、私が特に力を入れたいのは以下の三つです。そして、何より、こうした政策を通じて「魅力的なふるさと」を作っていくことが、人口減少対策としても、当たり前のようで最も重要なことだと考えています。一つ目に、県経済の底上げ、県際収支の改善です。尾﨑正直知事が誕生して10年、高知県の指標は様々な分野で目覚ましい改善をしています。その中の産業振興計画とも政策的方向性を同じくしていますが、県経済の底上げには、県際収支の改善、つまり高知県の貿易赤字を解消することが重要です。県際収支とは、高知県から外に売っている(輸出)モノやサービスと外から買っている(輸入)しているものの差を表すもので、高知県は長らく赤字体質が続いています。尾﨑知事の政策で、地産地消・地産外商という言葉が定着し、着実に底上げされていますが、引き続きこの動きを強化していかねばなりません。外貨を稼ぎ、同時に外から買っているモノでも高知で出来ることを増やしていく。具体的には、1次産業の六次産業化、インバウンドも含めた観光産業の底上げ、ITコンテンツ産業等の誘致・県内企業の底上げなど、取り組むべき課題は多くあります。二つ目に、県民生活の豊かさ向上です。地方に留まろう、住もうという気持ちになるには、やはり生活満足度の向上が必要です。現在高知県の魅力として語られる、豊かな自然、人情などは素晴らしい材料である一方、地方ならではの医療や交通、災害の問題にも直面しています。地方ならでは、高知ならではの、まちづくりや教育を通じて高知の魅力を更に育んでいくと同時に、高知に住みづらくなる材料、課題を乗り越えていく政策も強化していかねばなりません。防災対策、地域医療、公共交通など、AIやIOTといった新しい技術の導入も検討しつつ、生活リスクを低減する政策に取り組むことが重要です。三つ目に、次世代のための政治に力を入れて取り組むことです。冒頭書いたように、今後急速に変化する社会において、次世代をどう育てるか、そして次世代にツケ回ししない政治を行うことが重要です。私も6歳と3歳の子供がいますが、変化の時代において、子供達に残せるのは、教育しかありません。高知にいながらにして、国際社会と繋がることの出来る環境、そして最新の技術に触れることの出来る環境、そして何よりふるさとの自然や歴史に触れることの出来る環境を提供するための政策が必要です。合わせて、家庭の環境に関わらず教育の機会平等を図ることも重要です。個人的に取り組んでいる、高知県とミクロネシア連邦、台湾、パプアニューギニア、韓国等との国際交流、高知県の歴史保存事業などにも更に教育的要素も取り入れた活動を強化していかねばなりません。そして、次世代にツケ回ししない。県政の情報公開を進め、危機感を県民の皆さんと共有し、1円1円をより責任感を持って有効に使う、未来に恥ずかしくない予算作りを県庁の皆さんと共に果たしていく責任が、これからの県議会にはあります。合わせて国が積極財政を続けている間は表面化しませんが、今後どこかのタイミングで緊縮の方向に向かった時、問われるのは政治の力量です。行財政改革を引き続き全力で進め、未来に恥じることのない政治にも取り組んで参ります。 【大局観と現場主義が重要】今年は、様々な意味で転機の年です。そのような中、引き続き政治に取り組むにあたって、尊敬する幕末岡山で財政の天才と言われた山田方谷の言葉で、私が大事にしたい考え方を最後に紹介させて頂き、筆を置きたいと思います。 それ善く天下の事を制する者は、事の外に立ちて、事の外に屈せず。 (良く天下の仕事を為す事が出来る者は、物事の外に悠然と立って物事を考察し、物事の渦中に取り込まれる事は無い。という意味)大局観を忘れず、これまで以上に現場に足を運び、時勢を良く見極めて、今年も頑張って参ります。これまで以上のご指導何卒宜しくお願い致します! 平成31年 己亥 元旦 大石宗
2019年01月01日
6月 23日は沖縄慰霊の日。 沖縄本島から南に500キロ。 日本で最も南と西にある島を含む八重山諸島の竹富島喜宝院で今年も戦没者慰霊祭が執り行われました。 この美しい島に74年前、高知出身の兵士を中心とする部隊が守備隊として駐留。 敗戦、引き揚げまでの1年3か月を過ごしました。 この島の精神を象徴するといわれる言葉 「かしくさや うつぐみどぅまさる」 みんなで協力することこそ優れて賢いことだ、という意味ですが、この言葉通り、島の皆さんからすれば、大変な事態の中、島民と軍が力を合わせて過ごした年月で出来た絆は戦後も維持され、高知と竹富島の民間交流が続いて来ました。 70年以上の歳月が経ち、直接の関係者は少なくなりましたが、今年も同じ孫世代である東洋町の山下さん、石垣島高知県人会の宮地竹史会長と一緒に慰霊祭に参列、無念にも帰宅出来なかった9柱の御霊を弔うと共に、島の皆さんとの交流もさせて頂きました。 この慰霊碑の特筆すべき点は、兵隊側が建立したのではなく、このお寺の住職だった故上勢頭亨さんが私財を投じて建ててくれたこと。 以来、喜宝院さんを中心に島では毎年のように慰霊祭を行ってくれています。 しかもこの碑の建立時期は、沖縄返還前の昭和43年。 高知に帰っていた元兵士達が、情報の無い中、この事を聞いた時、どれほど嬉しかったか、頭の下がる思いです。 慰霊祭後は、島を散策、戦時中の機銃掃射の跡なども見学し、平和の尊さを噛み締め、歴史に思いを馳せる一日になりました。
2018年06月26日
昨日、新しい政党国民民主党が立ち上がり、民進党と希望の党が無くなることになりました。政治活動を始めて12年、一貫して政党に所属して活動を行ってきましたが、今回の政党再編には参加せず、無所属で政治に向き合う決断をしました。政党に属する中で、苦楽はありましたが、25歳という若い年齢で政治活動を始めた中で、多くの先輩や仲間に温かく育ててもらい、感謝しかありません。今後は、良くも悪くも「大石宗」という個人が評価される道となりますが、これまで以上に精進を重ね、地域に根を張り、政治に取り組んだ初心である⑴ ふるさと高知を興す⑵ 財政赤字や厳しさを増す安全保障、エネルギーなど我が国の抱えた構造的な課題の解決と次の時代の国造り⑶ 政治改革を基に一歩一歩歩んで行く所存です。どうか今後ともの御指導宜しくお願い致します。
2018年05月08日
衆議院選挙が終わりました。 選挙区、比例区共に、落選という結果でした。 全て自分の力不足です。 国政を志して5年、晴れた日も、雨の日も風の日も朝の街頭演説に始まり、地域を歩き、夜は沢山の皆様と語り、酒も飲み、多くの絆を頂いて来ました。 前回よりも伸びた得票は、この絆のお陰です。 特に3年前、区割りの変更で北は嶺北から、東は東洋町までの広い範囲で活動するようになってからは、目から鱗の毎日。 集落の名前も、道も、人も知らなかった私でしたが、今では目を閉じれば、それぞれの現場が目に浮かぶようになりました。 大石宗という一人の人間にとって、本当に大きな大きな財産を頂いたように思います。 一方で、事務所の仲間や、後援会の皆さん、そして家族には無理に無理を重ねさせながらの5年間でもありました。 集大成の選挙戦、沢山の皆様にお力を頂き、全てを出し尽くし、出た結果です。 今はただ、感謝あるのみです。 また、嵐の様な選挙戦、途中で政党も変わりましたが、私は先日も書いた通り、政権交代可能な政治体制を本気で目指すなら、国民の信頼を基礎とした与野党の緊張と競争ある政治が重要、そして安全保障を始め国家の根幹をなす問題については、政局は水際まで、与党も野党もなく現実的観点で議論を深めていくべきと考えていますので、希望の党を選択したことに一片の悔いもありません。 政治を志してからお世話になって来た民主党、そして民進党。 今回の決断にあたり、思い入れも思い出もあるこの政党も離党しました。 まさに、今日から裸一貫での出直しです。 選挙戦は終わりましたが、これで今の国と地方が抱えた構造的な課題が解決するわけではありません。 自分に何が出来るか、何をすべきか、もう一度見つめ直し、一歩一歩歩んでいく所存です。 これまでのご厚情に感謝すると共に、今後とも私大石宗への温かいご指導頂けますようお願い申し上げ、選挙戦の報告とさせて頂きます。 平成29年10月23日 大石宗
2017年11月08日
【決断】 民進党本部より、本部方針として決定した民進党の公認取り消しと、希望の党への公認申請についての連絡がありました。 私はこの間、一貫して所属する民進党からの総選挙出馬を目指して活動して参りました。 どんなに政党支持率が低くても、苦しくても、私自身に関して、共産党候補への一本化が公然と語られるようになっても、私は党の中で活動し、民進党が国民の信頼を得て、政権を奪取し、安倍総理とは違った政策で高知を、地方を、日本を建て直す日が来ることを夢見て活動を続けて来ました。 それが果たせなくなった今、私は新しい道に進む決意を固め、「希望の党」への公認申請の手続きを行うことに致しました。 根底には、政治を志した時、そして政党を選択した時の初心、そして民主党政権の経験から感じた思いがあります。 私が政治を志した初心は、中学受験前後に読んだ一冊の本でした。 「鄙の論理」著者は当時共に改革派の首長として活躍していた細川護煕氏と岩國哲人氏「地方から変わってみせる」という衝撃的な出だしで始まるこの本は、画一的な中央集権の仕組みではなく、地方の創意工夫を引き出し、資源を活かす地方再生に、地方自身が主体的に取り組むことの重要性、そして地方の大いなる可能性が語られ、最後は「青年よ、故郷を目指せ」という希望溢れる言葉で締めくくられていました。 以降、地方を元気にするためには、制度を変えていくことが重要だとの思いは不変です。 大学生時代、「地域国家論」そして道州制による地方再生の「平成維新」を著した大前研一氏の一新塾にも通塾したのも、同じ思いです。 私は、生まれ育った高知が大好きです。 この高知を、より良くし、次世代に引き継いでいきたい、切実な私の思いです。 その思いを現実のものとするため、地方分権を掲げた民主党、民進党での活動は、私にとって重要なものでした。 そして、初めて政治活動に踏み出した2006年、当時の民主党に入党したのは、我が国に「政権交代可能な二大政党制」が必要だとの思いでした。 内外に構造的な問題を抱え、特にバブル崩壊以降、ずるずると財政悪化や国民生活の低下を続けて来た我が国のこれからを考えた時、緊張と競争ある政治体制無しに、大きな改革を進める「政治の力」は生まれないと確信したからです。 