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今年の「日本ダービー」が終わりましたが、まさか四位騎手が2年連続でタービーを連覇するとは想像すらできなかった。。。馬券的には、四位の2年連続はないだろうと予想し、はなからディープスカイは切っていたので、馬券もパァ~。今年は出走メンバーを見ても、例年以上な難解なレースだったので、遊び程度しか馬券を買わなかったのが、結果的には幸いでしたが、正直今年のダービーは“つまらん”レースでした。日本ダービーは、競馬関係者の誰もが夢見るレースであるからこそ、騎手、調教師、馬主、生産者、調教スタッフと、日本ダービーに相応しい人達の集合体が頂点になるとも思っていますが、何ともスッキリしない結果です。個人的には、うちの店のお客さんの繋がりもあってマイネルチャールズは応援はしていました……ただし、騎手が若い松岡騎手であるから馬券は全く買っておらず、連対は絶対無理だと思っていました。いや、松岡騎手がヘタということではありませんが、ダービーを狙うならダービーに相応しい騎手を騎乗させていれば、マイネル軍団初のダービー制覇になった可能性があると思うからこそ、勝手なことを言わせていただきますが、今日のダービーの位置取りは悪すぎましたし、馬の実力で何とか4着にはなりましたが、騎手が違っていれば……と思ったのがマイネルチャールズでもありました。しかし、昨年の日本ダービーで牝馬のウオッカが勝ったことには驚きましたが、昨年と今年の日本ダービーは、これまでの日本ダービーの歴史の格というか、常識が見事にぶっ壊されたレースのようにも感じます。勿論、勝ったディープスカイの関係者には、心から“おめでとう”と言いたいですし、価値ある勝利だとも思いますが、日本ダービーの魅力が減った思いを強く感じた今年のダービーでした。
June 1, 2008
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今日は知り合いの牧場主に頼まれ、運転手兼カメラマンとして、北海道日高町(旧・富川町)のダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックス(ダーレー・ジャパンの種牡馬の繋養施設)へと行ってきました。競馬を知らない人にはダーレー・ジャパンといっても全然分からないとは思いますので、サッとだけ説明しますと、ダーレー・ジャパンはアラブ首長国連邦ドバイの首長ムハンマド・ビン=ラーシド・アール=マクトゥーム(シェイク・モハメド)が代表を務める「ダーレー・グループ」の日本における現地法人で、所有馬には昨年のJRA年度代表馬であるアドマイヤムーンや、現役G1馬としては船橋競馬所属のフリオーソなどがいます。そのダーレー・ジャパンの種牡馬展示会へと行ってきたわけですが、午前中に少し用事を済ませていたこともあり、会場に着いたのは展示会が始まる10分程前で、すでに駐車場はぴっしりと車が数多く止められていました。上記の画像では分かり難いかもしれませんが、会場の入り口側に向けてデジカメ撮影しましたが、丁度後ろにも同じぐらいの数の車が駐車されています。室内の会場内は、オードブルを始めとして、コーヒーやジュースも数多く用意されていたものの、ゆっくりと食べたり飲んだりしている時間もなかったので、そのまま種牡馬が展示される外の会場に行きましたが、こちらも人垣ができるほどの人手で、おそらく1000人近くの競馬関係者が来場していたものと思われます。その人垣の間に、武豊騎手を始めとして、有名調教師や競馬関係者ばかりがいましたが、人が多すぎて、写真も写せない状態でしたが、丁度知り合いの生産者が前の方にいたので、その方の隣に並ばせていただき、早速展示会もスタート。上記の画像は小さくて分かり難いでしょうが、右にいるのがグリーンチャンネルでの海外競馬解説者としても著名な合田直弘さん。隣のダーレーの責任者の方の英語を日本語に訳しながら、一頭一頭解説を始めるのですが、なにぶん外は風が冷たく、次々と種牡馬が紹介されていくものの、寒さもあって正直説明はやや長く感じられましたが、ラスト前には平成17年度のジャパンカップをレコード勝ちしたアルカセットが紹介。そして、ラストを飾る真打ちとして登場としたのが、今年からの新種牡馬となった、昨年のJRA年度代表馬・アドマイヤムーン。この時ばかりは会場のアチコチでデジカメ撮影が始まりました。このアルカセットとアドマイヤムーンは、一緒に行った牧場主から撮影を頼まれていたので、デジカメで撮った上記の画像以外に一眼レフで撮影と、慌しい中写真撮影を終え、再び室内会場に移動して、コーヒーとロールケーキのみを食べて、会場を後にしましたが、会場内も巨大パネルがズラリと並び、更にはお土産として中身はまだ確認していませんが、ダーレー・ジャパンのロゴの入った帽子や手袋やパンフレットをエコバック付きで手渡されました。室内会場には軽食だけでなく、オードブルまで用意され、その室内のテレビでは種牡馬のレース映像が放送され、シェフが次から次へとフレンチを並べて……と、展示会というよりもイベントパーティーという雰囲気でもありましたが、さすがはトップがドバイの首長だけあって、金持ちの凄さを肌で感じましたね。おそらく、このダーレー・ジャパンの種牡馬展示会の様子はアドマイヤムーンの写真と共に、明日のスポーツ紙の競馬欄に掲載されるとも思います。ちなみに明日は社台スタリオンステーションで社台の種牡馬展示会、明後日20日は新冠町の優駿スタリオンステーション、21日は日高町でのHBA日高軽種馬農業協同組合・門別種馬場とブリーダーズ・スタリオン・ステーションでの種牡馬展示会が続きますが、明日の社台の種牡馬展示会は行けませんが、どんな食事が出るのかは興味あるところです。さぁて、これから夜まで再び用事で出かけてきます。
February 18, 2008
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ジャパンCの時は『「ジャパンカップ」は、ポスターからだとメイショウサムソンか3枠か?』を書いたものの不発に終わり、的中ならず。そして今週末はいよいよ今年の中央競馬を締めくくるクランプリ「有馬記念」が中山競馬場で開催されますが、またまた調子に乗って、ポスターから予告してみたいところではありますが、そのポスターはとなっております。このポスターですが、中央に織田裕二がいて、5頭の馬がいますが、織田裕二が着ているのは白の服で、それぞれの馬に騎乗している騎手のヘルメットの色は、上から黒、ピンク、赤、青、緑となっています。競馬は8枠制で、それぞれの枠には色が付いており、1枠=白、2枠=黒、3枠=赤、4枠=青、5枠=黄色、6枠=緑、7枠=オレンジ、8枠ピンクとなっていますが、ポスターにない色が2つありますね。そう、黄色とオレンジがありません。騎手の勝負服には黄色はありますが、この2つの色がないということで、この2つの色の枠の5枠と7枠での枠連5-7でもしも決着するならズバリすぎるでしょうが、おそらく中央にいる織田裕二が白服ですから、1枠が最有力か?それと、ポスターということではありませんが、過去の有馬記念を調べてみますと、12月23日に開催された2500m戦の有馬記念は全て4枠の馬が勝っていますから、4枠の馬にも要注意。個人的には、今年の年度代表馬のことも考えると一番手は人気となるでしょうが、1枠1番メイショウサムソンが最有力だとも思いますし、この馬が勝利して年度代表馬となるのが最も相応しいのではないかとも思いますが。。。
