徒然萬成

徒然萬成

2023.01.09
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カテゴリ: 国内外問題
以下 産経WEB より



ロシアの侵略を受けるウクライナへの支援で、米独仏が機動性の高い歩兵戦闘車や装甲車の供与に踏み切った。米欧は核兵器使用をちらつかせるロシアを過度に刺激しないよう供与兵器の種類を慎重に選んできたが、戦闘の長期化に合わせ性能の高い兵器の支援も徐々に進め、ウクライナ軍の抗戦を後押しする。

米国防総省は6日、歩兵戦闘車ブラッドレー50両と対戦車ミサイル500発などを供与する約30億ドル(約4千億円)の追加軍事支援を発表した。1回の支援額としては過去最大だ。ドイツ政府も同日、歩兵戦闘車マルダー約40両を供与すると表明。フランスは先立つ4日、装輪装甲車AMX10RCの供与を発表した。

人員を輸送できる歩兵戦闘車や装輪装甲車は機動性に優れる。ブラッドレーは対戦車ミサイルも発射可能で、露軍戦車への対抗で効果が期待される。クーパー米国防次官補代理は6日の記者会見で、さまざまな気象条件や地形で「ウクライナ軍の能力を向上させる」と説明した。

ウクライナは春などに大規模な反攻を計画しているとされ、歩兵戦闘車などは同国軍が領土奪還を目指して反撃を続ける東部や南部での投入も見込まれる。

ドイツは米国に続いて高性能の地対空ミサイルシステム「パトリオット」も供与する。米独ともパトリオット供与に慎重だったが、露軍が重要インフラへのミサイル攻撃を強めたことで供与を決断した。

一方、米欧は軍事的エスカレートを懸念し、ウクライナが求めてきた米製M1エイブラムス戦車などの供与には慎重な姿勢を維持している。

ウクライナのゼレンスキー大統領は6日の声明で「パートナーとの防衛協力を新段階に引き上げることができた」と支援拡充を歓迎した。岸田文雄首相との電話会談にも言及し、「先進7カ国(G7)議長国の日本と一緒に共通の安全保障のために行動できる」と、岸田氏のリーダーシップ発揮に期待を示した。




米欧が支援する限り戦争は終わらない。
昨年2月の段階で、ゼレンスキー大統領が、ウクライナ東部のロシア系住民の安全を守る手を打っていたならば、そして、ロシアに対してもNATOに対しても中立を宣言していれば、起こらなかった戦争だ。

ロシアにとって、東部ロシア系住民に対する虐殺は看過できなかっただろう。
実際に住民側から助けを求めてきていたのだ。
ゼレンスキー大統領は、その問題に対処すると当選時にはしていたはずなのに、現実には東部にいるアゾフ大隊などいろいろな部隊を押さえることはできなかった。
できなかったどころか国軍にまで取り入れた。

もう一点は、ウクライナがNATOに入れば、モスクワの目と鼻の先にアメリカのミサイルが並ぶことになる。

キューバ危機を考えれば、ロシアがウクライナの中立を求めたのは、自国の安全保障上当然だったともいえる。

しかし、ゼレンスキー氏は、そのようなことは深くは分からなかったのだろう。
TVでどのようにふるまえば人気が出るのかは熟知している元お笑い芸人である。
英雄のようにふるまい、今も米欧に支援を求め続けている。

バイデン大統領も、民主主義を護るためと言っているが、現実には兵器産業での景気回復を目指しているともいわれる。
グローバリストと呼ばれる人たちは兵器産業とも深く結びついているのは周知のことだろう。
兵器産業にとっては、戦争が長引くほど好都合ともいわれる。
まさに世界は複雑だ。


支援を続ける限り戦争は終わらない。
停戦をしようにも、ウクライナの要求は、クリミアを含めて占領地を返せというものだから、ロシアは受け入れられるはずはない。
最初に書いた2つの危機は何ら解消されないのだから。


これ以上国民の命を失わせてよいのだろうか。
米欧がウクライナに対する支援を続けて、通常兵器での戦いでロシアが危なくなってきたら、ロシアは戦術核など使うだろう。
それはさらに多くの人命を失うことになる。
さらには第三次世界大戦の引き金にもなりうる。

昨年の2月3月の東部2州のそれぞれ独立だけだったが、現在ではロシアが併合を宣言した地域は4州に拡大している。

また国民の命も失われるだろう。
和平を結び、中立宣言をすることが必要なのではないかと思う。
そうでなければ、核の使用までなっていけば、ウクライナそのものが危機になる可能性もあるのではないだろうか。


日本もしっかりと情勢の見極めが必要だ。
今のウクライナは、反対意見も言えるような状況にもなく、報道の自由もない国になっている。
北朝鮮や中国からの脅威に備えるには、背後にいるロシアに牽制してもらえるような関係になっておくべきなのだ。
インドの戦略眼はその点で鋭い。
日本も見習うべきだろう。

日本は変わるべき時が来ている。

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最終更新日  2023.01.09 12:26:29コメント(0) | コメントを書く


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