どんな業界でも、互いの足の引っ張り合いではなく、健全な競争があれば、業界全体が活性化するのは自明の理です。 そして「日本の政治」全体が活性化するということは、国家国民の利益になることは明白です。 そして、2009年の政権交代。 こんなにも早く、思いが実現するとは思わず、戸惑いながらも政権与党民主党の県議会議員として、一生懸命活動しました。 様々なことがあって、2012年の総選挙。 私は、この選挙戦「これまで自分達が政権与党として行ってきた仕事」を国民に評価される貴重な分岐点、いくら評価が悪くても逃げてはダメだ、もし逃げたら、厳しい国民の評価から逃げたら、折角政権を担って仕事をしてきたことの成果も、そして反省も、本質的に引き継ぐことが出来ない」との思いで、県議会議員を辞職し、総選挙に臨みました。 結果、落選。 現在に至るわけですが、この政権時の反省は、安全保障など国の根幹に関わる問題においては、高い理想は掲げつつも、重要なことは「現実的対応」だと私は感じました。 安全保障、エネルギー、財政、国家の根幹に関わる重大問題は、極めて現実的に向き合わなければならない課題です。 だからこそ、なし崩し的な野党共闘にも私は一貫して慎重な立場を党内でもとってきました。 何故なら、本気で政権交代を目指すなら、実際に政権運営する覚悟と責任があるからです。 そして、本質的な議論が深まらないままの共闘は、他の野党に対しても失礼だと言い続けて来ました。 決して、好き嫌いではなく、大事な部分を曖昧にすることは、「政治の芸術性」ではなく、長い目で見れば国民の信頼を失うことになる、という危惧がありました。 私は、昭和55年生まれ、小学生の時にベルリンの壁が壊れる様を見た世代です。 右、左、旧来のイデオロギーではなく、現実的に現代社会で引き起こされている課題を解決していくことも政治の役割だと思って活動して来ました。 今の地方と国には構造的な問題が山積しています。 外に目を向ければ、北朝鮮の核・ミサイルの問題、中国の軍拡、膨張主義。 内に目を向ければ、国民生活の崩壊、潜在経済成長率の低下、何より地方の人口減少。 今は、課題を乗り越えていくため、政治の強い力と思いが必要です。 これを考えた時、希望の党が掲げている「健全な二大政党制の確立」「地方分権」そして「現実的安全保障政策」はこれまで私がとってきた行動、そして思いと何ら矛盾しないと感じました。 今回の私の決断に、様々なご意見があるのは承知しています。 苦しい中で、共に汗をかいてきた、民進党の仲間や支持してくれていた皆様、そして後援会の皆様、動向を気にかけてくれている県民の皆様、多くの方に、十分な説明責任も果たせない時間的制約の中で、さぞ心配頂いているだろうと申し訳ない気持ちで一杯です。 ただ、戦いの火蓋が切られるまでの時間は、あと僅かです。 今回は、私自身での決断、何卒ご容赦頂き、前に進む私を見守り、お支え頂ければこれほど嬉しいことはありません。 今こそ、の決意で戦いに臨みます。 今後とものご指導何卒宜しくお願い致します。 平成29年9月 30日 大石宗
2017年09月30日
22日日曜日は細野豪志元環境大臣来高のもと、東部全域で街頭演説と集会を行います! 特に 1、大石宗と室戸市・東洋町の未来を考える会 5月22日 14:00 室戸市保健福祉センターやすらぎ 2、大石宗と安芸市・芸西村の未来を考える会 5月22日 16:30 安芸市総合社会福祉センター への来場心よりお待ちしております! 最近は、この集会の案内も兼ねて、主に東部周り。 農家、漁師、猟師、医療、福祉、飲食店、多くの方に現場のお話を伺う毎日です。 東部の厳しさと可能性の両面をひしひし感じています。 先日は、吉良川の奥で、今年初のホタルとも遭遇。 22日は、是非とも宜しくお願い致します!
2016年05月20日
【民進党】 新党の名前が民進党に決まりました。 これまで、苦しい時も二大政党制確立の夢の為に歯を食いしばってでも民主党で踏ん張ってきた事を思えば、色々と思うところもありますが、決まった以上は心新たにまた一歩一歩進んでいく決意です。 ところで、新党の党名、提案者の柿澤衆院議員によると ========================= 民進党(みんしんとう/Democratic Innovation Party) ========================= ■「民」、すなわち国民・庶民とともに進む、歩む政党。 ■「官」ではなく「民」。大企業・富裕層ではなく、国民・庶民の側に立つ。 ■「進」は進歩、進化の意味もあり、イノベーション、改革を進める政党。 という事です。 イノベーション、変革の重要性はドラッカーが語っていますが、私自身も学生時代大前研一さんの作った政策塾「一新塾」で学んだ時から常に心の中にあります。 私自身も政治に参画して10年、この業界ほどイノベーションの起こらない業界は無いと痛感していますので(勿論歴史や伝統に学ぶ事は何より重要ですし、イノベーションを起こす上でも基礎になりますが)比較的好印象です。 政治に競争と緊張を取り戻し、 「人」「地方」「技術」 に光をあてる政治の実現に向けて邁進します!
2016年03月15日
【恩師・友人との再会】 21日土曜日、学生時代お世話になった研究室の総会に出席。 大学のみならず、日本の政治学に大きな足跡を残された秋山和宏教授の退官記念ということもあり、多くの卒業生が集いました。 秋山ゼミナールからは、斎藤たかあき栃木県議会議員、仁戸田元氣福岡県議会議員など、今も濃密にお付き合い頂く皆さんも出ており、同期との再会含め良い日になりました。 秋山教授は、「政党の首長選挙への関与」というテーマで継続してデータを収集し論文を発表するなど、幾つかの分野で我が国政治学のトップランナーとして活躍して来られました。 その知見はこれからも大いに必要とされる所です。 益々のご活躍を願いたいと思います。 【地域回り】 先週は、高知市、南国市、香美市、今週は芸西村、安芸市、安田町、北川村、馬路村、田野町、奈半利町、高知市を巡回予定です! 朝の街頭演説も各地で行っております。 日々多くのご意見賜わり、感謝! 来週30日月曜日には 19時から 高知市高須の東部健康福祉センター にて タウンミーティング 「大石宗と高知市の未来を考える会in高須」 を行います! 入場無料どなたでもおいで頂けます。 ご来場お待ちしております!
2015年11月25日
【骨は故郷に届ける・西村幸吉さんお別れの会】 先日お亡くなりになられた高知県出身の元日本兵、西村幸吉さんのお別れの会が昨日高知市高野寺で執り行われました。 私は南海支隊戦友遺族会高知支部を代表し司会進行で参列。 西村さんは大正8年生まれ、東京で技術者として頭角を表しつつあった昭和16年4月高知朝倉の44連隊に入隊、その後144連隊に転じ、大本営直轄の南海支隊の一員としてグアム、ラバウルと転戦、昭和17年にパプア・ニューギニアでのポートモレスビー作戦に参加。 自身の小隊は西村さん以外全員戦死、高知県の連隊も90%以上が戦死という厳しい戦いを経て、また厳しいビルマ戦線に投入された後、奇跡的に生還されました。 東京で経営者として活躍中の昭和54年、改めてパプア・ニューギニアに慰霊で訪問した事をきっかけに、戦没者の遺骨収容が遅々として進まない現状を知り、たった一人でパプア・ニューギニアに移住、88歳までまさに身命を賭して戦友の遺骨収容に取り組まれました。 また現地で見つけた遺品などを日本に帰国する度に遺族を探し届けると共に高知の戦友全ての墓参も続けるなど、繁栄を謳歌する日本の中で、たった一人戦争を背負って生きて来られました。 初めて私がお会いした時、「自身の小隊が全滅した時、また傷病兵を残し撤退する時、多くの場面で、自分は いつか迎えに来る と誓った、その約束、使命を果たしただけだから何も特別取り上げられるような事ではない」、と仰っておられたのが強く印象に残っています。 パプア・ニューギニアでは、現地の住民にも深く愛され、また西村さんもパプア・ニューギニアに大きな愛情を注いでおられました。 高知県とパプア・ニューギニアとの友好交流についても、会うたびに宜しく頼むと言われた事が忘れられません。 西村さんの生き様は、高知新聞福田仁記者の「祖父達の戦争」 RKC田中正史記者の「ボーンマンの約束」 そして当時まさに戦った相手であるオーストラリアのチャールズ・ハペル氏の「ココダの約束」などで著され、高知のみならず、地域を超え、日本中、パプア・ニューギニア、オーストラリアを中心に世界中に大きな感動を呼びました。 今回のお別れの会では、約5000柱の戦没者を出した高知県から、尾崎知事が県戦没者の帰還事業に大きな功績あったと弔辞を述べて頂けたと共に、在日本オーストラリア大使からのメッセージ、更にはカナダで「ココダの約束」を読んで感動したというカナダ人のご夫婦、全国から西村さんの行いに感銘を受けたと集まった皆さん、高知県の遺族の皆さんなど多くの参列者がありました。 西村さんはお亡くなりになられましたが、その生き様は時を超え、地域を超え、引き継がれていくと確信した一日でした。 改めて西村幸吉さんのご冥福をお祈りします。 合掌。
2015年11月15日
【中庸・新たなまちの拠点・同志】 昨日は、朝の街頭演説は南国市。 新しいのぼりも南国市で初披露。 保育園、幼稚園にお子さんを送るお母さん方からもお声がけ頂きました! 教育・子育て政策、自分自身が息子を持って更に身に沁みて重要性を感じています。 また昨日、旧の民社党の流れを汲む高知県民社協会(会長:岡崎豊高知市議会議員)様より、早々と次期衆院選に向けてのご推薦を頂きました。 久々に握手の写真撮影!?で少し照れくさかったですが、有り難い限りです。 民社党は左右の全体主義を排し、国際協調を基本に現実的な外交・安全保障政策と弛まぬ行革、更には教育の機会均等、安心安定の社会保障など現代に通じる重要な政策の足跡を残しています。 まさに中庸の政治、重要な観点です。 夕方からは、帯屋町チェントロ隣に新規オープンするパン屋さんのレセプションに。 パリの街角の様な素晴らしい雰囲気、新しい街の拠点になる予感で一杯です。 最後は先の県議選で、大きな期待と高い評価を集め、私も選対本部長として戦いましたが惜敗させてしまった武政重和さんを囲んで、岡崎豊市議会議員、清水おさむ市議会議員と痛飲。 痛恨の極みの県議選でしたが、改めて武政さんの素晴らしさと同志の有り難さを感じた夜でした。 私も明日への活力を頂きました! 感謝!!
