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ゆずに金柑、実をつけて賑わしていますが、今日ひよどりが金柑の枝に止まってついばむところでした。一昨年は黄色くなる前、青い実をやはりひよが全部食べてしまって一個も残っていなかったことがありましたので、早速主人に積んでいただこうと、でもまだ採るには少し青いどうしよう。思えば母も金柑のシロップ煮はお正月に必ず作ってくれました。去年の今頃は元気だったのにと思うのです。母が倒れてから9月亡くなるまで姉と私は24時間つきっきりで、好きなもの意外食べなくてもよくなった母に、とにかく何か食べたいと言われれば、夜中であれいつでもさっと用意し口に運んでもらいました。そうしなければ栄養が取れないのです。そして毎日ご飯は食べない、季節ごとの珍しいものを、鮎が食べたい、山菜が食べたい、春鱒が食べたい、わさび漬け、辛子明太子、うに、どこそこで売っているから買ってきて、取り寄せてと、それでもほんの一口しか食べません。私たちは何とかして栄養をつけてほしいと希望に添えるように頑張りました。母は病院へ行くことを嫌がっていましたので、どうにか往診してくださる病院を紹介していただき、お医者様週一回、看護婦さん週3回、訪問してもらいました。先生も、看護婦さんもお家では皆さん大変ですよとおっしゃっていたのですが、病院ではたくさんの患者さんがいるため私たちが望むような看護はできないと思い、兄弟みんな協力して精一杯のことをしようと決め、完全な睡眠が取れなくてもつらいとかは思いませんでした。先生、看護婦さんにその気持ちが通じ、みなさんよく対応してくださり、夜中でも私たちが困って相談すれば駆けつけてくれたり、そして母もそんなみんなの気持ちを察し、いつも感謝の気持ちを忘れず、ありがとうと、心和む話をしてくれたり、またある時には、風邪の症状があまりに治らなかったものだから、自分には風邪の神がついていて、その神様年寄りで、足、腰が弱くて、自分の腰あたりに居座ってなかなか立ち上がれないなどと、わたしたちを笑わせてくれました。看護婦さんたちにも素敵なお名前の方には何度もいいお名前ねご両親に感謝しなければねと言い、有難うあなたたちのお蔭よと、半年近い看病が苦にならなかったのも母の回りに対する気配りがあったからと思います。そして食べられない現実は食べなくていい状態で、人生完全燃焼したのだと思います。亡くなる1週間前に、私たちに、よ~くわかったわ、有難う、楽しかったね、胸をたたいて本当によ~くわかったとにこにこしながら繰り返し、繰り返し言いました。何が?と質問したところどうしようもないことなのよと、それを思い出すと今でも涙があふれて止まりません。亡くなる最後の日も前日に入院し、点滴はしないでねと先生に伝え、先生はそこまで嫌われましたかなどと冗談を言っていたのですが、翌日昼には最後のときが訪れました。最後は私たちを見つめ、、お口をきちっと閉じなおし、もう一度見つめ口を閉じスーッと呼吸を止めました。私たち子供たちに人はこのように生き、去っていくのだと言うことを身をもって教えてくれたのだと思います。すばらしい母でした。
January 23, 2010
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January 22, 2010
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鎌倉ランチへ出かけました。七里ガ浜プリンスのトリアノンでお友達のおかげで割引していただきました。待ち合わせは江ノ電で藤沢から来る人、鎌倉から行く私、久しく江ノ電には乗っていなかったので七里ガ浜で待ち合わせたのに、勘違いの私は由比ガ浜で降りてしまいました。というのは鎌倉で江ノ電に乗り換えた際、結構満席だったのですが私の隣がかろうじて空いていました。リュックに分厚いコートの男性がおばさんのごとく無理やりここに座りこちらにどんどん押してくるものだから座りごごちが悪く、私は席を立ってしまいました。そこへアナウンス、次は由比ガ浜、由比ガ浜あっここだと思って降りてしまいました。降りてみましたら無人駅、とても待ち合わせに選びそうもないところで、携帯メールをチェック何と七里ガ浜待ち合わせではないか。又この駅は単線、電車は12分に一本江ノ電、軒下すれすれを走り、稲村ガ崎からわ~っと海が広がり七里ガ浜へ、今日はお天気もよく、寒くなるはずなのに、プリンスの窓辺はぽかぽか汗ばむほどでした。おいしいお料理誘っていただきありがとうございました。帰りは無事鎌倉からバスに乗ってこっくりこっくり眠い眠い。。。
January 22, 2010
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今日は自宅レッスンの日7名予定が5名にそれぞれに違うものを手がけそれぞれの質問に答えあっという間の5時間おいしい紅茶もあったし、この最後のティタイムが楽しい、これがあるから何年も続けてきてくださるのかもしれない。今日はマリアージュのマルコポーロ、珍しいオーストラリアの紅茶、それにデザート、きれいな盛り合わせと写メする人、もう少し気を入れてお茶にしたいのですが、このタイムが私の出番、みんなの仕上げに奔走するのです。今日も忙しかった。でも最後友人に誘われて?自発的にパンツを一本買ってしまいました。私試着するのが嫌いなのです。何とかいつものサイズでいいと言い張ったのですが友人が大雑把ねと言うもので,はいてみました。はいてみてよかった、パンツなのにタイツみたいにピタピタひとサイズ上のにしました。ひょっとしたらお正月から太ったみたい?くわばら、くわばら、顔だけは太りた~い。
January 20, 2010
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長い間お休みしてしまいました。まず最初のお休みはパソコンのウイルス感染で治すのに手惑い、又怖くなって使わなかったこと。これはパソコンを買い換え古いデータは使わないことにして解決。それから母が風邪から体調を崩し、その看病に長い間実家で過ごすこととなって、そして母は帰らぬ人になってしまったこと。母は世界一幸せな人生だったと繰り返し言い、過去はあ~だったこ~だったと振り返ってみても、自分から望んでこ~したいと強く望んだこともないのに幸せな星の元に生まれそれを通せた人、手相も豊臣秀吉といっしょで真横文字一直線、左右共でした。明日からは少し面白エピソードでも書きましょう。
January 19, 2010
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