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和歌山記念 決勝戦結果9永井-5市田-1稲垣永井、飯野、兵藤、稲垣の順で周回。赤板で稲垣が動くと、併せて飯野が前を抑える。鐘で飯野が流すと、兵藤は飯野の番手に追い上げ、すかさず、最終Hで稲垣が叩いて主導権。市田までは出切るが、飯野は3番手のインで粘るような形。飯野の後ろは兵藤があっさり取り切り、伏見はその後ろ。稲垣が掛かり切る前に、永井が早めに捲り仕掛け、このスピードが素晴らしく、市田は対応出来ない。永井が捲り切り、後位の縺れを尻目に意外にもこれが記念初V。市田が星島を捌いた際に縺れ、東口は無念の落車。審議になるもセーフの判定で市田が2着。逃げた稲垣が3着。近畿勢は大体作戦通りのレースになったと思いますが、永井の巻き返しが早かったのは計算外だったかと思います。今場所の永井のスピードは切れてましたし、粘り強い捲りも、いつもの印象とは違いました。兵藤は公約通りに番手を攻め、これはちょっと見直しました。あまり競るイメージは無い選手ですが、弱点である横の競走も出来るようなら、今の関東には、2枚看板を始めとした強い自力型も多いですし、念願のタイトルも、まだまだ夢ではないと思います。東口は、飯野に絡まれて脚を使わされたのもツイていませんでしたが、やはり、このメンバーでは脚力不足は否めなかったように思います。雑な部分も目立ちますが、ガッツと迫力ある自在戦は面白い存在ですし、また次へ向けて、更なる精進を期待します。
2010/01/26
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和歌山記念 決勝戦1稲垣-5市田-6東口8飯野-2伏見-7武井9永井-4星島3兵藤近畿勢が、どういうつもりで臨んでくるのかがポイントになりそうです。ラインで上位独占を狙うのなら、抑え先行か中団狙いですが、地元の東口に花を持たせるつもりなら、稲垣は捨て身も辞さない構えで、市田の番手捲りも十分に考えられます。ただ、兵藤が先行の番手勝負を匂わせているのが気になりますが、この選手は競るよりも脚を溜めて突っ込む方が持ち味が出るし、競る振りだけして先手ライン追走に収まりそうな気がします。近畿の作戦は後者と見て、車券の軸は思い切って東口にします。飯野も永井も動きは良いですが、飯野は今更伏見のために引き出し役になるとは思えないし、永井も2車で後ろが別地区、今場所は捲りを試しているようにも見えます。兵藤がレースを壊さない限りは、稲垣が楽に主導権を取れる展開になるんじゃないかと思います。2車複(2車単) 6=23593連複 6=2359=2359伏見が自力発動で、2=7からもやはり押さえは必要?
2010/01/25
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お馴染みの企画ですが、今期はいつもと比べてやや小粒な印象です。適当に何人か、目に付いたところをズラズラっと。@大森慶一(北海道:88期)1000m独走は輪界でもトップクラスですが、いかんせんレースが下手で、ムラ脚な印象も。でも、A級では器が違う感じで、降級後初場所は貫禄の完全優勝。実力を発揮出来るようなら、3場所で特進出来そうですが・・・。@緑川修平(福島:95期)真面目な性格で、練習熱心らしいので、新人にしては歳が行ってますが、伸びシロはまだまだありそう。今すぐS級でも通用しそうな程のスピードがあります。@北村哲(茨城:58期)@渡辺藤男(栃木:57期)この二人は同タイプなので、一緒に紹介させてもらいます。S級で長く戦えた理由は、良くも悪くも堅実な走り。老練された安定したマーク技術は、A級戦では上位の存在でしょう。個人的には、ハッキリ言ってあまり好きなタイプの選手ではないのですが、連下なら、展開不問で狙い易い選手だと思います。@朝生真吾(群馬:87期)久々のA級戦になりますが、S級でもそれなりに戦えており、自在戦も駆使した戦法で、本領発揮といきたいところ。