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昨日、北海道日本ハムファイターズでの稲葉篤紀選手の引退セレモニーが札幌ドームで行われましたが、スカパーのGAORA8時間中継をじっくりと自宅で観戦しました。ヤクルトスワローズで10年、北海道日本ハムファイターズで10年と、常に全力プレーを続け、華々しい記録は勿論のこと、2006年の北海道日本ハムファイターズ日本一となった時のMVP選手でもあり、記録にも記憶にも残る偉大な野球選手でした。昨日の試合では、残念ながらヒットを放つことはできませんでしたが、久しぶりの5番ライトでの先発出場、札幌ドームの観客全員での稲葉ジャンプ、そして引退セレモニーと、昨日は練習風景から試合、そしてセレモニーまで、稲葉選手の勇姿を見ましたが、この全力プレーこそ、北海道日本ハムファイターズには引き継がれる系譜となってほしいものです。昨日から今朝にかけて、北海道の民放テレビ各局では、特別番組で、稲葉選手と金子誠選手の引退特番を放送し、この番組も見ましたが、稲葉・金子両選手の存在の大きさを改めて感じましたし、つい来シーズン、精神的支柱でもあった、大きな2本の柱がチームにいなくなることへの寂しさを感じてしまいます。ただし、今シーズンはクライマックスシリーズが残されており、稲葉選手はクライマックスシリーズにも出場するでしょうし、金子誠選手は選手登録を外れているものの、クライマックスシリーズにもチームに帯同するとのことですし、何とか勝ち進んで、願わくば稲葉・金子両選手の選手としてのプレーを日本シリーズでも見させてくれることを期待しています。昨日は、引退した金子誠選手が試合前の練習で、稲葉選手にノックをしていた姿がとても印象的でしたし、古田・宮本と、かつてのヤクルトスワローズのチームメイトが札幌ドームに駆けつけ、試合前にグラウンドで話をしている姿も、プロ野球ファンとして感動しました。宮本さんの花束贈呈があるのか……とも思いましたが、テレビの解説者ではなく、バックネット裏から試合を見られていましたから、個人的に札幌ドームまで来てくださったのでしょうが、同期入団で、共にヤクルトスワローズで活躍し、2000本安打も同じ年に達成しましたが、宮本・稲葉と両氏は間違いなくプロ野球の監督になられる人でしょうから、この2人の監督での日本シリーズの対戦を、いつの日か見てみたいですね。稲葉篤紀選手は、ヤクルトスワローズ時代から好きな野球選手でもありましたが、野球に向き合う姿勢、ファンを大切にする姿は、多くの野球ファンに愛された選手でもありますし、北海道日本ハムファイターズに移籍してからも、その姿はチームに大きく貢献しました。札幌ドームへは行く機会が限られていることもありますが、札幌ドームでの稲葉ジャンプと応援歌は大好きでしたし、これからもQUEENの「I Was Born To Love You」を聴けば、必ず稲葉選手を思い出すことでしょう。稲葉ジャンプで跳んでいる時は、札幌ドームがどれだけ揺れているのか、自分が跳んでいるので全く分かりませんが、テレビ中継でのカメラの揺れは、毎回感動的でしたし、チャンスでの稲葉ジャンプ後の稲葉選手の度重なる活躍は、道民に大きな感動を与えてくれました。20年間のプロ野球選手、本当にお疲れ様でした。何年後になるか分かりませんが、北海道日本ハムファイターズでの指導者として、再びユニフォームを着ることを、多くの北海道民が望んでいますし、稲葉監督・金子誠ヘッドコーチのように、共に両氏がタッグを組んで、チームを率いる姿を、今から心より待ち望んでいます。北海道に、夢と感動を、本当にありがとうございました。。。
October 6, 2014
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昨日、北海道日本ハムファイターズでの金子誠選手の21年のプロ野球人生が幕を閉じました。昨日の試合では、チーム初ヒットを放ち、チームで最初にホームを踏み、守備では定位置ショートのポジションで、深い位置から矢のような送球で、自肩の強さと抜群のポジショニングとグラブさばきを披露し、最終打席ではレフトへの犠牲フライで、自身の背番号でもある「8」点目をたたき出し、一塁から本塁まで一気に駆け抜ける足を魅せ、金子誠選手の持ち味である「走行守」で素晴らしいプレーを魅せてくれて、引退試合での「金子誠劇場」は心に残る劇場でもありました。プロ野球ファンとして、非常に好きな選手でしたし、東京が本拠地の日本ハム時代から、金子誠選手のプレーは、当時はスポーツニュースなど限られた映像でしか見ることができませんでしたが、田中幸雄選手や奈良原選手との二遊間のプレーは芸術的な守備でもありました。日本ハムファイターズが北海道に移転してからは、ショートのポジションが定位置ともなりましたが、相手選手や状況に応じてのポジショニングの素晴らしさ、そして深い位置からの正確で、矢のようなファーストへの送球、田中賢介との二遊間でのダブルプレーなど、派手さはなくとも、職人技といえる守備で何度も観客とファンを魅了させてくれました。守り勝つ野球、つなぐ野球……と、今ではスモールベースボールという言葉で表現されることを、金子誠選手が、当時のヒルマン監督に進言し、北海道日本ハムファイターズが日本一になり、チームを支え続けました。ファンを大事にしてくれて、移転後の北海道をこよなく愛してくれた選手でもありました。日本ハムファン以外の人は知らない人も多いでしょうが、金子誠選手は、札幌市のコミュニティFMの三角山放送局にて「北海道日本ハムファイターズ 金子誠の週刊マック」というラジオ番組を週1で行っており、このインターネット放送を毎週楽しく聴いていましたが、番組から伝わるプロ野球選手としての真摯な姿から、更なる野球の奥深さを教えてもらいましたし、その人柄の良さが番組から伝わっていました。金子誠選手の応援歌「狙いは誠、絶好球。飛ばせ遥かスタンドへ」は、東京時代の日本ハムファイターズの島田誠選手から引き継いだ応援歌でもあり、背番号8は、当時移籍した片岡選手の背番号を引き継ぎ、東京時代と北海道時代の歴史の系譜でもある、この系譜が途切れることにも寂しさを覚えますし、野球に対する情熱と姿勢は、今後もファイターズで受け継がれて行ってほしいと心から願うばかりです。一昨年、札幌ドームに試合観戦しに行った時、座席がバックネット裏でしたが、丁度自分の座席の前が、球団関係者や選手の家族席で、自分の前には陽選手の奥様と子供が座っていましたが、その左横に、金子誠選手の奥様と、娘さんと息子さんが座って観戦していました。その2年前は小さかった娘さんと息子さんを、昨日の試合での中継と引退セレモニーで見ましたが、引退セレモニーで金子選手が子供達に「ありがとう」と言って抱きしめた場面で、涙が自然に溢れました。これまで、何人ものプロ野球選手の引退セレモニーをテレビ中継で見てきましたが、感動は幾度もあったものの、涙を流した引退セレモニーは、これが初めてでしたし、試合後に、このセレモニーを動画で見て、再度号泣してしまい、昨夜は眠れない夜を過ごしました。入場曲のバッドデイ、応援歌、引退セレモニー……は、今も強烈に頭に焼き付いています。怪我の影響やチーム方針もあって、昨年と今年と、金子誠選手が殆ど2軍にいる状況で、今年は引退もありえるとは思っていましたが、いざ引退試合となると、本当に寂しく思いますし、名脇役のプレーヤーではありましたが、存在感が大きい選手で、大好きな選手だっただけに、引退は本当に残念ですし、今日は心に大きくポッカリと穴が開いた感じです。昨日の引退セレモニーでは、殆どの選手が涙を流し、チームでの存在の大きさ、多くの人に愛され、慕われる選手でした。時には天邪鬼的な発言もありましたが、それが金子誠選手の個性でもありました。引退セレモニーの最後は、愛着ある札幌ドームのショートのポジションで胡坐をかき、名残惜しむかのように、そっと手を置いて野球選手として別れを告げる姿にも、完全に涙腺が崩壊しました。個人的なことですが、自分の亡くなった父親の名前が誠であり、背番号8は、少年野球の時と草野球の時に付けていた背番号で、同じく草野球では、ショートとセカンドの二遊間を守っていただけに、金子誠選手への思いは、他の選手達とはちょっと違う思いで応援していましたし、野球人としての姿勢も大好きでした。引退セレモニーで「今大海原へとたどり着きました」という名言葉がありましたが、北海道の鮭は必ず同じ場所へ戻ってきます。いつの日か、コーチ、そして監督として、グラウンドに戻るべき人ですし、そうなることを心から待ち望んでいます。金子誠選手、21年間本当にお疲れ様でした。そして、野球伝道者として、北海道民に野球の魅力、面白さ、楽しさを伝えてくれて、本当にありがとうございました。
October 2, 2014
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今シーズンの北海道日本ハムファイターズで話題となったのは、ルーキー大谷翔平選手のいわゆる二刀流の起用。昨年のドラフト前に、メジャー挑戦を明言するも、北海道日本ハムファイターズが単独指名し、二刀流挑戦の話を持ちかけ、その後入団した経緯もあり、今シーズンの投手と野手としての挑戦は、話題となりましたし、新人選手としては、それなりの結果も残しました。投手としても、野手としても、未知なる可能性を秘めた選手であるのは、野球ファンとして認めるところですし、このまま二刀流の挑戦を見てみたいというファンがいるというのも分かります。ただ、今シーズンは、投手としても野手としても、大谷選手の起用については、首脳陣は相当苦悩したでしょうが、試合によっては、他の選手を使うべきだったと思える試合も幾つかありました。そして、起用することを最優先するがために、投手も野手も、個人能力の高さは認めますが、どちらも中途半端で終わってしまったように思えてなりません。個人的な意見としては、大谷選手自身が二刀流挑戦を続けたいと言っているのでしょうが、元々の本人の希望は、あくまでもメジャー挑戦であるはずで、それだけの能力を発揮し、チームに貢献すれば、時期が来た時には、ポスティングあるいは海外FAでメジャー挑戦していくべき。しかし、二刀流のままであれば、投手としても規定投球回数には達しないだろうし、打者としても規定打席に達することはないでしょう。ましてやメジャー挑戦というのは、そんな甘いものではなく、日本のプロ野球界でも、飛び抜けた実力の持ち主でなければ通用しないところだとも思います。それならば、投手としての可能性を優先していくべきで、投手としてのローテーションをしっかりと確立して、結果を残すことが、メジャー挑戦への道だと思いますが、中途半端な起用こそが、折角の能力の高さを活かすことができないだろうし、ダルビッシュの後の背番号11を背負ったのだからこそ、投手最優先としてやってもらいたいものです。今シーズンの大谷選手は、いわばジョーカーのような存在でもあり、特別扱いしすぎに見えましたが、今シーズンは挑戦の年でも良かったでしょうが、来期からは結果が何より求められる選手。フロントと首脳陣は、そこももう一度踏まえて、しっかりと来期のビジョンを練り直すべきでもありますが、正直今のフロントと首脳陣には期待が持てないだけに、大谷翔平という折角の一流素材を活かしきれるのか?とも思いますし、選手起用については、チームとしても、今シーズンの総括として、しっかりと議論をしていくべきでしょう。
October 23, 2013
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今日は、二岡選手の戦力外通告について。北海道日本ハムファイターズは、二岡智宏内野手(37)に来季の契約を結ばないとして、戦力外通告となりました。二岡選手は15年目の今季は主に代打として36試合に出場し、打率7分1厘、6打点と低迷し、9月4日に出場選手登録を抹消され、戦力外通告を受けることになりましたが、新聞報道などによると、この戦力外については「報道で見て知った」ようで、事前に球団との話し合いすらなかったようです。両脚不安で、走ることと守ることができないだけに、代打専門で打てなくなっては、戦力外通告はやむをえないところではありますし、戦力外通告自体は致し方ないでしょう。しかし、昨年は代打で4割近くの打率を残し、リーグ優勝にも大きく貢献した、いわば功労者に対して、事前の引退勧告すら球団側でしないというのは、あまりにも冷たすぎる対応。チームでは、若手選手にバッティングについてのアドバイスを送るなどしていただけに、2軍のコーチとして残ってもらうよう話をすれば、二岡選手もスッキリした形で引退できたように思いますが、監督だけでなく、フロントも選手の使い捨てをするような対応では、チームに嫌気をさす選手も出ることでしょう。なんで事前の話し合いすらしないんだ?と呆れるばかりですし、プロ野球の世界は実力の世界でもありますから、突然の戦力外通告も仕方のないところではありますが、チームに大きく貢献した選手に対しては、せめてファンの前でチームとしての見納めとして、試合出場させるなりすべきで、今年の札幌ドームでの最終戦では、レフトスタンドのファンの間で、二岡選手の応援ボードを掲げていたファンが非常に多かったです。おそらく、球団・フロントは、二岡選手に対して、最終戦での試合出場を勧めたとは思いますが、事前に話すらせず、一方的にクビを切った球団・フロントに対して、二岡選手はノーとして、試合出場を断ったのだと思います。つまらないスキャンダルに巻き込まれ、巨人から日本ハムへトレードに出され、かつての巨人時代のような「打てる遊撃手」としての活躍まではできなかったものの、代打の切り札としての存在感はありましたし、右へ打つ技術は職人技で、ライトスタンドへのホームランは正に芸術的なアーチでもありました。今後については、現役続行かは未定なようですが、正直、ヒザの状態を考えると、二岡選手を獲得したいという球団はないと思いますし、これまでの経歴などから、コーチとして若手の育成をさせるべきとも思いますが、球団も選手の引き際をしっかりと考えてほしいですね。
October 16, 2013