2015年11月11日
【ふるさとを、支えるチカラ:シャモ研の挑戦!】 昨日から、南国市で活動する企業組合ごめんシャモ研究会の皆さんと一緒に東京は丸の内へ。 農林水産省主催の全国食の祭典Japan harvest 2015「食の日本代表」ブースに究極の「シャモラーメン」で参戦、2年前の同じく農水省主催全国大会(全国地場もん大賞・銀賞受賞)でもお手伝いさせて頂いた縁で今回もスタッフとして参加。 二日間の出店では、濃厚なシャモの絶品ラーメンが噂に噂を呼び、大評判。 11/15には、ひろめ市場への出店も決まったシャモ研究会。 地元の眠れる資源だったシャモに目を付け、飼育から始めたシャモ研の挑戦は、新たなステージに差し掛かっています。 【合区選対】 週明けのスタートは永田町。 午後一番には、来夏行われる参議院議員選挙に向けて、徳島県との合同選挙対策会議を立ち上げました。 両県民に信頼される候補者擁立作業も大詰めです! 【戦いの中の人生の記録】 今朝のNHKでは「軍歴」が取り上げられていました。 所謂「兵籍簿」です。 私も県議会議員当時に存在を知り、紹介をしてきました。 旧陸軍は都道府県の援護担当課、旧海軍は厚生労働省に一人一人の兵士の「記録」が残されています。 一人一人の「戦争の記録」が垣間見える貴重な資料です。
2015年11月10日
師走の慌ただしい総選挙も終わり、2015年がスタートしました。私大石宗は、多くの皆さんにお支え頂きましたが、新しい高知1区で、選挙区では次点、比例の民主党は共産党に次ぐ第三党という結果に終わりました。アベノミクスという「出口戦略」のはっきりしない「異次元の金融政策」により日本を再生させる、この道しか本当に無いのか、力の限り議論したつもりですが、まだまだ力不足でした。株価上昇という「結果」はありますが、歴史を振り返っても大きな「山場」を人為的に作り出した後には、大きな「谷間」が来ている例が多い事も私達は踏まえ、将来展望を描いていかなければなりません。また、嶺北から東部までの17市町村くまなく選挙という形ですが、回ることが出来たことで、今後に繋がる、そして政治家として貴重な経験もさせて頂きました。選挙戦は終わりましたが、まだまだ多くの課題を抱えた政治の現場で、出来る限り行動を続けて行きたいと思います。そのような中、先般の高知新聞で「夜学会・復活」という記事が掲載されました。自由民権運動華やかなりし頃、高知県下で、自発的に住民が民権思想を学ぶ場として「夜学会」を立ち上げ、その勢いたるや凄まじいものがあった、と伝えられていますが、この夜学会、明治期には公教育を補完する自主的勉学の場としても、特に高等教育を受ける機会の少なかった農村青年を中心に組織され、後世に大きな意義を残しました。新聞記事は、この夜学会を復活させ、今後の日本と高知の未来のために、色々なテーマについて勉強し議論しようという取り組みについてのものでした。私も昨年は「公開講座」と称して、年4回様々な分野の講演会を企画してきましたが、この「夜学会」のように改めてもっと身近で肩肘張らずに議論出来る場が必要だと感じていました。その意味で、県議会議員時代に行っていた「座談会」を、いわばこれも「夜学会」ですが、後援会青年部の会合と合わせて再度開かせて頂くことになりました。第一回は、2月9日(月)場所:大橋通りメフィストフェレス2F メフィストシアター時間:19:00〜(1時間半程度)テーマ:医療・福祉・介護の未来〜沢内村の歴史から見るこれからの将来〜参加費:1ドリンク制どなたでも自由に参加出来ますので、是非とも多くの皆さんのご参加お待ちしております!(配布資料の都合上、出来れば事前申し込みお願いします⇒info@oishi-shu.com)また、後援会室戸連絡所でも、2月22日に同じく「夜学会」を開きます。様々また告知させて頂きますので、宜しくお願い致します!
2015年01月28日
11月21日、衆議院が解散しました。私大石宗は、この解散を受けて、今回から新しく設置された「新・高知1区」にて出馬する決意を固め、昨日夕方記者会見を行いました。消費税率の延期と「アベノミクス」をこれからも続けるかどうか、これが争点だと総理が表明した上での解散です。難しい課題だから、信を問う。「大義無き解散」と言われていますが、私は色々あっても、この衆院選は、「国のかたちを問う」のに又とない「好機」を総理に頂いたと思っています。この選挙戦に立ち向かうにあたり、政治を志した原点について、今一度考えました。その一つは、「力を失いつつある地方、ふるさと、地元を何とかせないかん」という事です。きっかけは、一冊の本でした。90年代の日本は、冷戦の終結、バブルの崩壊、進む国際化など大きな変動期にありました。その中で、政治の世界で良く議論されたのが「これからは地方の時代」ということでした。多くの改革派の知事や市長さんが出て来て、地方の再生こそ日本を立て直す道だと語っていました。そんな中、細川護煕さんと岩國哲人さんの共著「鄙の論理」という本に出会いました。中でもメリルリンチ証券副社長というグローバルに活躍されていた岩國さんが、同級生の熱い思いに応えてふるさとの出雲市に帰り、市長に転身、ローカルで大活躍する物語は当時の私の心を打ちました。そして、その本の最終章、二人の若者が市長室を訪問、岩國さんに向かって、「私達は、ふるさとに大きな可能性を感じている、一度県外に進学で出たけれども、ふるさとに帰ろうと思います」と語るエピソードから、岩國さんが述べる「青年よ 故郷を目指せ」この言葉こそ、私が政治に興味を持つ、そして、俺も高知にいつか帰ろう、という気持ちを抱く様になった原点でした。あれから20年、「地方の時代」と言われて久しいですが、未だに地方は苦しい状況が続いています。特に、これから来る急激な人口減少と国家的課題でもある財政制約の問題は、地方の姿を大きく変える要素を孕んでいます。にも関わらず、政治は不毛な争いや問題の先送り、現状維持を続けてきました。しかし、変化こそ好機、これまでと同じ事をしていても、地域が再生することはないとわかった今、やるべき仕事は数限りなくあります。今度の衆議院議員選挙、アベノミクスと言われる総理の経済政策も一つの論点ですが、地方に今必要なのは、実体の無い経済政策によって日本の成長を促す姿よりも、地道に、そして本質的に、人口減少や雇用、産業、子供の教育、安心の社会保障や歴史や文化に根ざした新しいまちづくりなど、地方に山積する課題を乗り越え、力強く未来を切り拓いていく姿です。来る戦いでは、こうした点についても、正々堂々、訴えていくつもりです。時間の無い中での選挙戦になりますが、乾坤一擲取り組みたいと思います。平成26年11月21日大石宗 拝
2014年11月22日
明けましておめでとうございます。平成26年、新たな1年がスタートしました。今年は正月休みが通常より二日長く、英気を養われて今日の仕事始めを迎えられた皆さんも多かったかと思います。良い年になるよう、祈念します。私自身も、今年度は再始動の年になります。党の衆議院第一区総支部の総支部長に昨年末選任頂きましたが、これまでより大幅に広がった活動地域を隅々まで回り、地域の実態をしっかり捉える一年にしなければなりません。政治は激動の時期が続きます。この時代に重要な事は「鳥の目・虫の目・魚の目」だと元旦に改めて思いました。簡単に言うと「鳥の目」大局的・俯瞰的に視る「虫の目」現場をしっかり視る「魚の目」時代の流れ「時勢」を視る平成26年、今年もこの三つの「目」を大事にしながら、腰を据えてしっかり取り組みを進めて行きたいと思います。また、昨年も続けてきた辻立ちですが、今年から朝だけではなく、日中も行う事にしました。出来る限り、色々な地域にお邪魔するつもりですので、何卒宜しくお願い致します。今週の辻立ち日程は以下の通りです。(朝は8:00〜8:30・昼は12:00〜13:00の間で20分程度・夕方は16:00〜18:00の間で30分程度を予定・これ以外にも土曜日・日曜日も含めて行う事があります。)1月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!6 (月) 朝:県庁前(民主党高知県連青年委員会合同演説会) 昼:かるぽーと前 夕:円行寺駅前7 (火) 朝:青柳橋前 昼:御座交差点 夕:上町5丁目交差点8 (水) 朝:香南市野市町西野交差点 夕:南国市篠原(南国バイパス沿い)9 (木) 朝:はりまや橋交差点 昼:一宮中町交差点 夕:中久万10(金) 出張※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2014年01月06日
=ご報告=先週、次期衆議院議員選挙を目指し活動する民主党の「総支部長」の公認内定発表があり、私も新・高知1区の総支部長に就任しました。丁度1年前の選挙の敗戦以来、ようやく一つの活動の基盤が出来たと思います。あれから1年、国の政治も大きく変化しましたが、その中には光も影もあります。この20年、日本の政治は「政権交代」による政治の緊張と競争を目指して政界再編を繰り返して来ました。その一つの結露が民主党による政権交代でしたが、政権を担った間の行動によって信を失い、また昨年末政権交代が起こりました。しかし、これからも政治の世界に「緊張と競争」が必要なことは言うまでもありません。ただ、その基礎は、政党同士が「自分だけが浮かび上がろうとして」足を引っ張り合う「党利党略」ではなく、健全な「国益」のための政策論争に変化していかねばなりません。そのためには、たとえ野党であっても、単に与党の攻撃をすることを意義と感じるのではなく、国・地方それぞれの実情をしっかり把握し、行うべき政策を正々堂々と論じる、そんな全うな政党を作って行く事も何より重要です。高知1区という大切な地域を任せて頂いたことは重いことですが、その任に能う人物たるべく今後も研鑽を積んで行きたいと思います。来年年明けからは本格的に活動を再始動させたいと思います。宜しくお願い致します。大石宗拝今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)12月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!24(火) 介良交差点(民主党高知県連青年委員会合同演説会)25(水) 高須新町交差点26(木) 会合のため休み27(金) 塚ノ原※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年12月24日