しかし、かつての勢いはあまり感じないのが正直なところです。@森川剛(神奈川:89期)元ラグビー選手らしい、パワーで押し切る豪快な競走が持ち味。大森同様にムラ脚ですが、A級では格が違うはず。主導権さえ奪ってしまえば、別線はまず捲れないでしょう。@根田空史(千葉:94期)ちょっとまだ線が細い印象もありますが、最近は捲りの決まり手も増え、攻め方も幅広くなったように思います。まだまだ力を付ける段階なので、勝ちよりも内容に拘った競走で。@篠塚光一(兵庫:90期)かつては徹底先行で馴らしていましたが、今は捲りが主体。A級とS級を行ったり来たりで、中々上に定着出来ないもどかしさ。相手を見下すくらいの競走でも良いのかもしれない。
2010/01/23
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大宮記念 決勝戦結果1平原-3晴智-2神山山崎、荒井、池田の順で周回。赤板2角で先に荒井が動き、鐘過ぎで池田が抑え返して主導権態勢。荒井は3番手イン、小沼の横で粘る。それを見て、山崎は早めに巻き返して行くが、平原の強烈なブロックが一発。それでも、意地で再度捲り上げるも、今度は平原が番手発進。さすがに山崎は力尽き、晴智は俊敏に切り替えて追走。平原は後続を離しての圧勝劇。晴智は2着流れ込みで精一杯。神山が捲り追い込み気味に何とか3着。平原は完璧なブロックと番手捲りで、最強の自力自在選手として、もはや誰も異論は無いでしょう。それほど、準決、決勝のレース内容には文句の付けようがありません。山崎は、平原が出る前に捲り切ってしまおうという作戦でしたが、だったら、何故ギアを上げたのかが理解出来ません。何度も言っている様に、4.17の重いギアでは対応が難しく、使い慣れた4.00を基盤に戦った方が良いと思うのですが、山崎なりに色々と試したいこともあるようで、記念を実験場に使って、大きいレースに備えるという、それなりに人気にもなっていたのに、山崎らしい、ファンを無視した結果だったと言えるのでしょうか?荒井は結局、3番手飛び付きを選択しましたが、小沼を一発で退かすのが絶対条件で、小沼にも当然意地がありますから、退かせなかった時点で負けでした。車券の方ですが・・・思いっっっっっ切り抜けました。晴智の嗅覚、レースセンスを侮ってはいけなかった。2車単は難しくても、せめてワイドでいくらかは押さえるべきでした。やはり、大宮は俺にとっては鬼門のバンクのようです。
2010/01/19
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「逃げ屋の墓場」の異名を持つ大宮バンクです。ここは、個人的に全国でも屈指の苦手バンクなんですが、昔、埼玉に住んでた頃はホームバンクだったので、思い入れはあります。大宮公園駅から競輪場までの道のりは風情があって好きですし、何より、ここのラーメンは今まで食った中でも多分一番旨いです。行けば必ずと言っていいほど、大盛り2杯食ったものです。かれこれ10年くらい足を運んでいませんが、機会があったら、またあの旨いラーメンを食いに行きたいです。大宮記念 決勝戦6池田-1平原-4小沼-2神山-8芦沢9山崎-3晴智7荒井-5小岩準決Bで池田を残せた時点で、平原の優勝が見えた感じです。山崎も荒井も相当調子は良さそうですが、死ぬ気満々の池田を使って、平原は当然二段駆けでしょう。4番手を固める神山は、さすがにここは遠慮しそうで、捲る山崎との力勝負と見るのが自然だと思います。荒井は捲り勝負では、いくら好調でもちょっと厳しそうで、3番手の小沼の位置を狙う場面はあるかもしれません。まぁ、いずれにせよ平原が連を外すという事は考え難く、やや力劣る小沼の取捨選択、神山も2着なら十分あるので、オッズと相談しながら巧く買いたいです。2車複(2車単) 1=2493連複 1=9=234 1=2=48荒井が3番手で粘る展開、1=7=59まで必要?