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今年の北海道日本ハムファイターズは、度重なる内野手のエラーが多かったですが、このミスやエラーの多かった原因を果たして首脳陣は分かっているのだろうか?とも思います。北海道日本ハムファイターズの場合であれば、内野のチームリーダーはベテランの金子誠選手であり、野球通の人なら異論は唱えないでしょう。その金子選手は、昨年末に手術をし、今年は手術明けでもありましたから、試合出場も限られますし、今年はなんでもないセカンドゴロをエラーしてしまい、2軍落ちとなりましたが、このエラーはサポーターがズレていたために起きてしまったエラーで、勿論エラーの責任は金子選手自身ではありますが、手術明けや怪我明けの選手のフォローを、首脳陣やトレーナーが万全にできていたのか?と思えることも、今年は多く見られました。この金子選手が2軍に落としてから、チームエラーが一気に増えましたが、金子選手が2軍の試合に出場し、結果を残しても、中々1軍に上げず、その間にチームではエラーが続出し、競り負ける試合も続きましたが、ベテランの力が必要な時に、そのベテランを選手登録からハズすのだから、これではチームは悪循環しかせず、勝てる試合すら落とす結果に繋がります。いわゆる若手有望株といわれる選手で、多少のエラーがあっても、打撃でカバーできる選手であれば、納得できるのですが、エラーは連発し、肝心の打撃も湿り勝ちで、チャンスに打てない若手を使い続けるのは、狂気の沙汰ではありません。勿論、選手は非難しませんし、ミスは大いに反省してもらいたいですが、これは起用した監督の責任。その責任も「俺が悪い」と言うだけで、コーチ陣の意見も無視した選手起用を独裁的な独断でやるのだから、横暴以外の何物でもありません。それと、今年はベテランの稲葉選手が大不調のまま終わってしまいましたが、稲葉クラスの選手であれば、試合出場した中での調整ができる選手。もっとも、今年の場合は、試合出場した中での調整もうまくいかなかったところもあるでしょうが、「ここは稲葉を使うところだろうが!」と思える試合が幾つもありました。例えば、今年の対楽天戦は、日本ハムの8勝16敗と大きく負け越し、楽天のリーグ優勝に大きく貢献したのが、北海道日本ハムファイターズでもありました。ホームの札幌ドームでは負け続け、特に田中将大投手との対戦では、今季8戦全敗、11年から13連敗となりました。この田中将大投手を比較的打っていたのが、稲葉選手であり、田中投手もテレビインタビューで稲葉選手に対して、苦手としている打者であることを言っていました。しかし、今年は稲葉選手が不調ということもあって、田中将大投手との対戦自体が少なかったですが、なぜ苦手意識をもたれている選手を起用しないのか?これで、今季8戦全敗なのだから、お粗末采配でしかなく、確かに田中将大投手は素晴らしい投手であり、日本球界を代表する投手であることは誰もが認めるところではありますが、その投手を何とか攻略しようとする意図が見られない選手起用と采配なのだから、これでは今季8戦全敗となるのも無理ありません。これが首脳陣にも工夫が見られたり、意図が分かる選手起用と采配であれば、理解ができますが、その意図すら見えないのだから、これでは批判する声が挙がるのも当然です。先日、北海道のテレビ番組で「北海道のファンはスタンドで非難のヤジも飛ばさないのが素晴らしい」と言っている司会者がいましたが、不必要で汚いヤジは必要ありませんが、叱咤激励のヤジは飛ばすべきですし、実際に「栗山監督やめろ」のプラカードをレフトスタンドで掲げるファンもいましたが、こうしたファンの声こそ、地元番組で流すべき。その地元番組ですが、地元のキー局の各局では、北海道日本ハムファイターズの応援コーナーが設けられていますが、いずれもヨイショ番組になっているだけで、これではチームの成長の妨げにもなっています。選手が活躍し、チームが勝利した時は、ドンドン応援するべきですが、敗戦の時は、敗戦理由をウヤムヤにするだけで、これでは言葉は悪いかもしれませんが、にわかファンだけが喜ぶ番組作りで、真の野球ファンを拡大したいという内容でないのが非常に残念です。
October 11, 2013
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今回の栗山監督の理解不能な選手起用は、残り試合僅かとなった中での斎藤佑樹投手の起用と、最下位が確定しての最終戦での中田選手の起用。まず、10月2日の斎藤佑樹投手の先発ですが、故障明けで約1年ぶりの登板。しかも2軍でじっくりと調整をし、1軍で勝ち負けを期待できるならともかく、この時点では、まだ最下位脱出の可能性がありました。これが最下位が確定しての登板なら、まだ少しは分かります。右肩関節唇損傷からの復活を目指し、おそらく斎藤佑樹投手本人は、今シーズン中に1軍で登板することを目標として、リハビリにも取り組んでいたことでしょう。これが、段階をしっかりと踏んで、リハビリをして、2軍での登板で結果を残し、1軍レベルにまで達しての復活登板をしていくべきですが、2軍で滅多打ちにも合い、投球フォームでまだ試行錯誤している状態で、1軍に昇格させて、即先発登板というのは理解不能であり、意味不明です。ペナントレースは選手の調整の場では勿論ありませんし、実績あるベテラン選手であれば、試合に出て微調整をして、状態を上げていくことが可能でしょうが、実績もない若手選手が、2軍で結果も残していないのに、1軍で即使うというのは、どう考えても???であり、むしろ他の選手のモチベーションの低下にも繋がります。シーズン終盤で、どうしても先発で若手投手を使いたいというなら、プロ野球ファンや日本ハムファン以外には知られていない選手でもあるでしょうが、今年2軍のオールスター戦でもある、ジュニアオールスターで素晴らしいピッチングをし、2軍でも結果を出しつつあり、来期以降に期待がもてる上沢投手を先発起用した方がよっぽどマシ。今シーズン初登板となった斎藤佑樹投手ですが、1回は相手打線をなんとか抑えるものの、案の定2回で早々と相手打線に捕まり、5回途中6失点KOという結果となりました。それでも斎藤投手本人には1軍の試合で投げたことでの、来期への収穫はあったでしょうが、課題は相変わらずですし、復帰段階の途中で、どうしても投げさせる意味があったとは正直思えません。むしろ、この意味を明確に分かる人がいるなら、逆に教えてもらいたいほどです。そして、最下位が確定しての最終戦での中田選手の起用も全く理解不能。骨折をし、ドクターからは練習参加の許可は出るも、試合出場はドクターストップがかかっていた中田選手を、試合に出場させるのは、選手を使い捨てとしか考えていないのか?としか思えない起用。これが、日本シリーズやクライマックス進出をかけた、勝負がかった一戦での起用というならともかく、いくら選手本人が直訴して試合出場したいにしても、チームの中心選手で、ドクターストップがかかった選手を起用する意図が分かりません。幸い、中田選手は骨折箇所が悪化するという状況にはなりませんでしたが、グラブでボールを獲ることでも骨折箇所に衝撃はあるでしょうし、打撃にしても、インパクトの瞬間に骨折箇所に衝撃はあったでしょうし、万が一再びデッドボールなどで、選手生命にかかわることになったら、誰が責任を取るというのだろうか。最下位が決まった中で、ファンに試合出場している姿を見せたいと思っての起用なのかもしれませんが、これで中田選手の出場を喜ぶ一部のファンもいるでしょうが、来期の活躍、そしてチームの中心選手であることを考えれば、この悔しさを来期に爆発させてもらえばいいだけで、今シーズンは骨折治療に専念させるべきで、試合出場などもっての他だと思います。1軍の試合は、多少の怪我や痛みはあるでしょうが、選手は万全の状態で挑むべきであり、その選手の状態をしっかりと見極めて、起用していくのが、監督・コーチの役目。これが当たり前だと思っていましたが、今年の北海道日本ハムファイターズは、この当たり前のことすらできず、調子のいい選手を起用せず、状態が上がってきた中堅選手を突然スタメンからハズし、結果が残せない若手選手を使うとか、意味が分かりません。スタメン選手が調子を落とし、状態が良くなってきた若手を起用するというのなら、わかりますが、今年の北海道日本ハムファイターズは、調子が上がってきた中堅選手をスタメンからハズし、結果が出せない若手選手を使い続けるとか、どうやったらこんな起用ができるのだろうか?確かに若手選手でも伸びてきている選手もいます。しかし、守備にしても、打撃にしても、もっと2軍で徹底的に鍛えてから、1軍の試合で使うべきで、若手優先というと聞こえはいいかもしれませんが、実力が伴っていない若手は試合でスタメンとして起用すべきではありません。これまでの北海道日本ハムファイターズは、どちらかというと期待のかかる若手選手には厳しく、今の中心選手である中田選手や陽選手も、2軍で徹底的に鍛えられ、それが中心選手となりました。中田選手などは、ようやく1軍の試合でも結果を出しつつあった成長期に、2軍降格で、日本シリーズに出場すらできなかった年がありましたが、この悔しさがあったからこそ、より一層守備と打撃を鍛えて、1軍のレギュラーを勝ち取ったのは、ファンなら誰もが知っていること。実力のある若手であれば、ドンドンと試合に出場させるべきですが、その実力が伴っておらず、試合では致命的なエラーを繰り返すのだから、これでは守り勝つ野球を信条としてきた北海道日本ハムファイターズが最下位となるのも当然です。
October 10, 2013
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昨年にも『北海道日本ハムファイターズの栗山監督の采配と斎藤佑樹の起用法について』にて、栗山監督の意図が見えない采配についてを書いたことがありましたが、今年は理解不能な采配、選手起用があまりにも多く、ほぼ全試合でこうした理解できない采配と選手起用が見られました。今回は、個別の実例を挙げていきますが、一番理解不能な選手起用は、若手キャッチャーの近藤選手を、これまで2軍でも守らせたことのないライトで起用したこと。これが結果を残せたならともかく、不慣れなライトの守備につかせ、打率が1割ちょっとの成績で、1番打者として起用したこと。他にも2軍でも守らせたことのないポジションにつかせたケースは幾つもあり、杉谷選手や赤田選手がファーストを守った時は、ファーストミットではなく外野手のグラブで守っていました。これが2軍で試すというならともかく、1軍の試合で、しかも混戦の最中に、不慣れなポジションで複数の選手を使う意図が全く分かりません。若手にチャンスを与えるにしても、ベテラン・中堅・若手と他の選手がいるにも関わらず、特定の若手選手(しかも結果を残せない)ばかりを使い続けるのは、サッパリ理由が分かりません。地元紙の北海道新聞のコラムで書かれていましたが、キャッチャーの近藤選手をライトで起用した際、コーチは全員反対したものの、栗山監督の独断で使ったことが書かれていましたが、コーチの反対を押し切ってまで、起用する意味が分かりませんし、こうした起用が続いていたのに、それを容認していたフロントにも問題がありすぎます。別のケースでは、多田野投手が今シーズンの最後の登板で、7回1安打無失点の素晴らしいピッチングをしましたが、今シーズンの殆どは2軍で過ごしました。この試合は今シーズン4回目の登板でしたが、今シーズン序盤で、多田野投手は不甲斐ないピッチングをし、それから2軍に降格しましたが、2軍でもそれなりの結果を出していました。そして、これも地元紙の北海道新聞のコラムで書かれていたことですが、2軍の首脳陣は多田野投手を何度か1軍に昇格推薦していたにも関わらず、栗山監督は1軍昇格を見送り続けたのだとか。その間、1軍投手陣は先発・中継ぎと投手が足りない状態が続いており、先発もロングリリーフも使える多田野投手のような存在が絶対的に1軍投手陣には必要だったにも関わらず、昇格を拒み続けたのも理解できません。同じく投手でいえば、僕は2軍の試合も日本ハムだけではなく、他のチームも新聞やネットで結果や成績もチェックしていますが、特に投手は2軍でいいピッチングを続けていても、1軍に昇格できない投手が多かっただけに、選手が本当に気の毒に思います。例えば、今シーズンで戦力外となった植村投手は、2軍でも春先に良いピッチングをしていましたが、1軍昇格はなく、その後調子を崩してしまい、2軍でも打たれて、戦力外通告となりましたが、せめて調子のいい時に1軍で投げさせて、その結果打たれて2軍に降格して、戦力外というならまだしも、今シーズン1軍で投げる機会すらないままに戦力外通告というのは、あまりにも酷です。そして、今シーズンは中継ぎ投手陣では、矢貫投手や新人の鍵谷選手が前半戦では、連日のように登板していましたが、シーズン中盤からは使い過ぎが原因と見られる疲れからでしょうが、打たれるケースや四球を与えるケースばかり見られましたが、選手を使い捨ての駒のような使い方をしたのも、理解不能な選手起用の一つ。また、先発投手でも、昨年のMVPの吉川投手も、例え負けるのしても試合を任せる使い方すらせず、ピンチで投手交代し、交代した投手が打たれて、負け投手になった試合もあるにも関わらず、「悪いのは俺と吉川」と、選手にも負けた責任を押し付ける発言すらするのだから、これでは監督失格です。また、負け試合でお題目のように「俺が悪い」を言い続けた栗山監督ですが、負けた試合は確かに監督の責任ではありますが、一々「俺が悪い」と言葉にするべきではありませんし、「俺が悪い」を言い続けたにも関わらず、選手よりも先に来期の契約を結んで、一切責任を取らず、組織のトップが責任逃れをしているのだから、これでは選手達があまりにも可哀相です。どのチームも選手達は全力で試合を戦いました。ただ、選手の能力と調子すら見極められず、コーチ陣の意見すら無視し、贔屓の選手を使い続けるのだから、これでは勝てる試合も勝てませんし、今年の北海道日本ハムファイターズは最下位でも当然の結果です。
October 9, 2013
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プロ野球パリーグは、北海道日本ハムファイターズが本拠地を北海道に移転してから初となる12年ぶりの最下位となり、リーグ優勝の翌年に最下位に転落するのは、1981年の近鉄以来で実に32年ぶりの屈辱の最下位となりました。北海道民の一人として、北海道日本ハムファイターズの最下位は残念ではありますが、今年の最下位は、負けるべきして負けた試合ばかりで、最下位となるのも、いわば当然の結果でもありました。プロ野球ファンとして、特定の球団にだけ肩入れして熱烈なるファンではありませんが、日本ハムファイターズは東京時代から見てきていますが、今年は本当に酷過ぎる試合ばかりで、正直全試合で???の選手起用、采配が続きました。その???は、栗山監督の理解不能な選手起用と采配が殆どで、他にも理解できないところは幾つかあり、ブログでも連日書きたいところではありましたが、そこまで書く時間の余裕が中々ありませんし、シーズンが終了したことで、幾つかの問題点と最下位となった原因の考察をしたいと思います。まず、一番の原因と問題は、栗山監督の理解不能な選手起用。これが最下位となった最も大きな部分でしょう。その選手起用についてですが、前年からのレギュラーだった田中賢介がメジャー挑戦、糸井がトレードと、チームの中心選手が2人いなくなり、また今シーズンは4番中田選手がシーズン途中の骨折など、チームの中心選手の故障や不調などがありました。これを単に主力の怪我・不振としか報じないマスコミが殆どですが、怪我や不振はどの球団も同じ。ただ、いかにして、その空いた穴を埋めるか……となりますが、これが今年の日本ハムファイターズは栗山監督の理解不能な選手起用で、多くの試合を滅茶苦茶にしました。個々の選手名は別の日に書こうと思っていますが、1軍レベルの守備に達していない選手を起用し続け、致命的ともいえるエラーで試合を落としても、その選手を続けて使う。勿論、若手選手の育成は、チームとしての重要課題でもありますが、選手間で競争させて、勝ち抜いた選手を使うのではなく、どう見てもえこひいきにしか思えない選手を使っているのだから、これでは勝てる試合も落とします。打撃好調の中堅選手をスタメンから外し、打率1割しか打てない若手選手を起用して、その選手が全然打てなくとも、しばらく試合で使うのだから、これでは打撃好調の選手も調子を落とすのは当たり前。投手にしても、先発投手は少々ピンチになれば、早々と交代させて、中継ぎ投手に負担ばかりかけ、まるで投手陣を潰したいかのような起用しかしないのだから、これでは投手陣が打ち込まれるのも当然で、投手交代のタイミングについても、???と思うことばかり。ハッキリいって少年野球や草野球の監督の方が、マシな選手起用と采配をするだろうし、多少?と思う起用や采配はプロ野球でも見られますが、ここまで酷いのは未だかつて見たことがありませんでしたし、勝ち負けは勝負の世界ですから、負けも仕方のないところではありますが、負けるべくして負けるような選手起用や采配ばかりを繰り返すのだから、これでは試合を途中で見たくなくなりますし、観客動員数が2年続けて減少するのも当然です。2ちゃんねるには「【日ハム】栗山ド素人監督の解任を要求する!」というスレッドもあり、たまに見ることがありますが、ここで書かれる内容は、いわゆる野球通であれば、誰もが思うことばかりで、スレタイのように栗山監督の解任を要求したい北海道日本ハムファイターズのファンも、おそらく多いでしょう。別の日に、再び栗山監督の理解不能な選手起用について、個別に書かせていただきますが、個人的には、栗山監督ならびに山田GMには責任を取って辞任すべきと思っていますし、日本ハムファイターズを常勝チームにしたいならば、フロント・監督・コーチは一新すべきとも思います。