早いもので、11月も最終週になりました。昨日は、国民の、そして我が国の民主主義のあり方、そして安全保障に大きな影響を与える「特定秘密保護法案」が衆議院国家安全保障委員会で強行採決されました。国家の安全保障の機密保持と国民の「知る権利」を両立する、これは難しいながらも知恵を絞って絶対に達成しなければならなかった一線です。併せて、遅れている日本の「情報公開」を法的に強化する大きなチャンスでもありましたが、採決を急ぐ与党によって議論と修正は不十分、国民に大きな懸念を抱かせる結果になりました。民主党は唯一の「与党経験」のある野党として建設的な意見を戦わせるべきだと県連の会議等でも発言して来ましたが、民主党の対案は与党にほぼ無視されたような状況です。今回強行採決された与党案の主な問題は4点。(1)指定される秘密の基準や範囲は依然として広範であいまい(2)秘密の指定や解除の基準等を検証し観察できる新たな第三者機関の検討が付則に書き込まれたが、いつまでにどのように検討するのか、本当に設置されるのかも保証の限りでない(3)国会の関与について、依然として最終的に行政の裁量に委ねられる余地を残している(4)厳しい罰則を残し、情報漏洩の唆しや未遂の場合でも処罰されるおそれがあるため、取材や報道活動が萎縮したり、公務員側が厳罰を恐れて情報提供しなくなれば国民の知る権利が侵される一方、民主党の対案は「国家安全保障と情報への権利に関する国際原則」、いわゆる「ツワネ原則」の考え方を踏まえたもので、(1)秘密の範囲を現行制度で足りない情報に限定(2)国会の指名する委員からなる独立行政委員会である情報適正管理委員会を設置して政府が秘密を適正に管理するよう監視(3)国会が行政情報の提供を求めるために取るべき措置を国会法に明記、最終的な判断を行政裁量ではなく国会の自律権に委ねる(4)秘密の取り扱い者への罰則を懲役5年以下とし、処罰の範囲も現行の国家公務員法の規定の範囲内として国民の知る権利と報道の自由に最大限配慮しているというもので、現在の政府案の問題点にしっかり対峙するものになっています。戦前、政党政治が崩壊した後に、官僚・軍部による独走を後押ししたのは時の権力による情報統制に他ありません。現在の法案では国民に選挙という方法で選ばれた政治家ではなく、ある種密室の中にいる官僚が「秘密」のあり方を左右出来る状況が作り出される懸念が全く払拭出来ていません。安全保障問題の枠を超え、我が国の民主主義のあり方にまで大きな影響を与える法案が、なし崩し的に可決されることに大きな懸念を感じています。参議院での徹底審議を求めていきたいと思います。全く話題は変わりますが、昨日の高知新聞朝刊に、先の大戦中高知県出身者を中心に編成された144連隊の兵士として出征、パプアニューギニアで戦歿された「甲藤由雄さん」の御遺骨が高知に帰還するというニュースが掲載されました。この故甲藤さんの御遺骨に関する情報提供が、私達高知で活動する南海支隊・戦友遺族会に入ったのは、約2年前。特に、遺留品の中に高知に多い名字「甲藤」と入った判子があったことが、本人確認の第一歩になりました。以来、様々な手段を講じて御遺骨の「鑑定」と「帰還」に向けて取り組んで来ましたが、ようやく昨年末に日本に帰還、そしてこの秋、ご遺族とのDNA鑑定が合致し、帰郷の途につかれることになりました。これは実は、ニューギニア戦線で戦歿された高知県兵士としては初めてのことです。144連隊の兵員は3500名、うち生存者は約200名。約3300名もの方が南溟の地で家族や故郷、祖国を思いながらお亡くなりになりましたが、その御遺骨の帰還は未だ果たされていないものも多く、更には今回のケースのように本人確認まで出来て、ご遺族のもとに帰れることはほぼ皆無です。また今回甲藤さんの帰還事業に関わる中で、「情報提供」から二年、余りにも国の動き、手続きが遅いことも改めて痛感しました。戦地に赴く時は赤紙一枚、その低いハードルに較べて帰国のハードルがいかに高いか。この戦没者の御遺骨捜索についても、国会の中では超党派で取り組もうとの機運もありますので、今後の誠意ある国の対応を期待したいと思います。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)11月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!25(月) 介良交差点(民主党高知県連青年委員会合同演説会)26(火) 入明交差点27(水) 高知駅前28(木) 新青柳橋前29(金) 中久万※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年11月27日
11月も中旬に差し掛かろうとしています。国会も進んでいますが、重要な議論も多く行われています。NSC法案と伴って審議されている特定秘密保護法案については、多くの国民からも懸念の声が上がっていますし、消費税率の引き上げが決定した中で、その使途について昨年の「社会保障と税の一体改革」の議論を踏まえているのか、懸念する材料も多く見受けられます。昨年、消費税の引き上げを含む「社会保障と税の一体改革」を巡って党が分裂する程厳しい議論をした民主党ですが、最後社会保障と税の一体改革を進めよう、と判断したのは、年金・医療・介護という現在の社会保障制度の柱が人口減や少子高齢化によって揺らいでおり、更には自然増だけで年間1兆円という財源を確保する必要がある中で、肥大化していく社会保障を重点化・効率化していきながらも、制度全体の理念については後退させる事無く、この機に安定化のための改革を果たし、更には「子育て」や「若者の就職支援」といった社会保障の新たな柱を付け加える事まで行おうという野田総理の強い決意に賛同したからです。そしてその思いの根幹は「将来に負担をツケ回さず、今の安心を確保し、未来への希望も紡いで行く」という事でした。しかし、現在の国会の状況を見ると、「消費増税は社会保障のために」という約束はどこかに消え、介護保険の大幅見直しを含む厳しい歳出カットのみ行われると同時に、2兆円もの公共事業費や復興法人税の前倒し廃止など、消費増税による「新たな財源」を従前確認した事とは別の考え方に使っていると思われても仕方の無い状況が出て来ています。昨年度の「社会保障のために消費税を引き上げる」という「国民との約束」が今後どうなっていくのか、国会では厳しい議論を続けて欲しいと思っています。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)11月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!11(月) 秦泉寺交差点(民主党高知県連青年委員会合同演説会)12(火) 出張13(水) かるぽーと前14(木) 蛍橋電停前15(金) 薊野交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年11月13日
11月に入りました。この週末は今日まで三連休、明日からまた平日がスタートします。私自身は、1日から今日まで上京していました。1日は夜に東京で行われたミクロネシア連邦大使館主催の「独立27周年・ミクロネシア連邦ー日本外交関係樹立25周年記念レセプション」に出席、先日ミクロネシア大統領府でお会いしたマニー・モリ大統領とも再会、2日・3日は東京丸の内で行われた「ジャパン・フードフェスタ2013」に出展、2日には初の開催となる「地場もん国民大賞」にファイナリストとして出場した企業組合ごめんシャモ研究会の皆さんの活動に参加させて頂きました。共に非常に素晴らしい経験をさせて頂き良い週末になりました。この中で、今回農林水産省が初めて取り組んだ「地場もん国民大賞」は、食にまつわる地域の資源、具体的には●地域の農林水産物●農林水産物の加工食品●地方に伝わる食文化を引き継いでいる料理に合致するものを全国から募集、500以上のエントリーがあった中で、最終20組のファイナリストを選出、2日に決勝大会が行われました。今回、このコンテストで銀賞、日本で2番目の高い評価を受けたシャモ研究会の「ごめんケンカシャモすき焼き」今後海外で行われる食の祭典への出展等々も含めて大きな可能性が広がる結果となりました。研究会の発足は2008年、南国市で「普通に」存在した純血種のシャモが実は全国的に貴重なものであったという「地域のお宝」を見出し、その飼育からスタートして6年目での大きな喜びとなりました。こうした「地域のお宝」「ここにしか無いもの」を発掘し、磨き上げていくことは、ニッチな分野で戦える「武器」を手に入れると同時に「地域の誇り」も取り戻していく重要な取り組みです。その共通した認識は今地方において浸透しつつありますが、その道のりは「行うは難し」行き先には多くの高いハードルが待ち受けています。そして、経済的にも安定して成功をするまでの取り組みに育てていけるのは、全国各地多くの挑戦の中でも僅かな数です。そういった意味では、シャモ研究会の取り組みも、まさにこれからが正念場。熱意溢れる皆さんの取り組みが更に前へ突き進んでいく事が出来るよう願うと共に、私自身も一緒に汗をかいて行きたいと思っています。ちなみに今回銀賞に輝いた「シャモすき焼き」イベント等にも出展していますが、南国市に行けば多くの加盟店でも各種シャモ料理を楽しむ事が出来ます。是非一度お試し下さい!※シャモ飲食店リスト等は下記のHPから!!http://www.gomensyamo.com/今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)11月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!5(火) 県庁前交差点(民主党高知県連青年委員会合同演説会)6(水) 出張7(木) 高須新町交差点8(金) 薊野交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年11月04日
10月も最終週です。先週は理事を務める高知・ミクロネシア友好交流協会の設立記念事業でのミクロネシア連邦訪問と、台風27号の襲来で街頭演説は久方ぶりに全く出来ませんでした。今日からまた再開です。19日から23日までのミクロネシア連邦訪問は、非常に有意義なものになりました。特に、連邦大統領であるマニー・モリ氏を始めとするミクロネシアの政治家の皆さんとの会談は、現在の連邦の置かれた立ち位置、今後歩むべき方針について生の意見を聞く事が出来、貴重な機会になりました。そして何より、明治時代、たった一人で現在のミクロネシア連邦チューク州、旧名トラック諸島に渡り、現地のリーダーとしてその生涯を過ごした土佐の英傑森小弁の偉大な足跡を肌で感じる事が出来た事は、大きな感激でした。ミクロネシアを始めとする南洋諸国は、我が高知県、そして我が日本と歴史的にも、文化的にも深い繋がりがあると同時に、今後の国際情勢を鑑みても、共に手を携えて歩んで行かなければならない重要な友好国ばかりです。後10年で、現在の米国との自由連合協定が終結するという国家の大転換期を迎えつつ有る今、ミクロネシア連邦がどのような国造りを今後行っていくのか、その傍らで共に手を携え、歩んで行く、そして互いに助け合う真の友好国になる、という意味で我が国日本の置かれた立場は重要です。この絆を太く、強くするためにも、私自身、現在政治の最前線には立てていませんが、草の根でも出来る事を地道に行っていきたいと思います。また併せて、ミクロネシアでも先の大戦の爪痕を多く見ました。トラック環礁には今でも昭和19年2月の大空襲で沈んだ日本の艦船が多く眠っています。そして、欧米を始めとする世界中から集まるダイバー達の観光資源となっている事実も改めて痛感しました。現地調査に長らく携わり、沈船を一隻一隻探し、撮影し、厚生労働省とも何度もやり取りして御遺骨収容にも携わり、トラック環礁に眠る戦跡の全てを世に問うたダイバーの吉村朝之氏はその著書「トラック大空襲」に張り裂けんばかりの鎮魂の思いを記されていますが、1987年の本の出版から早四半世紀、未だ終結していない大きなこの国の課題です。この「トラック大空襲」には、地域の観光資源として沈船が必要だという考え方の中、御遺骨の問題に関しては様々な考え方が交錯する中、現地の皆さんの中にも協力者が生まれ、友情が生まれたというエピソードも書かれていました。今を生きる私達は、現実も見ながら、何をすべきか、改めて問い直さなければなりません。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)10月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!28(月) 介良交差点(民主党高知県連青年委員会合同演説会)29(火) 塚ノ原サンシャイン前30(水) 十津三丁目交差点31(木) 一宮県交通前 1(金) 円行寺駅前※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年10月28日
