アジアを旅しよう！２号館 from ミャンマー

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2009/07/27

ミャンマーのパテインへ行ったＶｏｌ．１８

(4)

テーマ：アジアの風に吹かれて・・(11598)

カテゴリ：ミャンマー

　ミャンマー〈ビルマ〉のエーヤワディー管区にあるパテイン。昨年５月のサイクロン襲撃後から１０月までは外国人立入禁止になっていた。その後，入域できるようになったが，政府のパーミット（入域許可証）が必要だった。パーミットは，現在は要らなくなっているようだが，行くなら現地の旅行社等に要確認だ。

パテイン１４１.jpg

　中心部から，時計塔方面へ歩いた。
パテイン１４２.jpg

　左手にシュエモートー・パゴダが見える。「んん？，何かおかしい…」あちこちに警官がいて，店などの中に入って見回っている。「なんやろ？？」
　さすがに写せない…
パテイン１４３.jpg

　何か妙な雰囲気を察知し，ＶＴＲはリュックにしまい，撮影はしばらく中断した。デジカメも同じくだ。変な勘ぐりをされ拘束されてはたまらない…このときは，街に外国人は少なかったので，めだっていたはずだ。
　時計塔で曲がり，東方向（長距離バスターミナル）へ向かった。画像は，時計塔を振り返ったところだ。
パテイン１４４.jpg

　大通りを進む。２ｋｍほど向こうにある大蛇がいるという寺院へ行こうと思ったのだ。
パテイン１４５.jpg

　建てかけか改築中の寺院。
パテイン１４６.jpg

　黄色い横断歩道があるが，みんな好きなところで適当に渡っている…
　この後，警察署らしき前を通ったが，５０人以上はいようかという署員たちが，歩道に１列に整列してズラッと並んでいた。政府要人か大物がやってくるのだろうか？近くでしばらく見ていたが，その間は誰も来なかった。街中で警官がウロウロしていたのは，このためだったようだが，誰が来たのだろう？？
　整列した様子をぜひ撮りたかったのだが，整列の他にもあちこちに警官が点在しているので断念した。こういう時こそ，スパイカメラのようなものが要ると思った。結構安く売っているようだが，解像度は低いやろな。
パテイン１４８.jpg

　誰が来るのか見たかったのだが（来ても，誰かわかったか？？），いつまでも待っていても仕方ないので，その寺院（セットーヤ・パゴダ）に入る目印になる老夫婦像で左折した。ここにも警官がいた。見かけたどの警官も，私をじっと凝視してきた。
　反応を見ようと，試しに警官の前でこの老夫婦像を撮影してみた。じっと見ているが，特に何も言われなかった。これぐらいなら咎められないことがわかった。
パテイン１４９.jpg

　脇道を進む。

　寺院が見えてきた。これが，セットーヤ・パゴダか？？看板があるが，全てビルマ語。わからない…
セットーヤ・パゴダ前.jpg

　寺院の近くには喫茶店などの店が少しあった。通り過ぎてから，振り返って撮影した。
セットーヤ・パゴダ前２.jpg

　寺院の前でも店開き。
セットーヤ・パゴダ前３.jpg

　くつろぐ人々。もっとアップにしたらよかった…
セットーヤ・パゴダ前４.jpg

　少し横にも店があった。みんな笑顔で見てくる。さらに少し向こうにも寺院が見えた。「あれ？どっちやろ？？」…そこで「ここは，セットーヤ・パゴダですか？」と聞いてみた。「そうですよ。入ってください！」と言われた。

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