October 8, 2013
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今日のスポーツ紙各紙の一面でも、昨日の日本シリーズでの誤審が取り上げられていますが、試合について取り上げられるならともかく、誤審が大きく一面に取り上げられるほどの世紀の大誤審でしょう。昨日は、この中継をテレビで見ていましたが、日本ハムの多田野投手の投げた球は、内角高めのボール球ではありましたが、バントをしに行った巨人の加藤選手が避けただけで、バットにもボールは当たっていません。おそらく、加藤選手がバットで避けた時に、自分のバットで自分のヘルメットに当たったものだとも思いますが、この誤審判定、最初に柳田球審が下した判定はファール。しかし、巨人の原監督の抗議で、デッドボール+危険球として、多田野投手が退場処分となりましたが、どう見ても完全な誤審であり、これは日本ハムの栗山監督が抗議するのも分かります。昨日のテレビ中継で解説をしていた古田氏が、即座に「誤審です」と言い切った解説も見事ではありましたが、ファールをデッドボール判定に変えたにも酷いですが、これを危険球退場にしたことが、どう考えてもおかしいですし、この日本ハムの多田野投手の内角高めのボール球が危険球であるならば、内角の厳しいところを突くボールをピッチャーが投げることができなくなります。勿論、審判には、明らかな大誤審であるのだから、特に判定を覆しての誤審をした柳田球審は猛反省をすべきであり、審判の判定が戻ることはありませんが、審判の誤審防止のための罰則制度なども取り入れてほしいものですし、ホームラン判定の時だけではなく、疑わしい判定の時にもビデオ判定を取り入れるべきとも思います。それにしても、この誤審の瞬間ですが、今日のスポニチの一面がでしたが、打者の加藤選手、捕手の鶴岡選手、柳田球審の3人全てが目を瞑っている瞬間の写真で、この一面を見た時には、思わず笑ってしまいましたが、この瞬間を捉えたスポニチのカメラマンにはアッパレです!この誤審と同様に、昨日の試合を見ていて、気になったというか、嫌になったのは、札幌ドームでの日ハムファンによる、誤審の後の巨人の加藤選手に対してのブーイング。ブーイングと凄まじい怒号が飛び交う様子は、テレビで見ていても分かりましたが、誤審で多田野投手が退場処分した時に、審判に対してブーイングするというなら分かりますが、加藤選手に対してのブーイングは、明らかに相手が違うブーイングであり、個人的な意見ですが、一道民として、昨日の札幌ドームでのこのブーイングに対しては、民度の低さというものを感じてしまいました。更に、続く巨人の長野選手に対しては、デッドボールとなりましたが、このデッドボールの時に日ハムファンの歓声と拍手までテレビから聞こえましたが、同じ北海道民として、あまりにも情けないですし、相手選手に対してのデッドボールで拍手とか歓声って、頭がイかれているとしか思えません。誤審で球場の雰囲気が悪くなっていたにしても、ファンの人達にも、もう少し応援というものを考えてほしいものです。また、以前から札幌ドームの応援で、個人的に非常に気になっていたことでもあるのですが、札幌ドームでは日本ハムの投手が3ボールになったところで、応援の意味を込めて、拍手をするのですが、この応援の拍手も、時と場合によって考えて行うべきとも思います。例えば、3ボールから、2球続けてストライクを取り、カウントを3ボール2ストライクにでもするならば、応援の拍手というのも分かりますが、どのような状況であろうと、3ボールになっただけで、応援の拍手というのは、逆に投手にとってプレッシャーを与えることにもなるでしょうし、その拍手が自然の流れで発生するものであれば、いいでしょうし、本来、拍手というものは、賞賛や気持ちの表れでもあります。ただ、今の札幌ドームでの3ボールでの拍手は、完全に形式的な拍手にもなっており、タイミングを図って行われる応援団のリード応援は別ですが、拍手は賞賛の意味だということを考えてやっているのだろうか?という気がします。むしろ、日本ハムの投手が2ストライクを取った時に、アウトを期待して、拍手するというなら意味として分かりますが、日本ハムの投手に対して「ボール3拍手」は意味が無い応援のような気がしますし、ファンとしての応援というものも、昨日の試合から色々と感じましたし、札幌ドームのファンには節度ある応援というものを考えてほしいですし、自分自身も札幌ドームに行った際には、節度ある応援を心がけたいと思います。
November 2, 2012
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今年のプロ野球パ・リーグは開幕してから大混戦となり、順位も上位が目まぐるしく入れ替わり、正に激戦となりましたが、その激戦を北海道日本ハムファイターズが制し、3年ぶりのリーグ優勝に輝きました。このリーグ優勝ですが、昨年までの絶対的エース・ダルビッシュ有がいなくなり、大型補強をすることもなく、ファンでも今年はリーグ優勝できると思っていた人は少なかったでしょうし、殆どの野球解説者やスポーツ紙の記者も、北海道日本ハムファイターズのリーグ1位を予想できた人は殆どいませんでしたし、個人的には、上位争いのAクラスには入るだろう……とは思っていたものの、このリーグ優勝は個人的には驚きがありました。パ・リーグ全体を通しても、前半戦で2位に差を付けて首位にいた千葉ロッテが、後半一気に失速し、現在5位という順位も前半戦では考えられませんでしたし、同じく、前半戦で最下位だった埼玉西武ライオンズが、後半で追い上げ、現在2位というのも、順位の変動というものを改めて感じます。また、今年のプロ野球ですが、パ・リーグだけでなく、セ・リーグもですが、主力選手の怪我が非常に多く、セ・リーグは巨人が2位以下に大差をつけてリーグ優勝しましたが、巨人は主力の怪我人が少なかったということが非常に大きかったとも思います。その主力選手の怪我ですが、北海道日本ハムファイターズも、開幕直後から、昨年14勝を挙げたケッペル投手が右肩関節唇の損傷、今年、横浜ベイスターズから戻ってきたスレッジ選手が左大腿骨滑車部軟骨損傷、8月には田中賢介が、試合中の接触プレーでの怪我で、骨折および靱帯断裂……と、主力が相次いで欠場し、この他にも怪我を抱えていて、万全の状態ではない、糸井選手や金子選手など、選手の殆どが満身創痍で試合をしていました。今年は、吉川投手の覚醒ともいえる大ブレイクがあり、特に投手陣が、チームを支え、混戦を制しましたが、特に中継ぎ投手陣は相次ぐ連投で、勝利を手繰り寄せ、僅差の勝利を制したことがリーグ優勝に大きく繋がりました。こうしてリーグ優勝をしたことで、マスコミは「栗山采配」だの「栗山マジック」などの言葉を使いたがりますが、確かに主力選手の怪我や故障を、若手選手が補い、その若手選手を辛抱強く使い続けた栗山監督の起用は、采配がズバリハマった感はありましたが、栗山監督というよりも、正に選手・コーチ陣・裏方・チームスタッフ、そして監督と、チーム一丸でリーグ戦を戦い抜くことができたからこその、価値ある優勝といえるでしょう。ただ、以前にも『北海道日本ハムファイターズの栗山監督の采配と斎藤佑樹の起用法について』にて書きましたが、個人的には、栗山監督の選手起用采配には、意図が分からない部分がありますし、4番の中田翔も、オールスター後から、ようやく4番打者らしくなってきましたが、確かにリーグを代表する4番打者として育てたいとする意図は分かりますが、ここはこだわりすぎだったとも今でも思いますし、稲葉選手や糸井選手など、前後の打者が活躍してくれたから、シーズンを通して良かっただけで、勿論、中田選手には、真の4番打者として、来期以降はチームの中心選手になってほしいと願います。ただし、個々の選手の能力が発揮できるよう、若手同士を競わせる選手起用、怪我を抱える金子選手やベテランの稲葉選手を、うまく休ませながら、起用した起用はお見事であり、選手達の能力を信じ、その能力を発揮させること、選手を信じ続けた姿勢が、結果に結び付いたのでしょう。今年のパ・リーグは各チームで戦力が大きく変わり、予想以上の大混戦となりましたが、その大混戦を制したのが、北海道日本ハムファイターズというのは、一北海道民として嬉しく思いますし、このままクライマックスシリーズ、そして日本シリーズをも制してほしいと願うばかりです。
October 3, 2012
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昨年『札幌ドームのドームツアー』でも書きましたが、札幌ドームのドームツアーに行った時に、北海道日本ハムファイターズの試合観戦もしたいと強く感じましたが、7月の仕事の連休時に札幌ドームでの試合があり、この7月の試合を見にいきたいと思っていたのですが、そのチケット予約が始まり、オンラインにてチケット予約をしました。オンラインでのチケット予約自体が初めてでもありましたが、事前に色々と調べて、北海道日本ハムファイターズの公式サイト内にある「オンラインチケット」の「チョッQR」というチケットシステムを利用してチケット予約をしたのですが、そのチケットはいずれもQRコードが付いていて、そのQRコードを札幌ドームの入場ゲートにかざすだけで、入場できるシステム。チケットの引取方法も、携帯電話での「メール送信」、自宅のプリンタであらかじめ印刷できる「自宅印刷」、事前発券機で発券する「球場発券」、申し込み時に指定した住所へQRコード付きチケットを配送する「配送」と、4種類から選べるのですが、配送だと配送手数料500円が別途かかることもあり、自宅印刷を選んで予約したのですが、当初狙っていた指定席はすでに完売となっていたので、内野のA指定席(3塁側)を取ったのですが、比較的前の方の席を取ることができました。予約自体も、初心者にも分かりやすい説明とシステムで、スムースに予約することができ、そのチケットを早速プリントアウトしてみました。一般的なチケットとは違い、プリントアウトしたチケットというのも変わっていますが、この右上にあるQRコードを入場の際に、入場ゲートにかざせば、入場できるようですが、チケットも昔と比べて進化したものだと感じました。
May 20, 2012
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プロ野球が開幕してから1週間が経ちましたが、北海道日本ハムファイターズの栗山監督の采配について、気になったことがあったので、久し振りに野球の話を書くことに。先週の金曜の夜のことですが、バソコンでの入力作業やデータ管理の作業があったため、仕事を終えてから、パソコンに向かい合って作業。そのパソコンでの作業をしながら、ネットでAM/FMラジオが無料で聴ける「radiko(ラジコ)」にて、QVCマリンスタジアムで行われていた「千葉ロッテマリーンズVS北海道日本ハムファイターズ」の試合中継を聴いていました。試合は、6対3で北海道日本ハムファイターズが勝利をし、結果だけを見れば、開幕戦に続いて斎藤佑樹投手が2連勝をし、ダルビッシュが抜けた穴をここまでは見事に埋める活躍をしているようには見えますが、個人的には、この試合での斎藤佑樹の交代について、栗山監督の選手交代には不満があります。その斎藤佑樹ですが、7回までを投げて、球数が84球。投球内容も、ストライク先行で、特に内野ゴロを多く打たせるピッチングで、斎藤佑樹らしい投球内容でしたが、8回からの増井投手への交代が早すぎる交代だったように思えます。この8回の千葉ロッテの攻撃は、2番打者からの攻撃でもあり、上位打線からの攻撃ということもありますが、斎藤佑樹の球数はここまで84球と、非常に少なく、いわば完投ペースといえる内容で、先発ローテーションの柱として活躍してもらいたいとして、開幕投手に起用したのであろうし、6連戦が続く中、後の戦いのことを考えると、できれば中継ぎ投手や抑え投手は休ませるべきでしょう。仮に、その8回に斎藤佑樹を続投させても、点を取られたり、ピンチになることがあれば、その時に投手交代をさせるべきと思いますし、この試合の斎藤佑樹の選手交代の采配については、大いに疑問が残りました。試合後の栗山監督のコメントでは「斎藤にとっては今日がすごく大事な試合だった。だから(7回での交代は)今日は絶対に勝たせないといけなかった。これで次からは安心して投げられるんじゃないかな」と言っていましたが、投球内容が良かっただけに、できるならば9回まで投げさせるべきだったように思います。北海道日本ハムファイターズの栗山監督の采配についてですが、特に選手起用については、開幕戦からこれまでの試合を見ていると、結果が全てマイナスに出ているわけではありませんし、あくまでも監督の采配ではありますから、一ファンがとやかく言ったところで、どうにかなるものではありませんが、疑問に思うところが幾つもあります。その一つが、稲葉選手の2番打者起用。この2番稲葉については、結果を残していますし、勝利にも繋がっているだけに、良しと見る人は多いとも思いますが、個人的には、稲葉選手はランナーが得点圏にいて、そのランナーをホームに返して、得点を上げるというのが、一番適した選手であるとも思いますし、そうした特長が球場での稲葉ジャンプにも繋がっています。ただ、2番打者ということであれば、下位打線でヒットが続いて、チャンスを作ってくれるならいいですが、下位の打線が繋がらないと、稲葉選手の持ち味が活かせない場面も増えますし、ランナーを返す打者としての長所が活かせない場面も見られます。個人的には、小谷野選手の2番起用は適しているとは思いますが、稲葉選手の2番は逆に「もったいない」起用とも思いますが、ファイターズファンの人はどう見ているのかも知りたいところ。他にも、選手起用について、幾つか疑問に思う部分もありますから、機会があれば、また書きたいとは思いますが、栗山監督の選手起用采配には、意図が分からない部分があります。
April 9, 2012
