出歯亀(でばがめ)
出歯亀は、 好色、変態な人、いやらしくのぞき見する人
、みたいな意味です。
なんてーことは関係なくて、今日は 刺し亀
の話です。
今日は朝5時に起きて、しばらくまったりしたあと、トイレもすませてから6時に庭に出ました。そして、まず見回りをして、花がら取りから・・・・
すると、こんな虫発見。
カメムシみたいな体のラインだけれど、ちょっと細くて、頭も小さめ。
あ、これきっとサシガメやが
あとで調べたら、やっぱりサシガメ。サシガメの中でも、脚に縞もようがあるので、「シマサシガメ」でした。
普通のカメムシだったら、植物を食べますが、これは違います。なんと肉食。
つまり、他の虫たちを食べるんです。
ある人が見たのでは、コガネムシに口を突き刺して体液を吸っていたって。
あんな固い虫にでも突き刺せる丈夫な口があるんですねー。
お花に寄ってくる虫をねらっていたのでしょう。クモと同じで、人間から見ると益虫です。
頑張ってね~ p(*^-^*)q ♪
虫の観察もすませたところで、散ったユリや落ち葉を拾って、草取り作業開始です。
たいていはシャークトングで抜くのですが、この草はちょっと手こずります。
穂が出るまで待てば「メヒシバ」なのか「オヒシバ」なのかわかりますが、そんなに待てません。小さいうちに抜いておきたい。
というわけで、ポケットから道具を取り出して・・・
えいやっと抜きます。
通路とか広くあいている場所なら、三角ホーで一気に抜けるけれど、大事な花とか木の根が出てきているところでは三角ホーが使えません。
この、草をはさんでからぐいっと押すと抜ける道具も使ってみていますが、ポケットの中でかさばるのでつまんで引っ張る道具の方が出番が多いです。
今日は、6時に初めて、草取りを終了したのが10時でしたよ。最後はもう暑くなってきていました。暑くなる前にやめた方がいいのかも。
これは、生垣の下に生えている万両。つぼみがたくさんついています。
つぼみを近くで撮っていたら、まあ、そばかすのような点々模様がありました。
病気なの? と思ったら、こんな花なんだそうです。点々は「腺点」。
葉っぱにも「腺点」があり、葉っぱの方の腺点は、窒素を固定する共生細菌が詰まっているらしいですが、普通の植物の腺点は、蜜、油、粘液をためている場所なのだそうです。
この万両の腺点は、花が咲いたら、おしべの葯にもあるし、実がなってからも、最初は実の表面に腺点が見えるらしいですよ。
今度確認してみようっと。下の記事は参考になりました。
マンリョウやヤブコウジの花が美しくない理由
これは、大きくなった「新常山」
実は、もっと大きくそだった枝があったのだけど、花に日が当たらなくなるので三本ほどカットしています。「常山」はもっと葉っぱが小さかったし、背丈ももっと低かったような・・・
葉が斑入り、というだけでなく、性質も違いそうですね。
この苗が、大きく育ってくれてうれしい。
そうそう、門の陰の、あまり日が当たらなかった場所にコケが生えていたので、三角ホーでこすって取り除いていたら、あらま、松の木の切り株がぽろっと抜けてしまいましたよ。
この家に引っ越してきたとき、うちの門にはなんと、「門かぶりの松」がしつらえてあったんですよ。
こんなのです。
これはよそのお宅ですが、うちの門の陰になるところに松が植えてあって、長い枝がお隣に向かって伸びていたの。庭師さんに頼むと別料金がかかって高いので、あとはお隣のおじちゃんに松だけ剪定してもらっていました。お金はいらないとおっしゃるので、お礼は一升瓶一本だったような。
松を切った時、根っこごとではなくて、切り株が残っていたんですね。草取りするたびに引っ掛かっていたから、今日抜けてすっきりしました。
10時まで庭で作業をして、家にもどってからは、すぐにシャワー。気持ちが良かったですよ。
コロナで外出が最低限になっているので、毎日の庭仕事は貴重な運動ですね。
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