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今度、東京の西の方に行かなければならない用事があったので、経路を検索してみた。すると、「えっ、こんな方法があるの」と、思うような経路があった。埼玉県を迂回するコース。東京を突っ切っていくよりも早い。 このコースを考えてみると、あんな所は、偏差値的に考えれば適当なんだけど、「とてもいけるところじゃないよな」と、完全に意識の外にあったところも、「結構通えるじゃないか」と思えた。 交通路も日々変わるし、もっと対象を広げて探してみることも必要なのかもしれない。 それにしても、1月31日の日記は皆さんすごい。2年後は、どんな形で迎えているのか。まったく戦線離脱しているのか。無理なこととは言え、一人でも泣く子供が少ないように。
2005.01.31
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4年のカリテが終了。出来については知らないが。 5年からのクラスわけについて、子供の話からすると、教室内でも1,2を争うようなお子様でも、ほかに習い事があるためか、あるいはゆとりを持たせるためか、RでもGでもなく、Wの中の応用コースにする人がいるとのこと。子供の日ごろの話を聞くと、さすがにそのレベルになると、逆に余裕も生まれてくるのかもしれない。それ以上に、長期戦になることを見据えれば、初めから飛ばさないことも、一つの考え方ともいえそう。 ★あんまりまじめに見直しをする様子が見えないので、「みい」と新しくもらった地図の副読本の表紙についている都道府県のシルエットを当てさせるゲームをやってみた。半分もできればいいかなと、思っていたが、間違えたのは、数県だけ。しかも、本人なりの絞込み方によって、かなり惜しい間違え。しかも、ほぼ正確に漢字で名前を漢字で書けた。これには、正直言って驚いた。ここまで、それぞれの都道府県の形の特色を把握していたとは。 それにしても、富山の富をかけないとは。富士山も書けんぞ。 ホントに早い。もう出てるとは。結果は・・・なんか、ヘンな「みい」など、いつもと全くパターンが違う。
2005.01.30
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なんと、2月からカリテ終了後、解答用紙をすぐに機械で読み取り、採点場所まで伝送するシステムが導入されるとのこと。これによって、採点時間の大幅短縮を図るとともに、解答用紙をその日のうちに持ち帰ることによって、見直しに役立てられるようにするとか。名づけて「○○○○・・・」(名前忘れた)。 いや~、投資してますね。これじゃ、授業料をいくら払っても、追いつかないはず(笑)。ついでに、画面上で採点したものは、マイニチノウケンでも見ることができるようになるとか。 ん~。今でも、採点、結果の発表が早いとは思っていたが。 このほか、新テキストは、余白の部分が大きくなり、いろいろと書き込みやすいようになっている。よく、ノートをとることに熱中して、肝心の思考がおろそかになる子供がいることを考えてのこととか。 たしかに、子供のテキストをみていると、きれいに使いすぎるような気はしていたが。 それにしても、5年ともなると、テキストの量がものすごい。二人分ワタシが持たされたが、これはたまらん。 きのうは、帰りがいつもより遅く午前3時ごろ。学力低下問題で、「朝までナマテレビ」などやっていたので、思わず見てしまった。まあ、たいしたことはなかったけど。眠い。 ★ガラスの仮面の42巻を読んでしまった。やはり、紅天女編になってから面白くない。あまりにも「究極の」ものとして設定してしまったために、恐ろしくテンポが悪い。 朝日新聞のコラムにも書いてあったが、マヤがケータイを使っているのを見て、ワタシも笑った。やっぱり時代のずれが大きくなりすぎた。あの、1巻のラーメン屋での貧乏暮らし時代が懐かしい。
2005.01.29
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一年間にやったテストの中で出題した漢字の正答率だけまとめたプリントを、N研がくれた。算数では、悩ませてくれる「くう」だが、50問中、間違えたのは1問だけ。これだけは、ほめてあげた。 途中から入った「くう」と初めからいて、250問ぐらいが対象の「みい」を単純に比べるわけにはいかないが、率に直すと92パーセントと98パーセント。「みい」によると、彼女のクラスのトップでも、95パーセントぐらいなんだから。もちろん、規定打席には達しないけど。 でも、計算もやろーよー。
2005.01.28
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いまだに、親子で川の字になって寝ている(4本の川があるかどうか知らないが)。こちらはほとんどが夜勤なので、ワタシは通常、別の部屋だが、休みの時は、一緒になって寝ている。まあ、寝ることができる子供部屋などとるスペースがないこともあるが。 「みい」など、まだ誰かにへばりついて寝るのが好きなので、当分は一人で寝たいなどとは言わないような気はする。 3歳ぐらいの時、夜勤で明け方の4時ごろ帰って来て布団にもぐりこむと、気配を察して半分寝ぼけながらも、「オトーサン」などと言って擦り寄ってきて、暖めてくれたのが懐かしい(ただし、寝相の悪さは、筆舌に尽くしがたいものがある。なぜか、人の上に足を載せないと眠れないのか、こちらの腹だろうが、顔だろうがお構いナシに載せてくる)。 でも、こんな状態あと何年か。別に一緒でなくても、いいが、別々の部屋で寝たいと言い出しても、場所がない。借金して家を建てる気もない。どうしよう。 ついでに、三つ子の魂というが、この「みい」の寝相の悪さ、生まれる前からのこと。おなかの中にいたときから、二人いるのに、なぜか片側だけ蹴っ飛ばされ続けたとは、奥様の証言。かわいそうな被害者は「くう」。生まれる前から、さんざん蹴っ飛ばされたようです。 ついでに、ワタシは、胎内にいるときから、ほとんど動かず、今に至るまでものぐさで通しています。