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プロ野球もリーグ戦、日本シリーズも終了し、ストーブリーグも各チームの新入団選手やトレードなどで話題も豊富ですが、連日のようにFAやポスティング移籍の話題が続いています。ただ、例年と違うのは、今年はパリーグでの先発ローテーションの柱ともいえる選手のFAやボスティングが多く、来シーズンはどうなってしまうのか?とも思える程、目まぐるしい動きとなりそうです。まず、今シーズンのパリーグの防御率ですがとなってしますが、このうち2位のダルビッシュ投手と3位の和田投手がポスティングでの大リーグ挑戦を表明しており、4位の杉内投手も国内FA宣言をし、5位のホールトン投手は自由契約。いずれも、チームでの先発ローテーションの一角で、勝ち星が計算できる投手で、移籍先はどこになるのかなどは分かりませんが、それぞれのチームで大幅な戦力ダウンになることは間違いありません。この他、海外FAを宣言した楽天イーグルスの岩隈投手も、今シーズンは故障もあって、成績自体は良くはありませんでしたが、開幕投手も務め、先発の柱ともいえる投手ですし、今シーズン防御率10位で西武ライオンズの帆足投手も先発ローテーションの一人ですが、国内FA宣言をしており、来シーズンのパリーグの投手陣、そして各チームのローテーションはどうなっていくのだろう?とも思います。移籍選手の後を、他の選手がカバーするなり、戦力ダウンの穴を埋めるくらい活躍する選手が出てきてくれるといいですが、ここまで大きな戦力の移籍が相次ぐというのは、プロ野球の面白さが半減してしまうのではないか?とも、つい思ってしまいます。海外移籍についてやFAでの移籍については、選手本人の意思が何よりも大事ですし、新天地での活躍を期待していますが、各チームの戦力ダウンで、プロ野球のファン離れにも繋がりかねないだけに、日本のプロ野球自体のレベルダウンになってしまうことは懸念します。各チーム毎で考えると、福岡ソフトバンクホークスですが、和田・杉内・ホールトンで合計75試合の登板となっており、全144試合の半数以上を、この3人の投手が任されていただけに、この3投手が抜けることは非常に大きく、例え帆足投手をFAで獲得できたとしても、今シーズンからの大幅な投手力ダウンになることは間違いありません。また、ポスティング入札額予想ばかりがマスコミで取り上げられる、日本のエースといっても過言ではない、ダルビッシュ投手のいる北海道日本ハムファイターズも、今シーズンはダルビッシュ投手の登板数は28試合でしたが、この殆どが完投もしくは終盤まで投げて、中継ぎ投手の負担を少なくしており、他の投手の完投数が少ないですから、この戦力ダウンも大きすぎます。この福岡ソフトバンクホークスと北海道日本ハムファイターズが、パリーグの今シーズンの1位と2位でもありますが、戦力補強はしていくのでしょうが、先発の柱がいなくなるというのは、他の選手のチャンスにもなるでしょうが、その穴埋めはとてつもなく大きく、来期の両チームの試合ぶりも大きく変わっていくことにもなるでしょうが、特にパリーグはどうなっていくのでしょうね。。。
December 12, 2011
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昨日のプロ野球ドラフト(新人選択)会議で、最大の話題となったのが、巨人の単独指名が有力視されていた東海大の菅野智之投手の日本ハムの指名と交渉権獲得。プロ野球ファンならご存知でしょうが、過去2年続けて巨人はドラフト1位を単独指名となる一本釣りで、長野、澤村という話題の選手を獲得し、原監督の甥でもある菅野投手の単独指名が予想されていましたが、北海道日本ハムファイターズがまさかと思える指名をし、抽選の結果、交渉権獲得をし、この時はトラフト会場でも大きなどよめきと歓声が挙がりました。ただ、この指名はドラフト制度のルールに則った指名でもあり、日本ハムがルール違反をしたわけではありませんが、菅野投手の身内や関係者から「誠意を感じない」「道義的に許されるのか」といった声も挙がっていますが、このドラフト指名での誠意とか道義的に許されないものは何なのか?と逆に問いたく、この件について少々書かせていただきます。個人的には、プロ野球のドラフト制度はベストな制度とは思っていませんし、改善すべき点は多々あるとは思いますが、ドラフト制度では、各球団共に指名権があり、また指名された選手は拒否をする権利もあります。ただし、指名を拒否した場合は、菅野投手の場合では、社会人野球やアメリカ球界入りして、次に備えるというケースが考えられますが、昨日日本ハム側が挨拶しようとしたものの、菅野投手サイドと連絡が取れず、挨拶ができなかったというニュースもありましたが、希望球団からの交渉権獲得でなかったからといって、日本ハム入りが嫌ならば、拒否すればいいだろうし、仮に日本ハムに入団することになったとしても、どうしても巨人入りしたければ、FA権取得時に権利を使って巨人に行けばいいでしょう。プロ野球ファンの北海道民としては、ダルビッシュ選手が来年も日本ハムに残るかは現時点で全く分かりませんし、もしもダルビッシュが大リーグに行くことになれば、そのローテションの穴を、菅野投手が北海道日本ハムファイターズに入団し、活躍して埋めてくれることを願いますが、決めるのは菅野投手本人であり、日本ハムへの入団を拒否しても、本人の意思であるならば、仕方ないとは思います。ただし、菅野投手の身内や関係者から「誠意を感じない」「道義的に許されるのか」という声は、言いたい気持ちとしては分かりますが、現在のドラフト制度にルールに則った指名であり、「誠意を感じない」とは言っているものの、果たして事前から巨人以外のチームとの説明を拒否していなかったのかを考えてもらいたい。ここで、巨人の原監督が「日本ハムは投手陣もいいし、プロとして学んで、来年日本シリーズで会おう!」とでも言えば、一気に男が上がるんですけどね。。。
October 28, 2011
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昨日に各紙スポーツ紙などでも取り上げられましたが、北海道日本ハムファイターズの新監督に栗山英樹を招聘することになったようで、まだ球団からの正式発表がありませんが、球団関係者も認めているという内容の記事もあるものの、果たして栗山監督となることはいかがなものかと思いますし、この栗山監督となることを昔からの熱烈なファイターズファンはどう思っているのでしょうか?個人的には、一北海道民として、北海道日本ハムファイターズは応援はしていますが、この栗山監督というのは???としか思えません。というのも、以前からスポーツ紙などで、時期監督候補として栗山氏の名前が挙がっていましたが、単なるネタだろうとしか思っておらず、時期監督としては、個人的な見解としては◎ 若松勉 元ヤクルトスワローズ監督 北海道出身○ 白井一幸 現横浜ベイスターズ2軍監督 元北海道日本ハムファイターズ・ヘッドコーチのどちらかが次の監督になるだろうと思っていましたし、もしくは内部昇格で、田中幸雄コーチの監督就任か?とも思いましたが、いくらなんでも監督どころかコーチをやったことすらない栗山英樹という選択はないだろうと思っていました。野球評論家としての栗山氏は別に好きでも嫌いでもありませんが、言い方は悪くなりますが、野球のルールも知らないオバチャン受けはするかもしれませんが、指導者としての経験がなく、選手時代にそれほどの実績のない人を監督に選ぶ人選には疑問符ばかり。多少はどんな采配をするのか?という点は興味があるものの、来期結果が残せたら大したものですが、結果が残せなかったら、その反動は凄くなりそう。。。これが、2軍監督や1軍のコーチに栗山氏が就任するなら構いませんし、数年コーチをし、それから監督というならともかく、現役を引退してから20年以上、現場から離れていて、野球解説者として、プロ野球に携わってきたにせよ、コーチ実績どころか経験がない人が急に監督というのは、理解しがたい人事。北海道日本ハムファイターズは他のチームとは違い、チーム編成などフロント主体の球団ですから、フロント権限を行使するような人は監督にはなれないのでしょうが、他に選択肢はなかったのか?とも思います。
October 18, 2011
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ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われた「第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」ですが、決勝戦で日本が韓国相手に見事に5-3で勝利し、第1回大会に続く連覇を成し遂げました。今回の第2回WBCでは、選手選考から疑問を感じましたし、正直連覇は不可能だと思っていましたが、特に2次リーグからの強豪であるキューバ・アメリカ・韓国に勝利しての優勝は、価値ある連覇でもあり、野球ファンの日本人としては非常に嬉しい連覇となりましたが、大会前に連覇は不可能だと思うなどと、当ブログに書き、日本代表を応援していたファンに対しては素直に謝りたいとも思います。さて、今日の決勝戦ですが、ヒットは出るものの、中々得点には結びつかず、緊張感の続く試合展開となりましたが、先発した岩隈の力投、そして続く杉内の好投が冴えましたし、フォアボールを出して同点とされたところでは「ダルビッシュ何やっとんじゃ!いつもの調子で行け!」とも思いましたが、最後をキッチリと抑えたダルビッシュの投手リレーと、その投手陣の活躍が優勝へと導いてくれました。そして打撃陣は、中々スッキリしない展開ではあったものの、最後の最後で試合を決定付けてくれたイチローにはイチローありがとう!と声を大にして言いたいですし、やはり決めるべきところは決めてくれました。そのイチローにしても、2大会連続MVPの松坂にしても、やはり何か持っていますし、この大会には、この両選手に神が舞い降りました最後の最後まで、しぶとい戦いをした韓国もよくやったとは思いますが、個人的にはドジャースタジアムのマウンドに、あの太極旗が立てられなかったことが何よりでした。ともあれ、侍ジャパンのメンバーの戦いぶりはあっぱれ!でしたし、よい試合を見せてもらいました。
March 24, 2009
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2009 ワールド・ベースボール・クラシックの第1ラウンドがいよいよ明日から開催され、参加16か国・地域を各グループ4か国・地域の4グループに分けての、ダブルエリミネート方式トーナメント戦が行われます。日本代表も早速明日のA組1回戦で中国代表と試合を行うわけですが、果たして前回大会に続く連覇ができるのか?を考えてみます。日本代表は日本人である以上、勿論応援したいと思いますし、連覇してほしいとも思いますが、前回大会と比べると、正直連覇は相当厳しいでしょう。これは選手選考から疑問に思ったことですが、前回の大会時は、投手陣では先発・セットアッパー・クローザーと、それぞれ球界を代表する選手が選ばれていました。まず先発ですが、3本柱として、当時西武の松坂、巨人の上原、千葉ロッテの渡辺が先発の軸となり、他に千葉ロッテの清水、ソフトバンクの和田と杉内、中継ぎがヤクルトの石井、千葉ロッテの藤田と薮田、阪神の藤川、そして絶対的クローザーとしてレンジャーズの大塚がおり、元々所属チームで起用されていたような形で投げていたこともあり、クローザーの大塚まで繋ぐ継投が功を奏しました。一方、今回の投手陣ですが、中継ぎのスペシャリストはおらず、所属チームで先発をする選手達を起用。更に、クローザーには阪神の藤川とソフトバンクの馬原が起用されることになるでしょうが、前回時の大塚のような絶対的守護神という存在ではなく、その分先発3本柱の松坂、ダルビッシュ、岩隈が、しっかりとした仕事をしなければならないだろうし、投手陣に不安を感じます。そして打撃陣ですが、前回は4番に松中を固定し、千葉ロッテの西岡とソフトバンクの川崎で機動力がうまく機能していましたが、今回は西武の中島を2番に置く布陣であり、小技という点では前回時よりも劣るとも思いますし、繋ぐ野球に徹することはベストとは思うものの、日本ハムの稲葉を4番に置く布陣では、相手国はそれほどの脅威を感じないのではないか?スポーツ紙などマスコミは、壮行試合でのイチローの不振を心配しているようですが、前回時も第1ラウンドは不振だったものの、第2ラウンド、準決勝、決勝と、キッチリと結果を出していっただけに、壮行試合での結果には心配していませんが、前回時はキャプテンだった宮本がチームをまとめていましたが、今回はその負担もイチローにかかるかもしれず、機動力野球も打線が繋がらなければ、機能しないだけに、打線も前回に比べると不安要素が多いとも思います。日本代表は順当に第2ラウンドに進み、その後準決勝、決勝と進んでほしいものですが、投手の出来が試合に大きく影響するだろうし、正に一発勝負のトーナメント戦もいえますが、連覇は厳しいとは思うものの、日本代表の活躍を大いに期待しますし、激戦での勝利の結果を楽しみにしたいものです。
March 4, 2009
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以前から機会があれば書きたいと思っていたことですが、プロ野球で今年から導入される「15秒ルール」について、物申したい。その「15秒ルール」についてですが、『プロ野球15秒ルールを徹底 投げなければボールを宣告』の記事でも分かるように、これまでの投球制限時間は「投手が打者に正対してから12秒以内」でしたが、これが今年から「投手がボールを受けてから15秒」が投球制限時間となり、15秒以内に投球しない場合は、審判員が「ボール」を宣告するとのこと。確かに試合時間の短縮に繋がるかもしれないが、この15秒ルールは投手の不利があまりにも多いように思います。というのも、投手にしろ打者にしろ、自分のタイミングがありますが、打者はタイミングが合わない時は、打席をハズすことができますが、15秒ルールであれば、投手は一度マウンドのプレートをハズして、ロージンを付けるにしても、15秒以内に投げなければボールを取られるし、投手だけが不利に追い込まれるルールというのは、どう考えてもおかしい。まして、投手と打者の駆け引きも野球の魅力であるにも関わらず、その駆け引きに余計なルールを付けて、片方だけが不利になるというのは、魅力の半減は勿論のこと、時間短縮が目的というなら、投手交代や代打などの選手交代をスピーディとすべきだし、改善すべきところは他にあるでしょうよ。そして、15秒ルールを行うのであるならば、投手だけを不利にするのではなく、打者がやたらとタイムをかけて打席をハズすことや、外野席での風船打ち上げなどを廃止するべきですし、更には、審判の誤審で試合が長引く場合も多いのだから、そうした審判の処分も厳しくすべきです。この時間短縮については、テレビ放送も大きく関係していると思いますが、大体地上波でのプロ野球中継が減ってきているのだし、それならば夜9時キッチリで試合終了するかといえば、これをやると益々野球の魅力は減るのは分かりきっていることだから、例えば15秒ルールをオープン戦で試してみて、それで来シーズン以降に検討するというならまだしも、ルールとして取り入れるということには違和感を覚えますし、ゲームが詰まらなくなってしまうことに繋がるでしょう。よって、15秒ルールの廃止を希望!
