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May 5, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類


毎年この時期にこれでもか、というほど切り詰めるのに
あっという間にうっそうと茂ってしまう。

今日こそ!と朝から重い腰を上げ
大梯子に登ってごしごしとのこぎりで枝を切る。


やっと半分ほど切って
右の大枝をがさりと切り落とした時だ。

2羽のうぐいすがばさばさと樫の木から飛び立った。

ふとみると、左の枝にうぐいすの巣!!



そういえば、今年はウチの庭でいつもうぐいすが鳴いていた。


選定を始めて1時間にもなるのに
その間つがいの親鳥は
ごりごり切られる樫の木の中で

ずっと震えながら卵を守っていたに違いない。

それでも右側の大枝ががさりと落ちて
うっそうとした葉に守られた巣に
さっと光がさしこんだとたん

もうここは卵を育てるには適さないと
そうこの木を見限って
卵ごと見捨ててしまった。



うぐいすがニワトリのように
毎朝たまごを産むはずも無い。

きっとこの春はこの卵しか産まないにちがいない。

で、もしうぐいすが1年しか生きないのなら
Yokomamaがこのうぐいすの子孫を


ん?でもまてよ。

卵は2つ。

もしうぐいすが一夫一婦制で春に1回の産卵なら
2個の卵では確実にうぐいすの数は減っていくわけで

2個しか卵がなかったということは
この春にもう1度産卵する可能性があるということかもしれない。


・・・・と、自責の念を緩和する為とはいえ
そんな勝手なうぐいすの生態、
でっちあげも甚だしい・・・

だいたい、すぐそこに森があるのに
どうしてこんな人家の庭に巣なんか作るのよ。
家宅侵入だぞ。。


・・・・と、今度は うぐいすに責任転嫁のYokomama、
あたためて育ててみよう。。。と、
無責任に輪をかけて

巣からそうっと卵をとろうとして・・・・


「ぎゃ!」

うけた洗面器にころんと落ちたとたん
卵にヒビがはいってしまった・・


ごめんね・・・


これで少なくとも
血の池地獄で溺れていても

うぐいすが飛んできて
そっと梅の葉を落として助けてくれるという
可能性は確実になくなった・・

いや、それどころか
梅干バクダンを投下されるかもしれない

うわばら、くわばら、、、、。











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Last updated  May 5, 2006 11:10:24 PM コメント(2) | コメントを書く


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