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May 7, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類
かくして、
毎日、楽しめたうぐいすの歌は消え
しーんとしずまりかえってしまった、Yokomamaの窓辺。


自業自得だ。。しゃあない。


思い起こせば、そもそもが、だ。


「一房のぶどう」の中でやさしい先生が
絵の具を盗んだ生徒に窓辺から白い手をのばして
ぶどうの房を切り取って与えたり

他のなんかの小説の中で

窓から木をつたって脱走する、

そんなシーンにあこがれて
2階の窓をたっぷりと覆うほどまでに
樫の木を育てようと植えたのだ。


窓辺で小鳥がさえずれば
どんなに素敵だろうと
そう夢を描いていたはずだった。


ところが木がどんどん大きくなり
大屋根を越して壁にもつっかえ、


おまけに値が下水にもぐりこんで
泥だらけになって会所掃除をするはめにもなると



夢見た思いはどこへやら、


来年の分まで切っちゃえ、切っちゃえと
景気よく丸裸寸前に枝を切った、、ってもんだ。


小説のシーンに憧れたのが悪かったのか・・・

それとも狭いスペースに木を植えたのが悪かったのか・・・



いやいや鳥が来る前にきっちゃえばよかったのか・・・



ふと空をみると
つがいの鳥。

今は鳥たちの恋の季節で
うぐいすでなくても鳥たちはたいてい2羽。

うぐいすの巣を破壊してしまってから
どうもつがいの鳥が目に付いて仕方が無い。


あーあ、
Yokomamaはこれから一生、
つがいの鳥を見るたびに
罪悪感に苛まれるんだろか。。。


またひとつ、十字架を背負ってしまった。





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Last updated  May 7, 2006 01:01:55 PM
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