10月も第三週に入りました。13日から、ブラジル連邦下院議員、西森ルイス弘志氏が来高、行動を御一緒させて頂いています。西森議員は昨年私も県議会予算委員会で取り上げさせて頂きましたが、現在連邦下院議員として、そして日本とブラジルの架け橋としてブラジル政界の中で大車輪のご活躍をされている方です。西森議員のお祖父さんは高知県佐川町尾川の出身、昭和5年、移民としてブラジルに渡航、数々のご苦労をされながら、ブラジル開拓に汗を流された方ですが、西森議員は4歳の時に一旦帰国、昭和小学校、城東中学校、高知商業高校と高知県で過ごされました。その後、ブラジルに戻り、大学に進学、その後は経済界で大変なご活躍をされていましたが、2003年からパラナ州の州議会議員に選出、2011年からは連邦下院議員に選出されています。西森議員はまた経済ミッションを積極的に行い、ほぼ毎年のように、特に兵庫県を中心とする日本全国をブラジルの企業家を率いて訪問、講演するなどしておられましたが、残念な事に故郷高知県では未だ講演を行った事がありませんでした。そこで、まだ県議会で働かせていただいていた昨年、西森議員と神戸でお会いした時に、「是非今度は高知県にもおいで下さい」というお願いをしておりましたが、今回その願いが叶い、来高頂ける運びになりました。昨日は、お祖父様のふるさとであり、ご親戚も多くおられる佐川町・越知町を訪問、「ブラジル移民の父」として、そして「日本の珈琲文化の父」として名を馳せた佐川町の水野龍氏を顕彰する団体の皆さんとの懇談を行った所です。明日15日には、県商工労働部、商工会議所主催での経済講演と、母校高知商業高校での講演も計画されています。商工会議所での講演は入場無料、どなたでも参加出来ますので、是非ご来場下さい。時間は15時30分、場所は高知商工会館、別途会費は必要ですが、懇親会も予定しています。この貴重な機会を「高知県の未来」に繋げているよう、私も色々と考えていきたいと思います。また、昨日の高知新聞朝刊に、私の今後の進路に関する記事が掲載されました。この場でも改めてご報告させて頂きたいと思います。一昨日、民主党の本部に、次期衆議院議員選挙を目途に、新1区(昨年私が出馬した高知1区はいわゆる「0増5減」法案成立のため消滅、高知県を東西に分割した「新1区(高知市北部・中心部・東部並びに県東部地域)」と「新2区(高知市西部・南部並びに県西部地域)」が次回から小選挙区として適用される事になりました。)での活動を行いたいという趣旨の公認申請書を提出致しました。この申請を、党がどのように扱うかはまだわかりませんが、自分自身としては、昨年の衆院選に敗れてから10ヶ月、改めてスタートを切る一つの節目になりました。そもそも昨年、お世話になった県議会での職を辞して、国政に挑戦した決意の中には、時代の大きな節目であり、国にとっても地方にとっても変化が求められている今、そこから逃げずに「真っ向勝負」をして、新しい未来を切り拓いていく覚悟を示していく事こそ必要なのではないか、との思いがありました。世界一の借金大国となってしまった我が国の財政問題、戦後議論が先送りされ続けてきた憲法問題、戦後の根幹であった日米同盟を基軸とする安全保障体制が世界の多極化によって変化しつつある外交・安全保障問題、人口減少、世代間の偏在といった課題を抱えながらも制度の構造的な改革が出来ずにいる社会保障問題、そして東日本大震災からの復興、原発事故の処理といった「未だ片付けられていない宿題」「その先」を見据えた戦略構築も急がなければならないTPPや国家の根幹であり、資源の無い我が国にとって最も重要であると同時に大きな変革と技術の革新も求められるエネルギー、地域のかたちを根本的に変えていく可能性のある道州制、地震大国としての防災対策など「今後向き合い、乗り越えていくべき課題」国政には未だ答えの出ていない、しかし先送りせず「決断」をしていかなければならない厳しい課題が山積しています。そしてそのどれもが、日本という国家、そしてこの国に住む私達国民が向き合うべき大きな課題である事はもちろん、同時に世界にも大きな影響を与える課題でもあり、何より「地方」に生きる私達にとって未来を大きく左右する課題である事は言うまでもありません。落選から10ヶ月、国内外色々な地域にお伺いしてきました。その中で改めて、今の時代に政治という重要な職責に関わっている事の重大さを痛感してきました。政治に我々の声が届かない、光が当たらない、切実なお声も伺いました。このままではふるさとがなくなってしまう、危機感のあるお声も伺いました。外交・安全保障、エネルギーなど国の根幹になる問題が不安定になっている、政治が力不足だ、そうしたお声も伺いました。誰がやっても変わらない、諦めにも似た政治不信の率直な声も伺いました。そして、そのような中でも前を向き、未来を作る力強さに溢れた多くの皆さんにもお会いし、その志を応援したい、自分も共に戦いたい、との思いも抱きました。私は縁あって26歳という右も左もわからない、若輩者の時代から県議会議員として政治の現場で有り難い事に仕事をさせて頂きました。その中で、政権交代を始めとする政治の大きな変化の渦も経験してきました。その中での光と影、成功と失敗も体験してきました。今私が地道に行わなければならない事は、これまでの経験も無駄にせず、お伺いさせて頂いた声に向き合い、そして未来を作る強い志に触れ、応援し、時には接着剤になり、希望の種を蒔き、花を咲かせていくお手伝いをする事、それしかありません。内憂外患の今、国内の無用な政党間の争いを超えて、新しい時代を切り拓いていく強い力が我が国にも、ふるさとである「地域」にも必要です。その先頭に立ち、今の政治に一石を投じていく、この決意です。そのような中で、生まれ育った小高坂、青春時代の根幹であった中心市街地、元々のルーツである嶺北・香美・南国、母のふるさとであり私にとっては特別な町である室戸、室戸に行く為に、或はプロ野球のキャンプ観戦に小さい頃から何度も通った55号線沿いのそれぞれの町、会社員時代、社会人になって初めて故郷高知で仕事をするきっかけになった中芸地域、高知と私自身が思い入れの深い地域が多く含まれている「新高知1区」で活動を始める事になりました。何卒、今後とも更なるご指導ご鞭撻をお願い致します。平成25年10月14日大石宗今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)10月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!15(火) 秦泉寺交差点(民主党高知県連青年委員会合同演説会)16(水) 北御座交差点17(木) 万々交差点18(金) 高知駅前※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年10月14日
今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)10月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!0/7(月) 県庁前交差点(県連青年局 合同)10/8(火) 万々交差点10/9(水) 入明交差点10/10(木) 蛍橋電停10/11(金) 別会合のため無し※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年10月14日
今日の夕刊、「白い巨塔」「沈まぬ太陽」「大地の子」「二つの祖国」「不毛地帯」などで知られた作家、山崎豊子さんの訃報が飛び込んで来ました。山崎さんの作品との出会いは、確か中学生か高校生の時だったと思いますが、NHKで放映していたドラマ「大地の子」を見てから始まりました。中国残留孤児問題を扱ったその作品は、剣道とギターに没頭していた現代っ子を近現代の我が国の歴史に引き込む魅力十分でした。その後、故瀬島龍三氏をモデルにしたと言われる「不毛地帯」、日系米国人の大東亜戦争を扱った「二つの祖国」など近現代にまつわる作品、そして、大学を卒業し、鉄鋼会社への就職が決まった時は、「華麗なる一族」を貪るように読みました。結果、氏の作品は殆ど読んでいますが、やはり一番心に残っているのは、大地の子のドラマを見た後最初に読んだ「二つの祖国」です。この作品を読んでいた事が、一昨年、映画「442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍」の上映会主催に繋がりました。歴史とは、埋もれている部分に留意すべき事がある、そして歴史とは、多面的に捉えるべき事が多く有るという事は、氏の作品を通して育まれたような気がします。最近は、真珠湾攻撃の最中捕虜になり「捕虜第一号」として知られた酒巻和男氏を巡る物語を書かれていたとの事で、完成を楽しみにしていた所でした。心よりのご冥福をお祈りしたいと思います。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)10月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!9/30 介良交差点前(青年局合同街頭演説)10/1 新青柳橋交差点10/2 サンシャイン福井前交差点10/3 十津交差点10/4 はりまや橋交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年09月30日
土佐電気鉄道株式会社の一連の騒動で、県と市の関連予算の凍結は未だ解除出来ていませんが、併せてこの機に中央圏域の公共交通の再構築に向けた委員会が組織されたようです。この委員会、私も現在は県議会に籍が無いため、報道での知識の枠を出ませんが、特筆すべきは公共交通事業者だけではなく、金融機関からも代表者が入っている事です。以前から議論が出ては消えていた中央圏域の電車とバスの一元化に向けて、議論が加速化する事を期待しています。公共交通、そして交通・物流政策には、今後四つの大きな役割があります。一つ目は、過疎の進む地域にとっての「交流」二つ目は、港湾や空港などの基幹交通の再編、整備による「成長」三つ目は、新しい公共交通の果たす低炭素化社会の構築による「環境」四つ目は、物流と交通が果たす重要な役割である「防災」そしてこのどれもが、高知県のような地方都市にとって重要な政策です。この中で、中央圏域の交通政策は今後、高知市・南国市・いの町を中心とした「電車軌道」が走るまちを中心に交通に優れ、環境に配慮し、防災に強い「コンパクトシティー」構想という大きな夢の中の重要な一部分として考えていかねばなりません。今後の再編議論がコスト論だけでなく、100年後の「こうち」を見据えた大局的な観点から行われる事を心から期待しています。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)9月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!9/24 百石町交差点(党青年局合同)9/25 卸団地前交差点9/26 上町5丁目交差点9/27 出張の為休み※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年09月25日
この秋、芸術の秋、というわけではありませんが、久々に映画を観に劇場に行きました。「終戦のエンペラー」です。実はこの他にも、「少年H」や「風立ちぬ」など気になる映画が多いのですが、なかなか足を運べていません。共通するのは「68年前の敗戦とは何だったのか」という事です。今を生きる私達が歴史を裁く事は出来ません。そこには、文字や写真といったものだけでは理解の出来ない「雰囲気」があるからです。そして、この「雰囲気」が社会を作る大きな要因だからです。しかし、出来る限りの正確な「史実」を学ぶ事と同時に、この「雰囲気」に思いを巡らせる事は重要です。そういった意味でも、色々な観点で「あの戦争」を振り返る映画が封切りされる事は喜ばしい事です。残りの二作品も出来るだけ時間を作って観に行きたいと思います。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)9月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!9月17日 秦泉寺交差点9月18日 円行寺駅前9月19日 かるぽーと前9月20日 高須新町交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年09月19日
