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ちょうどうちの家内と娘と一緒に街に出て、自分ひとりうろうろしていたんです。 鶴屋のウイング館5Fに高級筆記具ステーショナリーコーナーがあって時々行くんです。よくプレゼントに筆記具を買うときに利用するんですが、この日は何か面白いものはないかなあなんて気分で行ってみました。 するといつものように「何かお探しですか?」と来たので、ついつい「クロスのボールペンはありますか?」なんて言ってしまったんですねえ。もちろん「御座います」。 結局全てのモデルを試し書きさせていただきました。基本的にクロスの定番モデルは細いので、センチュリーとかセンチュリー2などは細すぎて全く合いません。どうも私の手は大きいようです(苦笑)。その中でしっくり来て一番気に入ったのは一番大きいタウンゼントでした。これ13000円するんです(汗)。 最近はクロスも太軸のモデルをラインナップしているようで、いろいろ見せてもらいました。ものすごく重いモデルから軽いモデルまで軸の色もこちらはかなりカラフルに揃えてありました。 基本的に定番モデルから新作まで、クロスのボールペンはロータリー式です。ロータリーはどうしても片手で操作しにくいので、どうしたものかと考えておりました。すると、最新作のエッジというモデルを紹介されました。これは軸尻を引っ張るとリフィルが出てきて、押し込むとリフィルが収納されるという、言わばノック式とは逆のメカニズムです。最初は戸惑いますが、慣れると片手で操作できました。値段は5000円でクロスの中では安い方です。これで候補はタウンゼントとエッジに絞られました(すっかり買う気)。 タウンゼントは個人的にものすごくしっくりきました。ボールペンもここまで来ると書きやすいものです。リフィルは油性ボールペンがついています。ちょっと重いのと、ロータリー式が気になります。 逆にエッジは片手で扱えるメカニズムで、こちらは軸の太さが書きやすさにつながってます。これはゲルインクリフィルが標準でついているので、油性リフィルを別に買わなくてはなりません。因みにリフィルはタウンゼントやセンチュリーのものとは違って、一回り大きいものを使います。細い方が650円、太い方は750円だったと思います。 ということで、その時の財布の中身と相談して、エッジに油性リフィルをつけて購入しました。 さすがにクロスだけあって、袋も上品です。この日は雨が降っていたので、写真には写しませんでしたが、わざわざこの上からビニールをかぶせてくれました。さすが鶴屋万貨店。気配りが違います。 箱もなかなか上品です。いかにも「高級筆記具」って感じです(実際そうなんですが)。こうした部分のデザインはアウロラやペリカン、シェーファーなど欧米のメーカーは上手いですね。 中はこんな感じで入ってました。各国語で書かれた説明書と、一緒に購入した油性ボールペンリフィルです。 色はシルバーと黒とグリーンがありまして、ブルーは既に売れてました。ちょっと考えてグリーンを選んできました。 軸尻を引っ張って伸ばすとこんな感じで筆記状態になります。標準で水性ゲルインクリフィルが入ってます。この日はこれで日記を書きました。 太軸なので、万年筆のようにはいきませんが、水性ゲルインクの軽さも手伝って、日記を書く分にはスラスラ書きやすかったです。とっても楽でした。ジェットストリームでは1000円モデルでもこんな風には書けません。なんてったって太いので、ポケットに差して持っていくわけにはいかんでしょうね。でも、こう見えて結構軽いんですよ。因みにクリップはスプリング式になってます。 気になったのは口金が少しだけ合ってないということです。リフィルがほんの少しだけグラグラしてます。後でリフィルに薄いセロテープを巻いてみようと思います。 もうしばらくしたら油性リフィルに替えて、定評あるクロスの書き味を堪能してみたいと考えています。
2011年09月05日
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この前まとめ買いしたサラサのブルーですが、ターコイズに一番近いのはライトブルーでした。しばらくライトブルーを使ってみましたが、やっぱり万年筆のインクは微妙に変化があります。 インクの色自体はそれほど違いがないんですが、万年筆の方は濃淡が出ます。サラサの方は濃淡が出ませんからのっぺりして薄くなるんですが、万年筆の方は濃い部分が出てきますので、書いた感じは意外とはっきりしてます。なかなか不思議なものです。 現在はライトブルー、ペールブルー、コバルトブルーを交互に使い分けています。さすがに夏はこうした涼しげな色の方がいいですね。万年筆の方も現在はほぼ毎日ターコイズを入れたレガシーで書いてます。
2011年07月15日