2010/01/18
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熊本記念 決勝戦結果2武田-7中村淳-4香川鈴木、海老根、武田、吉田の順で周回。赤板1Cで吉田が上がり、武田はこれを追走。武田は巧く主導権を取りに行くように見せかけるような感じで、吉田をそのまま逃がして、3番手を確保。鈴木に内から来られるが、慌てずに最終B付近から捲り発進。その際に、3番手の西田が香川に絡まれて離れてしまう。海老根は全く仕掛ける素振りも無く、捲った武田が押し切り優勝。続いた中村が2着。3着は離されるも、直線しぶとく香川がねじ込む。武田の横綱相撲と言った感じで、3番手からでは楽勝でした。落ち着いた巧いレース運びで、力の違いも明らか。後は、特に振り返るような事もありません。それにしても、酷かったのは海老根。去年の井上の二の舞にならなければいいのですが・・・。
2010/01/12
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熊本記念 決勝戦2武田-7中村淳-9西田1海老根-5望月永3吉田-6藤野光8鈴木謙-4香川熊本、大宮と、個人的に苦手ツートップでの記念が続きます。熊本は、直線が日本一長いバンクとして有名です。滑走路の異名を持ち、長い直線で二転三転するので、まともに予想するだけ無駄とも思える事も少なくありません。GP1、2着コンビが揃い踏みで、力的にも抜けています。西田が3番手に付けそうで、ライン長くなる武田は有利に運べそうです。動きも問題無く、ここも先行主体の競走になりそうですが、中村に二度も差されているのが少々気になります。中村はこのところ縦脚が復活し、出来も良いと言う事なんでしょうが、さすがは長い熊本バンクならではな感じで、二度ある事は三度あるなら、記念初優勝も手が届きそうな勢いです。正月は呑めや歌えの大騒ぎだったであろう海老根ですが、やはり、その影響もありそうで、動きの方はイマイチです。GPレーサーとしては、決勝進出はノルマと言うか乗って当然なので、特に褒めるような事でも無いのですが、ハッキリ言って、優勝を狙えるほどの出来には無いと思います。ここも、いつも通りに中団狙いからの捲り追い込みになりそうですが、人気になるようなら、思い切って消すのも手かもしれません。吉田はF1戦中心ですが、やっと戻ってきたような感じはありますが、鈴木も同様にここでは相手が強く、しかも即席ラインの2車では、厳しい戦いは避けられそうもありません。武田を逃がしてしまえば、中団取り合いか後方からでは捲るのは難しく、玉砕覚悟のカマシでも、最後まで持つとは思えません。何とかして見せ場は作って欲しいですが、過度の期待は禁物でしょう。ツキのある香川を連下で狙うくらいで良さそうです。あまり素直に買いたいバンクでは無いのですが、今場所の武田には逆らえそうも無いので、無難な狙い目になります。2車複(2車単) 2=73連複 2=7=1459
2010/01/11
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立川記念 決勝戦結果5浅井-2成田-9柴崎新田、岩津、柴崎後位は外に成田、内に浅井で併走。赤板過ぎで柴崎が上がると、成田が一旦は取り切る形。浅井は中団外から、鐘過ぎで番手へ追い上げる。番手はガチ競りで、最終2角で成田が浅井を弾いて取り切る。その際に、慎平は太田を退かして成田後位を奪取。成田が取り切るとほぼ同時に、新田が捲り仕掛けるが、3角成田の横までで一杯。岩津は終始新田ラインの3番手で、これでは出番無し。慎平も中割り仕掛けようとするが、コースが空かず。柴崎と成田の逃げ差し争いかと思われたが、死んだはずの浅井が中コースを目の覚めるような伸び。一人だけスピードが違い、そのまま突き抜けて優勝。目を疑うとはこの事です。完全に競り負け、後退したはずの浅井でしたが、まだ脚が残っていたのか、この踏み直しと伸びは信じられません。一瞬、俺も黄色いユニフォームが誰だか分かりませんでした。何か中部作戦があるのかと、最後まで疑心暗鬼でした。番手勝負を選び、それで競り負けたのなら仕方ないと思いましたが、最後まで諦めない執念と闘争心、臨機応変に立ち回れる判断力は、この先、自在、マーク屋としてやっていくのに相応しいはずです。新田はこの展開でも捲れないのでは、単なる力不足。自力ではもう厳しく、意外と器用な面もあるので、本格的に追い込みに転向する時期にきているのかもしれません。岩津は、新田がある程度まで捲ってくれるものと信じての、3番手追走だったと思いますが、もう少し、自分で動いてレースを引っ掻き回して欲しかったのが本音です。
