俳句で綴る 悠々の一年三百六十五句

俳句で綴る 悠々の一年三百六十五句

2007年10月16日
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あの夏の暑さが嘘だったように、涼しいのを通り越して寒いぐらいになって来た。

空山河みなたけなわの秋の中

この句は以前ワタシが作ったものだが、食べ物も秋真っ盛りで金沢では今月の始めに解禁された底引き網の魚が店に並ぶ。 来月にはカニも解禁になるし、能登の牡蠣もグ~ンと旨味がのって来る。

メタボでダイエット中のワタシには耐え難い季節で、体重を増やさないための散歩ぐらいしか、これに逆らう手立てがない。

これから寒くなると、早朝の散歩は結構、苦痛となる。 鳥や虫、それにいろいろな植物などに出会うことが今のところワタシの散歩のせめてもの楽しみだが雪が降れば、それも無くなる。 それより、一番の敵は寒さで今、考えるだけで尻込みしてしまう。

今朝も道端のイヌタデの写真を撮った。 別名、赤まんまなどと呼ばれてどこにでもある。  花のツブツブがどことなく赤飯に似て、子供達のままごと遊びの道具になったりもする。 しかし、よく見ればその赤い色が可愛いし、この季節ならではの人々に馴染んだ野の草でもある。 

摘んで空き瓶に生けて食卓のテーブルに飾った。 季節感が伝わって良いもんだ。

PA160033.JPG

あき壜のやけ似合ふて赤まんま






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最終更新日  2007年10月16日 11時23分29秒 コメント(2) | コメントを書く


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