2005.01.27
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ついにきました振り込め詐欺。といっても、ウチの両親の方だけど。「ヨーイチだよ、ヨーイチだよ(仮名)。カゼひいちゃって」という電話。「ヨーイチというのはおりません」「え、○○さんでしょ」と先方。 いや、前にも○○さんあての電話が何回もかかってきたことがあるらしい。どうも、兄が卒業した医学部の名簿が、電話番号が入れ替わっているようだ。○○さん、とウチの苗字は五十音順なら隣あたりにくる。詐欺グループは、それを見て電話をかけてきた様子。でも、名前を間違えたんじゃ。 せっかくだから、付き合って口座番号なども聞き出せば、通報することで口座を一つつぶすことが出来たのにと、ちょっと残念。手口ももう少し聞いてみたかった。 奥様の友達のところに来た電話だと、「○○だけど事故起こしちゃった」と言う内容。これは、電話に出たのがご本人だったので、だまされようもなかったらしい。これだけ、頻繁にかかってくるとは。 ★こんど朝日新聞から、子供向けの科学雑誌「かがくる」というのが出るらしい。子供向け科学雑誌というと、「子供の科学」があるが、まだあるんですよね。本屋では売っていないのでしょうか、あんまりみないけど。 昔、ウチでは兄が取っていたので、それをよく読ませてもらっていた。毎月付録でついてくる紙ヒコーキ、不器用なワタシには作れなかったけど、兄の作ったものは、けっこうよく飛んでいた。こども心にけっこう面白かった気はするが。 日本は、大人の科学雑誌不毛の地らしい。ニュートンは生き残っているのだろうが、科学朝日などは絶滅してしまったようだし。岩波のは、あんまり一般向けではなさそうだし。 大人の科学知識の低さでは、日本は有数のものがあるらしいが、子供のうちに、知識を詰め込むことで興味、関心を失わせてしまうとしたら、それは悲劇だろう。 もっとも、科学知識という次元でなく、創造説がはびこるアメリカに比べたら、まともなような気がするが。
2005.01.26
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読売新聞に、長崎の小中学生の15パーセントが、「死んでも生き返る」という記事が出ていた(あの事件をきっかけに調査したのだろう)。これだけ読んでみても、「なんだ、小中学生なんていっても、小学一年生と、中学3年では、まったく違うし、そんなの中3になりゃわかるから、どうでもいいだろう」と思っていた。ところが、西日本新聞によると、小学4年では14.7パーセント、小6では13.1パーセント、ところが中2だとなんと18.5%がそう思っているというから、唖然としてしまった。中学になるとアホになるのか。 まあ、分析によると、中学生ぐらいになると、その手のオカルトテレビ番組を、より見る立場になるということか。ゾンビのようによみがえるものだけでなく、「ワタシは豊臣秀吉の生まれ変わり」「だれそれは、信長の生れ変わり」などとやっている番組も、そんなことに影響を与えているのだろうか。 血液型番組が、最近、なにかで糾弾されていたが、このような生れ変わり番組も糾弾されるかも。いずれにせよ、バラエティーなんてものは、子どもに見せない方が健全なのかもしれない。 長崎新聞などを見ると、中学生では、「クローン技術」をそう解釈しているのがけっこういるとの話。「ん~、まあ、生物を勉強しなさい」というところか。 でも、小学4年よりも、中学の方が、率が高いことを書き落とすなんて、ヨミウリさんしっかりしなさい。この記事の意味が半減するじゃないの。削られたかな?。 ★追加で、朝日に小学4~6年生の天動説支持についての特集が出ていた。 このコーナーでも、学力低下の指標として、この問題が取り上げられていたことがあったが、この特集のトーンは、ちょっと違う。 確かに、地球が動いているということを暗記することは出来る。しかし、それは、まったく実感を伴わない、知識の詰め込みに過ぎないのはまた確かなこと。 なんで天動説が破綻をきたしたのか。それは、やはり惑星が惑っていたから。その動きを説明するのには、やはり天動説では限界があったから。 だから、もし、子どもに地動説を教えるのなら、じっくり惑星の動きを観察させ、その不思議を理解させることが必要なのだろう(とても、そんなこと出来ないけど)。せめて、惑星がどんな動きをするので、天動説では限界があるか、わからなければ、本質的な理解にはつながらないのだろう。 たしかに、子どもの理科の教科書をみていると、月や星座の動きの観察について、力が入れられている。少なくとも、星座や太陽の動きを見る限りでは、天動説が正しいと思うのが、むしろ当然のこと。 ついでに言えば、物事を相対的に捉えるなら、宇宙に定点などないのだから(もちろん、太陽が定点であるはずもない)、地球を(自分が住んでいるのだから)定点と考えて、他の星が複雑な動きをしていると思っても、決して間違えではないはずだ。 すくなくとも、ワタシは惑星がどんなふうに惑っているのか、わかりません。
2005.01.25
