2016.10.04
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カテゴリ: 健康
はぁ、苦しかった。ゆうべ作っておいたおにぎりをぱくっと食べたら、のどがつまってしまいました。お茶を飲んでもだめ、体を動かしてもだめ、トイレに行って少し吐いてから、またジャンプしたら、ようやく降りていきました。ほっ!!


昔から、早食いだったせいか、時々のどが詰まって、苦しい思いをすることがあったのですよ。これは、ひょっとしたら、親から受け継いだ体質かもしれません。
父は、亡くなる二年くらい前から、 アカラシア という病名がついていたのですが、これは、食道の機能障害で、要するに、 飲食物が飲み込めない病気 です。食道を通らないわけですから、吐いたとしても胃液は交じっていません。とても苦しそうでした。あんなに胃だけは丈夫だった父が、急速に体力をなくしていったのは、このせいだったと思います。

日本での発症率は、 10万人に1人 程度らしいですが、内科的治療では、症状が完全に回復しないらしいですよ。ひどくなると、バルーンで広げたり、外科的手術をしたりするとか。

母の方も、昔からすぐにのどがつまる人で、「そうめんを食べてものどがつまる。お茶飲んだら、よけいにつまる。」と言って、よく笑っています。今でも、のどがつまらないように、少しずつ食べるように気をつけているようですが、誤嚥でむせることもあるので、
「そのうち、誤嚥性肺炎とかに、なるっちゃないと? ひょっとしたら、アカラシアかも。」


そういう両親から、のどがつまりやすい遺伝子をちゃーんともらっているのかもしれませんね。

あわてて食べると、つまってしまう、時間がない時に、仕出しのお弁当を食べているときなどは、最悪です。ずっと食べていて、ふと気づいたら、全然胃の方へ行ってなかった・・・ということも。

しかし、こんな時にお茶を飲むと、かえって苦しくなるので、しばらく様子を見て、上半身を前後左右に傾ける、ジャンプする、などをしてみます。
それでもダメな時には、トイレに直行していました。

ありがたいことに、私は昔から、割と自由に物を吐き戻すことができるのですよ。どこに力を入れるのか、説明は難しいのだけれど、うっとやると、詰まった物が少しずつ出てきます。トイレで何回か吐き戻すと、すっきり、爽やか。それからようやくお茶を飲むことになります。

暖かい物を食べている時は少ないですが、冷たいご飯などがつまりやすいみたい。

実は、私の子供の頃の特技で、うどんやラーメンの麺を一本だけ端っこを持って飲み込み、途中で止めてまたするするっと引っ張り出すというのがあったのですが、これも、変なのでしょうね。よく考えてみると、飲み込んでいる途中、意図的にのどのところで止めることができる、というのは、嚥下反射ができていないということでしょう。




明日あたりは、台風がやってくるらしいのですが、今日はまだ大丈夫でしょう。
それでも、なんか気になって、ベッドの頭のところの窓だけは、すでに雨戸を閉めてしまいました。そして、ベランダの物干しなどを倒して、風で飛ばないようにしています。

しかし、明日は三線の中級サークルの一回目なんですよねー。実施されるかなぁ。気になります。
では、そろそろ準備して出かけてきます。









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Last updated  2016.10.04 08:53:46
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