2020年、オリンピックの東京開催が正式に決まりました。復興、汚染水問題の処理、この事も国際公約となりましたので、しっかり政府には取り組んでいただきながら、国民全体でこのオリンピックを成功させられるように前進しなければなりません。実は、前年2019年にはラグビーW杯日本大会があります。サッカーW杯ラグビーW杯オリンピックが世界の三大スポーツイベントと言われていますが、そのうち二つが続けて、しかも同じ国で行われる事は前代未聞です。この「奇跡」を地方都市の活性化にも繋げるべく、出来る知恵を絞っていかなければなりません。何にせよ、楽しみです。また、本日11日、33回目の誕生日を迎えました。三十代も中盤戦に入ります。これまでの行動も改めて振り返り、正すべきは正して、地道に、着実に力を付ける年にしたいと思います。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)9月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!9/9 県庁前交差点(民主党青年局合同街頭演説会)9/10 高知駅前9/11 河ノ瀬交差点9/12 旭イオン前9/13 北御座交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年09月11日
9月に入りました。12月の衆議院選挙が終わってから早いものでもう9ヶ月です。まさに光陰矢の如し。この間、7月の参議院議員選挙はありましたが、それ以外は県下各地色々な地域に出かけ、またそこで意欲的に活動される皆さんと対話し、時には共に活動し、様々な事を学ばせて頂く機会も得ました。ゆっくり考える間もなく、走り続けた9ヶ月でしたが、ここに来て少し落ち着いて今後の事を考える時期かなと思っています。今月の11日には33歳の誕生日も迎えます。出来れば少し、沈思黙考する月にしたいと思います。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)9月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!2(月) 県庁前交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)3(火) 出張4(水) 出張5(木) 新青柳橋交差点6(金) 薊野交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年09月02日
処暑も過ぎましたが、今年の猛暑は治まる気配ありません。生態系にも影響出ている深刻な気候変動です。25日の「夏の公開講座」は無事終了しました。参加して頂いた皆さんからは、思った以上に反響を頂きました。特に、高知県人でありながら、高知の近現代史についてこれまで学ぶ機会がなかった、良い機会になった、とのご意見を多く頂きました。教科書で習う事のない歴史、これからも掘り下げていきたいと思います。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)8月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!26(月) 瀬戸東町交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)27(火) サンシャイン福井前交差点28(水) 一宮中町交差点29(木) はりまや橋交差点30(金) 出張※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年08月26日
気がつけば、8月も中盤。史上最高気温を江川崎で計測するなど、暑い夏も少し朝晩は温度気持ち下がってきたような気がします。ただ、水不足は深刻、農業・漁業・林業に対する影響、生態系に対する影響、そして熱中症を始めとする県民の健康に対する影響も懸念される夏になりました。私自身、生まれたばかりの子どもがいますので、今年の暑さにはより敏感になっています。単発的な事象なのか、世界的な気候変動の節目にいるのか、とにかく忘れられない夏になりそうです。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)8月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。『夏の公開講座』のお知らせ!!!!年に4回行っている後援会主催の「公開講座」ですが、8月25日に「夏の公開講座」を行う事になりました。8月は昭和20年夏の敗戦の日のあった月でもありますので、歴史を振り返る意味での講演会にしたいと思っています。講座詳細は以下の通りです。参加費無料、どなたでも参加出来ますので、申し込みは下記問い合わせ先までお願いします!【大石宗後援会 夏の公開講座(公開講座は年4回政治経済を中心に多種のテーマで開催)】(春の公開講座は講師:鷲尾英一郎衆院議員 テーマ「濱口雄幸と現代日本の政治」で開催)ゲスト 丸谷 元人(ジャーナリスト・通訳翻訳者)日時 8月25日(日)14:00~16:00(予定)講演 「ココダ 遥かなる道 〜高知県兵士の見た第二次世界大戦〜」場所 保健福祉センター(高知市) 3階 中会議室(定員60名) 高知県高知市塩田町18番10号 電話088-823-9111お問合せ 大石宗後援会事務所 088-803-5019 info@oishi-shu.com(担当:田所)宜しくお願い致します!!※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!19(月) 百石町交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)20(火) 出張21(水) 出張22(木) 出張23(金) 万々交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年08月20日
新しい一週間が始まりました。よさこい祭、40度を超える気温も計測される暑い暑い中での演舞でしたが、今年は60周年という事もあって、例年以上に「熱い」踊りを見る事が出来ました。今日の後夜祭でいよいよフィナーレ。また来年が楽しみです。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)8月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。また、年に4回行っている後援会主催の「公開講座」ですが、8月25日に「夏の公開講座」を行う事になりました。8月は昭和20年夏の敗戦の日のあった月でもありますので、歴史を振り返る意味での講演会にしたいと思っています。講座詳細は以下の通りです。参加費無料、どなたでも参加出来ますので、申し込みは下記問い合わせ先までお願いします!【大石宗後援会 夏の公開講座(公開講座は年4回政治経済を中心に多種のテーマで開催)】(春の公開講座は講師:鷲尾英一郎衆院議員 テーマ「濱口雄幸と現代日本の政治」で開催)ゲスト 丸谷 元人(ジャーナリスト・通訳翻訳者)日時 8月25日(日)14:00~16:00(予定)講演 「ココダ 遥かなる道 〜高知県兵士の見た第二次世界大戦〜」場所 保健福祉センター(高知市) 3階 中会議室(定員60名) 高知県高知市塩田町18番10号 電話088-823-9111お問合せ 大石宗後援会事務所 088-803-5019 info@oishi-shu.com(担当:田所)宜しくお願い致します!!※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!12(月) 秦泉寺交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)13(火) 卸団地前交差点14(水) 十津三丁目交差点15(木) 会議の為休16(金) 潮見台ニュータウン前交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年08月12日
新しい一週間が始まりました。今週は金曜日からよさこい祭前夜祭、週末の本祭と月曜日の後夜祭まで、「高知で一番熱い夏」です!私も公私ともバタバタですが、しっかり乗り切りたいと思います。またこの時期は、県外に出ている友人も帰省する時期です。様々な情報交換が出来るのを楽しみにしています。今週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)8月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。また、年に4回行っている後援会主催の「公開講座」ですが、8月25日に「夏の公開講座」を行う事になりました。8月は昭和20年夏の敗戦の日のあった月でもありますので、歴史を振り返る意味での講演会にしたいと思っています。講座詳細は正式に時間・場所・講師確定次第またお知らせしたいと思います。宜しくお願い致します!!※各種お問い合わせは大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAXotoiawase@oishi-shu.comまでお願いします!!5(月) 県庁前交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)6(火) 出張7(水) 新青柳橋8(木) 円行寺駅前9(金) 入明交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年08月05日
7月も最終週になりました。熱い夏、よさこい祭りに向けて、高知は少しづつ盛り上がってきました。29日からの朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)宜しくお願い致します!!大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAX29(月) 介良交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)30(火) 出張31(水) 出張 1(木) 出張 2(金) 高須新町交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年07月29日
参議院議員選挙が終わりました。自民党・公明党の与党が圧勝、国会において巨大与党が誕生すると共に、中小政党が乱立した野党には厳しい結果となりました。高知県選挙区においては、現職で実績も実現力もあった武内則男候補は共産党につぐ得票数も三番目まで落ち込んでしまいました。東京の鈴木寛議員、京都の北神圭朗候補の様に、明らかに国会の中でも「第一等」の大人物も落選。ここからの出直しは簡単な事ではありませんが、これを試練と地道に失敗体験を踏まえ、前へ進んでいくのみです。選挙という意味での結果は受け止めなければなりませんが、落ち込んでいる暇はありません。少子高齢化、変化し続ける国際社会の動向、世界トップクラスから転落し続ける教育の問題、憲法改正問題、年金・医療・介護などの社会保障問題、そして日本の国の首を締め続けている「財政」の問題、高知県においては、防災の問題、農林水産業の再生、私達の世代で「判断」と「解決」をすべき課題は選挙が終わっても、変わらず大きく横たわっています。取り組まなければならない、向き合わなければならない課題がある以上、立ち止まる暇はありません。選挙も終わりましたので、まずは街頭演説の再開から始めます。22日からの朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)宜しくお願い致します!!大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAX22(月) 秦泉寺交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)23(火) 河ノ瀬交差点24(水) 福井サンシャイン前交差点25(木) 百石町交差点26(金) はりまや橋交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年07月21日
