セイタカアワダチソウ。 空き地などに群生して、黄色い小さな花を沢山着け、その繁殖力たるやすごい。
これは北米原産の外来植物だそうで、根から特別な物質を出し、他の植物を弱らせ自分が増殖するそうです。
この花から飛散する花粉が花粉症の原因になると皆から嫌われ、厄介者扱いされた。
しかし、この厄介者にもそれを必要として、ここで生きている者もいる。 花の蜜を求めてやってくる虫たち、それを待ち構えて捕らえようとするクモ。
目を凝らせば思いも掛けない、いろいろな世界が見えて楽しい。

花陰の虫にも小さき秋ありぬ