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4月になれば、勤続20年で、3週間の休暇がもらえる(はず)。スペインの巡礼路でも歩いてみるかな、でも、家族を置いてじゃうらまれるよななどと、勝手に妄想は広がっていく。しかし、職場を見ても、21日間、まとめてとる人間は、ほとんどいない。なぜ、なんのための休暇なんだ。日ごろ、まとめて取れないからある、特別休暇なんじゃないのか。 ばらばらにして休もうが、一気にとろうが、同僚への負担度は、ほとんど変わらない気がするのだが。一気に取ろうとすると、どうせ上司からいやみを言われるのだろうが。 それでも、十年目の14日間は、一気に取ったけど。 子連れでどっかいってもいいんだけど、もし、本当に受験することになるなら、小学校の卒業式あとの休みまで、大して時間はとれないだろうし、そのころになると、こちらが相手をしてもらえるかどうかわからない。
2005.01.24
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和差算のところを見直しするが、全然わかっていない。線分図も、自ら書こうとしない。手を動かさなければ、わかるわけないと強調しても、まったく処置なし。 これは怠けているのではなく、バスク語でも聞いているような感じなのかもしれない。もしかしたら、理解しろというのが無理なのか。いや、和差算に限ったことではないのだから。小学校2年生あたりで理解しなければならないことが理解できていないような気がする。 ★高橋尚子が、骨折後、初めて走ったと、テレビなどでやっていたサンスポ幕張マリンマラソン(ハーフ)。奥様も出場。さすがにテレビには映っていなかったが。始めは娘どもやワタシも見物に行く予定だったが、「一人が行かない」と、言い出すと、放っておくわけにもいかないので、結局観客はゼロに。 どうせ、家にいても勉強やるわけではないんだから、いけばよかったのに。幕張メッセで伊能忠敬の地図が、会場の床いっぱいに広げられて、公開されていたのに。惜しかった。
2005.01.23
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N研のテスト結果、速攻で返してくれるのはいいんだけど、けっこう採点ミスがある。 この間、テストの見直しをしていたら(間違った場所はわかる)、「なんでこんなところを」という場所があった。県名の問題で、本人も、「ひらがなで書いたのに、字を間違えたのかな」と、首をひねることしきり。 そして、帰って来た答案をみたら、あっているのに×。 実は、以前にもあった。勝ち誇ったように娘は、早速次の塾の日に答案を持っていったら、成績表まで新たに作り直して(順位なども上がっていた)くれた。 やっぱり、本人としてもすこしでも順位が上がるとうれしいらしい。 でも、逆にこの間は漢字の問題で、「康」字のマダレが抜けているのに、○になっているのを、ワタシが発見。「まあ、どっちでもいいけど、この間、点数を上げてもらったんだから、今度は自首してくるか」と言ったら、一応自首した模様。でも、見逃してくれたらしい。 まあ、ちょっとの点の上下でギャーギャー言うのも困りものだが。でも、もし、子どもが答案に細工をして持ってくるようになったら、塾としても対応に困るだろうな。 最近、教室内で、「あれはカンニングしたのに違いない」という、うわさが飛び交っているようだ。たしかに、その子が所属しているクラスからすれば、高い点。もちろん、していたとすれば、悪いことだが、「点を取らなければ」と、子どもが追い詰められていたのなら、それはそれで別の問題だ。 それにしても、本番なんて、答案を返してくれないわけだし、「本当は合格してたのに」とか、「本当なら不合格だったのに」などというケースも皆無ではないだろう。特に、最近は、テストが終わったその日のうちに合否を発表するところもあるぐらいだから。
2005.01.22
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▼PTAの文化活動だかなんだかで、何かをやらなければいけないと、ずいぶん前に奥様が言っていた。「講演会でもという声があるので、適当な人を知らないか」とのお声がかかり、適当に名前を挙げた記憶がある。 しかし、結局面倒くさいのか、だれも乗り気にならずにボツ。結局決まったのは、奥様に「クッキーづくりの講習会をやれ」と、白羽の矢が。 まあ、けっこういろいろと工夫して作ってはいるが。「やだやだ」とは言いながら、多少は乗り気のご様子。もっとも、人が集まるかどうか。あんまり少ないと気の毒だけど。 出勤時に、玄関脇の柿の木から、なにかかさこそと音が。目をやると、黒っぽい体に白い斑点のある小さな鳥が、木の幹に垂直にとまって、なにやら突っついている。コゲラだ。 以前にも、やはり同じ柿の木で見かけたことがある。虫が多い木なのだろうか。 キツツキ類なんて、深山幽谷にいそうなものだが、コゲラあたりになると、けっこう住宅地にも出現するらしい。このあたりにも、巣をつくるのだろうか。 そういえば、以前住んでいた甲府の市街地では、神社でもアオバヅクを、川では、カワセミも見た。 ★ついでに この季節、よく目に付くのはメジロ。とても美しい声でチッチとさえずる。しかし、ワタシは、かなり大きくなるまで、これをウグイスと思い込んでいた。だって、きれいなウグイス色なんだもん。しかも、よく、梅の木に止まっていた。ウメに止まるのはウグイスでなければならないという信念のもとに。 でも、この間違いは非常に多いらしい。
2005.01.21