December 20, 2007
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先週は『明日の第24回「マイルCS」 ポスターからだとカンパニーかダイワメジャーか?』を書き、ダイワメジャーが勝利し、ホクホクしたところですが、さてさて今週は明日と明後日で「ジャパンカップ」に「ジャパンカップダート」と2日続けての国際G1レースが東京競馬場で行われます。そこで、また調子に乗って、ポスターから予告してみたいところではありますが、そのポスターはとなっており、単純に考えるならば、先頭走っている騎手の帽子も織田裕二の着ている服も赤ですから、赤の3枠には「ジャパンカップ」に「ジャパンカップダート」とも注意と思いますね。なお、特に「ジャパンカップ」の3枠は5番チョウサンと6番ヴィクトリーと、それほど人気にはならないでしょうが、この両頭は人気薄でも複勝はちょいと買いたい馬。というか、圧倒的1番人気が予想される5枠10番メイショウサムソンですが、この馬が勝つ時って、ある法則があるんですよ。それは3枠の馬が3着以内に入るというもの。これまでメイショウサムソンはG1レースを4度勝利していますが、全て3枠の馬が人気薄でも3着以内に入り、複勝・ワイド・3連複・3連単での馬券対象になっていますから、メイショウサムソンが勝利するなら、5番チョウサンか6番ヴィクトリーを3着以内に引き連れると勝手に予想します。そのメイショウサムソンが5枠に入りましたが、この馬もポスターからは気になるところで、ポスターには5頭が写っていますが、この5頭の騎手の帽子の色が、黒・赤・青・黄色・緑。この5色の色ってで分かるように、オリンピックマークを連想させます。オリンピックといえば五輪。今回の「ジャパンカップ」でメイショウサムソンが勝てばG1レースとしては5つ目の勝利にもなりますから、ズバリ五輪の勝利となるのでは。それと、明日の「ジャパンカップダート」ですが、ポスターとは全然関係ないですが、中日ドラゴンズが日本シリーズを制した年でもありますが、ズバリのドラゴンファイヤーを狙ってみたいです。
November 23, 2007
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本日、京都競馬場で第24回「マイルチャンピオンシップ」が行われましたが、勝ったのは今年の春のマイルG1「安田記念」も制し、昨年に続く連覇となったダイワメジャー。最後の直線でスーパーホーネットを抜かせなかった根性もさすがです。昨晩に『明日の第24回「マイルCS」 ポスターからだとカンパニーかダイワメジャーか?』を書きましたが、ポスターからはアルファベットのZの26番目が循環して該当する4枠8番ダイワメジャーを意味していたとも取れるのかもしれませんが、今日の「マイルCS」は3連複での50倍馬券を取り、美味しい馬券となりました。~(^▽^*)ノ~☆次のG1レースは国際G1レースの土曜日の「ジャパンカップダード」と日曜日の「ジャパンカップ」と続きますが、さぁて、どんなポスターをJRAは出してくることか。。。調子に乗って、またポスター解説をレース前に書きますか。
November 18, 2007
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先週は『今週は第32回「エリザベス女王杯」。大胆予言をするならば、アサヒライジングなのか?』を書きましたが、アサヒライジングは7着に敗れて、馬券もドボン。今週の「マイルCS」で何とか雪辱を果たしたいところですが、混戦ムードのメンバーで、馬券的には結構美味しくなりそうです。その「マイルCS」ですが、まともに考えたら難しいレースでもあり、またまたポスターから狙ってみたいところですが、そのポスターはとなっており、単純に考えるならば、先頭走っている騎手の帽子が黄色(5枠)ですから、今年の「マイルCS」は5枠9番カンパニーか?とも思います。また、ポスターの騎手の勝負服は真ん中にギザギザの入ったような勝負服でカンパニーの勝負服はですから、カンパニーから少々馬券を組み立ててみたいとも思います。それと、ポスターにはZのアルファベット文字が入っていますが、Zはアルファベットで26番目。枠順を循環して考えると26番目は4枠8番ダイワメジャーになりますから、こちらも気になるところで、馬券的にはカンパニーとダイワメジャーを中心に組み立てて、中穴から大穴狙いをしていきたいところです。年末も控えていることだし、ここらでドカンと当てたいんですけどね。さて、どうなるか。。。
November 17, 2007
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京都競馬場で行われた第32回「エリザベス女王杯」ですが、1着ダイワスカーレット、2着フサイチパンドラ、3着スイープトウショウの結果となり、昨日の『今週は第32回「エリザベス女王杯」。大胆予言をするならば、アサヒライジングなのか?』で書いたアサヒライジングの予想を不発となってしまい、馬券も紙屑になっちゃいました。(>_<)ただ勝ったダイワスカーレットの名は挙げていましたが、ポスターは騎手の勝負服を意味していたともいえるのと、名前を挙げたアサヒライジングが6枠で、その両隣枠の枠連5-7で決着したというのも、関連性があったのかどうなのか?それはともかくとして、レース展開ですが、予想としてはアサヒライジングが逃げて、2~3番手にダイワスカーレットが付ける展開を読んでいましたが、そのアサヒライジングがまさかの出遅れ(善臣しっかりしろや!)となり、ダイワスカーレットが逃げる展開になりましたが、ダイワスカーレットを気分良く逃がせすぎ。ペース展開を考えても、これでは追い込み馬は届かないだろうし、アンカツの騎乗の巧さが光ったレースだったといえますね。
November 11, 2007
