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babiru_22

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October 10, 2013
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カテゴリ: プロ野球
今回の栗山監督の理解不能な選手起用は、残り試合僅かとなった中での斎藤佑樹投手の起用と、最下位が確定しての最終戦での中田選手の起用。

まず、10月2日の斎藤佑樹投手の先発ですが、故障明けで約1年ぶりの登板。

しかも2軍でじっくりと調整をし、1軍で勝ち負けを期待できるならともかく、この時点では、まだ最下位脱出の可能性がありました。

これが最下位が確定しての登板なら、まだ少しは分かります。

右肩関節唇損傷からの復活を目指し、おそらく斎藤佑樹投手本人は、今シーズン中に1軍で登板することを目標として、リハビリにも取り組んでいたことでしょう。

これが、段階をしっかりと踏んで、リハビリをして、2軍での登板で結果を残し、1軍レベルにまで達しての復活登板をしていくべきですが、2軍で滅多打ちにも合い、投球フォームでまだ試行錯誤している状態で、1軍に昇格させて、即先発登板というのは理解不能であり、

意味不明

です。

ペナントレースは選手の調整の場では勿論ありませんし、実績あるベテラン選手であれば、試合に出て微調整をして、状態を上げていくことが可能でしょうが、実績もない若手選手が、2軍で結果も残していないのに、1軍で即使うというのは、どう考えても???であり、むしろ他の選手のモチベーションの低下にも繋がります。

シーズン終盤で、どうしても先発で若手投手を使いたいというなら、プロ野球ファンや日本ハムファン以外には知られていない選手でもあるでしょうが、今年2軍のオールスター戦でもある、ジュニアオールスターで素晴らしいピッチングをし、2軍でも結果を出しつつあり、来期以降に期待がもてる上沢投手を先発起用した方がよっぽどマシ。



それでも斎藤投手本人には1軍の試合で投げたことでの、来期への収穫はあったでしょうが、課題は相変わらずですし、復帰段階の途中で、どうしても投げさせる意味があったとは正直思えません。

むしろ、この意味を明確に分かる人がいるなら、逆に教えてもらいたいほどです。

そして、最下位が確定しての最終戦での中田選手の起用も全く理解不能。

骨折をし、ドクターからは練習参加の許可は出るも、試合出場はドクターストップがかかっていた中田選手を、試合に出場させるのは、選手を使い捨てとしか考えていないのか?としか思えない起用。

これが、日本シリーズやクライマックス進出をかけた、勝負がかった一戦での起用というならともかく、いくら選手本人が直訴して試合出場したいにしても、チームの中心選手で、ドクターストップがかかった選手を起用する意図が分かりません。

幸い、中田選手は骨折箇所が悪化するという状況にはなりませんでしたが、グラブでボールを獲ることでも骨折箇所に衝撃はあるでしょうし、打撃にしても、インパクトの瞬間に骨折箇所に衝撃はあったでしょうし、万が一再びデッドボールなどで、選手生命にかかわることになったら、誰が責任を取るというのだろうか。

最下位が決まった中で、ファンに試合出場している姿を見せたいと思っての起用なのかもしれませんが、これで中田選手の出場を喜ぶ一部のファンもいるでしょうが、来期の活躍、そしてチームの中心選手であることを考えれば、この悔しさを来期に爆発させてもらえばいいだけで、今シーズンは骨折治療に専念させるべきで、試合出場などもっての他だと思います。

1軍の試合は、多少の怪我や痛みはあるでしょうが、選手は万全の状態で挑むべきであり、その選手の状態をしっかりと見極めて、起用していくのが、監督・コーチの役目。

これが当たり前だと思っていましたが、今年の北海道日本ハムファイターズは、この当たり前のことすらできず、調子のいい選手を起用せず、状態が上がってきた中堅選手を突然スタメンからハズし、結果が残せない若手選手を使うとか、意味が分かりません。

スタメン選手が調子を落とし、状態が良くなってきた若手を起用するというのなら、わかりますが、今年の北海道日本ハムファイターズは、調子が上がってきた中堅選手をスタメンからハズし、結果が出せない若手選手を使い続けるとか、どうやったらこんな起用ができるのだろうか?

確かに若手選手でも伸びてきている選手もいます。



これまでの北海道日本ハムファイターズは、どちらかというと期待のかかる若手選手には厳しく、今の中心選手である中田選手や陽選手も、2軍で徹底的に鍛えられ、それが中心選手となりました。

中田選手などは、ようやく1軍の試合でも結果を出しつつあった成長期に、2軍降格で、日本シリーズに出場すらできなかった年がありましたが、この悔しさがあったからこそ、より一層守備と打撃を鍛えて、1軍のレギュラーを勝ち取ったのは、ファンなら誰もが知っていること。

実力のある若手であれば、ドンドンと試合に出場させるべきですが、その実力が伴っておらず、試合では致命的なエラーを繰り返すのだから、これでは守り勝つ野球を信条としてきた北海道日本ハムファイターズが最下位となるのも当然です。





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Last updated  October 10, 2013 01:41:37 PM
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