思い出のひとこま～その２

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2002/08/09

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１９９７年１月１０日、晴天。

欲張りな私は他のギャラリーもチェックして出かけた…
ただ当日は午前中、渋谷で友人と会い、ギンザに着いたのが午後３時過ぎ。
予定がずれ込み、少し焦りながらも渋谷の雑踏とは打って変わって
落ち着いた街並みに
ちょっと気取った足取りでチェックしてあった「牧神画廊」「片岡孝夫展」へと急ぐ。
そして本命の三越８階へ～。
チケット売り場前で足を止めている私にさっとチケットを手渡して下さった老紳士。

心の中で『ラッキー！』と思いながらピカソの世界へ～
『やはり来て良かった～！』と心の中で呟く。
ピカソに出会う度、新しい感激があります～。
その中でも"ベールをかけた女”の大きな壺を前にした時、目に熱いものを感じました～。
そして展示の中ほどで話しかけて下さったのが例の紳士～。
少し言葉を交わし会場を去って行かれる時、手を振って下さったので
目礼をしてお別れしました～。
少しオーバーですが、この大都会ギンザで温かい気持ちに触れたおもいでした～。
そして帰路の車中で図録を抱え「ポルトパトロール」（ギンザの機関紙）を開くと
年末に訪れた「ギャラリー木の花」の「布絵展」の記事。
数年前は、ギンザと言えばショッピング一辺倒の私でしたが、

次回は「相田みつを美術館」訪れようと思っています…。

以上は以前、ポルトパトロールに気分が好くて投稿したものを少し変えて～
ネタが浮かばなくて …
本に編集された「銀座大好き」を見ながら書きました～（談）

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