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2008.10.17
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テーマ: 生き方上手(672)
カテゴリ: クスリ・自己啓発

加藤諦三(2008)「行動できない人」の心理学.PHP研究所

面白いから練習するのではない。練習するから面白くなるのだ

『現代スポーツ心理学』という本を読んでいたら,国際競技の経験のあるコーチが,根性のある選手は次のような特徴がある,と語っていた。

1.勝つためには,どんな苦しさや困難にも耐え,それを克服する努力をする。
むしろ苦しさに耐えることに喜びや満足感をもっている。


苦しさに耐える喜びというとまるでマゾヒズムみたいであるが,ここで言っているのは決してそうではないと僕は思う。

要するに,練習しているうちに自分自身が変化してきて,困難がただ困難だけではなくなり,喜びにもなってきたということなのである。

練習しているうちに,面白さが出てくるということであって,面白いから練習するというのではない。
もちろんそういうこともあるが,それだけではないということである。

2.一つのことに打ち込む行動傾向をもち,これが日常生活にも練習にも示され,ほかの人よりも少しでも多く練習しようとする態度があり,自己に対して極めて厳しい。

これも初めから面白くて何かに打ち込んでいくというより,やっているうちに面白くな手打ち込むようになる,ということであろう。
まず何かをやらねば打ち込むものも出てこない。

何かをやっているうちに,そのことに打ち込むようになっていくのである。
何かをやっているうちに興味がさらにわいてきたり,興味の焦点が変わってきたりする。

3.苦しい練習に耐え,それを実行し続けたことから強い自己信頼感や自信を身につけている。
ある人は,自信というよりもむしろ信念にまでなっている。



自信というのは何かをやった後の結果として出てくるものである。

自信があるから何かをやるのではなく,何かをやるから自信がついてくるのである。




何かをやる前に自信を失って手をつけないでいるということがよくあります。
その場合は,ただ座っているだけでは何の解決にもならない。
少しでも自信をつけたければ,いつもとは違う行動をとらないと前に進まないように思います。

スポーツなどは自分に打ち勝つことができるかどうかがポイントかも。
オリンピックに臨む選手はこれまでの練習の積み重ねがあるから本番で自信をもって本番でパフォーマンスを発揮できます。
これ以上ないほどつらい練習に耐えてきた,妥協せずに弱い自分に打ち勝ったという自信がみなぎっています。
だから,結果が望んだものにならなくても,今の自分の結果を素直に受け入れることができるのだと思います。
ここまでやってこれたということの自信そのものは揺るがないと思います。

だから自信をつけるために,まず今までとは違う行動を起こそう。







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最終更新日  2008.10.17 11:39:34
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