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白くまノート用にサラサを使ってるんですが、手持ちのグリーンがなんとなくこの時期にそぐわないような気がしました。ちょうどペリカンのターコイズがとってもいい感じだったので、いっそのことサラサもターコイズっぽい色にしようかということでサラサのターコイズを買いに行きました。 ところがサラサにはターコイズがありません。その代わりブルー系は店頭に並んでいるだけでも5種類くらいあって、ちょっとびっくり。ターコイズに近い色と思ってライトブルーを手に取りましたが、その隣に気になる色があと2色。そんなに高いものでもないし、とりあえず買ってしまえ!ということで、3色まとめ買いとなりました(笑)。 左からコバルトブルー、ペールブルー、ライトブルーです。 上から順番に書いてみたんですが、なんとなく気に入ったのはコバルトブルー。なかなか濃い私好みのブルーでした。 ターコイズに近いのはやっぱりライトブルーでしょうか。とりあえず白くまには日替わりで使ってみようと思います(笑)。
2011年07月11日
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英語日記として使っている白くまに、最近サラサをよく使うようになりました。なんとなく太い万年筆よりはサラサくらいの太さのペンがちょうど書きやすく感じてしまったからです。 これがボールペンではなかなか良くないんです。ジェットストリームでさえインクの粘度に限って言えばゲルインクにはかないません。このゲルインクのサラサラ感がまたいい感じなんです。 現在サラサは緑しか持ってないんですが、そのうちサラサのターコイズでも買ってこようかなと思っています(笑)。
2011年07月02日
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うちの息子が突然「赤ペンを買ってきて。」と頼むので「何を?」と聞くと「これ!」と言って出してきたのが SARASA Clipの0.5でした。これが一番書きやすいとのこと。確かにゲルインクの中では一番よく見ます。売れてるんでしょう。 その後、付け加えて「よくなくなるんだよね。」 気になって詳しく聞いてみると、友達に貸しているうちに行方不明になってしまうそうです。どこにでもあるペンだと誰のものかあいまいになってしまうんでしょうか。 一応、予備も含めて2本買ってきました。きちんと名前を書くように言いました。
2011年01月14日
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仕事上の書類で鉛筆書きしてある部分の上からボールペンで記入する場合、これは意外と都合が悪いようです。書き出しのかすれがひどくなったり、鉛筆書きした部分にインクが乗らなかったりします。この日も鉛筆の上にインクが乗らなくてもどかしい思いをしていました。 そこでふと思いついて、これを出してきました。顔料インクの方で、長期保存する書類に使っても大丈夫です。こちらは水性インクなので、鉛筆の線の上からでもどんどんインクが乗ってきます。いい感じで仕事を進めることが出来ました。乾くのに少し時間がかかりますが、あわてず騒がずのんびり書き進めました。
2010年08月02日
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職場や家庭で赤ペンとして使っているのがこれ。安いので(140円)とにかく何も気にせず使えるのが便利。水性なので書き味も滑らか。 子どもも中学生になり、筆箱の中には様々な色ペンが入るようになった。子どもたちの間で最近の流行はHi-tec-C colletの多色ペンらしく、3本差しや4本差しのペン軸に好みの色を入れて使っているようだ。何でも、中学校近くの売店でも品薄状態が続いているそうな。うちの長男もこれ専用のペンシルリフィルを手に入れて喜んでいたくらいだ。 ゲルインクは油性ボールペンと比較すると筆記距離が短いのがネックである。中学生となると赤ペンはかなり使うだろうから、Hi-tec-C colletでは追いつかないのではないかと思っていたら、案の定、すぐになくなってしまうらしい。リフィルといっても1本100円するので、結構馬鹿にならないものだ。 そうこうしているうちに、いつの間にやらリビングのペン立てに入れていたV-corn赤が行方不明になっている。犯人は長男。やっぱり赤だけはたっぷり書けるものが便利なのだろう。 一件落着でよかったのだが、リビングに赤ペンがないのも困る。そこで、職場に出入りの業者に頼んで一箱10本注文した。10本でも1400円。どんなに使うと言ってもこれで1年くらいは持つだろう。【パイロット】VコーンC0.5レッドLGV-15EF-R
2009年09月26日
