
第1回WOWOW新人シナリオ大賞受賞作を映像化。気付けば別居1年。伊藤淳史演じる言い訳ばかりの主人公が幸せとは何かを見つめ直し、再び家族と暮らすために奮闘する。
主人公は、ごく普通の銀行員。突然妻に出て行かれて別居1年が過ぎたある日、銀行の顧客で厄介者扱いされているおばあさんの担当となり、彼女に助言をもらいながら家族が元に戻るよう奮闘する。本作では、胸に響くセリフや空気感で、リアルな別居夫婦や両親の間で悩む子ども、孤独に生きる登場人物たちの想いを表現。WOWOWのドラマではあまり見られなかった“家族の幸せ”をテーマに描かれる。
監督は映画『青の帰り道』や、俳優の山田孝之がプロデューサーを務める話題作『デイアンドナイト』を手掛けた注目の新鋭監督・藤井道人。主演の伊藤淳史は、2014年、15年の「MOZU」シリーズ以来のWOWOWドラマへの出演で、等身大の父親を熱演。伊藤と夫婦を演じる木南晴夏は結婚後初の家族ドラマ出演で、子を思う気持ちを繊細に表現する。そして、厳しいながらも2人を見守る主人公の義父には西岡徳馬、さらに物語のキーパーソンでもある“厄介なおばあさん”役は、WOWOWドラマ初出演の夏木マリが演じる。
新人脚本家の育成を目的に創設された「WOWOW新人シナリオ大賞」。今回、応募総数399編の中から大賞に輝いた圓岡由紀恵の「今日、帰ります。」(原題「赤いトマト」)を映像化。(2019年)
【ストーリー】
安定した収入、安定した生活……。東京の銀行で働く森田克博(伊藤淳史)は、家族のために毎日黙々と仕事に励んでいた。しかしある日突然、妻の千佳(木南晴夏)が息子を連れて家を出て、山梨にある千佳の実家へと帰ってしまう。それから別居生活1年。克博は山梨の家に月1回通っていたが、千佳からは「山梨で一緒に暮らしてほしい」と言われて困惑する。
そんな中、克博は、毎日何回も連絡してきては担当者を困らせることで有名な“厄介なおばあさん”、近藤波子(夏木マリ)の担当に。克博の身の上を知った波子は、「離婚一歩手前だ」と克博にキツい言葉を浴びせるが、週末だけでも山梨で義父の田端恒三(西岡徳馬)が営む農業を手伝うよう提案。さらに“エンディングノート”ならぬ“ビギニングノート”を克博に手渡す。ノートには、克博が“家族と一緒に暮らすためにやるべきこと”が書かれており、克博は半信半疑ながらも課題を一つずつクリアしていく。
やはり、こういうニューマンドラマも良いわ~。伊藤君、最高!夏木マリも!
★★★★★
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