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友人の伝で頼まれた女の子の着物。久々の子供モノ。10年ぶり?もっと?前に浴衣は縫ったことがありますが。自信がなかったけれど、折角の機会なのでやらせていただくことに。反物は、可愛い柄の、大人物のポリエステル小紋。もう、「???だらけ」で先生に頼りっぱなし。まずは、普段の高温よりやや低めでアイロンをかけ、全体の長さを測ります。最初に、寸法の割り出し。まだ、幼稚園生ではあるけれど、少し大きい子なので、昔で言う「9・10歳(数えで)」のサイズで仕立てることに。つまみ衽の四つ身です。まずは背縫いの柄合せを見て、身頃の裁ち位置を決め、後ろ身頃分の背縫い側から衿分を裁ち落とします。 (これが結構、緊張。馴れない作業なので、どきどき)後ろ身頃の裾を断ち切り、衿肩明きをあけ、平らに置いて、つまみ衽の印つけ。衽下がりの位置から、前巾を衽側の耳から計ってつける。衽下がりの位置から裾まで、衽のつまみ分をつける。衿下を決めて、衽下がりの衽つまみの位置から、カーブをつけて衿付け流れをつけ、長さを測っておく。ここまでやって、やっと、背縫い(袋縫い)ができました。今日の作業は、ここでおしまい。 ふぅ~~。馴れない作業で、脳みそフル回転。正直ポリは好きではないけど、小さい女の子の着物はとても可愛い。楽しい作業になりそうです。
2011年02月28日
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NPO法人 荒川皆SUNコミュニティのスカリ編み体験教室に参加してきました。全4回で、今日は2回目。私は、うっかり一回目に参加できなかったので遅れての参加です。場所は、埼玉県秩父郡皆野にある 新井武平商店(ヤマブ)HPさんの工場です。毎年、この時期に行われています。私は去年、初めて参加させてもらいました。 過去日記1 過去日記2「スカリ」とは、イワスゲという植物を使った秩父に伝わるリックサックのような袋物です。秋に採ったイヌスゲを、煮て干して加工しておいたものを使います。(ここまで加工しておいてくれたものを、私たちは使わせてもらいます)スゲを縦に細く裂き、縄にしたものを、木枠に巻きつけ、経糸にして横にまた、スゲをないながら組んで形を作っていきます。まずは大量の縄ない人より一回分遅れているので、昨年の残った材料で縄をなって行きましたが、やはり足りず。今日は縄ないで終わりました。枠に今、たて用に40回まいてありますが、あと、20回巻くまで長くします。下の写真は、見せていただいたもの。数十年(80-90年?)位経った物だそうです。良い色になっていますね。 でも、しっかりとしている。丈夫なつくり。
2011年02月27日
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伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館で行われている太織から伊勢崎銘仙へー織物見本帳の世界ー に行って来ました。こちら「いせさき絣の会」の皆さんが 機織の実演をしてくれていました。 ●特別講座『銘仙をリードした伊勢崎織物」 (講演と展示資料の解説) 講師:新井正直さん(県繊維工業試験場主任研究員) 開催日時:平成23年1月30日(日)午後1時30分~3時30分 会場:赤堀公民館 定員:50人 参加料:無料 申込み:1月8日(土)から赤堀歴史民俗資料館へというのがあり、それにも先月行って来たのですが、今回はまた、一人で。伊勢崎銘仙に特化した展示は、2度目でもじっくりと見られて味わい深いものでした。前回も、とても温かく親切に迎えてくださった館長さんが、今回も覚えていてくださってとても丁寧に対応していただきました。細かい技術的なものや、伊勢崎銘仙ならではの美しい色柄なども、見ていてあきません。でもそれ以上に、そういうものを作り出し、織り上げている「人の力」というものを感じました。思わぬところで、思わぬ方とも知り合うことが出来、雪の予報の中、出かけて行った甲斐がありました。
2011年02月12日
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「共衿は、汚れてしまった時に外して下前の衿と入れ替えるためにあります」と、学校でも習いました。でも実際にやったのは初めて。結構きれいになって、着用可能になるものですね。結構手間はかかりましたが、その甲斐はあったようです。
2011年02月03日
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