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先日の「天皇賞・秋」の時には『第136回天皇賞・秋 メイショウサムソン、アグネスアークありがとう! 1週間前の1枠予告は我ながらスゲー』でも書いたように、1週間前に勝ったメイショウサムソンの1枠を書いちゃってましたが、調子にのって「エリザベス女王杯」もレース前に予告を。なんか今年の秋のG1レースって、ポスターからの予告がやたらと多いんですよ。あ、ここで断っておきますが、僕は別にサイン派でもないので、冗談半分で書きますが、今年の秋のG1レースのポスターと結果を書いていくと、ヒントというか暗示的なものが見えてくるんですよね。まず最初の「スプリンターズS」。このポスターで分かるかと思いますが、赤い帽子(3枠)で先頭を走っているのが6番ですが、結果は3枠6番サンアディユが2着。次の「秋華賞」ですが、ポスターでは17番の馬のみが中央に出ていて、その人気薄8枠17番レインダンスが2着。次の「菊花賞」は、黄色いヘルメット(5枠)が先頭走っているポスターで5枠10番のアサクサキングスが勝利。そして「天皇賞・秋」は先頭を白いヘルメット(1枠)の馬が走っていますが、その1枠1番メイショウサムソンが勝利と、どうもJRAのポスターとの関連があるんじゃないかとも疑ってしまうところです。そして今週の「エリザベス女王杯」のポスターはこちら。これは単純に青いヘルメット(4枠)だから4枠か?とも思いますが、それよりも個人的に気になっているのは、画像では見づらいでしょうが、ポスターの右下に小さく「表紙★第21回アルゼンチン共和国杯優勝馬 ミナガワマンナ」と記されています。そのミナガワマンナは男馬なのに、なんで牝馬限定レースのポスターに使われているのか?とも疑問に思うところですが、そのミナガワマンナの血脈が流れている出走馬がただ一頭存在します。それが今年の6枠10番のアサヒライジングで、母父がミナガワマンナとなっています。ちなみにミナガワマンナが第21回アルゼンチン共和国杯優勝馬を勝ったのが7枠11番でしたが、その隣の枠で隣のゼッケンというのが何とも気になるので、まずはこのアサヒライジングの複勝で馬券勝負。ただ、ポスターの騎手の勝負服を見ると、ダイワスカーレットやアドマイヤキッスの勝負服のようにも見えるので、この辺りにも少し馬連で馬券を組み立てて遊び程度に馬券を買ってみる予定です。ヤフオク出品無料キャンペーン予言だけじゃなく、こういう予言が当たると嬉しいんですが、さて今度の「エリザベス女王杯」はどうなることか。。。
November 10, 2007
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今日、東京競馬場で行われた第136回「天皇賞・秋」ですが、久々の快心となる馬券的中でした。~(^▽^*)ノ~☆枠順も全然分からない1週間前の「昨日の出来事(10/21)」で、天皇賞・秋での1枠を取り上げていましたが、社台の馬ではなかったものの、1枠の馬が勝つのを前提に考えていたらメイショウサムソンが入ったので、馬券もメイショウサムソンからの馬単で、2着相手は社台の馬にぶつけて、高めの配当のアグネスアークが2着に来てくれて、馬単1-9(6,730円)は実においしい馬券でした。さぁて、気分がいいので「トランスフォーマー」のDVDでも予約して、今晩はチトうまいもん食べてきます。( ̄ー ̄)ニヤリッ次はG1レースは再来週の「エリザベス女王杯」となりますが、神様また降りてきてくれないかなァ。。。(笑)
October 28, 2007
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今日は午後から友人数名ならびに、その友人の子供達も一緒にウインズ静内へ行ってきました。普段の中央競馬の馬券購入はネットからのPAT投票で購入しているのですが、今日は日本ダービー開催日でのウインズ静内でのイベントもあり、友人に誘われてウインズ静内へと行ってきました。そのウインズ静内ですが、久しぶりに行きましたが、昔と比べても人の入りは少なく、昔はG1レース当日となると、朝の開場と同時に入らないと座席には座れない程で、日本ダービー当日などは、混雑していて馬券の発売窓口まで行くにも大変でしたが、今ではスイスイと行くことができ、発売締め切り1分前でも楽に馬券購入をすることができます。おそらくウインズ水道橋やウインズ新宿などは凄い混み様だったとは思いますが。。。さて、日本ダービーですが、このレースは個人的に最も相性の良いレースで、アイネスフウジンが勝った平成2年からはずっと当ててきたレース。基本的に日本ダービーは単勝を厚めに勝負して、馬連もしくは馬単を遊び程度に購入するという程度ですが、今年の日本ダービーはフサイチホウオーが絶対的に勝つものと信じ込んでいましたから、結果は競馬ファンならお分かりでしょうが、牝馬のウオッカが戦後初の牝馬優勝の快挙で圧勝して、馬券は見事なまでの惨敗。友人共々見事なまでにやられました。(>_<)その優勝した牝馬のウオッカの生産牧場は地元である静内のカントリー牧場。町のことを考えれば、優勝で盛り上がるだろうし、祝勝会も開かれるでしょうから、良かったのでしょうが、何より数十年ぶりの日本ダービーの敗戦は精神的にも大きな衝撃ではありました。その日本ダービーは、スタート後は平均ペースよりやや遅いペースだったのではないかと思いますが、後方に位置していたウオッカが3コーナー過ぎから除々にペースを上げて先団に取り付き、インコースから差し切っての快勝でしたが、有力馬が最後の直線で全く伸びず、ゴールの後はウインズ全体が溜息になったような雰囲気でもありました。勿論勝ったウオッカは、牝馬としては64年ぶりのダービー制覇となり、父娘制覇も史上初の快挙で、騎手・調教師共に初のダービー制覇と、記録づくめの今年の日本ダービーでしたが、素人のグチになってしまいますが、フサイチホウオーの松田調教師は先週のオークスでは出走すれば圧倒的1番人気になったであろうダイワスカーレットが熱発となり、今日のフサイチホウオーのレース内容を見ると、調整の失敗だったのではないかとも思いました。ただ今年の日本ダービーですが、馬券をハズしたこともありますが、良いレースではあったものの、どうにもスッキリしない結果です。日本ダービーは4歳牡馬の頂点といえるレースで、一生に一度しか挑戦できないレース。それを牝馬が勝ったということは快挙ではありますが、競馬ファンとしてはどうも釈然しない思いもあります。勿論関係者には栄誉を讃えたいですし、地元の牧場からダービー馬が出たというのも嬉しいことではあるのですが、日本ダービーの歴史ある価値が個人的には脆くも崩れてしまった感があり、何だかスッキリとしないです。昨年のダービーはメイショウサムソンでシコタマ儲けさせてもらいましたが、今年はウオッカにシコタマやられました。(T_T)この借りは絶対に来年のダービーで晴らします。。。
May 27, 2007