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娘がこの2色ボールペンを使っていて、「やっぱり3色がほしい」というので、買ってやった。中学生なので黒は鉛筆やボールペンを使うらしく、基本的に青、赤、緑の3色を使いたいらしい。ハイテックCコレトは色が多数そろっているので、娘も最近好んで使っている。 これまで0.3ミリを使っていて、使いにくいということだったので、今回は0.5ミリを選択。色はアクアブルー、アップルグリーン、チェリーピンクの3色。まあ女の子らしい選択だろう。因みにアクアブルーは自分が選んだ。自分で使ってみたが、パイロットブルーに似た青だ。
2009年07月07日
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またまた職場に行くのに筆記具を忘れてしまった。年のせいか、ぼんやりしているとこうなってしまう。ただ今回は職場にジェットストリームを入れたスウィフトを置いているので、すぐさまこれを使った。 改めて使ってみると、なかなかよろしい。リフィルが合わず、少し口金の部分がぐらぐらするが、それでもなかなか良い書き心地だ。重心が低いのがいいのかもしれない。ジェットストリームの1000円モデルと比べると8倍くらいするのだから、良くないと困るのだが、ボールペンを忘れたときのために職場に置いておくのにはちょっともったいない感じだ。
2009年05月29日
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【新油性インクボールペン】ジェットストリーム 0.7mm 「極めて滑らかな書き心地」を実現した、世界初の画期的な新開発インクを搭載! 仕事で赤はよく使う。特に帳簿等に長い線を引くことが多い。この時、普通のボールペンでは、線を引くときにダマができてしまう。ゲルインクも含めてたくさんのボールペンを試したが、このテストに合格したのはパイロットV-Corn赤しかない。 この前、ジェットストリーム赤を使ってみたが、やはりダマができてしまった。インクがサラサラなので、ペン先からインクの小さな滴が飛んでしまった。さすが粘性が低いと感心しながらも、ダマはなかなか乾燥しないので困ってしまう。この後、V-Corn赤に取り替えて作業を続けたが、やっぱりきれいに引ける。この仕事にはV-Corn赤が一番いいようである。因みに自分の使っているのは顔料インクの方だ。【パイロット】VコーンC 0.5レッドLGV-15EF-R
2008年06月06日
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パイロットレグノに入れていたシャーボXリフィルが終わった。月に2~3回しか使っていないような気がしていたのだが、先週、仕事の書類を書いていて、急につかなくなってしまった。やはり、4Cタイプのゲルインクは筆記距離が短い。とりあえず買い置きしていたので、帰って交換した。 毎日のように使うものには油性ボールペンのように筆記距離が長い方がいいし、ゲルインクであれば単色の物のようにインク量の多い方がいい。多色ペンで使おうとすると、筆記距離の短さはネックになってしまう。書き味は滑らかなので、ちょっと惜しいところである。
2008年03月24日
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パイロット 三色ボールペン BKTL-5SK-M レグノ メイプル(5000) 1日だけこれを使ってみた。リフィルはシャーボX用のゲルインクにしてある。クオヴァディスにしてから、ゲルインクもモレスキンの時ほど気にしなくてよい。吸湿性がよいので、インクも比較的すぐ乾く。さすがにロータリー式は片手での操作に慣れが必要だ。すぐに目的のリフィルが出てこないので回し続けないといけない。それを省けばおおむね使いやすかった。 少し長文を書く機会があったが、なかなか書きやすかった。カエデの木軸は滑りそうで滑らない微妙なところ。軸が少し細いような気もするのだが、結構書いていて疲れないものだ。重さも軽すぎず適当だし、さすが値段が高いだけある。リフィルもなめらかなゲルインクにしたので、使う回数が増えるかもしれない。
2008年03月11日
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水性インクを入れたボールペンである。万年筆と同じデザインだったので購入してみた。色は何色かあったのだが、昔から赤が気になっていたのでそれを買った。キャップ式なので素早く書く体勢に入ることは出来ないが、万年筆と比べてみるつもりで購入した。 大きさやペン先の長さもほぼ同じなのだが、ボールペンであるために、あまり寝かせて書くことはできない。指を置く場所がくぼんでいるため、そこを持って書くことになる。 分解してみたらこんな感じ。中にはローラーボールのリフィルが入っているので、万年筆にはあるはずののぞき窓が無い。 スタイルはそっくりだが、万年筆とまちがえないように、キャップの上が+と-になっている。+が万年筆で、-がローラーボールである。 万年筆と比べて、持つ位置を変えられないのがちょっときついが、それでも、はっきりとした文字が書けるようだ。軸がプラスティックなので、大きい割には軽い。残念ながらモレスキンに使ってみたら、少しだけ裏抜けしていた。あまり気にならないレベルなので、書けないことはない。
