久しぶりに買ってきて作った砂ズリ炒め煮は、美味しかったです。
砂ズリは、ちゃんと処理をして、切ってあるものを買ってきたので、ラクチンでした。
この朝ごはんを食べ終わったころに、下から母の呼ぶ声が。
「なんか、本が届いとーよー。」
待ってました!!
NHKのドラマ「ライジング若冲 完全版」を見て、なかなか気に入ったので、その記念に注文してみました。
著者の太田彩さんという方が、若冲の「動植綵絵」を所蔵している三の丸尚蔵館の学芸員(主任)だから、じっくりと研究されているのではないか、と思って買いました。
ふむふむ、なるほど。晩年は、絵を売ってそのお金を五百羅漢石像の代金にしていたのね。
最初、彫刻もする人だったのか、と思っていたら、下絵を描いて石工さんに渡して作ってもらっていたんですね。そうでしょう。でないと、そんな時間なさそうだもの。
絵もですが、中の説明を楽しみにしていた本なので、読んでいたら、あらま、これ誤植ですよね。
若冲さんの描かれた絵の色彩が、いろんな技法で立体感を出したり、繊細な色を表現したりされている、という説明なんだけど、
「X線透過撮影において実の一粒一粒の等過度(とうかど)が異なっていること」
というのは、どう考えても「透過度」の間違いでしょう。
つい、見つけてしまいました。
裏から撮影した写真なども、興味深かったです。絵に奥行きを出すために、裏にも着色がされているのですって。
この本は、これからまた、じっくり読みましょう。
巻末に、若冲の年譜が載せてありましたが、弟に店をゆずって隠居したのが40歳。ドラマでは七之助さんが演じていたけれど、とてもそんな年齢には見えなかったなぁ。
悪い人が出てこない、安心して見られる良いドラマでした。BL風になるかと思ったら、ちょっとその手前で踏みとどまっていましたね。あとでまた見よう。
最後に、メガネの話。
実は、この眼鏡、とっても気に入ってよく使っていたのですが、唯一惜しいところが。
なんでか知らんけど、顔の真ん中にでーんと目立つ鳥居みたいなものがある。
ここが細い金属で、目立たないなら良かったのに、鏡で見ると、気になってしょうがない。
その点、今度の眼鏡は、見た目ふつうなので、気にせずかけられます。
少しでも長く、目と手は、快適に使いたいですからね。
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