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日本、韓国、台湾、香港、シンガポール、それに中国。共通するものは、少子化。ものすごい急ピッチで進んでいるらしい。ん、いずれも進学、受験競争が激しいところじゃないか。受験の厳しさ(日本が厳しいかどうかは別として)、あるいは子育てにかかる費用が高いから、少子化が進むのだろうか。それとも、儒教文化圏だから、キリスト教、イスラム教などと比べて、産児制限に対する抵抗感がないのか。 もっとも、ヨーロッパではドイツ、イタリアが少子化の先進国。イタリアなど、ローマ法王のお膝元。宗教は関係ないのか。教育費で考えれば、ドイツなどほとんどかからないはずだ。日本とあわせれば、三国同盟。第二次大戦で負けたから、子どもを作らないようになったのか(んなことないか)。どれもこれも、関係あるそうで、なさそうで。 話は飛ぶが、学校の授業時間数と、学力の関係。フィンランドは、むしろ日本よりも少ないとか。一方、フランスやカナダは、日本よりも多いが、それほど高くないとか。日本も、ワタシの子ども時代が一番長かったようだが、今の学力はどうなのか。 量よりも質の問題なのか。とすれば、質とは、どのような手段によって維持されるのか。 そういえば、千葉受験のスタート。きょう出勤の途中、Nバッグの小学生と母親の二人連れを電車の中で見た。多分、市川受験の帰りだったよう。「どうだったのだろう」と思いつつ、途中駅で降りるのを見送った。 会社で、偶然にメッセの受験会場を写した写真を見る機会があったが、拡大してみると、机の横に青いNバッグらしきものがいっぱい見られた。 3900人受けるんだから、すごいよね。でも、合格者の数を読み間違えたら、大変だろうなと、またつまらないことを考えてしまった。
2005.01.20
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どうも、「みい」の最近の理科が低迷気味。生物的な分野は強かったが、物理的な分野になってくると、どうも算数の苦手な部分と重なってくるようだ。ワタシとおんなじかと思うと、悲しいものがある。もっとも、結局はやる時間が少ないとしか言いようがない。ただし、「なんでやらなけりゃならないのか」と返されたら、ほとんど全うな返事を返せないのが弱みだが。 さて、「くう」はどうするか。あの算数にいったいどう対処したらいいのかと思うと、頭が痛い。算数の要素は、理科にも響いてくる。社会だって、グラフや表の読みの問題が増えてくるだろう。この間、社会を教えたときには、比較的、表やグラフについては、傷が浅いと感じたが。 算数を算数としてではなく、理科や社会の観点から教えてみるのもいいかもしれない。本人が得意と思っている国語からアプローチする手はないのかな。 ★朝刊各紙で、文科相の発言が取り上げられていたが、総合学習自体が、そんなに目の仇にされなくてもいいのではと感じた。朝日の社会面に出ていた宮城の中学の先生(42歳)の発言で、1.1+3.4が出来ない中学生のことが出ていたが、「そんなの、あんたが中学生のころだっていたはずだよ」。と言いたい。もちろん、それでもいいってわけじゃないけど。 総合学習があろうと、なかろうと、ゲーム機や携帯のように魅力的なものが出てくれば、子どもたちはそっちに気を取られる時間が増えるのは当然のこと。 中学受験でも、上位校の問題を見ていると、総合学習的な観点から見ている問題が増えているような気がするのだが。私立中学の関係者も、そういった視点の重要さを感じているのではないのかな。 ただし、今の学校あるいは先生に、総合学習を教えられるだけの能力があるか、あるいは環境が与えられているかどうかは疑問ですが。
2005.01.19
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二人が同じ塾に通うようになって、頭がいたいのが、公開模試。あまりに差がつきすぎる。もちろん、入塾時期がずれているので、やっていないところも多い「くう」が、苦戦するのもしょうがないが。カリテなどでは、直前にやったところしかでないが、公開模試だと、これまでにやった所、すべてが範囲。おまけに、偏差値なんてものが出てしまう。 日ごろの勉強で、入塾前の範囲をやるのは、あまりにも荷が重い。 きのうも、その日の塾でやってきたところの復習をするので手一杯。学校の宿題をやっていたら、11時近くになってしまった。昨年の今頃なら、寝る時間は9時半ごろだったような気がするが。 長期低落傾向だった「みい」は、ようやく下げ止まりといったところか。でも、この一年、教科ごとのアップダウンはけっこうあったが、偏差値の最高と最低の差が4で収まった。それ以上にならない一方、なぜか、大きく下がりもしない。もちろん、勉強やってもやらなくても。 ただ、学校での様子がちょっと気にかかる。 ★核家族 18日付読売新聞の解説のページで、聖心女子大の教授が「全世帯に占める核家族の割合は、国勢調査が始まった1920年以降、50パーセント強から60パーセント前後で推移して大きな変化はない」と書いている。もちろん、趣旨は家族の変容について書かれたものだが。 一般に子育て問題や家族問題について書かれたもの、特に新聞記事などに「核家族化が進み」などと、枕詞のように書かれていることがある。そう、核家族化など、別に進んでいないのだ。このことは、以前樋口恵子も、指摘していたような気がするが。 確かに子どもが5、6人いれば、一人の子どもが親と同居すれば、残りの子どもたちは核家族になるわけだ。老人だけの世帯の割合に注目すれば別だが、核家族は昔から多かったわけだ。そもそも、核家族化などといわれたのは、ワタシの子どものころからいわれていたこと。そうだとするなら、若い新聞記者など、生まれる前から核家族化が進んでいたわけで、最近進んだように書くのはおかしい。 こういった枕詞的な表現が、各種メディアなどで無批判に使われているのは、なんとかならないものだろうか。 もちろん、家族が変容していないなどというつもりはありませんが。
2005.01.18
