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2005.02.28
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カテゴリ: 不思議な世界
アトランティスの記憶11(最終回)

過去、現在、未来は同時に存在しているという考え方は、理解するのは難しいかもしれない。なぜ、すでに起こった過去がこれから起こることなのかという疑問が生じたとしても当然だ。しかし、私たちが知っている過去とは何なのだろうか。「本当に起こったこと」などあるのだろうか、と考えてしまう。「本当に起こったこと」とは、実は私たちが「本当に起こった」と信じているだけではないか、とも思える。

考古学の世界でも、「現在」における発見によって、「過去」がドンドン変わる。たとえば炭素年代測定の導入によって、弥生時代が従来考えられていたよりも500年も早い紀元前1000年ごろから始まったのではないか、とも考えられるようになった。未来も過去も刻々と変化している。

例え話をしよう。二次元世界の住人にとって、線上に順にA,B,Cという点があれば、AからCへ行くには必ずBを通らなければならない。Aから見たら、Cは必ずBの向こう側にある。ところが三次元世界の住人にとっては、空間があるため、BをまたいでAからCに行くことができるわけだ。Bを通る必要はない。当然、Bを通らずにCからAに行くこともできる。

同様に三次元世界の住人にとっては、過去から未来へ行くには現在を通らなければ行けない。ところが四次元世界の住人にとって、過去から未来へと現在を経ずに飛ぶことも、未来から過去へと時間を旅することも容易にできる。四次元世界では過去、未来、現在は一体として存在するからだ。安禄山と西丸のケースや、ゲーテのデジャビュ現象を思い出せばいい。

このことを理解するには、エドガー・ケイシーが過去生だけでなく、自分の未来生もリーディングしていることを思い出すべきであろう。ケイシーは1998年と2100年ごろに再び地球に転生し、どのような人生を歩むかを克明に述べている。つまり、ある時点における未来はすでに完了している。過去生を思い出すという表現を使うならば、未来生を“思い出す”ことも可能であるのだ。過去と未来、現在は同時進行で起こっている。

さて、輪廻転生が事実で、かつアトランティス文明があったとすれば、正木和三の体験は真実であった可能性が強くなる。最後に、正木和三のほかにアトランティスの記憶を持つ人達を紹介しよう。

秋山眞人は、かつてアトランティスにいたのは間違いないと言う。手元に取材メモがないので正確ではないかもしれないが、秋山は前世でレムリアの王子の従者であったという。その王子がアトランティスにやって来たので、お供をした。秋山はアトランティスの最後にも立ち会うことになり、山のように巨大な津波が大陸を襲うのを目撃したという。

ミュージシャン喜多郎のところでかつて瞑想を教えていた梅本利恵子にも、アトランティスの記憶があるという。梅本によると、アトランティス時代の同時期に一緒にいた魂たちが、現代の日本にも多数転生してきている。そして、そのことを覚えている人も多く、そういう人達が出会うと「きゃ~、あの時、あの塔にいた何々ちゃんが、今のあなたなの!お久しぶり~」と、まるで同総会で出会ったときのような会話が交わされることがあるのだという。



カルマの法則が働いているのだろうか。そうであるならば、私たちの「今の決断」しだいで、未来の地球だけでなく、過去のアトランティスを救うことができるのかもしれない。
(文中敬称略)

(主要参考文献)
ジェニファー・ウエストウッド『失われたアトランティス』(主婦と生活社)
E・B・アンドレーエヴァ『失われた大陸』(岩波新書)
正木和三『驚異の超科学が実証された』(廣済堂)
マリー・エレン・カーター『エドガー・ケイシーの予言』(たま出版)
渡辺豊和『発光するアトランティス』(人文書院)

今日で「アトランティスの記憶」シリーズは終わります。明日からは「ハーバード経済日誌」を再開、また金曜日に「不思議な世界」に戻ります。今度のテーマは幽体離脱の話です。





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最終更新日  2005.02.28 09:56:44
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