明日から7月、高知では「暑い夏」に向けた準備が本格化する月です。先週末、通常国会がとうとう閉幕しました。結局、昨年の衆議院解散時の約束「衆議院選挙制度抜本改革」は先送りされました。「解散」の党首討論を特別な思いで見た日を思い返すと、残念の一言です。また、衆議院と参議院の予算委員会も、山本有二衆議院予算委員長も、石井一参議院予算委員長も集中審議を行う意志を示していたにも関わらず、不可解な政府の判断で審議が無いまま、終了、国会での活発な議論無しに、選挙に突入する異常事態になりました。国会の場での議論自体を避け、「リスク回避」を最優先した政府の姿勢が、後世にどう評価されるのかはわかりませんが、結果は歴史が示すのみです。「言論の府」も今は昔、ただこうなった責任は与野党共にあります。選挙戦での活発な議論を期待します。朝の街頭演説ですが、参議院議員選挙が間近になってきましたので、投票日まで大石宗個人の街頭演説はしばらくお休みしたいと思います。3日までは武内参議院議員の街頭活動に参加、4日以降は選挙戦本番ですので、適宜日中も含めて県下各所で演説する予定です。宜しくお願い致します。大石宗
2013年06月30日
今日は香美市で参議院議員選挙に向けた公開討論会、どんどん選挙戦に向けてムードが出てきました。今日投開票の東京都議会議員選挙は民主党大惨敗。全員当選の自民党、公明党、躍進した共産党に次ぐ第四党に転落しました。真面目で実力も兼ね備えた議員さんまでことごとく落選したのは、残念です。しかし、結果が出た以上、受け止めて、前へ進まねばなりません。志が続く限り、再起を期して活動を続けて欲しいと願うのみです。何にせよ、まずは私自身、地道に力をつけるのみです。明日からの朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)6月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。宜しくお願い致します!!大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAX24(月) 介良交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)25(火) 十津三丁目交差点26(水) 出張27(木) 出張28(金) 出張※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年06月23日
明日からの朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)6月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。宜しくお願い致します!!大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAX17(月) 瀬戸西町交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)18(火) 十津三丁目交差点19(水) 高須新町交差点20(木) 円行寺駅前21(金) 入明交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年06月16日
明日からの朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)6月号のビラを配布中です!ご自宅近くや職場等配布いただける方を探しています。ご協力頂けます方は以下にご連絡いただければ幸いです。宜しくお願い致します!!大石宗事務所 担当:田所0888035019 電話0888235013 FAX10(月) 秦泉寺武内則男事務所前(民主党高知県連青年局合同報告会)11(火) 一宮中町交差点12(水) サンシャイン福井前交差点13(木) 万々交差点14(金) 百石町交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年06月09日
昨日無事サイパンから帰国しました。朝6時(現地時間)にサイパンを出発、11時20分(日本時間)に高知に帰ってきました。朝食サイパンで昼食を高知で食べる事が出来るとは遠き南洋も隔世の感ありです。御遺骨収容の事についてはまた改めて書かせて頂きます。(収容団は7日まで活動しています。丁度折り返し時点で先に帰国しました。)今日は以前ブログに書いた高知・ミクロネシア友好交流協会の発足式典です。今週も張り切っていきたいと思います!6月第2週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)3(月) 県庁前交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)4(火) 河ノ瀬交差点5(水) 高知駅前6(木) 卸団地前交差点7(金) はりまや橋交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年06月03日
今日から本格的に収容事業スタートです。日のある内しか作業出来ない事、約二週間という時間的制約がある事もあって、この事業の朝は早く始まります。今日はホテルを6時半に出発、7時半に作業開始。今回の「集団埋葬地」捜索地帯は昨日も書きましたが、昭和19年7月7日未明、サイパン守備隊が最後の突撃である「バンザイ攻撃」を行い玉砕したタナパグ地区です。丁度今回捜索する地域は、米軍の最前線地帯で機関銃部隊が配置されていた所です。この7月7日に行った戦闘で、十分な装備も持たないままで最後の突撃を行った日本軍はその日の内に壊滅しますが、後に米軍の資料から、この攻撃で一旦は米軍の前線を突破し、3キロも米軍を退却させていた事がわかったそうです。その様子を思うと言葉もありません。(玉砕直後のタナパグ地区海岸線の様子)(現在の様子)(今回の捜索地付近で米軍が撮った写真:埋葬する直前のものと思われる。)米軍によるとこの地区で埋葬した日本兵の遺体は2295柱。うち約半数はこれまで戦友会や遺族会、そして昨年からの空援隊や日本青年遺骨収集団の皆さんの取り組みで帰国していますが、あといくつかあるはずの「集団埋葬地」が特定出来ていないため、これを捜索するのが今回の収容団に課せられた課題です。まずは米国公文書館に保管されていた資料からいくつかのポイントを予測し、そこを掘り、集団埋葬地の特定が出来れば一気に掘り進めるというのが今回の流れです。(朝礼の様子:話しているのは、このプロジェクトにグアム側鑑定人として参加している米国の歴史考古学者)今日は朝7時半から夕方17時までほぼぶっ通しでいくつかのポイントを捜索しましたが、残念ながら集団埋葬地の発見は出来ませんでした。(厚生労働省が所有している金属探知機も活躍中)しかし、銃剣やベルトのバックル、銃弾や爆弾などの遺留品と共に、二柱の御遺骨を収容する事が出来ました。(銃弾:激しい戦闘の様子を表すように、数限りなく出てきます)(遺留品の一部)(御遺骨の発見:丁寧に周囲の土を払い、発見されたその位置で担当の法医学の先生が記録を取ります。その後丁寧に丁寧に周辺を掘り進めます。)たった一日ですが、17時の終了の合図を聞いてからどっと疲れが出ました。ふと気付いたら今日だけで7リットル近くの水分補給をしています。やはり暑さは尋常ではありません。収容活動の経験豊富な空援隊のスタッフの皆さんが、頑強なテントと椅子、飲み物を事前に手配してくれていなかったら大変な事になっていました。明日も早朝から動きますので、しっかり休んで明日に備えたいと思います。
2013年05月29日
今日からサイパン島に来ています。月曜日、慌ただしく残った仕事を片付けて最終便で上京、朝10時の便で成田を出発、14時に無事サイパン国際空港に到着しました。空港に降り立った途端、ムッとした暑気がまとわりついてきました。まさに南国、南洋の島、サイパンといった所です。これから約一週間、以前からお世話になっている海外戦没者の御遺骨収容事業に携わる空援隊、日本青年遺骨収集団、日本政府の合同収容団の一員として、サイパン島での戦闘でお亡くなりになった日本兵等の「集団埋葬地」における御遺骨収容事業に参加します。これまでニューギニアやフィリピンなど、高知県の大きな部隊が参加した戦いについての御遺骨の収容事業に積極的に参加して来ましたが、今回は初めてサイパン島に来ました。今回の収容事業は、米国の公文書館から出てきた資料に基づいて、「集団埋葬地」の場所をを探し、掘り、収容するというある種これまでに無い取り組みです。空援隊をはじめとする民間の団体が足を使い、汗をかいて様々な資料を分析し、想定される場所の持ち主や行政機関と交渉し、ようやく実際の収容活動が始まっています。今回は日本軍が最後の攻撃、通称「バンザイ攻撃」を行い、玉砕した後、遺体を米軍が集めて埋めた「タナパグ地区」6本目の埋葬地の捜索です。改めて今回、この地区の戦闘及び戦後処理に関する米国の公文書館の資料を目の当たりにしましたが、大きな衝撃を受けています。一昨年、豪国戦争記念館でこれまで誰も存在すら知らなかったニューギニア戦における高知の兵士の記録が沢山出てきた時も驚きましたが、米国の資料の質と量は途方も無いものです。戦闘詳報はもちろんの事、戦う前の日本軍の動きや天候、その場所まで事細かく詳細なレポートが作成されており、玉砕したとは言え、ほとんど資料が残されていない日本軍とは雲泥の差です。特に驚いたのは、遺体の処理が完了したというレポート、その日付が1944年7月12日だった事です。実は、サイパン守備隊がこの場所で最後に総攻撃を仕掛け玉砕したのは、7日。約3000名もの尊い命が失われた戦いが終わって僅か5日後に、遺体処理が完了したという極めて実務的な、そして冷静なレポートが提出されている事に、米軍の底知れぬ力、当時の日本軍との余りにも大きな力の差を改めて痛感しました。しかし、考えてみれば米軍がこの詳細な記録を残している事によって、今を生きる私達がその御遺骨を収容する事が出来る、この巡り合わせも何とも言えない事実です。今日は明日からの作業の確認をした後、追い詰められた多くの民間人が自ら命を絶った「バンザイ・クリフ」と「スーサイド・クリフ」にも行きました。余りにも蒼い海の色とどこまでも透き通った奇麗な青空を見詰めていると、本当に何とも言えない気持ちになりましたが、とにかく、今は出来る事からコツコツ取り組むしかありません。帰国出来る御遺骨があるならば、一柱でも早く帰国出来る様に、地道に取り組むのみです。(集団埋葬地予想位置)またご報告させて頂きたいと思います。
2013年05月28日
5月第5週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)今週は遺骨収容事業に参加の為、28日〜2日まで海外(サイパン)日程です。その為、街頭演説は月曜日のみですが、宜しくお願い致します。27(月) 介良交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)28(火) 出張29(水) 出張30(木) 出張31(金) 出張※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年05月26日