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もう、阪神大震災から10年になるとは。地震があったころは、まだ子どもたちが生まれて2ヶ月ほどのころ。当時、ワタシは単身赴任、奥様は、実家の方に戻っていた。どちらも、関西ではないので、被害とは無縁だったが。 でも、奥様は、まだ首を座らないようなのを二人抱えて、「なにかあったらどうしよう」と、結構、情緒不安定になったとか。その二ヵ月後には、地下鉄サリンもあったし。 ★「みい」が年長のときから毎年欠かさず参加しているスキー教室の募集要綱が送られてきた。今年はどうするのかな。行かせてやりたいが、転勤してから、出発場所まで子どもを送り迎えするのも、けっこう負担だし。奥様は、春期講習優先といった感じだし。別に、短期の講習ぐらい、ちょっと行かなかったからといって、どうということないと思うのだが。 最初、テレビで見たときには(その日は、けっこう寝坊していた)死者2人というテロップが流れたが、高速道路がこけている映像をみて、「これは百人以上だよな」などと思っていた。その後、新聞の版が代わるごとに、数百人、千人単位で死者が増えていた。 でも、先日行った歴史民俗博物館の関東大震災コーナーには、当時の死者、行方不明者は十二万人を超え(今なら、震災関連死といわれる人を含めれば、もっとすごい数になるだろう)ている。でも、そのうち虐殺されたのが6000人。程度が悪くなっているという日本人だが、阪神で殺されたという話はないのだから、ずいぶんと人間はまっとうになってきている。 話は飛ぶが、東京の震災復興記念館(東京都墨田区)には、虐殺に関する展示は一つもなかった。代わりに、治安を守る自警団といったような大きな絵があった。この意識はなんなんだろう。
2005.01.17
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大学に入りたてのころは、共通一次の問題が新聞に掲載されると、やってみたけれど、さすがに最近は気力がない。昨年は、自身がある社会だけ、何科目か挑戦してみたが、怖いので自己採点をやめてしまった。いったいどれくらい取れるのだろう。 会社でも同じ話がでたが、やっぱり、挑戦する気力はなくなっているみたい。まあ、人によって「英語がだめになっている」というのもいれば、逆に「社会なんてすっかり忘れている」とかいろいろ。でも、比較的英語はその後伸びている人間もいるのかな。わたしゃまったく伸びていませんが。
2005.01.16
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センター入試の日。この辺は、雪が降っていないようだが、よそでは結構降っているような。共通一次の時代から、この日はほとんど雪が降っているような気がする。ワタシの時も(もちろん共通一次だが)けっこう降ったような。 この時期にやるんだから、しょうがないんだろうが。
2005.01.15
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夜、ぶーぶー言いながら計算問題をやっていた「みい」と「くう」。21時30分ごろになって、「来月から、今頃帰ってくるんだよね。ウチ無理」と。確かに、夜9時30分に帰ってきて、食事は塾で弁当を食べるにしても、風呂に入る時間もほとんどないぐらい。学校で宿題でも出た日には。「まあ、二、三ヶ月通って白旗を掲げるのもいいかな」と思った。 いろいろな意見はあるにしても、やっぱり異常ではないかしら。 そういえば、わかっているのかいないのか、「みい」は、勝手に「滑り止めは受けない」と、のたまわっていた。「えっ、桜陰でも受けて玉砕するの」と、思わずからかってしまったが。一方、「くう」は「●●って難しいの」とか、なんとなく真面目に受験したいようなことを言い始めた。二人とも、どの程度の意識で言っているのかよくわからないが。
2005.01.14
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新しく始まるRコースについて、「みい」の話によると、教室を改造して机を円形に並べるとか。それで、ディスカッションでもしやすいようにするのだろうか。面白そうといえば、面白そう。 今、特別カリキュラムらしいが、理科で「セミは、なんで5年も6年も土の中で生活するのだろう」という問題が出され、みんなでその考えられる理由を話し合ったらしい。「みい」によれば、実はその解答はまだわかってないらしい。それでも、セミの食性や生育環境からどんな予想がが成り立つか、考える授業ということか。 はたと、考えた。これって、本来「ゆとり学習」が目指していたものじゃないの?。 学力低下論争で、一方で詰め込みも必要と、復活が叫ばれている中で、その最前線とも言える中学受験の世界で、こういった教育が模索されているとは。 まあ、Rに通う子どもたちには、とりあえずそれほど詰め込む必要性を感じていないのかもしれないが。もちろん、特別カリキュラムだからできることかも知れませんが。 この辺になると、「あたしんち」のように、「早く寝なさい」では不利になるのかな。でも、「みい」を見ていると、もっと詰め込まなければいけないこともたくさんあるようなきもするが。 では、Wの「くう」はどうなるのか。一体、どんな教育が行われるのだろう。ただの知識の詰め込みか。もちろん、詰め込みも否定しない。ある程度の知識がないと、議論が成り立たないことも多い。そこで、思わす図書館で借りてきたのが、「子どもと遊ぶ算数教室」(広瀬智子、岩波アクティブ新書)と「算数嫌い克服法」(峰敏朗、教育出版)。 こんなものを借りてくる(買うのでないところがセコイ)親は、子どもからすればけむったいだろうな。 今まで社会的なことに関心がないように見えてきた「くう」だが、ちゃんとパウエルの後任がライスだということを知っていた。多分、奥様はそんなこと知らなかったに違いない。