2007年10月17日
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取りはかせさんのブログからの情報で、ラミースウィフトとパイロットのG2リフィルが互換性があるということを知り、早速試してみた。近くの文具店で0.7ミリのリフィルを購入。確かに大きさ的には同じようなサイズである。スウィフトに入れてみたところ、いい感じで入った。 ノックの具合を確かめたが、うまく入ってくれない。何回かシャカシャカ言わせてやっと筆記が可能となる状態だった。 ある日その事を取りはかせさんのブログにコメントしたら、「スピードが必要」とのお返事が返ってきた。試しにすばやくノックしてみる。見事1回で筆記可能となった。内部のメカニズムがどのようになっているのか分からないのだが、すばやくノックすることで正常に働くようだ。 G2リフィル自体はラミーのM66リフィルよりスムーズである。今のところ0.7ミリを入れているが、自分は寝かせて書くので、できれば1.0ミリが欲しいところだ。今度お店で見かけたら買っておこうと思っている。
2007年08月01日
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近くの雑貨店でショーケースに筆記具を置き始めた。その中にクロスのアイオンとメタルアイオンがあった。一昔前のモデルなので懐かしくなってしばらく見入ってしまった。店員さんもそれに気づいて、少しだけ手に取らせてくれた。 現在は廃盤商品で、在庫のみの扱いとなる。太軸なので見た目と違って結構書きやすい。先に小さなキャップが付いているので、ひもを通して首から下げることもできる。リフィルは水性のローラーボールで、軽い書き味だろう。ただし、廃盤商品だしフィッシャートレッカーを買ったこともあり、流石に購入は見送った。 価格は通常の2~3割引程度で売られていた。この他にもラミーのピコやティポ、フィッシャーブレット、クロスのボールペンなどが置かれていたが、流石にアイオンはこの中でも異彩を放っていた。このころのクロスはなかなかおもしろいデザインのボールペンを出していた。廃盤になったのはちょっと残念である。
2007年07月31日
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この日使ったのは以下の4本。三菱Signo BlueゼブラSARASA BlueBlackLAMY Swift BlackSailor icGel Green 上二つはおなじみゲルインク。ラミーはローラーボールで水性インク。セーラーはゲルインクだが、よくわからない。どうも水性っぽい。 交代交代で使っていて気になったことが1つ。裏抜けするのはラミーとセーラーだが、あまり大したことないので気にせず使っている。それに比べて三菱とゼブラの2本は裏抜けがなく調子がよい。おそらく顔料であることと、ゲルなので紙にあまりしみ込まないのではないかと勝手に想像している。 ところが意外なことに、紙に書いた後の定着の度合いに気になる点を見つけた。ラミーとセーラーは乾いてしまえば上からこすっても全くかすれたりしない。乾いてしまえばページをめくったりするときに指が文字をこすっても大丈夫だ。しかし、ゼブラのサラサはインクがたっぷり出るせいか、乾いた上から指でこすろうものなら顔料の粉が流れてしまって、文字や指が汚れてしまう。書いてからしばらく置いておかないと定着しないようだ。これではなかなかページを閉じられないし、間違って上からこすってしまうといっぺんに汚くなってしまう。 この現象は三菱シグノにも見られるが、こちらの方はサラサほどひどくはないようで、短い時間で定着してくれるようだ。インクの出方にもよるのだろうが、基本的にどちらも0.7ミリであるから、インク自体が原因だろうか。もともと顔料系のインクなので定着してしまえば色もはっきりしていて読みやすい。上から撫でても大丈夫である。定着するまでが問題なのだ。特に自分のモレスキンは携帯するので、のんびり待っている暇がない。そこで、ゼブラSARASA BlueBlackの方はしばらく使わないで様子を見ることにした。
2007年05月19日