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昨日から出ていたニュースで、今日の北海道新聞朝刊の社会面にも大きく取り上げられていましたが、地元のニュースでもあり、馬産地事情と合わせて、新聞やネットニュースで書かれていない部分も書いてみようと思います。このニュースについては、北海道新聞サイトでの「軽種馬牧場で外国人不法就労 牧場主も逮捕 新ひだか」にて、G1馬のヒシミラクルやオサイチジョージを生産した名門牧場の大塚牧場で、牧場主・牧場長・調教師が共謀し、就労資格のない外国人に仕事をさせていたとして逮捕されたニュースが分かるかと思います。表向きのニュースとしては、就労資格のない外国人を働かせていたとしての逮捕までしか書かれていませんが、この事件の背景には馬産地を取り巻く厳しい環境の実態が浮き彫りとなっています。この大塚牧場については、地元に住んでいますから、経営不振の噂は以前から聞いており、ヒシミラクルでG1勝ちをしたものの、その後は活躍する生産馬が現れず、かなり経営が悪くなっているという話は噂として聞いていました。大塚牧場は、生産の他に競走馬の育成もやっていますが、今回の事件での外国人不法就労となった舞台は、こちらの育成場でのこと。本当ならこうした事実も新聞やニュースで取り上げてほしいところですが、こういうところまでは取り上げていませんから、ここからはその舞台裏についても書いていきます。競走馬の生産は非常にリスクの大きく、種付をするにも多額の種付料がかかりますし、その種付についても、色々な支払方法がありますが、最近では種付料の前払いが多くもなってきています。つまり資金に余裕のある生産者であれば、高額種牡馬との配合ができますが、資金難の生産者は良い種牡馬との種付は叶わず、安い種牡馬との配合で、生まれてくる仔も高値では取引されず、いわばデフレスパイラルのような状態になってしまいます。そうしたリスクを回避、また生産の赤字を育成場で補っている牧場も多く、この大塚牧場もそうした背景があって、育成場での収入増を図ろうとして、今回の不法就労に繋がったのでしょう。また、この事件が発覚した背景も新聞などでは殆ど書かれていませんが、大塚牧場のニュージーランド国籍の育成調教師が、ネット上で月給25万円としての求人広告を出し、実際は7万円での月給しか渡していなかったとのこと。そして就労ビザの取得では経費がかかるために、観光ビザで入国させて牧場での仕事をさせていたとのことですが、牧場の経営が苦しいためにとった行動なのでしょうが、今回の事件発覚で、育成場に競走馬を預ける馬主も他の育成場へ競走馬を移すことになるのは確実ですし、牧場主と牧場長の逮捕ともなると、経営は勿論ですが、生きている競走馬の世話は毎日欠かせないものですし、ひょっとすると今回の事件がきっかけで廃業に繋がることになるのかもしれません。明るい馬産地の話題ならともかく、こうした事件のニュースは地元に住む競馬ファンとしては非常に残念かつ悲しい出来事です。
May 23, 2007
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1982年の桜花賞馬で同年オークスでも2着となったリーゼングロスが亡くなったことを、けい養先でもあった(有)マツケン農場の場長より今日聞きました。妹のタケノベルベットはエリザベス女王杯の勝ち馬でもあり、1982年の桜花賞を制し、続く4歳牝馬特別も勝利し、1番人気で迎えたオークスでは、返し馬の際に清水英次騎手を振り落とし放馬、発走前に東京競馬場をほぼ1周するトラブルに見舞われ2着。その後は「天皇賞・秋」にも出走するなどしましたが、結局その後は勝てないままに引退。そのリーゼングロスですが、けい養先でもあった(有)マツケン農場の場長が当店の長年のお客様でもあることから、毎年数回牧場にお邪魔しに行った時には、いつも一緒に遊んでくれた、とてもとても大切な友人でもありました。最初に会った頃は、人見知りが激しいことと、エサを食べるのに夢中で、全然見向きもされなかったものですが、何度か遊びに行って、近づいていくとゆっくりと近づいてくれて、仲良くしてくれ、毎回牧場に行く度にリーゼンに会うのが楽しみでもありました。1979年5月4日生まれで、28歳で亡くなりましたが、人間でいえば老衰というところでしょうが、もう「リーゼン」と呼べなくなったのが本当に寂しいです。孫のエンゲルリーゼンが重賞の「エルムS」を勝った時にも牧場で出した記念ハガキの写真撮影をさせていただきました。毎年リーゼンの写真も撮らせていただきました。本当に友達が亡くなったようで、寂しいです。でもリーゼン、本当にお疲れ様でした。そして、安らかにお休み下さい。さようなら。沢山の思い出を本当にどうもありがとう。。。
April 1, 2007
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和風あん餃子夏目家に捧ぐ、「高松宮記念」と「豊橋特別」「豊橋特別」でリッカバクシンオが キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!で書きましたが、本日のG1レース「高松宮記念」で、“あん”藤勝己騎手騎乗のプリサイスマシーンが3着となり、複勝コロガシ大成功!グリーンチャンネル見ながら、ゴール前は絶叫でしたアンカツゥ~!そして追い込んでの3着には昨日に続いてキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!ヽ(´▽`)ノ♪ヽ(*´∀`)ノ え、連勝の皆さんおめでとうございます。しかし、スゲーぞ「和風あん餃子夏目家」。中京競馬場で行われるレースで、「豊橋特別」と「高松宮記念」は来年も狙います。ちなみに中京11R「高松宮記念」の払い戻し金額ですが■ 単勝 8番 450円■ 枠連 8-17 1,790円■ 馬連 4-6 40,250円■ 複勝 8番 180円 17番 2,040円 11番 180円■ ワイド 8-17 6,770円 8-11 390円 11-17 11,860円■ 馬単 8-17 52,980円■ 3連複 8-11-17 69,690円■ 3連単 8-17-11 546,450円となっております。さすがに3連複は取り逃がしましたが、勝負していた複勝コロガシが当たり、予告的中となって大満足。でも、来週の競馬予告はなしです。(笑)
March 25, 2007
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昨日「和風あん餃子夏目家に捧ぐ、「高松宮記念」と「豊橋特別」 」で書いちゃいました、本日の中京10R「豊橋特別」ですが、やはり豊橋といえば「和風あん餃子」の通り、 “あん”藤光彰騎手騎乗のリッカバクシンオが写真判定になりましたが見事3着に入り、馬券対象となりました。もうゴール前はキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!ヽ(´▽`)ノ♪ヽ(*´∀`)ノ の状態で、3連複と厚めに勝負した複勝馬券を見事にゲット!ちなみに中京10R「豊橋特別」の払い戻し金額ですが■ 単勝 4番 1,850円■ 枠連 2-3 3,180円■ 馬連 4-6 4,180円■ 複勝 4番 390円 6番 270円 7番 180円■ ワイド 4-6 1,250円 4-7 960円 6-7 730円■ 馬単 4-6 9,520円■ 3連複 4-6-7 5,170円■ 3連単 4-6-7 41,430円となっております。ありがとう、和風あん餃子夏目家。もはや豊橋の代表に勝手に認定しました。(^_^;さて、複勝で儲けた分を全部とまではいきませんが、明日の「高松宮記念」にぶちこみます。頼むぞ、和風あん餃子。。。じゃなかったアンカツ!