2005.01.13
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先日の読売の日曜版のマンガ「あたしんち」を読んでいて、「そうか、子どもがこういう捉えかたすることもあるんだよな」と、妙に納得してしまった。 次から次へと、疑問を投げかけてくる子ども(幼少期)に対して、あの「ハハ」は、説明することなどせずに、「いいから、早く寝なさい」などと、押し切っていた。まあ、要するに面倒くさいんだろうけど。でも、子どもの疑問に真面目に答えているよその親をみたみかんは、くどくど説明しているのを聞いて、自分のハハを好ましく思うというストーリー。 ワタシは明らかに説明したがる方。「そんなもん、おおきくなってから自分で考えろ」と対処したほうが、子どもにとってはいいことなのかもと、ふと感じてしまった。 ★受験シーズンも本格化。他の日記を見ても、6年生のところは、早くも合否の話になっている。自分のところはまだ先の話と思っているが、あっという間にその時期がくるんだろうな。もっとも、それまで受験という選択肢を持ち続けていればの話だが。 高校受験のとき、三つ受けて一つ落ちたが、それはほとんど冗談のような受験。中三の12月になって、友達から「付き合わないか」と誘われた開成。まあ、受けるんだったら一応過去問ぐらいと思って、一応買ったが、見たとたんに、「こりゃ、そのための勉強をしていないと、受かるわけないよな」と思った。よって、落ちても何のダメージもなかったが。 大学受験は、一年目は全滅。もっとも、兄も姉も一浪していたし、同級生の多くも浪人。学校全体で、一浪は「ヒトナミ」という意識だったので、こちらもダメージは受けず。 浪人した年は、さすがに今年も全滅すればやばいよなとは思ったが、まあ、何とか引っかかった。自分でも、あまりどこが本命という意識もなかったが。 それを考えれば、子どもに「私立が絶対」「公立は悪い」といったイメージを植えつけたくないが、さりとて、ある程度、積極的に行きたいという動機付けをしなければならないんでしょうね。 ともあれ、受験する皆さんがベストを尽くすことをお祈り申し上げております。
2005.01.12
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インド洋の津波の映像を見ていると、日本人が津波を知っているといっても、奥尻や秋田などで実際に体験している人以外は、本当のところはわからなかったんだろうなと感じる。津波の映像で記憶に残っているのは日本海中部地震のときに、偶然観光客かなんかが撮ったもの。沖の方から白波が押し寄せてくるのは、わかったが、普通の波とどこが違うのか、ピントこなかった。被害も、浜で遊んでいる子どもが被害にあったので、家まで流されるようなことはなかったと記憶している。 奥尻の時は、たしかに住宅地の惨状が映像として捉えられたが、発生が夜だったので、津波そのものの映像はなかったのではないか。確か、NHKの取材班が偶然滞在していて、避難の様子は記録されていたと思うが。 それに比べて、今回は観光地ということもあって、ビデオ映像の量がケタ違いに多い。こんなことを言っては失礼だが、スマトラのバンダアチェなど、観光客などいないようなところでも、結構ビデオを持っている人が多いので、映像が撮られている(インドネシアで数年暮らしたことがある兄によれば、「こういう地域こそ、ステータスシンボル的な意味で、こういった最新の家電製品を備えている金持ちも多い」という。確かに、撮影されたのも、鉄筋コンクリートの中層の住宅からと思われる家が多かった)。 テレビや新聞の取材班も、現地に入るとまずこういった映像を持っている人を探すところから仕事を始めることになるわけだ。 これだけの衝撃的な映像が多いと、やはり世界から救援活動の盛り上がるわけだ。逆に、日常的なマラリアの被害、エイズ感染者の問題などは、こういった救援ブームの割りを食って、資金が集まらなくなるなどの弊害があるともいう。 ★それにしても、ココヤシってすごいんですね。津波にさらわれて、何日も漂流した人が何人もでてきますが、みんなココヤシの実を食べて生き延びたというようなことを言っています。津波でやはり何本ものココヤシが木ごと流されたのか。数千キロを流れて、その漂着した先でも繁殖できるように実が出来ているんだろうけど。しかも、大して栄養がない土地でも、ある程度大きくなるまで生きていけるように、栄養がいっぱい詰まっているんだろうと。 海底火山の活動などで、大洋の中に突然できた島への生物の進入は、植物では風によって種を飛ばすもの、あるいは鳥に食べられて、種を運ぶもの、さらには、海から流れ着くものなどがあるとのこと。 一方、動物では、両生類や哺乳類は海を渡れないが、爬虫類の卵は、木のうろなどに入ったまま、海を渡ってしまうものがあるらしい。だから、ガラパゴスにはトカゲとゾウガメがいるとか(ゾウガメは、ウミガメが上陸して進化したわけじゃないんだって)。両生類の卵は、塩分に耐えられないそうです。それだけ動物相が貧弱なため、そのまま居ついた鳥が地上を歩くだけの鳥になることもできたとか。 小笠原の、こうもりは、海を渡ったのだろうか。コウモリってそんなに空を飛べたのだろうか。だれかしりませんか。
2005.01.11