十津交差点で行う予定の朝の街頭演説は、急遽出席すべき会議入った為中止します。 宜しくお願い致します。
2013年05月22日
5月第4週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)今週は出張多く回数限られますが、その分1日1日しっかりお話させていただきたいと思います。宜しくお願い致します!20(月) 瀬戸西町交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)21(火) 県外出張22(水) 県外出張23(木) 十津三丁目交差点24(金) 高須新町交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年05月19日
5月第3週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)先週から5月号の新しいビラも配布しています。宜しくお願い致します!13(月) 秦泉寺武内のりお事務所前交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)14(火) 一宮中町交差点15(水) サンシャイン福井前交差点16(木) 河ノ瀬交差点17(金) 百石町交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年05月10日
5月第二週の朝の街頭演説日程は以下の通りです。時間は7:45〜8:30です。(演説は8:00〜8:30)今週から5月号の新しいビラも配布しています。宜しくお願い致します!7(火) 県庁前交差点(民主党高知県連青年局合同報告会)8(水) 介良潮見台団地入り口9(木) 円行寺駅前10(金) はりまや橋交差点※尚、天候によりやむなく中止する場合があります。
2013年05月07日
昨日、県議時代から懸案事項だった高知県とミクロネシア連邦の友好協会立ち上げの準備会が開催され、出席してきました。高知県と遠い南洋の国ミクロネシアの縁は明治25年、現在の高知市仁井田出身の青年、森小弁が貿易商社「一屋商会」社員として現在のミクロネシア連邦チューク諸島に移住した事から始まります。当時、日本の論壇で、アジア太平洋地域の特に島嶼部に投資や移民をしよう、という「南進論」という思想がありました。森小弁は、幼い頃から土佐を、そして日本全国を熱狂の渦に巻き込んだ自由民権運動に携わり、その活動家として名を為していましたが、民権運動の終わりと共に、その活躍の場を南洋開発に見出す様になります。こうした南洋開発、移民の歴史を振り返ると、小弁の他にも、ブラジル移民の父と言われる水野龍やアメリカに渡り農場王として名を馳せた西原清東など多くの土佐人がこの時期海外に雄飛していますが、知行合一、という土佐の気風を地でいく小弁が特筆されるのは、思い立ったが吉日、全くの未開発の土地であったミクロネシアに身の危険も顧みず単身、まさにたった一人で乗り込んだ所にあります。その後小弁は、現地の酋長の娘を妻に娶り、後日自らが島の酋長となって、島の為に働く事になります。その活躍ぶりは当時の日本にも知れ渡り、一世を風靡した漫画「冒険ダン吉」のモデルにもなりますが、折しも政情不安定な時代、晩年は大東亜戦争の勃発もあり、島は連合艦隊の寄港地となり、戦火にさらされる事になり、小弁も非常な苦労をしましたが、小弁が他界後も、残された家族はミクロネシア連邦で重要な役割を果たす事になります。そして、小弁がミクロネシアに渡ってから丁度115年後の2007年、小弁の曾孫にあたるエマニュエル・マニー・モリ氏が連邦の第七代大統領に就任。高知県から飛び出した青年の激動の人生、この機会に再度光を当て、そして小弁が愛してやまないミクロネシア連邦との友好を深めていかなければならない、この思いはここから始まりました。先日の準備会では、6月に協会の立ち上げ、8月には訪問団を送る、という具体的な動きが確認されました。私も微力ですが、本県の歴史に根ざした国際交流、全力で取り組んでいきたいと思います。またこのブログでもイベント情報はお知らせしていくつもりですので、宜しくお願い致します。(森小弁晩年の姿)(現在大統領二期目 小弁の曾孫マニー・モリ大統領)
2013年04月18日
4月に入りました。早い物で、一年の四分の一が終わった事になります。また、4月は始まりの季節、行政機関や教育機関は4月1日が新年度です。この一週間、県庁の新規採用者に対する知事の訓示に始まり、新入生を迎えた保育園から幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、専修学校まで様々な教育期間での入学式の様子など、新年度を彩る様々な「言葉」が報道されました。その多くに、「困難な時代だが、逞しく未来を切り拓いて欲しい」という願いが込められていたように思います。日本は世界でも珍しい「四季」のある国です。小さい頃は、日本のこうした自然について、思いを馳せる事はありませんでしたが、外国を旅行するたび、この「四季」は日本特有の素晴らしい自然の贈り物であり、更には日本人の心の移ろいに大きな影響を与えていると感じるようになりました。桜に象徴される、春、新しい息吹が生まれ、夏という激しい時期を迎え、秋にゆったり過ごし、厳しい冬を乗り越え、また春を迎える・・・・・このサイクルがあるからこそ、からだと心に染み付いているからこそ、我々日本人は、「今を乗り越えた先には、希望がある」と感じる事の出来る心の平静を持てているような気がします。これこそまさに、「四季の持つ力」ではないでしょうか。そのような中、政治の世界を改めて立ち戻ると、この春、新年度から過去類を見ない強烈な経済政策が始まります。デフレ脱却のために、現在の政府、そして日本銀行の打ち出した金融政策は大きなインパクトのあるものです、2000年以降、長らく懸案事項として議論されてきた「財政規律」の問題がどこかに吹き飛ぶような状態ですが、総選挙で示された民意の結果の政策判断ですので、しばらくは注視していかねばなりません。但し、私は日本が本当の春を迎えるためには、日本を蝕んできた古い政治構造、つまり中央集権構造による利権分配型政治からの脱却は未だ大きなテーマだと今でも思っています。世界最大の債務を抱え、更には大幅な人口減少を避ける事の出来ない我が国の将来を考えた時、「本当に必要なもの」を厳しく選別する作業は必要不可欠ですし、そのためには、「権限」「予算」を出来るだけ現場に移して行く「地方分権」を強力に進め、「自立した地域」を日本の津々浦々に作り上げていく、この動きが強烈な政府の財政出動によって忘れ去れてはならない、その思いを最近益々強くしています。巨額の資金が投入されるからこそ、将来への「畏れ」を忘れない。この精神を継続し、盛り立てていくためには、まずは「地元」の政治から変革していかねばなりません。そのために、この春から、私自身も、「知行合一」という土佐南学の精神に基づき、具体的な行動を進めていきたいと思います。
2013年04月09日
昨日、安倍総理が記者会見を開き、日本政治の大きな課題であったTPP交渉への参加を決断した旨述べました。この事は報道等でも大きく扱われましたので、基本的な事は省略しますが、これからの交渉において一抹の不安も覚えるすべし出しだと感じています。そもそも、この問題は2010年から継続的に議論されている問題で、県議会でも意見書等の提出を巡って様々なやりとりがありました。私は、当時交渉参加に反対する意見書案が自民党と共産党の共同提出で出てきた際に、未だ中身の議論もされていない今「交渉すら許さない」という姿勢で、本当に国益を守り、国家として難局を乗り切っていけるのか、という判断で、その意見書には反対しました。県議会議員唯一の反対票でした。時代の変化が激しい時代、責任感を持って難局にあたるのが政治の仕事である以上、「自らの姿勢」をはっきり打ち出しながら交渉に入り、本質的な議論を尽くした上で、最終政治が責任を持って判断するべきだという考え方は今も変わっていません。その後様々な議論を経て、野田内閣において「交渉参加に向けて関係国との協議に入る」という決断を下し、様々な情報収集を政府が行って来ましたが、その中身について、先日の予算委員会で前原衆院議員が、事前協議では「車・保険」に関する譲歩を米国が迫ってきたが、これはあまりにも不公平で国益を損なうとの懸念から交渉参加表明が出来なかったと述べています。今そうした中で、総理の言動を良く聞くと、自民党の選挙公約である「聖域なき関税撤廃」であるかどうかを一つの大きな判断基準にしている節が見受けられます。これが私の一抹の不安です。「聖域なき関税撤廃」という公約を「見せかけ」果たそうとする余り、車や保険といった個別の国益を損なう事になっては元も子もありません。さらに言えば、もちろんの事ですが、TPP交渉は、国の根幹に関わる重要な問題です。だからこそ、例えば○○品目の関税は、というような事案ももちろん重要ですが、それよりも、大局的な思考と戦略で日本の国益を捉え、国造りの指針を国民に示していく事が何より重要です。あまりに「個々の関税の問題」にとらわれてしまうと、「自らの戦略」という本分を見失う危険性があります。TPPの議論は、関税の問題に加えて、非関税障壁の問題へとそのステージを移しつつあります。更に、安全保障やエネルギーの観点も無視出来ないとするならば、そうした大局的な議論を国会が積極的に行う事無くして、この大いなる課題を乗り越えていく事は出来ません。最終的にTPPへの参加の可否は国会での承認が必要です。国会の議場で採決を取るその日まで、党利党略・選挙目当てのパフォーマンスを排し、建設的で本質的な議論が為される事を願っています。
2013年03月16日
昨日、経済産業省が、愛知県沖の海底地層から天然ガス「メタンハイドレート」を試験採取する事に成功した、との報道がなされました。純国産のエネルギー資源として、早くからその有望性が叫ばれていたメタンハイドレートですが、生産に向けて、また一歩歩みを進めた事になります。思い返せば、昨年末の衆議院議員選挙、脱原発、卒原発などと様々な名称こそありましたが、原子力発電にどのように向き合うのか、という問題が一つの争点になりましたが、その時から、本質的な問題としては、「無資源国」である我が国日本のエネルギー問題をどう考えるべきか、というものがありました。これは、実は今に始まった問題ではなく、明治維新、近代化以降の我が国日本が常に直面し、そして大きな犠牲も払ってきた国家としての大きな大きな問題です。その中で、私は原子力発電の依存度を減らしていくために、新しいエネルギー源を探して行く中で、純国産の「基幹電源」となり得る可能性が最も高いのは、メタンハイドレートであり、また「土佐沖」に多くの埋蔵量もある事から、積極的な技術開発と投資の促進を訴えてきました。丁度今我が国はアベノミクスに関する期待でもちきりですが、足下を冷静に見つめれば、先日の発表では経常収支が記録にある限りでは初の三ヶ月連続赤字を計上、難しい状況が続いています。その最も深刻な要因は、紛れも無く資源の輸入量が激増している事であり、この「エネルギー」の問題を乗り越える事なくして我が国の未来はありません。その為には、地域分散型の自然エネルギーの投資を促進しつつ、「基幹電源」になり得る資源の開発を加速化する事が大命題です。今回、試験に成功したとは言え、コストの問題等まだまだ乗り越えるべき課題は多くありますが、今この技術を我が国が手に入れる事で、将来世界のメタンハイドレート開発に資する事が出来れば、必ず世界の平和と安定にも寄与する事になります。今後の展開に大いに期待したいと思います。
2013年03月15日
全788件 (788件中 1-50件目)