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モレスキンラージに日記を書いているが、この前、ぺんてるENERGEL Blueで書いた。ゲルインクにしては裏抜けが多いので、裏側には少し濃いめのインクで書こうと思い、Sailor Blackを使った。 裏抜けした上に淡色のインクだと読みにくくなるので、ブラックを使ったこと自体は良かったのだが、表にしてみてびっくり。ブルーで書いた文字の所々にブラックインクが抜けている。どうやらENERGELのインクとSailor Blackは相性が良すぎるようだ。これもまた少し困りものである。そこで、ぺんてるENERGEL Blueは諦めることにした。色は好きなんだけどね・・・。
2007年05月18日
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お店によってボールペンコーナーを見ていたらブルーブラックがあることに気がついた。ゲルインクは様々なカラーがあるのだが、ブルーブラックまであるとはおもしろい。そこで、モレスキンに使うためにシグノとサラサを1本ずつ買ってみた。 シグノは0.5ミリ。使ってみるが、色について判断する前に、0.5ミリが使いづらい。色はブラックが強く、どちらかというと油性ボールペンに近い色つやだ。本来のブルーブラックはこんな感じだと思わせるような色だったが、ボール径が合わないのでボツ。 サラサの方は0.7ミリ。色はブルーが強い。愛用しているモンブランのブルーブラックを濃くした感じ。0.7ミリなので書きやすい。これも普段使いの1本に入れることにした。
2007年05月17日
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今まで裏抜けを嫌っていたのだが、モレスキンラージに万年筆で書くようになり、最近あまりこだわらなくなってしまった。モレスキンに書くときは「裏抜けして当たり前」という気持ちが必要である。裏抜けすると確かに読みにくくなるので、できるだけ裏抜けしない物を使うようにしている。それでも、以前ほどこだわらなくなったのは確かだ。 そこで、最近復活しているのが、LAMY Swiftである。ローラーボールの中では、裏抜けをする部類に属するのだが、このペンはバランスが良く、ノック式のためものすごく書きやすい。デザインも良いので、自分の中ではお気に入りなのだ。 今回改めて使ってみた。確かに裏抜けするのだが、万年筆インクと比べれば、それほどひどくはない。パイロット系のインクやグリーン系のインクに比べると滲みもほとんどないし、これなら使えそうだということになった。 最近モレスキンラージを使うようになって、ボールペン勢がどんどん勢力を伸ばしている。
2007年05月16日
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とにかくブルーの色はシグノが一番好みである。やっぱり「ブルー」と言ったら「青」でないといけない。特にゲルインクだと、万年筆インクと比べるとモレスキン上で輪郭がくっきりするので特によろしい。 ところが、ゲルインクボールペン市場はどうやらゼブラのサラサが売り上げを伸ばしているようだ。キャップ式だけでなくノック式も0.3ミリ代から1.0ミリ代まであり、とにかく品数が豊富。逆にシグノはノック式になると0.5ミリまでしかない。仕方がないので0.5ミリを買ってきたが、自分は寝かせて書く癖があるため、かしめた部分が紙に当たって書きにくいことこの上ない。どうしても0.7ミリ以上でないとダメなようだ。そこでキャップ式の0.7を使うことにした。裏抜けはほとんどないのでその点は安心して使っている。
2007年05月15日
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ボールペンの転がりの重さが嫌いだった頃、水性ボールペンで複合筆記具はないかと探し回って見つけたのがこのペンである。正確にいうとこれと三菱Signoの二つだった。シグノがロータリー式でサラサはノック式だ。ノック式の方が片手で扱えるので、自分はサラサを使っている。しばらくお蔵入りしていたが、最近また引っ張り出してきて使っている。 サラサは3色ペン以外に単色と2色+シャープペンがある。自分に使いやすいのは単色より3色の方だ。もともと水性ペンは油性ボールペンと比べると筆記距離が短いと自分は思っている。単色のリフィルは大きくて、中にインクがたっぷり入っているため、筆記距離も長くなるだろう。3色の方はリフィルが細いため、どうしても筆記距離が短くなる。しかし、あえて3色を使うのは、その軸の太さが理由だ。3色の方は中に3本のリフィルを納めなくてはならないので、軸が太く作られている。この太い軸が自分にとっては書きやすい。 単色の黒も持っているのだが、やはり3色の太軸の方が使いやすい。3色あっても使うのは黒がほとんどである。リフィルの組み合わせを工夫してみるのもいいかもしれない。
2007年04月10日