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この正月、「うちの子供、娘でよかった」と感じた。まあ、娘でよかったというより、男って始末に困るというべきか。だいたい、父親にしても、兄にしても、集まったところで、会話が成立しない。なにか話し始めても、一言、二言で終わってしまう。どんな話の種があるのかと考えても、スポーツの話とか、本当にどうでもいいことばかり。まったく盛り上がらない。父親との会話なんて、本当に間をつなぐのに苦労する。父親の場合、かつての勤務先が、同業他社なので、多少、仕事の話でも通じるところはあるが、本当に、それでもなかったらどうしようもないという感じ。兄も同様。 それに引き換え、女性軍は、まあ、内容自体は意味のないことなんだろうが、一応、姑、嫁、孫娘など、みんな会話が成立している。まあ、特に関係が悪くなっていないこともあると思うが、うらやましい限り。 確かに、奥様の実家に行ったときも、なにかの都合で義父と家に取り残されると、本当に話の持って行き場がなくてお互いに困ってしまう。もちろん、義母とも話しようがないといえばないけれど、それなりに会話してしまうことがある。私の父と奥様にしても、まず会話が成立しているように見えない。どこも、そんなものなのかも知れませんが。 もっとも、ウチの娘がどうなるかなど想像もつかないし、ワタシが相手をしてもらえるか、はなはだ疑問ですが。
2005.01.10
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成田空港へお見送りに行った帰りに、佐倉の国立歴史民俗博物館へ。行く前には、面白くないなどと、行ったこともないのにぶつぶつ言っていた娘たちも、いざ行ってみると、子供用にクイズも用意されており、大はしゃぎで(博物館ではしゃぐのはもってのほかですが)楽しんでいた。 まだ授業はおろか、塾でも歴史はやっていないので、正直、どこまで面白がるか心配だったが、まずは杞憂に。 それにしても、日曜日だというのに、入場者の少ないこと。子供向けのクイズなどいろいろと工夫しており、銅鐸のレプリカをならせたり、それなりに面白くするように努力をしているのだが。
2005.01.09
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なんだあのサッカー中継は。PK戦の6人目で放送を終了し(サッカー好きな人間ばかりでないので、それはやむをえないかもしれない)、しかもその後に高校サッカーのダイジェストみたいな番組をやりながら、結果をその最後に持ってくるとは。結果を知りたい人間が、最後までチャンネルを合わせるだろうという、せこい視聴率至上主義か。 あんな日本テレビなんて局に、スポーツ中継をやる資格はない。巨人戦だけやって喜んでいればいいんだ。オリンピックでも、競技よりもさんまのバカ話を優先させ、世界陸上ではあのナガシマの「ヘイ~、カール」をやった局だけのことはある。 局に言ってもしょうがないから、スポンサーに文句の電話をかけてやろうと思ったぐらいだ。ちなみに、スポンサーは、JRとあと二つぐらいだったかな。 ★ワタシの職場には、なぜか語学の達人が多い。中には、7カ国語を操れる人も。それも、英語、スペイン語といったメジャーなもの以外に中国、アラビア、ペルシャなど、文法、文字など全然別種のものまで。先日も、女性の後輩がトルコ語、ペルシャ語、アラビア語(当然、英語もできるんだろうが)が出来るとか。そういえば、ビルマ語通も、イタリア語も。いずれも、今の職場では、それが全く生かせないというのも笑えるのだが(だから、5年間関西にいて、関西弁もマスターできなかったワタシが生きていけるのだが)。
2005.01.08
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「塾があっていいなぁ」とは、姪の言葉。彼女の通っているギムナジウムでは、わからないところがあって、先生に質問しても、まともに答えてくれないらしい。授業もほとんど午前中だけ。学校以外の教育機関もないことから、こういった発言になるようだ。生徒同士のトラブルがあっても、先生は「われ関せず」といった状態らしい。 かつて通っていた日本語補習校の友達がやっていたチャレンジをみても、「こんなに面白い教材がある」と感心したそうだ。 世界は広い。いろいろな学習環境がある。もちろん、彼女も日本で教育を受ければ、さまざまな弊害に気づくだろうが。 「面白そう」というので、「四角い頭を丸くする」の算数編を、持たせてやることにしました。 ★年賀状を見ると、かつての同級生たちでも、「やっと子どもの中学受験が終わった」などと言うものが目に付くようになってきました。奥様の友人には、一人目が開成、二人目が武蔵なんてつわものもいらっしゃいましたが。
2005.01.07
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冬休みも終わり、子どもたちは元気に学校へ。こちらも、きょうから会社。出勤前に、早めに帰ってきた「くう」に計算をやらせる。しかし、小数がやっぱりわかっていない。学校でもやったところ。しかも、そのときには○をもらっているところなのに。 やっぱり原理原則がまったくわかっていない。小数以前に、ケタが違うことの意味を理解していないようだ。 それぞれの単元をするときには、丸暗記をするようにして覚えても、少し立つと、それがまったく抜け落ちてしまう。その場では、ドリルなど正解してしまうために、学校の先生も、以前通っていた塾(個人指導の)の先生も、理解したものと思ってしまうのか。1メートルと1センチ、1ミリの関係が、どうも理解できないようだ。 最近、百ます計算の効用などを説く傾向が強まっているが、百ます計算などに頼ってしまうと、原理原則を理解しないまま、わかったような気になってしまい、結局常に表層的に理解できたように思えてしまうケースが増えてしまうのではないかと危惧してしまう(もちろん、百ますをやらなければ理解できるというものではないが)。このタイプの子どもに、本質的な部分を理解させる方法があるのだろうか。教師や親の教え方が悪いのか。それとも、そもそも無理なのか。
2005.01.06