March 24, 2007
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今週は中京競馬場で、中央競馬の春のスプリントG1レース「高松宮記念」が開催されます。そして中京競馬場でのJRA開催は来週から5月末まで開催がお休みとなります。中京競馬場といえば、愛知県豊明市にある競馬場でもありますが、愛知県といえば豊橋市にある「和風あん餃子夏目家」でしょう。地元の中京テレビにも取り上げられ、そのテレビ出演のため、ただいま予約が殺到中。期間限定のセールも“アッ”という間に完売御礼となりました。どんどん有名になっていって、そのうちこんな電車が全国を走ることになるかも。。。夏目家さん画像パクらせていただきました。すいません。m(_ _)m話を戻して、明後日の日曜日には中京競馬場唯一のG1レース「高松宮記念」が行われ、明日は中京10Rに「豊橋特別」というレースが行われます。中京競馬場↓愛知県↓豊橋の「和風あん餃子」というわけで、まず明日24日(土)の中京10R「豊橋特別」は、4枠7番リッカバクシンオが馬券の対象になります。(お、断言しちゃった!)なぜなら騎乗するのが“あん”藤光彰騎手だから。そして25日(日)の中京11R「高松宮記念」は、6枠11番プリサイスマシーンが馬券対象になります。(また、断言しちゃった!)なぜなら騎乗するのが“あん”藤勝己騎手だから。さて、馬券を当てて、注文が落ち着いた頃に注文させていただきますよ、夏目家さん。明日と明後日は上記の馬券で真面目に勝負しますから。その夏目家ブログにネタ書いて出入り禁止となると困るので、このネタはうちのブログで書いちゃいました。(^_^;やばい、出入り禁止となれば、餃子の注文が……。_| ̄|○。。。というわけで、最近babiru_22は他人のブログコメントにギャグとエロネタしか書かないと一部で囁かれていますが、できるだけ品行包茎……は某人が書いたネタだから、品行方正にするよう心がけますが、空気が読めなかった時は、ご勘弁を。(^_^;でも最近自分のギャグセンスの無さを痛感しているんですよね。笑いが取れる書き方もしたいのですが、中々できないものです。。。(>_<)
March 23, 2007
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ブログに書きたいことは、まだまだ数多くあるのですが、以前からずっと書きたかったこととして地方競馬での岩手競馬存廃問題がありました。今日は少々この問題について、馬産地に住む一競馬ファンとして書いていきます。競馬に興味のない人には、面白くない話題だとは思いますが、個人的には政治の悪用に腹を立てているので、政治の裏側として感じていただければとも思います。その岩手競馬ですが、何日も前から廃止か存続かで揺れていましたが、ようやく修正融資案が可決され、継続が取り合えず決まりました。その岩手競馬の存続問題についてですが、地元紙である「岩手日報」のサイトでの「岩手競馬一転存続へ 臨時県議会」「正念場の岩手競馬」などで、これまでの経緯、累積債務の問題、競馬組合のやり方、存廃の基準問題などが書かれておりますから、こちらを参考として下さい。地方競馬の廃止問題としては、昨年「ばんえい競馬」も存廃問題となりましたが、「ばんえい競馬」はソフトバンクと帯広市による再生が決定。しかし地方競馬同士とはいえ「ばんえい競馬」と岩手競馬の問題は全くの別問題ともいえますし、簡単に説明すると岩手競馬の場合は、同一県内に2つの競馬場(盛岡競馬場と水沢競馬場)があり、昨年発表された競馬組合改革計画という資料によりますと、これまでに407億円の利益を各構成市(奥州市、盛岡市)に配分。しかし、17年度末で295億円の借入金があります。そして、これ以上銀行等からの借入金は出来ず、借入金の返済期限が迫っていることから、存続か廃止かを早急に決めなければならなかったのですが、仮に廃止にした場合をシュミレートすると、上記295億の他に、保証金なども含めで370億円以上かかると試算され、2500人の雇用に影響が出ることも提示されました。存続するにせよ、廃止にするにせよ県や市の税金が投入されることにもなりますし、この痛みは地元の住民にかかることにもなります。しかし今回腹立たしく思っているのは、この岩手競馬の存廃問題での、数字面が選挙でのネガティブなキャンペーンとして利用され、岩手県での県議会でも賛成派と反対派での言い合いで、本質的なところが県民に詳しく説明されていなかったところに怒りを覚えます。廃止にすれば誰が得をするのか……という政治的な意図的問題ではなく、税金が投入されることになるのだから、存続するにせよ廃止にするにせよ、県民の声が反映されていないように感じられましたし、実際反映はされていないでしょう。この岩手競馬の問題ですが、なぜ赤字が増えたのか、これまで税金を食い潰してきた実態など、県民の知られざる税金の使い道の実態が、岩手競馬存続派によって明らかになりましたが、この実情を詳しくして分かりやすく県民に説明し、そして理解を求めていくのが先決でしょう。また、この問題ではメディア報道にも色々と目を通しましたが、単なる存廃問題を取り上げるだけで、税金の使われ方などを正しく報道しているメディアは非常に少なく、地元紙はそれなりに取材し、報道してきましたが、全国紙などは客観論としての無責任な報道も目に付きました。地方競馬の存廃問題については、開催地の赤字問題なども勿論ありますが、肝心の「どうすれば地方競馬が盛り上がり、売上に繋げるか」という発想が大事でもあり、根本的な問題解決を望んでいきたいところです。競馬ファンとしては、岩手競馬は地方所属馬として初めてJRAのG1レース「フェブラリーS」を勝ったメイセイオペラを始めとして、トーホウエンペラーやトウケイニセイなどの地方競馬の名馬を輩出してきたところではありますが、存廃問題も単なる政治利用などせず、正しい情報、これまでの税金の無駄使いなども含め、県民そして全国的にも問題提起されればと思います。
March 22, 2007