February 12, 2009
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今日は仕事も少々忙しいところですが、どうにも腹立たしくて書きたいことがあるので、ストレス発散のために、書かせていただきます。かなり精神的にムカついているため、乱文になりますことをご理解いただきたく思います。その腹立たしいことですが、昨晩日テレでの「NEWS ZERO」というニュース番組を付けていたら、“星野監督緊急生出演”の文字が出て、放送直後から星野監督が出てきて、番組で北京オリンピックでの日本の野球について語っていたのですが、もう言い訳ばかりで、心底腹が立ちましたよ。出演の際に冒頭で、言い訳はしません……と言っておきながら、野球の国際ルールの判定についてや事前合宿の失敗をいい、あげくには「選手にタフさがなかった」「国際経験が足りない」と言った、選手批判とも受け取れることを堂々とテレビの前で話し、選手起用についても、短期決戦での一発勝負で“絶対に負けられない戦い”であるというのに、明らかに調子落ちの選手でも「選手にチャンスを与えるのが自分の主義」などと、言い訳と責任転嫁ばかりを繰り返していることに嫌気がさしましたね。番組の関係上でしょうが、放送時間も限られているので、キャスターも細かな試合内容についてを聞くことができなかった部分はあるでしょうが、確かにシーズンを通しての戦い方という点であれば星野監督は阪神を優勝にも導いていますが、短期決戦でしかも言い訳ばかりをするような監督では、野球に対しても失礼であり、ましてこれまで国際試合を戦ってきて支えてきた日本アマチュア野球連盟に対しても、失礼極まりない発言を繰り返していることに、どうにも怒りが収まりません!番組内では、初戦のキューバ戦についても少しだけ語っていましたが、個人的には、この初戦にダルビッシュを先発させたこと自体失敗だったとも思いますし、最初からエースと指名してきているのだから、絶対に負けられない予選の韓国戦と準決勝戦にぶつけるべきで、結果的にはダルビッシュはキューバ戦後は、調整登板の予選のアメリカ戦で2回しか投げず、3位決定戦の敗戦処理でしか投げなかったのだから、後のことを全く考えない投手起用であり、それが岩瀬や川上らの連投に繋がることにもなるのだから、投手出身監督としては、あまりにもお粗末な投手起用だったと言わざるをえません。例えば、専門のセットアッパーやリリーフ投手なら、連日のブルペン入りも慣れているだろうし、長いイニングを投げるわけではないから、ある程度調整はしやすいはずですが、星野ジャパンにはセットアッパーという専門の投手がおらず、その役目を普段は先発の川上投手らが務めましたが、確かに短期決戦で、試合内容によっては連日スクランブル状態で投手をつぎ込まなければならない状態にもなるでしょうが、これを予選の初戦から続ければ、投手陣は精神的にも万全の状態には持ってこれないだろうし、結果的には負担ばかりを強いて、日本に帰国し、各チームに戻っても、川上や岩瀬はすぐには使えない状態だろうし、特に岩瀬などは、よほど得点差の開いたゲームでなければ、今の状態では投げられない状態ではないかと懸念します。また、打者にしても、昨日の試合で横浜の村田選手が帰国早々にスタメン出場で2安打を放ちましたが、西武のGG佐藤はすぐには使えないだろうし、昨晩は札幌ドームで行われた日本ハム対西武の試合をテレビで見ていましたが、西武の涌井、中島、GG佐藤はベンチにもいませんでしたから、まだチームとは合流していないのかもしれませんし、北京で選手も壊しかねない状態にまで追い込んだのは、首脳陣であり、ましてやソフトバンクの川崎が帰国後に疲労骨折が判明しましたが、確かに川崎選手はそれなりに北京で活躍はしましたが、オリンピックの事前に状態が悪かった中で、北京に連れていき、他にも村田選手も風邪で体調を崩した中でも、メンバーを交代するということをせず、結果的に怪我人が多すぎるメンバーになってしまったことについても、監督は猛反省すべきです。そりゃ選手は、風邪だろうと、怪我をしてようとも、日本代表に選ばれているのだから、出たいというだろうし、これは選手は責めることはできません。しかし選手の状態をしっかりと把握して、ベストの状態で戦うということが大前提であるにも関わらず、そのベストの状態どころか、選手を壊しかねないような遣い方をしているのだから、首脳陣に対して批判の声が多くなるのも当然でしょう。敗戦の中にも、敗戦理由を明確に分析しているならまだしも、結果的に全てが悪循環となり、結果に結びつかなかったのだから、結果を求められる勝負事として、結果が出せなかったのだから、指揮官は叩かれるべきだし、それに対して結果に対する謝罪はしても、言い訳は決してすべきではありません。番組内で、「今回の結果は本当に申し訳ない。私の采配ミスと起用ミスもあり、今回の結果は私の責任であり、選手達は本当によく戦ってくれました……」とでも言い、言い訳などをせず、批判を甘んじて受け止めるというならともかく、言い訳と責任転嫁ばかりなのだから、一野球ファンとしては腹も立ちますよ。そして昨晩の番組では、星野監督はWBCの監督要請について、肯定も否定もせず「今はなんとも言えない」と言い、最後に「今後も挑戦していく」ということを言っていましたが、色々とスポンサーの絡みなどもあるのでしょうが、お願いだからWBCの監督にはならないで下さい星野野球が短期決戦に向かないことは、北京オリンピックの日本代表の試合を見て、誰もが思ったことですし、言い訳ばかりして、敗因分析すらせず、自己の反省すらしないような人は代表監督にはふさわしくありませんし、野球界の発展を真剣に考えるなら、自己反省から始めるべきでしょうよ!中々表には出ないでしょうが、おそらく選手達も監督に対して批判の思いを持っているだろうし、それは結局はまとまりのないチームにしかすることができなかった監督本人の責任でもあるということを認識してもらいたい。また、個人的には、WBCのような国際試合であれば、国際試合を選手時代に経験している古田を監督とし、投手コーチに選手時代バッテリーを組んでいた野茂を選び、打撃コーチにも国際試合を経験している人を選んだ方がいいでしょう。まだまだ書き足りないことはありますが、これで少しは気分も落ち着きました。長いグチにお付き合いくださり、ありがとうございます。。。
August 26, 2008
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プロ野球日本シリーズ第5戦が行われ、山井・岩瀬の両投手による完全試合で、完膚なきまで北海道日本ハムファイターズは敗れ、中日ドラゴンズが53年ぶりの日本一に輝きましたが、まずは中日ドラゴンズファンの方々優勝おめでとうございます!今年の日本シリーズですが、北海道日本ハムファイターズは谷繁捕手のリードに見事にやられました。シーズンを通して勝ち上がってきた野球ができず、年間通して応援して北海道日本ハムファイターズの試合見てきただけに、何とも歯痒い試合が続きましたが、ここは素直に中日ドラゴンズの優勝を讃えたいと思いますし、中日ドラゴンズにはぜひともプロ野球アジアシリーズでも勝ち上がって、アジアの頂点に立ってほしいと思います。さぁて、今日の試合ですが、ちょっとどころか声を大にして言いたいことがあります。今年の北海道日本ハムファイターズの試合が今日が終わり、一気に力も抜けちゃいましたが、最後の最後でわたしゃムカつきましたよ、ヒルマン監督の選手起用に!ヒルマン監督は弱小の日本ハムファイターズをここまで成長させてくれて、更に北海道に移転してからはファンサービスも徹底され、その手腕に道民は熱くさせられ、まして今年は戦力的にパリーグの連覇は不可能だとも思っていましたし、2年連続で日本シリーズに進むことができたのも、ヒルマン野球だったからこそとも強く感じています。しかし、今日の9回の選手交代は代打高橋信二の場面は田中幸雄を出せよ!そして小谷野のところで代打高橋信二を使うべきでしょうが!ミスターファイターズの田中幸雄の最後ぐらいは日本シリーズの舞台に立たせないのは納得いかん!この選手交代の起用はヒルマン監督の起用ミスだ。例え、それで試合に負けたって、ファイターズファンなら納得できるとも思うのだが、田中幸雄を使わないで終わるというのは納得いかん。それと、工藤の調子がそれほど良くなかったのだから、それなら坪井を使えよ!それにしても、ふがいなさすぎ。(>_<)あ~あ、今年は呆気ない幕切れ、しかも完全試合で敗れて終わりですから、もう脱力状態。でも、9回の中日の山井から岩瀬への投手交代は非情でしたね。せめてヒットが打たれてからの交代ならまだしも、これは正直、山井が可哀相に思いましたね。あのピッチングならそのまま投げさせても良かったと思うんだけど。。。
November 1, 2007
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今日、スポニチニュース「映像無断配信“田中HP”法的措置へ」にも載っていましたが、インターネット上に「楽天田中将大くんファンクラブ」と称するサイトに、球団は同サイトの管理人に抗議、法的措置を取る方針を示したとありました。また、東北楽天ゴールデンイーグルスのオフィシャルサイトでの「球団のお知らせ」でも2007/04/10 【ご注意!】 「田中将大くん応援サイト」と称するホームページに関して として、球団からのコメントも出しています。昨日から、このことについては知っていましたが、ファンが応援サイトを立ち上げたものの、無断でグッズ販売していたことへの抗議ならびに法的措置ということのようですが、単なる応援サイトでなく、球団の許可なしに勝手にグッズ販売をしていたというのはアウトでしょう。ちなみに、すでに昨晩11時でこのサイト「楽天田中くんファンクラブサイト」は閉鎖となりましたが、グーグルキャッシュにて残っていましたので、一応リンクを貼っておきますが、サイトの作りは非常に良くできていますし、独自ドメインまで取得しているものの、これは楽天野球団の対応が早かったですし、然るべき措置でしょう。この「楽天田中くんファンクラブサイト」の管理人は、mixiにて「楽天 田中 将大 ファンクラブ」も開設しており、その中で本日、楽天イーグルスサイトにて 「楽天田中ファンクラブについて」という告知がありました。 その告知は、当コミュニティ管理者の私が 独断でサイトを作成したものであります。 田中くんを誠心誠意応援しましょうというコンセプトで TOPページをまず作成をしましたが、 イーグルス球団自体から著作権侵害ということで 責務としてまずサイトを閉鎖致しました。 基本的に田中君を応援する為にサイトの設立を 考えておりましたがこの様な結果になってしまい、 ファンの皆様に大変ご迷惑をおかけしましたことを 深くお詫び申し上げます。 とあり、昨日まで公開されていたコミュニティが本日非公開ともなっていましたが、これを読むと、楽天からの連絡より先に、楽天がイーグルスサイトにて告知したのが先なのではないかとも思いましたが、この辺の真相が少々気になるところです。【追記】mixiでのコミュニティ「楽天 田中 将大 ファンクラブ」は、本日4/11に閉鎖されました。それと、これはあくまでも個人的な考えですが、今回のような応援してくれるファンが応援サイトでのグッズ販売は勿論ダメでしょうが、球団のオフィシャルサイトでの告知や法的措置というより先に、「楽天田中くんファンクラブサイト」の管理人と連絡を取り、グッズ販売は球団として認められないため、即販売中止をすることと、楽天イーグルスサイトでの画像の使用禁止を説明するのが先決だったように思います。それが無視されたというなら法的措置や告知も当然でしょうが、どうも経緯を見ていると、相手に連絡がなく、楽天がいきなり法的措置ということを言っているようにも思え、この辺りはいかにも独断的すぎる楽天らしさが出ているようにも思えます。事前連絡をし、それでも相手が応じないということならば、やむを得ない措置として法的措置も仕方のないところですが、ファンあっての球団でもあるのですから、もう少し「楽天田中くんファンクラブサイト」の管理人との連絡をスムースにするべきだったようにも思いますし、連絡のマズさというか、一方的すぎる楽天の姿も伺えました。
April 11, 2007
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今日からプロ野球パリーグがいよいよ開幕します。西武の裏金問題やドラフトの希望自由枠問題など、解決していない問題はありますが、プロ野球ファンとして今シーズンも素晴らしいプレーを期待したいところです。そのプロ野球パリーグのネット中継ですが、調べてみると昨年までと違い、昨年はヤフー動画でホークスとファイターズのホームゲームでのライブ中継、Gyaoでのロッテのホームゲームでのライブ中継、楽天での楽天ホームゲームのライブ中継が、インターネットライブ中継として見ることができましたが、今年はヤフーだけになるようで、Yahoo!スポーツ プロ野球■お知らせ2007年シーズンは、ファイターズ、ホークス、ロッテ、楽天のライブ映像(ほぼすべてのホームゲーム)を無料でご提供します!と記載されていました。パリーグの試合がネットで殆ど見られるなら……とスカパーでのプロ野球パックを契約しませんでしたが、今年もネットからのライブ中継で楽しんでいきます。北海道日本ハムファイターズは今日の開幕戦は千葉マリンスタジアムでの千葉ロッテ戦。先発はダルビッシュと清水がすでに発表されていますが、好ゲームを期待するのは勿論ですが、新チームの活躍を思いきり期待したいところです。がんばれファイターズ!道民として応援するぞ!