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こすると消えるボールペン。200円という値段だったので、話のネタに買ってみた。 書き味は水性ボールペンである。軽く転がる。自分は黒を買ってみたが、少しだけ薄い黒といった感じ。普通の水性ボールペンのように書ける。おもしろいのはこれが消せるということ。軸降誕についているラバーでこすると本当にきれいに消える。広告の説明書きを読んだら、消しゴムで顔料を削り取るのではなくて、温度変化でインクの色が消えるということらしい。注意書きに「60度以上になるところに放置するとインクが消える恐れがあります。」と書かれていたので、おそらく60度以上で透明になるのだろう。実際に軸尻のラバーは消しゴムではないので、こすっても消し屑は出ない。夏場は車の中に放置することはできないだろうし、証書や宛名書きには使えないが、遊びで楽しむぶんにはおもしろいかもしれない。 このシリーズには、ボールペンの他にラインマーカーもある。もちろんこすると消えてしまう。
2007年03月11日
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万年筆と比べると、筆記角度の許容が狭いので、どうしてもボールペンのように立てて書くことになる。ボールの転がりは問題ないが、少しかしめた部分がこすれている感じがする。滑らかさという点では万年筆には及ばない。また、このインクは裏抜けが目立つ。コクヨのノートやツバメノートでないと、裏抜けしてしまう。今回はツバメノートのB5(縦罫)で裏抜けした。また、書きながら考え事をしていて、ペン先を紙の上に付けたままにしておくと、インクが滲んで裏抜けしてしまう。少し困ったところがある。 しかし、ノック式という利点を生かして、とても手軽に使うことができた。さっと取り出して、記入できるところはノック式ボールペンならではである。また、このペンは重くて重心がペン先の方にあるので、とても書きやすい。字の形など気にせず、どんどん書き込むのに向いているようだ。
2006年12月07日
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仕事柄、赤は時々使う。手帳の日付を赤で囲んだり、帳簿に記入したりする。最初は赤インクを万年筆に入れて使おうと考えていた。しかし、それほど赤を頻繁に使うこともないし、あえて赤専用の万年筆を作ることもないと思い、今ではPilot V-corn C (耐水性 顔料)をまとめ買いして、いろんなところにばらまいている。顔料を使うのは耐水性と耐光性を考えてのことである。値段が150円なので、比較的気楽に使うことができる。安物なので書き心地は万年筆と比べるべくもないが、水性インクのためボールの転がりは軽い。今のところこれで充分である。 実はこれ以前にも油性ボールペンや他のメーカーのゲルインクを使っていたことがある。このPilot V-corn C (耐水性 顔料)の良いところは、ペン先がしっかりしていることである。どうしても帳簿で20センチ以上の直線を引かなくてはならない事がある。その時、ボールペンや他のメーカーの物ではペン先にインクの玉ができて、その部分が太くなりきれいな直線が書けない。また、インクの玉になった部分は乾きが悪く、閉じると反対のページに写るので、すぐに閉じることができない。液だれやインクの玉を作らず一定の液量で線が引けるのは、今のところこのPilot V-corn C (耐水性 顔料)だけである。どうやら、ペン先のボールとそれをかしめる部分の精度がとても高いらしい。インクの量も多いので、1本あると長い期間書くことができる。赤ペンとしてはこれが一番よさそうである。
2006年12月06日
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パーカータイプのゲルインクリフィル。0.7ミリでボールペンよりなめらかである。特にノック式に対応しているわけではないと思うのだが、パーカータイプのボールペンリフィルと規格が同じなので、同じタイプのリフィルを使っているボールペンならば付けることができる。ボールペンが水性インクになり、転がりが軽くなる。 特にノック式に対応しているわけではないと思うが、入れても問題ないようだ。これを紹介してもらったお店では、最初の書き出しはかすれることがあるが、すぐに滑らかになるということだった。実際にしばらく使わずにいても、書き出しだけ気をつければ、十分使うことができる。 このリフィルも、ラミーのスウィフトと同じで、割と裏抜けするので、コクヨやツバメノートなど紙質のいいノートを使っている。
2006年12月05日