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以前に「コミックの宣伝です 「ウイニング・チケット」第1巻発売中!」にて、宣伝も兼ねて週刊ヤングマガジンで連載中のコミック「ウイニング・チケット」1巻についてを書きましたが、続巻となる2巻が今月発売され、今日じっくりと読みました。 その「ウイニング・チケット」も新たな展開となりつつあり、特に馬産地の実情に関しては、毎月のように原作者の河村清明さんが、こちら北海道の馬産地でもある日高管内まで取材に訪れていることもあり、非常に丁寧に描かれています。河村さんがここのブログを読むことはないと思いますが、ちょうど今は取材で新ひだか町に訪れているとのことですから、取材で忙しいでしょうが、こちらに来た時に時間があれば、またうちの店にも訪れて下さい。その時は今年の日本ダービーの予言をしましょうか。。。日本ダービーの予言と言っても、ここを読んでいる人はサッパリ訳の分からんことを書いてと思っているでしょうから、少々説明しますと、昨年の皐月賞前に河村さんが当店に来客し、その際に「今年のダービーはメイショウサムソンが勝ちますよ」と理由も含めて断言したのですが、そのメイショウサムソンは皐月賞に続いて日本ダービーを制覇し、予言的中させたというわけです。といっても僕は超能力者でもないですし、馬の見方も正直分かりませんが。。。話をコミック「ウイニング・チケット」に戻しますが、この2巻の中で、地方競馬での外国人馬主について描かれていますが、実際には日本の競馬においては現在外国人馬主の登録は認められていませんが、つい最近「大井競馬が外国馬を導入」というニュースが新聞などでも取り上げられました。また、このニュースの経緯ともなりますが「生産者185人が大井に抗議…現役外国馬導入問題」というニュースもありましたので、ご参考まで。この大井競馬での「外国現役馬」の導入については、外国で出走経験のある競走馬の出走を認可するということであり、外国馬導入は4月から試行的に2年間で、年間10頭以内(馬主1人当たり2頭まで)とのこと。この問題については、大井競馬の開催執務委員長は「今まで以上に魅力あるレースをファンに提供したい」とコメントしていますが、どうも裏で何か行われているのではと勘繰るところがあり、このことについても個人的意見を書かせてもらいます。競馬ファン以外には何のことかサッパリわからないでしょうが、考えると非常に闇の部分の多いところかもしれませんから……。というのも、当初は外国で出走経験のある現役馬が大井競馬で走るだけでは、売上は伸びるとは思えず(海外G1を勝つような競走馬が走るのなら別だろうが)、生産者側にとっては馬が更に売れなくなることに繋がる可能性があり、これは北海道の地域経済への影響も出てくる心配があります。ただ、新聞などの報道では書かれていませんが、どうも今回の大井競馬での外国現役馬の導入については秘密裏に話が進められた感が強く、疑念を持つところも多いのです。そもそも国際競走を開催していない大井競馬が急に日本人馬主による外国現役馬の導入を認めるというのは、どうも腑に落ちません。おそらく、一部の権力のある馬主が、海外で走っている自分の馬が海外では成績が上がらないので、賞金の高い日本の競馬で走らせたいという意向なのか、将来的に中央競馬でも同じように外国現役馬を走らせたいのではないかと推測をしてしまいますが、競馬界の閉鎖的な部分の開放であればいいのですが、どうも主催者が囲っている調教師、馬主に特権を与え、生産者だけが不利益になる開放ではないのかと思うのですが、実際はどうなんでしょうね?それよりも競馬ファンに対してのファンサービスの充実を先駆けて実施する必要があるとも思うのですが。。。
March 12, 2007
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今朝の北海道新聞に「すべての地方馬券、ネットで売ります 楽天」と題した記事が大きく載っていました。この他にも「楽天競馬、全地方競馬の馬券インターネット販売を開始」「楽天競馬、全地方競馬の全レースの馬券販売へ」「楽天100%子会社の競馬モール株式会社が全国で初めて、全ての地方競馬勝馬投票券のインターネット販売を開始」としたニュースがネット上からも見られます。この地方競馬全レースの馬券インターネット販売については、以前から「楽天競馬」のHPを見ていたので、大まかなことは知ってはいましたが、馬産地に住んでいて地方競馬の活性化を願うものとして色々考えさせられることも多いですが、腹が立つ内容でもあるので、ゴーマンかまさせてもらいます。その「楽天競馬」では、ネット上でサービスの開始とオープンのキャンペーンとして、3月31日(土)23時59分までに新銀行東京の口座開設、競馬会員登録、投票会員登録の全てが完了している事が条件になりますが、競馬会員登録と投票会員登録をすると「楽天スーパーポイント」が1000ポイントプレゼントされるとのことで、この他にも、競馬会員・投票会員になると、全ての地方競馬の馬券購入が可能となるのは勿論ですが、地方競馬専用SNS「馬コミ」が利用でき、レース映像のライブ配信を受ける事も可能。また出馬表はA4サイズでプリントアウト可能で、馬券を購入しなくても競馬を楽しむ事が出来る「予想VIEWモード」を利用出来るとのこと。地方競馬の馬券インターネット販売では、すでにソフトバンクグループのソフトバンク・プレイヤーズが「オッズ・パーク」にて競馬ポータルサイトを立ち上げ、地方競馬の勝ち馬投票券販売も始めていますが、全地方競馬の全レースでの勝ち馬投票券販売となると「楽天競馬」が日本初となります。ただし、問題点を指摘すると、窓口になる銀行が新銀行東京とのことで、調べてみると新銀行東京の支店は東京都内に10箇所程度のようで、おそらくセブン銀行など提携ATMを利用しなければならないのだろうし、口座の手数料が月間210円かかるとのこと。「オッズ・パーク」で馬券購入することができない南関東の馬券が購入できるのは確かに便利でしょうが、口座の手数料が別にかかるというのは利用者が限られるでしょうし、個人的には地方競馬活性化に繋がるかどうかというのは少々疑問に思うところです。さて、それでは苦情を書きますと、まずはこの楽天の「楽天競馬」の発表ですが、本日午前10時に発表され、本日から馬券購入が可能とのことですが、ちょっとまて、楽天。お前ら地方競馬ナメてるのか!いいか、今日の地方競馬のスタート時間は、園田が10時55分で、笠松と荒尾が11時だぞ。そして南関東は川崎でも11時40分だ。新銀行東京に口座開設するのに2週間かかるって説明しておいて、最低でも1ヶ月前には競馬ファンのために告知すべきだろう!こんな告知の仕方は楽オクと一緒じゃん!あのね、競馬関係者は本当に必至に地方競馬を盛り上げるために、全力を尽して色々とやっているんだよ。ソフトバンクはばんえい競馬では救世主だったよ。更にばんえい競馬を盛り上げるために、ソフトバンクプレイヤーズの社長は毎週のように北海道を訪れて、ファンの声を聞き、パネルディスカッションなどにも積極的に参加。そして今後どのように主催側とファンとで一体になれるか真剣に考えてくれているのに、お前らのやり方はなんだ!事前説明もなしに、競馬ファンや競馬関係者の声にも耳を傾けないかのような態度で、スタートさせて、単に手数料欲しいがために地方競馬を金儲けの手段にしか使っていないようなやり方は正直気にいらねェ!楽天オークションで散々金銭トラブルやっておいて、ユーザーに対して謝罪も何もなく、同じような金銭トラブルが今度は新東京銀行でも起きるんじゃないのか。個人的には、地方競馬の馬券は買うが、楽天競馬では絶対に買わない。やり方も気に入らないし、地方競馬に対する真剣な思いが全く伝わってこない。。金儲けだけの手段としてしか考えていないんなら、とっとと地方競馬から離れてくれ。こと地方競馬に関しちゃヤフーは大応援するが、楽天? 凸(ーーメ
