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Aug 26, 2005
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8/22 の日記からの続きである。人気の無いTyees_恐怖SFの細々続編の始まり始まり。

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そして、3年後のとある日、その時はやってきた・・・。

とうとう、Tokio_Cityの特別区、山間の地下型高層ビル群小都市内の、とある地下型高層ビル(地下100階建て?!)の地下50階に転居した、Prof_Tyees一家。

その日は、台風が日本にせまりくるという、八月末の土曜であった。

Tokio_CItyは40度Cもあろうかという暑い日が続いていたが、この山間は、比較的涼しく、20度C前後、しかも、地下型高層ビルは、強い日光から守られ、また、暑い空気とも、湿気とも無縁であった。

太陽光も、風も、川の流れも、自然発電により、エネルギー蓄積され、各戸は勿論のこと、ビル群全体は、適度なセントラル空調によりコントロールされていた。

Prof_Tyees一家は、久しぶりに、全員が揃い、ゆったりと遅い朝を迎えていた。


Prof_Tyeesは、滝のしぶきの横に、ハイパーテレビ画面を映し出し、ニュースを選んだ。

Wifeと私は、軽い玄米系のフレークに、キャロットアップルジュースに整体整流系の漢方を混ぜたもの。
子供達は、流石に、それだけでは足りないので、ハムやら、サラダー、フルーツをほおばる。

そのうちに、HyperTVの音量を下げ、Prof_Tyeesは、カプースチンのプレリュードとフーガを弾きはじめた。

スタインウェイ2100年モデルもいいが、やはり、ファツィオリ2100年モデルの音の方が、この曲にあっているような気がした。
100年前は、皆、スタインウェイで弾くのがポピュラーだったようだ。

今では、ファツィオリブランドも隆盛を極め、スタインウェイ、ベーゼン、ヤマハ、カワイについで、ポピュラーになりつつある。

100年前のあの高価なファツィオリは、その質を変えずに、小さな、家庭用プチファツィオリシリーズを出し、またたくまに、ポピュラーだが、プチレアな市場と、そして、なによりも良質なファンを獲得してきたのだった。

Prof_Tyees家の、ファツィオリは、フルコンサートグランドではなく、ミドルサイズのものであったが、その音は、噂どおり、たえなるものであった。

ベーゼンのあの繊細な音と、スタインウェイの良いところをミックスしたような・・・。

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画面には、衛星からの南極らしき光景が、映し出されていた。
なんと、大きく、南極を包む氷が、すべりおちて、海に落下していっているようだ。
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一瞬、何がおこっているのか、事態が掴めなかったものの、そのうちに、大変なことがおこりつつあることに気付いた。

Wifeとの議論をしつつ、Prof_Tyeesは、Hyper_SNS(Social Network Service)を通じて、色々な情報収集を始めた。また、最新AI量子コンピューターGZKによるシミュレーションをスタート。

しかも、各種情報は、残念ながらリアルタイムには入手できないのである。

問題は、氷の大きさと、その海への突入スピードである。

突入スピードが極めて遅い場合は、海面上昇がおこるのみで済む。

計算によると、全南極の1割程度の大きさの氷塊と小さい氷塊が間違い無く海に落下していきそうである。
おおむね、一割の氷河が落下するとすると、おおむね、海面は7メートル上昇する。

南極の氷の面積は、日本の面積の40倍もあり、南極の氷は,岩盤の上にあり、その8割は、海面より上にある。

巨大氷河が海に流れ落ちているのは、既知の話であったが、今までは、1年間 2-3m程度であった。
100年前より、一年間に2.5kmも動く氷河もでてきている。
氷河が融けて湖になるようなところもでていた。
日本の県に相当する面積の氷が何十個も流出しつつあった。

しかし、今回は、問題はその大きさ並びに特にそのスピードにある。
衛星からの映像であるが、肉眼ではっきりと実速がわかるスピードで、しかも、加速しつつあるように見える。

となると、津波の発生が、問題となる。
南極の氷が全部すべり落ちたときの海面上昇は70m、1/10でも海面上昇7m。

しかし、津波はこの数倍の高さになる。
     70m → 400-500m
      7m → 40-50m
そして、津波のスピ‐ドノ時速300km、南極で起こった津波が日本に届くのは約1日後である。

今回は、最大の氷塊は、1割程度の大きさであるから、津波については、40-50mくらいと想定しておけばよいかもしれない。
その後の安定後の海面上昇は、平均して、15%の氷が海に落下したとして、10m程度の上昇。。。。

但し、今は台風がきており、しかも、満月に近い。50hPaマイナス傾向であれば、0.5m水位は上がり、高潮傾向にあることから、津波なしでも、3m程度いつもより海面は高いのである。

Tokio_city_Bayは、細長く、奥まったところにある。また、伊豆半島や三浦半島の形状もこれありにつき、Bay直下型でないかぎり、津波の被害を受けることは稀であるといわれている。
しかし、今回は、高潮かつ台風、そして、さらに台風による風の影響も考慮せねばならない。

シミュレーション結果が出た。
津波のみであれば、10-20m程度の影響。。。
しかし、台風と高潮の影響は、Bayの最奥から東側、Chiba_P区には及んでしまいそうである。
Bayの津波対策等は、10mまでは対処済みだが、それを超える場合は・・・・・・。

しかも、それは、一番裕福なTokio_City_Bay沿いだけのこと。
日本全土でみると、主要CityのBayは、のきなみ、大被害をうけることになりそうである。。。。


して、Prof_Tyeesは、奇妙なことに気付いた。北極と南極周辺の気温が、いつになく高くなっている。なんと、気温にして、10度Cもある。これでは、氷河も融けて当然である。


そういえば、そうであった。世界の平均気温が4度上がる時,南極や北極はその4-5倍の20度程度気温が上がるというシミュレーション結果はGlobalModel気象学者の常識であった。

しかし、先週までのチェックでは、マイナスであったはずなのに・・・。
何かが起きたに違いない。

さて、鳴り止まない、HyperMobilePhoneに出ると、すぐに、特別区の緊急Meetingにでてくれとの伝言とともに、早くきてくれとの催促の電話であった。
MicroMediaに、シミュレーション結果を放り込むと、不安気な家族を後に、中央棟のカンファレンスコンプレックスへと、Prof_Tyeesは、出かけていくのであった。
氷河が海に落下する際に、極力細かく割れるように、津波が小さくなるように祈りつつ・・・・。

どうやら、実験試行中である、特別区ビル群のシールドを働かせることになるようだ。
場合によっては、今後、このシールド内での、完全クローズド循環型生活にはいることになるかもしれない。

--続く???--

**近頃のサイトチャレンジ事項**
*主に、本、楽譜情報やCD情報等をより具体的に紹介する別サイト*
・・ Tyee_Style Blog

*「今日のmp3ライブラリ倉庫」整備状況*
・・ Tyeesのピアノ曲譜読み練習風景(mp3) :www.geocities.jp/tyee_style/


*ピアノ譜読みやら練習*
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・インヴェンション数曲・・・暗譜練習

カプースチン8つの演奏会用エチュードOp.40より
○ ・#3(Toccatina)・・・・譜読み
・#1(Prelude)・・・ゆっくり練習
・#8(Finale)・・・譜読みの譜読み

メトネル
○おとぎ話Op.34-2・・・ゆっくり練習

ラフマニノフ
○PreludeOp.23-2・・ゆっくり練習。
○楽興の時Op.16-4・・練習。 左手の練習兼ねる。

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・クープランの墓より トッカータ・・・譜読み
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Last updated  Sep 1, 2005 03:11:06 AM コメント(2) | コメントを書く
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