March 24, 2007
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プロ野球・西武ライオンズの裏金問題の発覚で、日本プロ野球組織は、東京都内で西武を除く11球団で代表者会議を開き、裏金問題の温床と指摘されたドラフト制度の「希望入団枠」を来年から撤廃することで合意。今秋のドラフト会議の実施方法については継続審議となりましたが、暫定的に現行制度で実施されるとみられるとのこと。『希望枠』来年から撤廃-ドラフト改革、アマ側は即時猛反発なお、16日には日本高野連、全日本大学野球連盟、日本野球連盟のアマチュア3団体からも希望枠撤廃の要望を受けていました。アマ側から希望枠撤廃の要望を受けていたことから、プロ側の様々な思惑があったことだとは思いますが、今年から希望入団枠を撤廃すべきでしょうし、これではアマ側は納得いかないでしょう。球団それぞれの都合で意見がまとまらないのも残念であるのは勿論ですが、この裏金問題については、社会人野球を統括する日本野球連盟は、西武から金銭を受け取った東京ガスの木村雄太投手に1年間の対外試合出場禁止処分を科した。チームには5月下旬の都市対抗予選前までの公式戦出場を禁止の処分とし、早大の清水選手は野球部を退部し、2008年1月1日以降しかプレーできないというのに、何とプロ野球側の対応が甘いことか。個人的には西武ライオンズは球団として大きな処罰を受けるべきであろうし、金銭を受け取っていたアマ2選手だけが処罰を受けるというのもおかしなこと。そして、このアマ側からの自由希望枠撤廃要望を、今年から引き受けるべきであろうプロ側が自分達の都合で物事を考えているというのも、正直腹立たしく思います。アマ球界には、希望球団に入るために大学や社会人に進んだ選手もいるだろうし、秋には好きな球団に入れると考えていた選手もいるでしょう。そんな選手達の人生設計まで大きく狂せてしまった責任は重大でもあり、プロ野球側は反省は勿論のこと、罪を償うべき立場であるにも関わらず、己の都合を優先するというのは、見ていて恥ずかしくなります。プロ野球側は、もっとこの問題を真剣に取り組み、真剣に日本プロ野球界を考えてもらいたい。そしてこのぐらいの謝罪が必要!
March 22, 2007
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プロ野球・西武ライオンズの裏金問題は、ここ連日ニュースでも取り上げられてきていますが、今日もネットを見るだけでも選手会、希望枠撤廃を要求 デイリースポーツ今秋ドラフトは白紙、21日に再検討へ 日刊スポーツ実施方法は白紙、再検討へ-希望枠で意見まとまらず サンケイスポーツなど、今後のドラフト制度のあり方などについても取り上げられていました。その裏金問題ですが、2004年に当時明大の一場選手(現・楽天)が巨人・阪神・横浜から栄養費として裏金を渡されていたことが発覚し、この問題で3球団のオーナーが責任をとって辞任するということにもなりましたが、球界は12球団が結束して、倫理行動宣言を採択し、裏金追放を宣言。しかし、西武ライオンズは宣言後にも、アマ2選手に裏金を支払い続け、問題が発覚したわけですが、今後西武に対する処分なども発表されるでしょうが、どうも西武という球団は事態の深刻さを理解していないのではないかというようにも見受けられます。というのも、西武ライオンズの公式サイトを見てみましたが、今回のような大問題、しかも当時球団でありながら、トップページで大きく謝罪文を載せているわけではなく、「ファンのみなさま」へをクリックしないと謝罪文が読めないようになっているというのも、どうも本当にファンに対して謝罪しているのか疑問に感じてしまいます。個人的にはプロ野球の現状の希望枠のあるドラフト制度の内容だと、選手を早いうちから囲って自球団に入団させたいとするチームが出るだろうし、ドラフト制度というものは本来、戦力均衡のために作られたものでもあり、契約金の高騰を抑え、下位球団に有力な選手が取りやすくするのが本来の形であるべきでしょうから、メジャーも採用している下位チームから指名するウエーバー方式にすべきだとも思います。また、早大の応武篤良監督は西武に対して「球団を持つ資格ない」とも発言し、早大・応武監督が西武を痛烈批判!「球団を持つ資格ない」というニュースもありましたが、応武監督の言うように、西武は球団を持つ資格はないとも思います。同じように個人的に球団を持つ資格のないチームがあります。詐欺を放置するような親会社で、球界に参入する際の公開討論会でアダルトサイトの扱いに対して「検索サイト内のサービスとして制作し、提供しているアダルトコンテンツはない。アダルトサイトに関しては、違法画像が表示されないように極力チェックしている」と説明したにも関わらず、「デジパダウンロードサイト」を運営しています。これは会社概要を見れば分かりますが、その会社概要の中にも「会社名:楽天ブックス」としっかり記載されています。アダルトサイトを運営しているからプロ野球球団の運営がダメだとは言いませんが、姑息な方法でアダルトDVDやアダルト本の販売を手がけている事実や、ネット上に自由にコンテントの一部が見れるような形で運営している事実を隠して、プロ野球に参入するのは明らかに情報の隠蔽ですし、スポーツマンシップの精神にも反していることでしょう。平気で嘘を付き、消費者を騙すような会社がプロ野球球団の運営には相応しくないですし、純粋なプロ野球ファンとしては、こういうチームは親会社が即刻代わってほしいとも思っています。
March 14, 2007
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昨年11月に購入したDVD「北海道日本ハムファイターズ【BIG DREAM!~コンプリート2006】初回盤」をようやく見ることができました。中々ゆっくりと見る時間がなかったのですが、今シーズンのプロ野球が始まる前までには何が何でも見ておこうと思い、3日間にかけて全て見ることができました。■送料無料+10%OFF■日本ハムファイターズ DVD【BIG DREAM!~コンプリート2006】初回盤 06/11/18そのDVD「北海道日本ハムファイターズ【BIG DREAM!~コンプリート2006】初回盤」ですが、北海道日本ハムファイターズ公認の優勝記念DVDで、2006年度レギュラーシーズン全136試合、プレーオフ第2ステージ全試合、更に日本シリーズ全試合を収録した、永久保存盤コンプリートDVD。特典映像として優勝後のビールかけや、SHINJO選手引退セレモニー、そして1981年優勝時のダイジェスト、2006サンヨーオールスターゲーム名場面集、2006ホームランショーなども収録されており、昨年北海道が多いに盛り上がった感動が蘇るDVDでした。ただし、レギュラーシーズン全試合やプレーオフ、日本シリーズのダイジェスト映像は良かったのですが、各試合での勝利投手と敗戦投手、ホームランを打った打者の名前ぐらいは映像に入れて欲しかったですし、多少物足りなさも感じました。今年はプロ野球パリーグも3/24(土)が開幕戦となりますが、昨年同様に北海道が盛り上がる一年になってほしいですから、小笠原と新庄と岡島の抜けた穴は確かに大きいですが、若手選手の成長に期待して、北海道日本ハムファイターズを応援していきます。仕事もあって球場に足を運ぶことはできませんが、できることなら札幌ドームでの日本ハム-楽天戦に、外野スタントの最上段に楽オク改悪楽天フリマに戻せ!とでも書いた、大きな垂れ幕をかけたいところです。(笑)すぐに撤去されるでしょうが。。。(^^;
March 3, 2007
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これは地方紙「苫小牧民報」での記事ですが、楽天イーグルス・田中将大後援会旗揚げへと題して、プロ野球・楽天イーグルスに入団した田中将大投手の後援会旗揚げの話題が出ていました。ご存知のように田中投手は駒大苫小牧高校から楽天イーグルスに入団しましたが、苫小牧市はここ新ひだか町(旧・静内町)と高校野球の地区予選は同じ地区で、私の甥っ子も現在駒大苫小牧高校野球部員でもあるため、甲子園に出場した駒苫野球部は応援していました。そんなこともあって、昨日この後援会参加のお話がありました。個人的には駒苫野球部を地区予選からテレビや新聞で見ていましたし、田中投手がプロに入ってからも応援したいですし、ぜひとも活躍してほしいと願っています。ただ残念なのは入団したのが楽天イーグルスであるということ。チームとしては嫌いじゃないんですよ。むしろ野村監督の采配は興味がありますし、地味ながら高須選手や沖原選手のような選手って派手ではないものの、堅実なプレーをしますし、プロ野球全体が盛り上がってくれるためにも楽天イーグルスには頑張ってほしいところでもあります。しかしながらチームの親会社は楽天なんですよね。このため選手は応援したいのですが、チームとしては数多くの問題のある楽天が親会社のため、後援会参加のお話は断らせていただきました。できることなら楽天イーグルスを他企業が買収してくれればいいのですが。。。楽天イーグルスファンの方、すいません。選手は応援しますが、チーム名に楽天が入っている間は応援しません。北海道日本ハムファイターズにコテンパンにやられて下さい。
February 4, 2007
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BBM2006北海道日本ハムファイターズダルビッシュ有ジャージーカードアジアシリーズ決勝は、北海道日本ハムファイターズが台湾のラニューに1-0で勝利し、昨年の千葉ロッテオリオンズに続いて、日本勢2年連続無敗でアジアチャンピオンに輝いた。今日の試合は、日本ハムの先発ダルビッシュが7回途中を1安打10三振と好投、武田久-マイケル中村の鉄壁リレーで締めての勝利で、台湾投手陣が中々打てず、苦しい勝利にはなりましたが、接戦での見応えある好ゲームとなりました。アジアシリーズのMVPにはダルビッシュが選ばれましたが、シーズン同様に接戦を投手陣がしっかりと抑えてくれた勝利だったと思います。ひょっとして小笠原の日本ハムファイターズでの最後のユニフォーム姿となってしまうのか?とも思いながら見ていましたが、シリーズを通して稲田や紺田など若手選手の活躍を見ることもできましたし、来期の選手がどうなるのか分からないところもありますが、引き続き北海道を盛り上げる活躍を期待したいです。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
November 12, 2006
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北海道日本ハムファイターズの坪井智哉選手が戦力外通告を受けたようで、本日本人のブログで明らかにしています。昨季・今季と故障の影響で常時出場はなりませんでしたが、新庄がいなくなる来期の日本ハムの外野は、レフト・坪井、センター・森本、ライト・稲葉になると思っていただけに、正直戦力外戦力というのは衝撃でもありました。若手が台頭してきているだけに、紺田や糸井に目処が立ったということなのか、もしくはスポーツ紙などで噂されている横浜の多村を獲得するのか、新外国人を獲得する目処が立ったということなのかもしれませんが、坪井選手は常時出場ができれば3割前後は計算できるバッターなだけに、来期はどこの球団に行くか分かりませんが、元気な姿を見せてほしいとも思います。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
October 29, 2006
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☆祝☆北海道日本ハムファイターズ優勝!!2006パシフィックリーグ北海道日本ハムファイターズ...昨日、44年ぶりの日本一を達成した北海道日本ハムファイターズですが、ここ北海道でも午前中からテレビ局の各局でも優勝についての番組が放送されており、道内各地で優勝セールも始まり、北海道での盛り上がりを大いに感じますが、一夜明け、激震ともいえる話題が次々出てきています。スポニチの記事では、ヒルマン監督が今季限りで退団し、レンジャーズの監督に就任、小笠原選手と岡島選手がFA権を行使して移籍することがともに確実な情勢と伝えていますが、優勝後数日してからの報道ならともかく、優勝翌日に出さないでほしかった記事でもあります。前々から話は出ていますが、それぞれの事情、また球団事情など色々なこともあるかとは思いますが、何かこういった話題が出ることで折角の優勝に水をさされる感じを受けてしまいます。これらのことは退団か移籍か、願わくば全員の残留を希望しますが、ヒルマン監督の采配、チームの主軸・小笠原選手の活躍、セットアッパーとして活躍した岡島選手の活躍なしには、今年の優勝はありえませんでしたし、来期から外野の要であった新庄選手が抜けることもあって、今後チームがどうなっていくのかが気がかりです。昨晩は道内各局の優勝特別番組を見続け、深夜に各スポーツ紙のサイトを巡って、優勝記事を読みながら余韻に浸っていましたが、今日になって残念な記事が出てきたのは、ファンも気がかりになっていることだと思います。話は変わりますが、一つ気になっていることが敗れた中日・落合監督のコメント。「日本シリーズという雰囲気を持ってなかったね。ハムに負けたというより、52年という厚いカベにはね返されたという現状だな」……というコメントが出ましたが、敗者としての立場や気持ちは理解できますが、せめて優勝チームは称えるべきでしょうし、これまで日本シリーズで敗れた監督は必ずといっていいほど相手チームを称えていました。勝ち負けを争うスポーツですから、どちらかが勝ち、どちらかが敗れるのが現実でもありますが、せめて相手チームを称えるぐらいのことはしてほしかったです。大の中日ファンであるタレントの峰竜太が「フロント、監督、コーチは大反省すべき」とコメントしていますが、正にこの言葉通り、フロント、監督、コーチは大反省すべきでしょう。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
October 27, 2006