February 28, 2007
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楽オクの話題ではなく、ローカル競馬ネタになってしまいますが、ブログに書きたい内容でもあるので雑文を少々。本日の北海道新聞に「ウインズ静内 昨年の発売額、また最低 入場者数も1割減」という記事が載りました。地元ネタでもあり、かつては毎週通ったウインズ静内でもありますから、興味深く記事を読みました。昨年はディープインパクトというスターホースが活躍したにも関わらず、JRAも年々売上が低下。記憶に間違いがなければ、確か秋のG1レースは全て前年比マイナスになったはずだと思いましたが、確かに中央・地方競馬共に厳しい売上状態が続いています。記事の中でウインズ静内所長は「入場者減少には電話投票の普及が影響しているほか、道内景気の低迷も大きい」と分析しており、果たしてこの分析は正しいのか?と考えると、確かに当てはまっているとは思うものの、何かが違うように思います。それでは何が原因かと考えると「魅力」が無くなってきているからに他ならないように感じます。マスコミはよく「レジャーの多様化」という言葉を使いますが、確かにレジャー産業も多様化していますが、競馬に魅力があれば、そこにファンは必ずや集まるだろうし、必然的に馬券の売上も上がるでしょう。それでは、その「魅力」が今はあるのか?と考えると、残念ながら魅力ある競馬とはいえないのではないかと考えます。かつてのシンボリルドルフ対ミスターシービーや、ナリタブライアン対マヤノトップガン、そして古くはトウショウボーイ対テンポイント対グリーングラスのような名勝負がファンを魅了しましたが、近年では好レースはあるものの名勝負は少なく、マスコミ報道も作られた報道の面が強く、ディープインパクトの凱旋門賞時のドーピング疑惑についても、結局真相がウヤムヤのままに終わってしまい、周辺の作為には何か興奮が冷めてしまう感じを覚えます。また、おそらく制作は電通なのでしょうが、JRAのコマーシャルを見るたびに思うのは「これで新たなファンは獲得できるのか?」といつも思ってしまいます。スポーツの感動とは何か、競馬の本質とは何か……を改めてJRAは考えるべき時が来ているのではないだろうか。少々話は脱線しましたが、昨年末のばんえい競馬廃止問題の時も思いましたが、ファンサービスそして興行のアピール方法も現状のままでは売上増に繋げることはできないだろうし、ファンの望む情報公開とサービスを検討してもらいたいと、一競馬ファンとして思うところであります。何だかまとまりない文章になりましたが、さて、今晩は「さらば宇宙戦艦ヤマト」でも見て懐かしさを味わいます。
January 5, 2007
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いよいよ年末のグランプリレース「有馬記念」の発送も近づいてきました。ディープインパクトの人気もあって、中山競馬場には大勢の人達が詰めかけているようですが、そのディープインパクトもこのレースがラストラン。そしてディープインパクトが「有馬記念」を勝てば7冠馬となり、あのシンボリルドルフに並びます。そのシンボリルドルフも背負って勝った4番を背負って、歴史的な勝利となるのかは今から楽しみにしています。その「有馬記念」ですが、ここ地元であるトウショウ牧場のスイープトウショウとトウショウナイト、同級生の牧場のコスモバルク、生産牧場の親戚が当店に来店しているメイショウサムソンと応援したい馬も続々とおり、馬券もすでに購入。(ただし応援と購入馬券は別ですよ)イヴに馬券でのプレゼントが貰えるかどうかでもあり、他から貰えるアテもないので、グリーンチャンネルを見ながら絶叫していきます。でも、馬券を当てて、次の「東京大賞典」の資金にしなければ。。。
December 24, 2006
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本日京都競馬場で行われた、第31回エリザベス女王杯で、1番人気の無敗の3歳馬カワカミプリンセスが最後の直線で抜け出し1位で入線したが、他馬の走行を妨害したとして12着降着処分となりました。レースはスタートから見ていましたが、第4コーナーを回ってからの直線勝負となったところへカワカミプリンセスが前を走る馬の壁を避けようと内に切れ込んだ時にヤマニンシュクル他の走行を妨害したことでの処分でしたが、レース後のパトロールビデオを見ても急に内に斜行していく様子が伺え、降着処分も仕方のない走行でもありましたが、個人的にはラストが完全に抜けていただけに、スパートをワンテンポ遅らせて、内に切れ込むのではなく、外に出してスパートすれば、文句ない勝ちとなったであろうし、正直本田騎手の騎乗ミスだったとも思います。G1レースでの勝ち馬降着処分は天皇賞・秋のメジロマックイーン以来だと思いますが、強さは抜けていただけに、後味の悪さの残るレースでした。【競馬ぬいぐるみ】カワカミプリンセス(オークス):Sサイズ
November 12, 2006
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【競馬ぬいぐるみ】デルタブルース(菊花賞):Sサイズ本日行われた豪G1「メルボルンC」で、日本馬デルタブルースが勝利し、2着に同じく日本馬のポップロックが入り、日本馬のワンツーフィニッシュ。特にゴール前は両頭の激しい叩き合いをデルタブルースが制し、劇的な結果となりました。豪州最大のレースでのデルタブルースの勝利は、歴史的快挙ともいえますし、正直日本馬の勝利は難しいと思っていたのと、デルタブルースは近走で不振が続いていただけに、感動的な勝利でもありました。
November 7, 2006