2010/01/07
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立川記念 決勝戦9柴崎-5浅井-1慎平-6三浦 2成田-8太田3新田康-4鈴木誠7岩津新年早々、難しいレースです。柴崎の後ろは初手から競りになりそうで、あまり横のイメージが無い成田が競り込むのも意外ですが、普通に柴崎が駆けて、普通の競り合いになるのかは微妙です。何かしらの中部作戦があるのではないかと疑いたくなります。まずはお馴染みの山田作戦。競る振りして、あっさり引いての捲りが真っ先に思い浮かびますが、浅井が前受けして、柴崎-成田で後方から一気にスパート。成田がやや離れ気味になったところで中部ドッキングもありえます。もしくは、浅井が競りを嫌って自ら先行してしまうパターン。この展開だと、柴崎は一銭も要らなくなります。ガチンコで競り合うなら、岩津の追い上げもありますし、競りが長引くようなら、新田でも捲ってしまうかもしれません。どうしても深読みしてしまいますが、素直に考えれば、先行一車の柴崎は有利です。しかし、中部が何をしてくるのか全く読めないので、展開不問で狙えそうな岩津と、ここでは書いておきます。2車複(2車単) 7=1349辺り3連複 7=9=134 7=1=346
2010/01/06
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明けましておめでとうございます。去年の年末は急な事もあり、色々と忙しかったのですが、時計の針が12時を回ると同時に、ガラっと空気が変わるのは、いつもの年明けと何も変わらなかったように思えます。しかし、年が明ける瞬間のあの空気の変わりようって何なんですかね?大晦日の、気ぜわしいながらも今年が終わってしまうという寂しさが、年が明けると同時に吹き飛び、新しい空気がフワッと入ってくるような、あの清涼感と言うか、どこか神聖な感じのする瞬間が大好きです。去年の自分のブログの内容を見てみると、麻雀での更新が1回しかありませんでした。(しかも麻雀クイズ)これでは、看板に偽りありになってしまう。元旦は毎年恒例の打ち始めなので、久々に接続したのですが、何か違和感。何と、超ランが無くなっています・・・。しかも、遅い時間だったとは言え、接続者はたったの20人。これでは卓が立つはずも無く、先ほど接続したら100人台で、超ランの代わりになっていると思われる上級卓は1卓しか立っておらず、卓が立つ気配も無いので、諦めて出てきてしまいました。最近は、東風荘自体に接続する事もほとんど無くなってしまいましたが、こんな状況になっているとは、想像以上の悲惨さでした。決して麻雀熱が冷めたわけでは無いので、出来る事なら、麻雀での更新も定期的にしたいのですが、ちょっと難しい状況になっているのかもしれません。さて、2010年の競輪界はどうなるのか?マンネリが続くレース形態、売り上げは相変わらず右肩下がりで、静かに去っていくファンも多いようです。お先真っ暗とまでは言いませんが、厳しい状況なのは間違い無いです。斬新な事をやってみようと言う姿勢は買いますが、何をやっても空回りな感じで、効果が出ているとは思えません。やはり、選手の意識の低さがファンを白けさせている一番の要因でしょう。また、開催ごとに違うあまりに複雑な勝ち上がり方法や審判の判定。予想するのに必要なファクターも多すぎて、特に初心者の方とかに付いて来いと言うのは酷です。新規のファンが来てくれない事には、本当に競輪が滅んでしまいます。ある程度の簡略化、選手はファンあっての競輪だと言う事を再認識し、一戦一戦を全力で、ファンが納得出来るレースを心掛けて欲しいものです。まぁ、今年も今まで通りにダラダラやって行きますので、2010年もよろしくお願いします。あっ、新年一発目の大勝負、おみくじは中吉でした。このブログ同様、当たり障りの無いことしか書いていませんでした。笑
2010/01/01
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