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2006/01/31
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カテゴリ: 読書感想

【われ笑う、ゆえにわれあり】
土屋賢二





われ笑うゆえにわれあり
■本を購入されたい方は
イラストをクリック下さい。




    <読書感想>


とてつもなくくだらないのに読む事を止められない
本はあるものだ。


どれほどくだらないのかはこの本の「まえがき」より

 以前から書きとめていたものがかなりの量になり、
 出版をしきりに勧めてくれる人がまわりにいなかっ
 たので、自分から出版を交渉した結果がこの本で
 ある。事前に何人かの人に読んでもらったところ、
 「面白くない」という者と、「つまらない」と言う者とに
 意見が分かれた。なお、公平を期すために、
 「非常にくだらない」という意見もあったことをつけ
 くわえておこう。


内容のくだらなさもココまでくれば立派としか言い様
がない。哲学の教授だから仕方ないのかもしれないねぇ。


そう言えば、ぞうりむしが若かりし頃行っていたバイト
先に、有名大学のO坂大学大学院に通うKさんがいた。
彼女も同じく哲学を専攻していた。

Kさんの論文は、
「もし私の人格にナポレオンの人格が宿ったら、
        それは私か、それともナポレオンか?」



でも内容を聞くと、妙に面白くて、シフトが重なる度に
せがんで話してもらった。

この本は、それに近いものがある。
好き嫌いがはっきりする本なので、買う前に立ち読み
して相性判断することをお勧めします~。





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最終更新日  2006/01/31 12:51:38 PM


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