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いざ凱旋門へ!ディープインパクト06´天皇賞(春)パズル昨日、パリで行われた凱旋門賞で3着だったディープインパクトから欧州で禁止されている薬物イプラトロピウム(気管支拡張剤)が検出されたと発表され、ニュースでも大きく取り上げられていました。仏競馬統括機関フランスギャロのルイ・ロマネ専務理事は、「不正ではなく不注意による治療薬の投与ミス」と話しているようですが、果たして単なる投与ミスなのかは疑問に思います。今日色々と調べてみると、ディープインパクトは8月にフランス入りした後、呼吸器系の不調に見舞われ、滞在先の厩舎を担当する獣医師から気管支拡張剤を処方。同獣医師は、禁止薬物使用(ドーピング)違反となることを避けるため、1週間前までに投薬をやめるようにアドバイス。「凱旋門賞に出場するので大事をとって1週間前に投薬をやめるように処方した。3~4日前に投与したとかしか考えられない」と、投薬のタイミングを誤った可能性が高いとの見解を示したとのことですが、人的ミスであるのは間違いないものの、昨晩のJRAの会見では「JRAとしては、内容などについてコメント出来る立場にはない」として、「日本、海外問わず国外へのレースに出走する場合、全責任は馬主と管理する調教師にある」と、まるで他人事のような会見をやっていましたが、JRAは少なくともどのような経緯で治療薬の投与ミスがあったのかは調べるべき。いかにもお役所的な会見内容にも呆れましたが、果たして真相はどうなのか解明してほしいものです。個人的な考えではありますが、出走前は日本は勿論のこと現地フランスでもディープインパクトについては大きな報道がされていました。過去、凱旋門賞を勝ってきた馬は全て欧州馬で、フランス側からしていればディープインパクトは勝たせてはならない存在だったことでしょう。その中で、日本から同行した獣医が、現地では勝手に投薬行為ができない制約を知った上で、万が一凱旋門賞を勝ったとしても、ドーピングで勝利を剥奪できると考えての罠だったのではないかと推測します。もちろん今回のことで厩舎陣営に責任はないでしょうが、ディープインパクトの価値として考えると一つの汚点ともいえ、競馬人気の影にならないことを願うばかりです。DVD ディープインパクト ~無敗の三冠馬はこうして生まれた~
October 20, 2006
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いざ凱旋門へ!ディープインパクト06´天皇賞(春)パズル凱旋門賞3着と健闘したディープインパクトが年内で引退することを金子真人オーナーが発表した。先日、池江泰郎調教師が「あきらめずに、次に挑戦したい気持ちです」と言ったことで、来季現役続行を示唆したとの記事が書かれていましたが、金子オーナーからの発表ということで、年内での引退は確実でしょう。来年再度のヨーロッパ遠征での活躍を見てみたいとは思いますし、日本の競馬界を盛り上げるためにも、来年も現役として活躍してほしいですが、種牡馬としての価値はすでに世界的な価値にもなっているでしょうし、年内は無事に走り、ディープインパクト産駒に夢を繋げてと願うばかりです。年内のローテーションがどのようになるかはまだ分かりませんが、願わくば天皇賞・秋は使わず、ジャパンC→有馬記念のローテーションで、ハーツクライ、そして3歳馬メイショウサムソンとの対戦を楽しみにしたいと思います。DVD ディープインパクト ~無敗の三冠馬はこうして生まれた~
October 11, 2006
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ハルウララ イン・ザ・ムービー・レジェンド~ネバー・ギブ・アップ 甦るハルウララ高知競馬のアイドルホースとして一世を風靡したハルウララが競走馬登録を抹消し、現役引退することが本日分かりました。113連敗となった2004年8月3日のレース以降、2年以上も出走がないまま10歳を迎えた地方競馬最大のスターでもあり、一度も勝てないまま、ターフを去ることとなりました。赤字が続く高知競馬の救世主でもあり、一時的にせよハルウララブームで高知競馬の売上に大きく貢献したことは、地方競馬の衰退が続いていた中では貴重な存在でもあり、勝てないながらも勝利を目指して懸命に走る姿が共感を呼ぶという、本来の競馬人気とは違う視点で競馬界の話題となったことも、今は懐かしく感じられます。ただ、違う視点から考えると、ハルウララはオーナーに振り回されてしまった可哀想な馬ともいえるでしょう。そのオーナーで競馬ライターでもある安西美穂子氏によって、ビジネス化されてしまったことは、競馬ファンにとっては非常に残念なこと。名義貸しの件を調教師にちらつかせ馬主となり、馬主就任時に余生の世話をすると発言。引退後は競馬観光施設・AERUに金銭絡みで預託するも、引退延期続きで話は流れることに。特に金銭面で、馬主になる前から主催団体にて引退後の一口馬主募集をして会費徴収したとして競馬法違反の疑惑が持たれ、放牧中に2万円でツアーを敢行し、しかも障害を跳ばすなど、ハルウララで一儲けしようとしていた実態があり、このオーナーに振り回されたことが残念です。ノーザンホースパークに7000万円で売却打診も断られたという噂もあり、ハルウララが引退後にどうなってしまうのかは分かりませんが、地方競馬を盛り上げてくれた功労馬としては、あまりにも寂しい末路となってしまったことが重ねて残念に思います。ハルウララ賛歌
October 3, 2006
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いざ凱旋門へ!ディープインパクト06´天皇賞(春)パズル今朝のスポーツ紙に載っていましたが、ディープインパクトの池江泰郎調教師が「あきらめずに、次に挑戦したい気持ちです」と言ったことで、来季現役続行を示唆したとの記事が書かれていました。凱旋門賞でのディープインパクトについては海外メディアも大きく取り上げているようで、凱旋門賞再挑戦を期待する声も多いようです。先日も書きましたが、おそらく凱旋門賞を買てば世界的種牡馬としての価値が上がり、おそらく種牡馬として海外へ行くことになったのだろうと思います。ただ国内現役最強馬という声が多いですが、正直ハーツクライとの国内での再戦(できることなら国内最強レースでもあるジャパンC)で勝利をしなければ、国内現役最強と呼ぶにはまだ早いとも思いますし、海外での走りでも上を狙える存在であるのは間違いないですから、個人的には来年も現役続行で、春の国内での走りは阪神大賞典→天皇賞・春のみとし、その後ヨーロッパへ渡り、エルコンドルパサーの歩んだように、ステップ戦を数戦含めて、再び凱旋門賞へと挑んでほしいものです。ただ、一つ疑問に思ったことですが、確か池江泰郎調教師は来年2月で定年になるのではないかということ。そうなると厩舎解散後がどうなってしまうのかということも気になります。DVD ディープインパクト ~無敗の三冠馬はこうして生まれた~
October 3, 2006
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