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子どもたちが退屈しなようにとの思惑か。年末年始の間、任天堂のゲーム機(名前は知らないが)が持ち込まれていたが、子どもたちの熱中すること。ウチにあるのは、十年以上前のスーパーファミコンのみ。しかもソフトは二、三本だけ。ドイツにはない。日ごろやらせてもらえない鬱憤ばらしか。 でも、そのあまりの熱中ぶりに、「やっぱり買わなくてよかった」というのが偽らざる心境。
2005.01.05
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今度、実家に集まった中で、唯一中学受験を経験している義姉に、受験の話を聞いた。「新年度から、ウチの連中も帰りが9時半ごろになりそうだ」と。でも、「ワタシもそうだった」と言っていた。やっぱり、昔もそうだったんだ。でも、「子供って、それなりに塾を楽しみにしているところもあるから」と、ややすくわれるお言葉も頂戴した。もっとも、義姉の場合、初めは中学受験する意志などなく「あそこの塾っていい」という話で始めたとか。また、結局全滅で、「それなりに悲しかった」とのこと。まあ、「高望みばっかりだったから」と、今では笑って話してはいるけれど。 あちらのお子様も上は今度から3年生。受験だの考えるんだろうか。でも、今度からフルタイムで働くから大変そう。
2005.01.04
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昨日は、両親の金婚の祝いを兼ねて、一族14人で会食。まあ、50年もご苦労様。ご苦労なのは、母親の方だけかな。姉の夫(ドイツで留守番)以外は全員。孫たちも上は15歳から一番下は2歳まで、まあ、それなりにいい子にしていた。他の人たちがいれば、ウチのお嬢様方も、ネコをかぶっていた。 ちょうど3日の読売の一面に、60年ぐらい毎年一家の記念写真を撮り続けている家族の話がでていたが、4世代で13人とか。ここでも少子化がくっきり。 自分の父方の祖父を考えても、子どもは6人いても孫は12人と、ちょうど子ども×2。ひ孫に至っては、確認している限りでは12人。孫の数×1だけしかいない(まあ、これから生まれるのもいるのだろうが)。母方の祖父母を見ると、子どもが2人、孫が5人、ひ孫が9人。まあ、子どもが少なかっただけに徐々に増えてはいるが。奥様の方にしても、母方が子ども7人、孫9人、ひ孫16人。やはり日本の人口は増えそうにない。まあ、増えなくてもいいんだろうけど。
2005.01.03
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姉と話をしていたら、知っていたこととは言え、ギクッとした。甥、姪の国籍の話の中で、「女の子は、特にこちらからどうこう言わなければ二重のまま過ごせるけど、男の子は兵役があるからね」。そうだ、ドイツには兵役があったんだ。冷戦の終結とともに、ドイツでも実際に必要な兵力の量はかなり少なくなっており、近い将来徴兵制はなくなるかもしれないが、とにかく現段階では徴兵制がしかれている。 もちろん、良心的兵役拒否はあるが、その場合は兵役より若干長い期間を福祉施設などでの労働を義務付けられているとのこと。もっとも、現在では良心的兵役拒否も多く、福祉施設などで必要な労働力は、拒否者の数を初めから考えて計算されているとのこと。みんなが軍隊を選んで、福祉現場などで人が足りなくなったら、「第25老人ホーム連隊」とか、「第2養護施設師団」でも編成するか、なんて思ってしまった。 しかし、日本だったら大学にでも進学してヘラヘラしている時期。国が代われば、いろいろな二十歳がいるもんだ。そういえば、韓国でも、人気俳優やプロ野球選手の兵役忌避が話題になっていた。当たり前だが。ちなみに、あちらでは参政権など大人の権利は18から。姪など、あと3年で大人になってしまうわけだ。ウチだって、あと8年。もう半分過ぎてしまったことになる。 ちなみに、国籍は二十歳になったら選択しなければならないと聞いていたのだが、「どちらかを放棄しろ」というのは、相手の国の国籍を放棄させるのは、内政干渉にああるので、本人が自主的に放棄しない限りは、知らん振りをしていれば、二重国籍のままいられるらしい。ただし、ドイツの兵役を嫌うのならば、その時点で、ドイツ国籍を放棄することを考えなければならないようだ。
2005.01.02
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あけましておめでとうございます。 大晦日は雪のため、仕事も早めに切り上げることになり、まだその日のうちに電車で家に帰れ、みんなと年越しを祝うことができました。一昨年あたりまでは、除夜の鐘まで起きていられなかった娘たちも、眠いそぶりもみせずにはしゃぎまくっていました。大きくなったもんだ。 今年もよろしくおねがいいたします。★まさかと思って、N研のHPを見てみたら、もう30日の冬期講習のテスト結果が発表されていた。せめて三が日が終わったくらいでアップされるのかと思っていたら、このすばやさ。本当は、31日くらいに出ていたのだろうか。それとも、元日も一生懸命採点でもしていたのだろうか。ようやるわ。といったところ。 結果は、まあ、冬期講習といっても、半分ずつ受けるものだから、いいんだか、悪いんだかよくわからない。二人の通う教室では、本当は、マスターは後期日程なのに、「みい」はこちらの都合で前期を受けたんだし。これは、どの教室も同じ日程なのだろうか。まあ、やはり二人にそれなりの差はあるが、もうしょうがない。
2005.01.01
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