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BIG DREAM!~コンプリート2006北海道日本ハムファイターズ~札幌ドームで行われた、日本シリーズ第5戦日本ハム×中日戦は、日本ハムが4-1で勝利し、日本シリーズ4連勝で、44年ぶりの日本一の栄冠に輝いた。先発のダルビッシュは4回まで毎回の6安打を浴びたが、自己最速の153キロの直球を交えた粘りの投球で、8回途中まで1失点の力投。一方の中日先発の川上も粘りの投球を続けましたが、5回に稲田の二塁打、鶴岡のバント、そして金子のスクイズで同点に追い付かれ、6回にはセギノールの逆転2ランホームラン、8回には稲葉がMVPを決めるホームランを放ち、最後は岡島→マイケルで中日打線を封じ、本拠地札幌で連勝して、初めて北海道で開催された日本シリーズで、一気に頂点に上り詰めた。シリーズを通しての北海道日本ハムファイターズの勝因は全員野球であったのは勿論のこと、試合毎の役割分担がしっかりしていたことに尽きると思います。例えば、今日の試合に限れば新庄のラストゲームを札幌ドームでの胴上げ勝利で飾ろうとチームが一丸になり、昨日は金村を勝利投手にするために、チームが完全にまとまっていました。一方の中日は、チャンスは作るもあと一本が出ない状態が続き、選手交代、選手起用も裏目に出る始末。中日ファンには申し訳ないですが、落合監督がマウンドに行く毎に流れが日本ハムに移り、その都度得点を挙げましたが、もっと監督がドッシリと構えていれば、違う結果が出たようには思います。シーズンを通して北海道日本ハムファイターズの試合はネット中継やテレビで見てきましたが、チームの成長を大きく感じた1年でもありました。この後は深夜から道内の各局でビールかけなどの中継を始めとして、優勝特別番組が報道されますが、全て見終えると3時ぐらいになると思いますが、喜びをもって各局の優勝番組を見ていきます。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
October 26, 2006
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札幌ドームで行われた、日本シリーズ第4戦日本ハム×中日戦は、日本ハムが3-0で勝利し、日本シリーズ3連勝となり、44年ぶりの日本一に王手をかけた。日ハムは3回、先頭の森本が中日の先発中田から3塁打を放ち、続く田中賢の2塁打で1点を先制。5回には中日の2番手・石井から小笠原が2塁打し、稲葉の2塁打で2点を加え、日本ハムは幾つものピンチがあったものの、先発・金村が5回を無失点。4番手・岡島が7回の大ピンチに中日の中軸を抑え、最後にマイケルで締めくくり、中日打線を無得点に抑えての勝利。この試合も幾つかのポイントがありましたが、厳しい書き方をすると中日・落合監督の采配と選手交代ミスにつきるでしょう。7安打を放ち、6四死球をもらいながら12残塁で無得点とは、全てのサイクルが逆に動いており、先発の中田は内容としては日本ハムの金村よりも良かったように思いましたが、選手交代した途端に追加点となり、このシリーズでは落合監督が動けば、中日が負けるパターンが続いており、逆に中日ファンは怒りを感じているのではないかとも思えてしまう程。日本ハム・先発の金村は本来の調子ではなく、コントロールが身上の投手であるものの、さすがに実践から遠ざかっていたこともあってか、幾つものピンチを迎えたものの、要所を締めていたのは、経験の差でもあるでしょう。正直昨日の試合は、日本ハムにとっては負け試合となっておかしくない試合だったにも関わらず、中日の拙い攻めに助けられました。これで日本ハムはシリーズ3連勝で、いよいよ王手。今日はダルビッシュの先発は間違いないでしょうが、札幌での優勝、そして監督、新庄の胴上げが今晩実現されることを願っています。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
October 26, 2006
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札幌ドームで行われた、日本シリーズ第3戦日本ハム×中日戦は、日本ハムが6-1で勝利し、シリーズ2連勝で、2勝1敗と勝ち越した。日本ハムは初回中日に1点先制されたものの、その裏、先頭打者の森本がライト前ヒットで出塁し、続く田中賢のバントを捕手・谷繁が野選。そして今シリーズ安打のなかった小笠原が左翼フェンス直撃の2塁打を放って走者を一掃。さらにセギノールのライト前ヒットで1、3塁とし、稲葉の右犠飛で3点目を挙げた。中盤は点の入らない展開が続いたものの、8回には稲葉が中越えのダメ押しとなる3点本塁打を放ち、守っては武田勝、武田久、岡島と継投し、マイケルが締めての勝利の方程式で快勝。一方、中日は1回、福留が左中間に先制適時打を放ったものの、チャンスで併殺が続き、ヒット9本で得点が1点と打線の効率の悪さが目に付きました。先発・朝倉は2回以降は立ち直り、好投したものの、投手交代が稲葉の3ランホームランに繋がっての敗戦。この試合のポイントも中日のミスと拙攻にあったとも思いますが、落合監督がマウンドに行く度にピンチとなり、試合の流れを自らが断ち切っていた感じも受けました。これで日本ハムが2連勝で勝ち越し。明日は金村の先発になるでしょうが、ファンに対する謝罪を快投の形で示すことができるのか注目したい。しかし札幌ドームの応援は見事に選手を後押ししており、明日も豪快な応援と選手達の活躍での3連勝を期待します。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
October 24, 2006
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ナゴヤドームで行われた、日本シリーズ第2戦中日×日本ハム戦は、日本ハムが5-2で勝利し、1勝1敗のタイとなりました。日本ハムは初回、先頭の森本がヒットで出塁すると続く田中賢介がバントで送り、セギノールのタイムリー内野安打で先制。しかしその裏、中日は井端のホームランでつかさず同点に追いつくと、4回には福留のこのシリーズ初ヒットとなるホームランが出て中日が勝ち越し。そして7回、日本ハムが谷繁のエラーと新庄のヒットでチャンスを作ると、金子が先発・山本昌から逆転2点タイムリーツーベースを放って再び勝ち越しに成功し、8回にはセギノールのツーランホームランでで5-3と突き放し、日本ハムは八木→武田久→マイケルの勝利の方程式で勝利し、日本シリーズは第2戦を終え、1勝1敗のタイとなりました。この試合は幾つかのポイントがありましたが、日本ハムはバントを全て成功して、それが得点に結びつき、一方中日はバントが悉く失敗し、更にエラーも得点に繋がり、中日は試合の流れの中で幾つかのチャンスがあったものの、細かなミスが重なったのが敗因の最大の要因になったと思います。一方、日本ハムは敵地ナゴヤドームでの2戦を1勝1敗とし、勝って札幌ドームでの本拠地決戦となったのは大きなプラス材料といえるでしょう。気分的にも勝って札幌に帰ることができるのは強みでしょうし、札幌ドームでは大きなファンの声援の後押しがあるだけに、逆に中日にプレッシャーを与えることにも繋がるはず。ただ、気になるのは小笠原のバットから快音が聞かれないこと。第2戦で逆転タイムリーを放った金子もこの時まではシリーズでノーヒットではありましたが、一番重要なところで逆転タイムリーヒットが出て、確かシリーズでの日本ハムの先発メンバーで野手でヒットがないのは小笠原と鶴岡のみだと思いますが、日本ハムの主砲・小笠原に対するマークが厳しいとはいえ、ヒットがないのは気がかりです。ただ第2戦の逆転勝利で、チームのムードもいい流れになっているはずで、第3戦と4戦は武田勝と金村のどちらかが先発するはずですが、一気に連勝を期待したいですし、特に暴言でプレーオフに出られなかった金村の札幌ドームでの力投を北海道民としては願っています。明日からのシリーズ中盤戦も非常に楽しみです。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
October 23, 2006
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日本シリーズが本日からナゴヤドームで開幕し、中日ドラゴンズが4―2で北海道日本ハムファイターズに勝利し初戦を物にしました。先発・川上が制球に苦しみながらも、8回まで2点に抑え、リリーフエースの岩瀬が締めくくっての勝利。北海道日本ハムファイターズの先発ダルビッシュも制球に苦しみ、自らのミスも重なり敗戦投手となりましたが、ポイントは中日の2回の攻撃にあったと思います。1回を三者凡退としたダルビッシュでしたが、2回のヴッズの打席の時に際どいボールをボールと判定され、ここでリズムを崩し、ストライクが入らない苦しい展開に追い込まれることに。そして得点へと繋がるわけですが、リズムを崩して自らもミスをする展開となっては、短期決戦での勝利は難しいでしょう。前半、中日の川上の調子が良くなかっただけに、何とかダルビッシュも序盤で踏ん張ってくれれば、違う展開になったはずですが、結果的にミスが致命的となる敗戦でした。明日はおそらく、北海道日本ハムファイターズが八木、中日ドラゴンズが山本の先発となるでしょうが、明日北海道日本ハムファイターズが勝って、札幌ドームに戻ってくることができれば、流れを一気に持ってこれるでしょうが、もしも明日中日ドラゴンズが勝利するようであれば、北海道日本ハムファイターズの優勝は極めて厳しくなるだけに、何とか明日の勝利を期待したい。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
October 21, 2006
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BBM2006北海道日本ハムファイターズ八木智哉ジャージーカードプロ野球パ・リーグ・プレーオフ第2ステージ第2戦が札幌ドームで行われ、北海道日本ハムファイターズが稲葉の決勝打でサヨナラ勝ち、ソフトバンクに連勝。25年ぶりのリーグ優勝を決めた。試合は日本ハム・八木、ソフトバンク・斎藤の両先発の好投で1点を争う展開となり、0-0での、9回裏の日本ハムの攻撃で、先頭の森本の四球を足がかりに2アウト1,2塁とし、稲葉の内野安打の間に森本が一気にホームインし、激戦を制して北海道日本ハムファイターズが日本シリーズの進出を決めました。ヒルマン監督、金子選手会長、田中幸雄キャプテンの胴上げが印象的でしたが、何よりシーズンを通しての全員野球で勝ち取った優勝は、北海道に明るい話題を提供してくれました。今日の試合では、試合後マウンドで崩れる斎藤和己の姿も印象的でしたが、最後の最後でも好投してくれた八木のピッチングと、大事なところでしっかりとした守備を見せてくれた選手全員での勝利だったとも思います。明日は北海道の新聞も全面この話題となるでしょう。ひょっとして今日は豊平川に飛び込むファンもいるのかもしれませんが、おそらく今晩のススキノは大盛り上がりにもなるでしょう。次は中日ドラゴンズとの日本シリーズ決戦。好ゲームも期待しますが、再び札幌ドームでの優勝を願っています。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
October 12, 2006
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パリーグ・プレーオフ第2ステージの北海道日本ハムファイターズ対ソフトバンクホークスの初戦は、日本ハムが接戦をものにし、大きな1勝を手にした。ダルビッシュは初回の立ち上がりにいきなり先制されたものの、2回以降は立ち直り、11奪三振での完投勝利。前半はストレート、そして後半からは変化球が冴え、打線は3回にセギノール、新庄の適時打で逆転。8回にも金子の適時打で追加点を上げ、ソフトバンクはダルビッシュを攻め切れず、北海道日本ハムファイターズが優勝へ王手をかけました。今日の勝利はダルビッシュの好投、そしてチャンスをものにしての得点と、接戦で見応えのある試合内容でもありました。小笠原と稲葉にヒットが無かったのが多少気がかりではありますが、勢いのあるソフトバンクを1点に抑えての勝利は、優勝に大きく前進。一方ソフトバンクは残り3試合を全勝しなければならず、逆にプレッシャーのかかる状態となりました。明日は日本ハム・八木、ソフトバンク・斎藤の先発だと思いますが、八木の好投と打線の爆発で、札幌ドームでの胴上げとビールかけを見せてくれるでしょう!北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
October 11, 2006
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パ・リーグプレーオフセカンドステージ第1戦の本日、UHB(北海道文化放送)が「ファイターズ全力応援」と題して“北海道日本ハムファイターズ5時間半ぶちぬき放送”を行います。午後3時30分から午後9時までの放送で、試合前からスタジオと札幌ドームの2元生中継を行うようですが、試合前に盛り上げてくれるのは結構ですが、試合開始が午後6時で、放送終了は午後9時まで。打撃戦にでもなれば、放送時間内には決着しないと思いますが、今晩はフジテレビ系列では、アジアカップ2007最終予選「インド×日本」の放送があるため、UHBでもプレーオフの放送延長はしないでしょう。アジアカップの「インド×日本」を見なければならないのは勿論ですが、プレーオフも午後9時を過ぎるなら、ネットでの中継でアジアカップと同時に見なければなりませんが、今晩は試合を見るのに忙しくなりそう。まずは今日のプレーオフセカンドステージ第1戦では、ダルビッシュの快投と、打線の爆発での北海道日本ハムファイターズの快勝を期待したい。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
October 11, 2006
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本日行われたパリーグ・プレーオフ第1ステージの3戦目は、ソフトバンクホークスが西武ライオンズに6-1と勝利し、第1ステージの対戦成績2勝1敗で第2ステージに進出を決めました。西武・西口、ソフトバンク・寺原の両先発が好投を続けていましたが、5回に西武・中村のソロホームランで均衡が破れたものの、ソフトバンクは終盤に西武の救援陣を攻め、8回にズレータがホークスファンの待つ左翼スタンドに勝ち越し3ランを放つなどで逆転し、ソフトバンクが第2ステージ進出となりました。西武は第1ステージを通して、チャンスが作れず、持ち味の機動力も十分に発揮できず、逆にソフトバンクは第1戦こそ落としたものの、昨日・今日と打線が活躍。特にシーズン終盤で当たりが止まっていた中軸打線の当たりが戻ってきたのは大きかったでしょう。そして日本シリーズ進出をかけての、プレーオフ第2ステージは北海道日本ハムファイターズとソフトバンクホークスという、北海道対九州の南北対決となりました。シーズンの対戦成績では北海道日本ハムファイターズが勝ち越したものの、この短期決戦で本来の調子を戻してきたソフトバンクは勢いに乗ってきただけに、最も強敵な相手といえます。そのプレーオフ第2ステージは、明後日11日に札幌ドームで行われますが、北海道民として何とかソフトバンクの勢いを止めて、2連勝での札幌ドームで日本シリーズ進出を決めてほしいと願うばかりです。