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海外のメーカーが作っているローラーボールの中では唯一ノック式に対応したリフィルを持っている。このM66というリフィルはラミーのスウィフトとピコにだけ付けられている。ノック式なのだが、書き始めの最初からかすれることなくインクが出てくる。また、速乾性も高い。水性ボールペンは油性ボールペンと比較してインクの減りが早いのだが、このリフィルにはたっぷりとインクが入っているので、結構持つ。 スウィフトは軸が重くて低重心である。ノックするとクリップが軸の中に引っ込んでしまうというギミックもあり、大変書きやすい。多少裏抜けしやすいことと、今のところ0.7ミリしかないので、手帳に使うには少し太いような気がしてあまり使っていないが、筆記具としてはとても優秀な部類だと思う。
2006年12月04日
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ダイアリーQuoVadisH24/24用に少し細めのゲルインクボールペンを探した。今まで使っていたのはパイロットのHI-TEC-C Collet0.4で、2本のリフィルを選んで差すことができるタイプ。今までは赤と黒を使うことが多かったため、このタイプが重宝したが、これからは黒1色でも何とかなる。また、HI-TEC-C Colletのリフィルは書く量が増えると減るのも早い。ゲルインクボールペンの一番のネックは細いコンパクトなリフィルでは、長持ちしないということだ。今回もH24/24の空いたスペースに簡単な日記を書き始めたところ、減りが早くなった。そのため、インクタンクが大きいモデルを探していたところである。 最初は0.4ミリがある、HI-TEC-C(キャップタイプ)にしていた。これはニードルポイントで割と書きやすかった。ただし、ニードルポイントは定規との相性がよくない。定規が少しでも紙から浮くと、線が大きくずれてしまう。また、HI-TEC-Cのインクは耐水性が低い。この事から、耐水性の高いUni Ball Signo 0.38にしてみた。まだ、買ってきたばかりでよくわからないが、キャップタイプなので結構インクの量は多く、値段もノック式より50円ほど高い。ペン先はコーン式なので、定規との相性も少しずつ試してみたい。
2006年11月25日
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ペン本体とリフィルが別売りなので、様々な色を組み合わせることができる。ニードルポイントで、ボールの転がりはとてもスムーズだ。0.4mmと0.3mmがあって、自分は0.4mmを使っている。線は十分細く、手帳に書き込むのにちょうど良い。速乾性も高いので、手帳に書いた後はすぐに閉じることができる。ただし、このインクは耐水性がない。水や水滴がつくと流れたり滲んだりしてしまう。 このHI-TEC-Cシリーズのリフィルで小さいものはRotringやStaedtlerの多色ボールペンと互換性がある。しばらくLAMY2000の4色ボールペンにつけて使っていた。書き味は良いので気に入っていたが、容量が少なく、2~3週間でなくなってしまう。一般的に水性ペンやゲルインクはボールペンよりインクの減りが早いような気がする。
2006年08月14日
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斎藤孝著「三色ボールペンで読む日本語」「三色ボールペンによる情報活用術」を読んでからというもの、一時期この方法を使った手帳にはまったことがある。過去の記録を読み返してみると、どうやら2年ほどしていたようだ。自分の仕事の特性上、予定を赤、青、緑に分ける必要もないことに気づき、その後は書かなくなった。しかし、本を読むときは理解を助けてくれるので、3色に黒を加えた4色ボールペンはその後もずっと使っていた。ところが、万年筆やローラーボールを使うようになり、その軽い筆圧で書けることに感動してからは、水性ペンやゲルインクを探し回っている。ただし、文庫本にサイドラインを引くときにはボールペンでないとだめだ。 三色ボールペンの影響で、最初は水性の多色ペンを探した。見つけたのは二種類。Zebra SARASA3色ボールペンと三菱Signo3色ボールペンである。手帳に書き込むときはノック式の方が使いやすいので、Zebraの方を使っている。この2本は非常に似ていて、リフィルも互換性がある。青がZebra SARASAの方がロイヤルブルーに近いのに対して、三菱Signoは我々が思い描く通りの青である。だから、自分は青だけを三菱のものに交換している。 ボールの転がりは少し不満の残るものであった。気になるレベルではないが、引っかかりを感じるからである。インクが多めに乗った部分は乾きも遅い。しかし、顔料インクを使っているので、耐水性は高い。いったん乾くと滲むことはない。その点をかって、時々使っている。手帳に書くときは3色あるので便利である。
2006年08月13日
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