October 9, 2006
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プロ野球パ・リーグのプレーオフ第1ステージ第2戦は、ソフトバンクホークスが西武ライオンズを11―3で下し、1勝1敗のタイに持ち込み、ソフトバンクが逆王手をかけることとなりました。今日のソフトバンクは、主軸である松中がホームランを含む3安打5打点の活躍。また脇役といっては失礼かもしれませんが、プレーオフ初登板となった新人・柳瀬が5回、2点差に迫られ、なおも1死2、3塁の場面から登板し、中島に右犠飛を許して1点を失ったものの、カブレラを空振り三振とし、6、7回を三者凡退で仕留め、藤岡、馬原の必勝リレーで締めくくり初勝利となりましたが、この柳瀬の活躍が大きかった勝利でもありました。これで西武とソフトバンクが1勝1敗となりましたが、不振と言われていた主軸の松中に当たりが出てきたソフトバンクに勢いを感じます。西武はカブレラがプレーキになっており、打線の勢いが感じられないのが気がかりです。明日の第3戦の先発投手は西武・西口、ソフトバンク・寺原。特に寺原は1軍登板からしばらく遠ざかっているだけに、立ち上がりがポイントになるでしょうが、どちらのチームが北海道日本ハムファイターズとのプレーオフ第2ステージへと進むのか、明日も注目です。
October 8, 2006
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パ・リーグは27日、日本ハムから届け出があった番号(背番号)変更の届け出を承認し、発表した。新庄剛志外野手が「1」から「63」へ、渡部龍一捕手が「63」から「68」となるとの記事が、時事ドットコムに出ていました。おそらく阪神入団時の63で、初心に戻って公式戦最後を締めくくるという意味なのでしょうが、最後の最後まで驚かせてくれる新庄ですね。その今日のソフトバンクとの一戦でパリーグ1位でのプレーオフとなるのか楽しみです。今朝から北海道の番組では札幌ドームに並ぶ人達の映像も入っていましたが、雨の天気が嬉しいシャンパンシャワーのようになるのかどうか、今日の試合は注目です。
September 27, 2006
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BBM2006北海道日本ハムファイターズ直筆サインカード/金村暁昨日、ヒルマン監督の采配を批判した金村暁選手に対して、北海道日本ハムファイターズはプレーオフ終了までの出場停止と罰金200万円の処分を科することを決めた。当初本日予定されていた話し合いを前倒しして、金村選手はこの日約30分かけて謝罪。自身のブログでも謝罪文を掲載しましたが、舌禍の代償はあまりに大きすぎた。今季年棒2億2000万円の選手の罰金200万円というのは、安いようには思うものの、球団の処分は妥当でもあり、金村選手本人も「チームの批判をしたわけですから。解雇されても仕方がない中、寛大な処分をしていただいた」と会見で述べていたように、ある意味寛大な処分だったともいえます。優勝争いの最中に、プレーオフ出場剥奪は本人にとっては大きな代償となるものの、日本シリーズに進出した場合の出場については白紙の状態。正直日本シリーズ進出は今回のこともあって不可能に近いとは思うものの、チームメートが金村選手を日本シリーズの舞台で投げさせたいという思いが強ければ、残り2試合、そしてプレーオフでの劇的な勝利をファンに見せてくれることでしょう。今日と明日はプレーオフ順位のかかったソフトバンクホークスとの試合。チームを揺るがす大問題へと発展した今回の騒動ですが、優勝を目指して奮闘するナインの姿はテレビの前から応援したい。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
September 26, 2006
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斎藤祐樹(早稲田実)の投球術&連続写真で技術分析 06高校生ドラフト アマチュア野球 vol.8先程「高校生ドラフト会議」で、横浜、楽天、オリックス、日本ハムの4球団が、1巡目で今夏の全国選手権大会で準優勝の田中将大投手(北海道・駒大苫小牧)を指名。抽選の結果、楽天が同投手の交渉権を獲得しましたが、道民としては北海道日本ハムファイターズへの入団を願っていましたが、昨日の金村選手の暴言で、日ハムの流れが一気に悪くなったことから、田中投手の獲得は無理だろうと思いましたが、楽天が獲得というのは野村監督も大喜びでしょう。本人がプロ志望なだけに、楽天入りするものだとは思いますが、田中投手が投げる試合であれば、応援したいとも思いますし、来期は楽天イーグルス勝利でポイント2倍に大きく貢献してほしいです。ガンバレ田中将大!第88回高校野球 駒大苫小牧準優勝バッチ
September 25, 2006
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BBM2006北海道日本ハムファイターズ直筆サインカード/金村暁シーズン終盤に、チーム最大のピンチが訪れた。昨日先発の金村が、ヒルマン監督に対する不満をぶちまけた。「あんな采配はないよ。外国の監督だから、個人の記録なんてどうでもいいと思っているんじゃないですか。絶対に許さない」。過激な言葉を連発した。 4-1で3点リード。しかし、5回2死満塁。本塁打が出れば逆転という場面。ここでヒルマン監督が投手交代させたのは、必ずしも采配ミスとはいえない。むしろ、今シーズンの日ハムの継投で勝ち上がってきたことを考えると当然といえる。また、選手交代など試合運びを決定する権限は監督にあり、選手である金村がそれに口出しし「絶対許さない」 と言うのは越権行為であり、何で報道陣の前で堂々と監督批判ができるのか、その神経を疑わざるを得ない。結局、金村は「チームの勝ちより、俺の勝ちを優先させないのは許せない」と公言したもの。すでにプレーオフ進出が閉ざされ、リーグ下位の順位で個人成績を優先するというチームであれば別なのかもしれませんが、日本ハムにはパリーグ優勝の可能性があり、すでにプレーオフ進出も決定。残り2試合が3位のソフトバンクホークスとの直接対決ということも考えれば、今回の発言は、ふがいない自分に対しての怒りで、うっかり口を滑らせてしまったのだろうが、選手全体の士気に影響するのは間違いないだろうし、正直道民として今シーズン北海道日本ハムファイターズを応援し、25年ぶりの優勝を大きく期待していただけに、残念というよりも怒りを感じます。今回の発言で、引き合いに出されたダルビッシュや八木、そして昨日交代して打たれた押本の気持ち考えると、謝罪してそれで終わりというわけにもいかないだろうし、何より優勝を願って一生懸命に応援していたファンに対しての暴言でもあるだろう。今年の開幕投手として、昨年限りで引退した岩本のテーマ曲を使って勝利したものの、ズレータの暴行で、今シーズン満足のいくピッチングができなかったということもあるでしょうが、金村の今回の言動は、とうてい擁護できませんし、子供達に夢を与えるプロ野球選手としては、選手失格と言っても過言ではないでしょう。北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
September 25, 2006
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BBM2006 北海道日本ハムファイターズ未開封パック今日は休日ではあるものの、午前中から用事や買い物、洗車と忙しく、昼過ぎから出かけて先程帰宅しましたが、ネットでプロ野球速報を見ると、千葉ロッテが敗れたことで、日ハムの2年振りのプレーオフ進出が決まりました。その北海道日本ハムファイターズは今日の試合でオリックスに勝利しましたが、パリーグはこれで西武ライオンズ、ソフトバンクホークス、北海道日本ハムファイターズとプレーオフ進出が決まり、リーグ2位以上でプレーオフがホームゲームとなるだけに、益々激戦が続き、今はパリーグが見応えある面白い上位争いとなっています。北海道民として、北海道日本ハムファイターズが2位以上となって、札幌ドームでのプレーオフで北海道を大いに盛り上げてほしいですし、新庄の引退を日本シリーズ出場で飾ってくれればと思います。今度の日曜日に家族で定山渓温泉「定山渓ビューホテル」へ泊まりがけで行くこともあって、今日は洗車と車内の掃除をしましたが、車内の掃除は久しぶりだったこともあって、結構な時間もかかりました。一応週間天気予報では今度の日曜日の札幌の天気予報は曇り後晴れとなっていましたが、天気が良いことを願うばかりです。定山渓温泉 定山渓ビューホテル
September 10, 2006
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プロ野球のネットでの無料中継は、これまでソフトバンクがソフトバンクホークスの主催試合をウェブサイト「Yahoo!動画」で、楽天が楽天イーグルスの主催試合を「楽天イーグルスTV」でライブ放送を行っていましたが、今日から有線放送・動画ネット配信大手のUSENが運営するネット動画配信「GyaO」で、千葉マリンスタジアムで7日以降開催される千葉ロッテマリーンズの主催試合(55試合)をインターネットで無料中継します。パリーグでのネットでの無料中継が拡大していますが、通常のテレビ中継とは違い、画面が小さいなどの欠点があるものの、リアルタイムで試合終了まで見られるというのはプロ野球の試合を見たいユーザーやファンにとっても有難い中継です。早速今晩は時間があれば、「GyaO」でのロッテ対楽天戦を見てみようと思います。
April 7, 2006
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先程まで、楽天市場のトップページにもありますが、フルキャストスタジアム宮城で開催される、楽天イーグルスのホームゲーム試合の動画中継「楽天イーグルスTV」を見ていました。残念ながら降雨のためコールドゲームで楽天はオリックス相手に2-4と敗れてしまいましたが、動画でのプロ野球というのも中々いい感じで見ることはできました。無料動画配信ということなのかもしれませんが、やや映像部分が小さいとは思いますが、ストリーミングも比較的スムースでしたし、無料動画配信というとGyaoがありますが、Gyaoでの映像よりも、明るい映像の感じがしました。無料で見ることができますから、パソコンで作業をしながら音声だけ聴くことも可能ですし、また試合の時にはアクセスしたいとは思います。楽天イーグルスも勝てば翌日はポイント2倍の買い物となりますから、応援している楽天ユーザーも多いとは思いますが、野村監督の楽天初勝利も早く見てみたいですね。
March 28, 2006
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札幌ドームで行われた北海道日本ファイターズの開幕2戦目の楽天戦は、5-2で昨日に続く日ハムの勝利。序盤戦は両チーム共にヒットが続き、乱打戦になるかと思いきや、日ハムの新人・武田勝が3回から6回までを1安打無失点と好投し、プロ初登板初勝利。小笠原とセギノールの連続タイムリーなど、昨日に続いて打線がチャンスをキッチリと点に繋げる試合展開となりました。ソフトバンクも昨日に続く連勝となり、今日は西武が2年目の涌井が好投しての勝利。明日はパリーグの試合はないですが、火曜日は北海道日本ファイターズは千葉マリンスタジアムでの千葉ロッテとの3連戦が待ち受けます。千葉ロッテは開幕から2連敗となりましたが、ホームの千葉マリンスタジアムでのファンの声援の後押しもあるでしょうから、火曜日からの日ハムとロッテの試合が今から楽しみです。【3/26 日 試合結果】 日本ハム 5-2 楽 天 西 武 8-2 オリックスソフトバンク 9-7 ロッテ北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック(2006)
March 26, 2006
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今日から開幕したパリーグですが、昨年日本シリーズを制した千葉ロッテとリーグ1位のソフトバンクホークスとの試合は、ホークスが先発の斎藤の好投と松中、ズレータの連打などで7-2と快勝。西武ドームでの西武対オリックスは6回に中村、清原のヒットでチャンスを広げたオリックスが2-5と逆転勝ち。そして札幌ドームで行われた北海道日本ハム対楽天の試合は、テレビ中継で最後まで見ていましたが、小笠原のホームランで先制し、チャンスを得点に活かした日ハムが楽天を3-1と破り、北海道の開幕初戦を勝利で飾りました。この試合ですが、序盤戦は金村と一場の好投の投げ合いで、見応えある好ゲームではありましたが、楽天はチャンスを作るものの、得点に活かすことができず、日ハムは集中打で効率良い得点をあげ、投手リレーも見事に決まりました。テレビ中継では昨年引退した岩本が解説をし、試合後の涙ながらの解説も非常に良く、明日の連勝も期待します。今日の夜のスポーツニュースで、他の試合のハイライトもじっくり見ようとは思いますが、セリーグよりもパリーグの盛り上がりに期待したいです。【3/25 土 試合結果】 日本ハム 3-1 楽 天 西 武 2-5 オリックスソフトバンク 7-2 ロッテオフィシャル・ベースボール・ガイド(2006)
March 25, 2006
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WBC日本代表の優勝がまだ新しいですが、明日いよいよパリーグが開幕します。各チームでのWBCの選手達の活躍も注目されるところですが、今年のパリーグは昨年優勝の千葉ロッテもイ・ヨンスプを始めとして主力選手が抜けましたし、ソフトバンクホークスも城島が抜けて、昨年以上に混戦が予想され、今年のペナントレースは非常に面白くなりそうです。おそらく明日の開幕戦は各球場で観客も満員になるようにも思いますが、やはり昨年の上位2チームのソフトバンク対千葉ロッテの試合が注目です。両チーム共にWBCにも選手を多く出していたこともありますし、帰国後の王監督の采配も興味深いところ。また、地元である北海道の札幌ドームでも日本ハムファイターズ対楽天イーグルスの試合が行われ、先発の金村の一場の投げ合いも非常に楽しみです。今年は昨年以上にパリーグが盛り上がるように思いますし、地元の日本ハムの応援もしますが、全チーム共に見応えある試合内容で、ペナントレースを大いに盛り上げてほしいです。オフィシャル・ベースボール・ガイド(2006)
March 24, 2006
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